宇治川を歩いているときにアートなアカメガシワを見つけました。
アートなアカメガシワってなんやねん?ですが、写真がアートじゃないので、全然アートに見えない・・・
写真だけみたらタイトルに偽りありですが、目で見たらアートだったんですよ~
アカメガシワ(トウダイグサ科)は新芽(新葉)が赤いことから名づけられたのですが、秋の黄葉も結構綺麗です。
たいてい下の写真のように真っ黄色になるのですが・・・
たまにこんな感じでうまく黄色と緑が混じってアートな感じになります。
見た感じ、葉脈のところから黄色くなっているようですね。
fukurouさん、どうしてこうなるのか教えてくださいませ!
荒れ地に一番に生え、パイオニア植物と言われるアカメガシワ。
陀羅尼助そっくりの実は鳥たちの大好物で、ぱくぱく食べて、あちこちに落とし物・・・
それでまたあちこちに生えるという・・・
わが家の溝蓋にも生えてきて、抜いても抜いても出てきます。
今、ちょうど黄葉しているところです。
折角なので、以前撮った赤い新芽や新葉も見てくださいませ。
同じく宇治川で撮った写真ばかりです。
こちらはアートというよりキュートでしょうか。
(4月上旬)
(4月上旬)
下旬になると、だんだん緑になってきて・・・
(4月末)
爽やかな感じになってきます。
(4月末)
このアカメガシワ、薬効があり、樹皮は胃腸薬として使われるそうです。
葉も乾燥させてお風呂に入れると、あせもに効くとか。
これだけ繁殖力が強いので、資源枯渇の問題はなさそうですね。
最後は逆光に光るアカメガシワで。
アカメガシワ、黄葉したあとはハラハラと落ちていきます。
赤い芽に始まり、黄色い葉で終わるアカメガシワ。
最後の姿はあまり紹介されていないので、今日はちょっとスポットを当ててみました~
【撮影:2020/11下旬 宇治川】