なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

嵐山、それでも木を探す~京都どすえ♪ (1)

2019-02-22 05:12:00 | お出かけ
先週末、たまたま嵐山まで行くことになり、そのついでにほんの少しだけ付近を散策しました。
JR嵯峨嵐山駅のコインロッカーに荷物を預け、いざ出発!
行く先も決めず、地図も持たず、なんとなく人について歩いて行くと・・・

竹林に着きました。
まず目に付いたのがヤブツバキの鮮やかな赤。



そして柴垣と竹林。

            


おお、人もいないし最高じゃないですか!
と思われた方は甘い、甘い。
この竹林は立ち入り禁止になっており、この写真は入口から手を伸ばして撮りました。
人が通れる道はこんな感じでさほど風情は感じません。この付近は竹よりヤブツバキが綺麗でした。
(両側の照葉樹っぽい木がヤブツバキです)

            


ほどなく、野々宮神社に到着!



                       

こちらはメインストリートからも近いからでしょうか、外国人観光客の団体さんが大挙して訪れていました。
集合を促す声や、英語で説明する声など、相当の喧騒・・・
撮った写真はこれ一枚。



イロハモミジのある光景ということで、一応行った証拠写真に・・・


竹林の小径はまだ先に続いていましたが、諦めて渡月橋方面に向かうことにしました。
桂川沿いの道に大きな木があるのが気になっていたからです。



エノキですよね!
ほら、この象の足のような根元。
渡月橋を臨む光景、気に入りました。



お決まりの、「見上げる」



落葉を見ると、ちゃんと葉柄付近から放射状の葉脈が・・・
エノキで間違いないです。

        


すっかり気分がよくなったので、渡月橋を対岸まで渡ってみることにしました。
上流の嵐山公園付近を臨む。



この辺で、川の名前の呼び方の薀蓄を・・・
渡月橋の下を流れる川は、上流から下流まで、一級河川「桂川」です。
でも、上流の亀岡付近から嵐山あたりまでを通称「保津川」、嵐山付近を通称「大堰川」と呼ぶそうです。
有名な保津峡下りを行うあたりが、まさに「保津川」ですね。

渡月橋を渡った辺りには船着場があります。そこから上流を眺める光景は・・・



なかなか風情がありますね!
ほら、橋に「大堰川」と書いてあります(左)。
お馴染み、オオバンもうろうろ(右)

 

公園には今何も花がありません。
たった一本見かけた梅の花。



そうこうしている間にも、どんどん人が増えてきました。
早々に退散することとし、次の目的地に向かいます。


(つづく)




       




コメント (14)
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