なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

早春球根ガーデン~京都府立植物園2月 (3)

2019-02-17 05:56:11 | 植物
この時期、セツブンソウが咲き始めたとはいえ、まだまだ野山はモノトーン。
そんな中、植物園では早春の草花展を初め、春の先取りを演出。
訪れる人の心を温めようとあの手この手を尽くしてくださっています。

その一つが球根ガーデンです。
北門を入ってあのイルミのトウカエデ近くの道を右手に曲がったところにあります。

今の時期はこちら。



ご存知、スノードロップ(ヒガンバナ科)が一面満開!
まだ寒い野を照らす灯りのようです。

       

ここに咲く花は一種類だけではなく、チューリップはヒヤシンスなど次々と種類を変えて咲き続けます。
その一番初めの花がスノードロップというわけです。


良く見ると、隙間に原種シクラメン(サクラソウ科)もちょこちょこ咲いています。
仲良く寄り添う二輪がとても可愛く見えました。

       


隣の花壇には黄色いスイセンが・・・



やっぱり春には明るい色が似合いますね。

       


球根ガーデンの隣にあるワイルドガーデンにはムスカリ(キジカクシ科)がもう咲き始めていました。



早春の花ですが、結構丈夫で、一度植えると毎年律儀に咲いてくれます。
(なつみかん家の話ですが)

       


原種スイセンのナルキッスス・カンタブリクス(ヒガンバナ科)。
最盛期は過ぎているようでしたが、まだまだ綺麗でした。
花弁が薄く、今のスイセンとはかなり趣が違いますね。




今日は解説は抜きでお届けしました。
(単なる手抜きというウワサも・・・)
ゆっくり眺めてのんびりしていただけたでしょうか。

最後は、噴水ガーデンの何も生えていない花壇に唯一見られた花。
名札がなく、地面を這うような茎から、赤紫の花が咲いていました。
日が当たると結構綺麗。
名前をご存知の方は、ぜひ教えてくださいませ!
→ ヒメツルニチニチソウだそうです。
nakimoさん、ありがとうございました!





コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする