少し前の出来事になります。
花が少なくなってからも、ぼちぼち宇治川の散歩は続けていました。
この日は晴れていましたが、風が冷たく、急ぎ足で体を温めつつのお散歩です。
水道橋・・・いつもは上に何か鳥がいるのに、この日は空っぽ。
今日は鳥さんいないのかな~
さっき、写真撮ろうと思ったら、オオバンにも逃げられたしな~
何か面白い植物ネタはないかな~
綿毛に変身しつつあるセイタカアワダチソウと、ノイバラの綺麗な赤い実。
今年初めて出会った、センニンソウのお鬚さん。
元は花柱のこのお鬚、果実になっても先に残っています。
このお鬚で実が飛んでいくわけではないのですね。ではいったい何のため?
最近急に咲き始めたカラスノエンドウ。マメ科の花は、やっぱり可愛い。
その時ふと川に目をやると、何やら行列が・・・
目いっぱい望遠で見てもこの程度。それでも、沢山のカワウと・・・
少しだけサギ(ダイサギ?)も混じっているのが見えます。
頭に首を突っ込んで寝ているのも…
ちょうど休憩中なのでしょうか。こんな感じで川の真ん中くらいに行列です。
え、小さすぎて見えないって?
ちなみに手前の木はセンダン。
鳥に不評の実、熟しきった後、ようやく食べてもらえます。
さらに上流の方に向かって歩きます。
宇治橋のところまでやってきました。
いつもの通圓茶屋の横の橋のたもとから何気なく上流を見ると・・・
おや、こんどはシラサギが沢山。かなり遠いのにカメラを向けただけで飛び立ちます。
ダイサギが少し、あとはコサギでしょうか。カワウまでつられて飛び立とうとしています。
あらまあ、みんな飛び立ってしまいました。
結局、右側の中洲に渡って行きました。
なんなのかしら、あの子たち、落ち着きないわね~
ほんまやね~
なぜか落ち着いていたアオサギとコサギの会話。
なんだかちょっと面白いお散歩でした。
【撮影:2020/11/23 宇治川】