せっかく暖かくなったと思ったら、週末は寒くなる予報・・・
北のほうではまた雪が降っているようですね。
ということで、今日は先月京都府立植物園の後で立ち寄った、雪の深泥池の様子です。
深泥池は京都府立植物園の北東に位置する総面積9ヘクタールほどのそれほど大きくはない池です。
でもこの池、実は天然記念物に指定されているんです。
というのも、西日本ではきわめて珍しい高層湿原が残っており、今でも古生代の水生植物が繁殖しているから。
池の中には浮島があり、浮島には分解されず残ったミズゴケ層、下には水(だから「浮島」)、底には泥炭となったミズゴケ。
そのミズゴケ層の分析の結果、少なくとも14万年前(!)には池があったとか。
なので、ここは氷河時代の名残が残る貴重な場所ということなんだそうです。
前置きが長くなりました。
もうここで閉じてしまった人もいるのでは(笑)
その貴重な深泥池、京都府立植物園から歩いてでもいける場所にあるのに、これまで一度も行ったことがありませんでした。
今回は、星夫の希望で行くことにしましたが、内心イヤイヤ。
なぜなら・・・
大雪だったから~><

一時止んでいた雪が夕方頃からまた降り始め吹雪のようになって来ました。
最近凝っている水鳥もいるよ~って甘い言葉に乗せられて行ったものの・・・
うわ~ん、水鳥も寒そうやん。

とても写真が撮れるような状態ではなく、一時車に避難。
雪が止むのを待ちました。
ほどなく、青空が見えて・・・

まだ少し降っていたものの、外に出ることができました!
これが浮島。
今の時期は茶色く枯れた草ばかりに見えますが、夏になると、さらに沢山の浮島が現れるそうです。

遠くに休んでいる水鳥、今度はくっきりと見ることができました。
ヨシガモです!

一番の目的であった、水の中のタヌキモの姿もちゃんと見えました。
どこからも流れ込まない沼だそうですが、水はとても綺麗でした。

沼のほとりにの天然記念物の碑。

この日は雪でだめだったけど、少しだけ遊歩道で沼の周りを散策できるそうです。

空を見上げると、トンビが鳴きながら飛び交い・・・

沼ではカワウがぬれた羽を乾かしていました。

それにしても、この青空はナンダ!?
ここは是非もっと緑のある季節に訪れたいと思いました。京都府立植物園からでも歩いて行けるそうです。
今度春に行けたら、その様子をレポートしますね。
〔撮影:2019年1月26日 京都市北区・深泥池にて〕
北のほうではまた雪が降っているようですね。
ということで、今日は先月京都府立植物園の後で立ち寄った、雪の深泥池の様子です。
深泥池は京都府立植物園の北東に位置する総面積9ヘクタールほどのそれほど大きくはない池です。
でもこの池、実は天然記念物に指定されているんです。
というのも、西日本ではきわめて珍しい高層湿原が残っており、今でも古生代の水生植物が繁殖しているから。
池の中には浮島があり、浮島には分解されず残ったミズゴケ層、下には水(だから「浮島」)、底には泥炭となったミズゴケ。
そのミズゴケ層の分析の結果、少なくとも14万年前(!)には池があったとか。
なので、ここは氷河時代の名残が残る貴重な場所ということなんだそうです。
前置きが長くなりました。
もうここで閉じてしまった人もいるのでは(笑)
その貴重な深泥池、京都府立植物園から歩いてでもいける場所にあるのに、これまで一度も行ったことがありませんでした。
今回は、星夫の希望で行くことにしましたが、内心イヤイヤ。
なぜなら・・・
大雪だったから~><

一時止んでいた雪が夕方頃からまた降り始め吹雪のようになって来ました。
最近凝っている水鳥もいるよ~って甘い言葉に乗せられて行ったものの・・・
うわ~ん、水鳥も寒そうやん。

とても写真が撮れるような状態ではなく、一時車に避難。
雪が止むのを待ちました。
ほどなく、青空が見えて・・・

まだ少し降っていたものの、外に出ることができました!
これが浮島。
今の時期は茶色く枯れた草ばかりに見えますが、夏になると、さらに沢山の浮島が現れるそうです。

遠くに休んでいる水鳥、今度はくっきりと見ることができました。
ヨシガモです!

一番の目的であった、水の中のタヌキモの姿もちゃんと見えました。
どこからも流れ込まない沼だそうですが、水はとても綺麗でした。

沼のほとりにの天然記念物の碑。

この日は雪でだめだったけど、少しだけ遊歩道で沼の周りを散策できるそうです。

空を見上げると、トンビが鳴きながら飛び交い・・・

沼ではカワウがぬれた羽を乾かしていました。

それにしても、この青空はナンダ!?
ここは是非もっと緑のある季節に訪れたいと思いました。京都府立植物園からでも歩いて行けるそうです。
今度春に行けたら、その様子をレポートしますね。
〔撮影:2019年1月26日 京都市北区・深泥池にて〕