なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

生態園の春の足音~京都府立植物園2月 (2)

2019-02-16 05:13:34 | 植物
京都府立植物園に行ったらいの一番に訪れるのが植物生態園。
1月末に行った時には、ほぼ無人、雪がぱらつく寒い日で、冬芽や実の名残がみられただけでした。
今回はどうだったでしょう。

前の時にはたった一輪咲き初めだったセツブンソウ(キンポウゲ科)。
今回は、数箇所でかなり沢山咲いていました!



毎年同じような写真を撮っていますが、何度見ても新たな感動が!

           


主目的はセツブンソウでしたが、他にも早春の花々がお出迎え~

可愛くてたまらないウグイスカグラ(スイカズラ科)。
ミヤマウグイスカグラと違い、毛は生えていません。



沢山の枝にほんの数個、咲き始めでした。

           


カワラハンノキ(カバノキ科)の花。
ぶら下がっているのが雄花、上につんつん突き出しているのが雌花。



たくさんぶら下がっている姿は、どこかユーモラス♪

           


湿地ゾーンには今年もクロヤナギ(ヤナギ科)の花芽が・・・確かに黒いです。




生態園案内板にはコショウノキ(ジンチョウゲ科)の花が咲いているとありましたが、見つけられず。
こちらは別の場所の株ですが、まだ蕾でした。



花が咲いたらこんなに綺麗♪


(2017/4/1撮影)

毎年沢山の花を付ける、ウメ(バラ科)の巨木。



遠めにも背が高いのがよく分かります。

            


生態園を抜けてクスノキ並木方面へ。
あ、やっぱり咲いてた! シナマンサク(マンサク科)が満開です。



他の方の投稿を拝見して、見たいと思っていました。
クラッカーから紐が出てくるような姿・・・
紙の紐のような花弁がくるくる巻かれて格納されています。

            


アセビ(ツツジ科)の花ももうちょっとです!




サクラ園の下には星の瞳(オオイヌノフグリ;オオバコ科)やコハコベが沢山!
お天気が悪いので、花は閉じていましたが、蕾もキュートです。




早春の山野草や、木々の花、2月初めでも結構見ごたえありました。
最後は、京都府立植物園内にあるお社、半木神社です。



半木神社は、賀茂別雷神社(上賀茂神社)の境外末社で、古くは養蚕の、今は植物園の守り神として崇敬されているそうです。
植物園大好きなつみかんは、当然しっかり拝んできましたよ~
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする