今日は大阪市大理学部附属植物園で見た草本です。
入り口横の芝生広場の奥の斜面にノカンゾウが咲いていました。


ユリ科ワスレグサ属。
漢字では萱草と書き、細い葉を持つ植物によく使われる字ですが、面白いのは属名にもなっている別名、「ワスレグサ」。
ミョウガを食べると物忘れをする・・・というのは昔母がよく話していましたが、まさかこのカンゾウも?
いえいえ、そうではありません。
花が美しすぎて憂さを「忘れる」とか、新芽が美味しすぎて心配事を「忘れる」とかが由来といわれています。
物忘れがさらにひどくなる・・・とかじゃなくて良かったです^^;
トップにあげた花は濃い赤ですが、一般には黄色の単色。
もっと一般的なヤブカンゾウはオレンジで八重咲きなので、花の時期であれば区別は容易です。
(こちらは堤防などにも結構自生しています)
ノもヤブも若い芽が食用になるのは同じ。
私も昔、若芽を摘んで、湯がいて、からし酢味噌で食べたことがあります。
この場所にも、黄色い花がちゃんと咲いていました。


あれ、こちらの花は良く見るとクモが2匹、一匹は虫(ハチ?)を抱え込んでいます。

赤とオレンジのツートンも・・・


結構背が高く、咲いている花、蕾、枯れた後などが共存しています。

この辺りはひと気がなく、鳥たちがちょこちょこ周りを動き回っていました。
セグロセキレイ

スズメ。幼い顔。

入り口に出来ていた木の汽車。このあと、親子連れが楽しそうにまたがってはしゃいでいました。

おしまい。
入り口横の芝生広場の奥の斜面にノカンゾウが咲いていました。


ユリ科ワスレグサ属。
漢字では萱草と書き、細い葉を持つ植物によく使われる字ですが、面白いのは属名にもなっている別名、「ワスレグサ」。
ミョウガを食べると物忘れをする・・・というのは昔母がよく話していましたが、まさかこのカンゾウも?
いえいえ、そうではありません。
花が美しすぎて憂さを「忘れる」とか、新芽が美味しすぎて心配事を「忘れる」とかが由来といわれています。
物忘れがさらにひどくなる・・・とかじゃなくて良かったです^^;
トップにあげた花は濃い赤ですが、一般には黄色の単色。
もっと一般的なヤブカンゾウはオレンジで八重咲きなので、花の時期であれば区別は容易です。
(こちらは堤防などにも結構自生しています)
ノもヤブも若い芽が食用になるのは同じ。
私も昔、若芽を摘んで、湯がいて、からし酢味噌で食べたことがあります。
この場所にも、黄色い花がちゃんと咲いていました。


あれ、こちらの花は良く見るとクモが2匹、一匹は虫(ハチ?)を抱え込んでいます。

赤とオレンジのツートンも・・・


結構背が高く、咲いている花、蕾、枯れた後などが共存しています。

この辺りはひと気がなく、鳥たちがちょこちょこ周りを動き回っていました。
セグロセキレイ

スズメ。幼い顔。

入り口に出来ていた木の汽車。このあと、親子連れが楽しそうにまたがってはしゃいでいました。

おしまい。