もう10日ほど前になりますが、思いついて宇治川の下流を歩いてみました。
普段歩く場所より、さらに下流です。
延々と続くオギの道、その足元で見たものは・・・
ん?アゲラタム? まさか、こんな時期に咲かないでしょう。
まてよ、この花の雰囲気はどこかで見たような・・・
そう、これこそカッコウアザミ!
カッコウアザミはキク科カッコウアザミ属、南米原産の帰化植物です。
アゲラタムと似ていると思ったのも当然、カッコウアザミ属=アゲラタム属。
花壇のアゲラタムは近縁のムラサキカッコウアザミの園芸品種なんだそうです。
花期は5~10月だそうですが、例によって今年は12月まで咲き残っていました。
(この一週間の寒波でさすがに枯れてしまったと思いますが・・・)
上からひっきりなしにオギの綿毛が降ってくるので、花にいくつもくっついています。
かなり背が高くなり、こんな感じで生えています。
群生という感じではありませんが、歩いていると、あ、ここに、あ、あそこにも!
と次々と現れます。ウォーキングなのにちっとも先に進めません。
少し蛍光色がかった薄紫が魅力のお花です。
こんな感じの道を歩いていました。
この道には他にも色々な発見が・・・
明日に続く。
【撮影:2020/12/13 宇治市~京都市】