なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

美山色々~トチの大木・由良川の流れ・地鶏親子丼

2022-08-17 05:33:19 | お出かけ

これまでの2回で、かやぶきの里と、周りに咲くお花を紹介しました。
最終回の今日、その他の見たものを見た順に並べてみたのでどうぞ~

またトンボかい!と言われるのを承知で・・・
こちらにもはやりトンボが飛び交っていました。
でも地元宇治はシオカラトンボ中心ですが、こちらはアキアカネが多かったですね~


こちら、わたしと目が合ったバッタ。ピントは合っていませんが・・・(泣)


このよしずは何かというと・・・暑かったら下の溝に足を漬けて涼みなさいという親切心。
ただ、このよしずが格好の足場になるらしく、周り中クモの巣がびっしり・・・
でもって、座っているのはバッタだけという(笑)


この写真は何を写したのでしょうか?
はい、カエルですね。
保護色で周りのぬれ落ち葉と全く区別がつきません。


こちらはヒメウラナミジャノメですね。
最近あちこちで逃げ出しているミントの蜜を吸っています。


写真を撮りながら集落の奥の方にどんどん進むと、小さい神社に突き当たりました。
こちらは稲荷神社、前の木は樹齢400年のトチノキの巨木です。
   

カラカラ天気が続くと葉が傷んでしまうものですが、葉が綺麗でしたね~
こちらは水が豊富なのでしょうか。


ハグロソウやキンミズヒキなど見ながら進むと、また神社の鳥居が現れました。
こちらは、諏訪神社という神社のようでしたが、階段が多かったので鳥居の手前で参拝・・・
もし秋に行ったら、奥まで行ってみます。


とにかく暑い・・・
アブラゼミも鳥居で休んでいました。


こちらの建物はお寺かと思いましたが、誰も住んでいないようでした。


もう窓にクズが沢山!クズ恐るべしですね。


ボタンヅルやウバユリやオニドコロを撮りながら歩いていると、こんな虫発見!
なんか、トラの顔のバッジみたいな虫・・・つーか、羽が透明!


これって確かハゴロモの仲間だったのでは・・・
ということで、ハゴロモ・成虫・透明で検索し、その名も「スケバハゴロモ」と判明!
ハゴロモといえは、幼虫が白い房のようなものを付けていることで有名。
幼虫の写真をみると、まるでサンバの踊り子の羽みたい!
でも、作物の害虫らしいです。


この辺り、近くからニワトリのコーコッコッコッ、という声が絶えずしています。
それもそのはず、背後に養鶏場が・・・
美山は地鶏の生産でも結構有名なんだそうです。

お天気がいい日だったので、どんどん暑くなってきました。
由良川沿いにある駐車場に戻ります。
見下ろすと、川で犬と一緒に水遊びをしている家族が見えました。
下りられるんや!

誰も見ていないのをいいことに、橋を渡って岸辺まで降りてみました。
水量はそれほど多くなく、足を漬けるのにはちょうどいい感じ。
ふっふっふ、こんなこともあろうかと車にサンダルを置いていたのですよね~
うわっ、冷たくて気持ちいい!!


川の中の岩に腰かけてしばしボーっとしていました。
日は照っていますが、足元が冷たいだけでも体が冷えますね。
なるほど、水の中で立っているサギはきっとこんな感じなのでしょう。
上流方向です。
ここからどんどん上流に行くと、芦生の原生林があり、そこが由良川の源流なんだそうです。



下流方向です。
鉄橋のように見える赤い橋、あの橋を渡ってきました。


スッキリしたらお腹が空いてきました。
上の写真で橋のすぐ下あたりに見えているかやぶき屋根に、有名なお蕎麦屋さんがあります。
少し早いですが、この「きたむら」でお昼ご飯を食べていくことにしました。
橋を渡ります。


お昼前だったので、まだ席が空いていて良かったです。
最初はお蕎麦を食べようと思っていたのですが、地鶏の親子丼も魅力的!
子供の時から親子丼大好き人間なので、結局そちらにしました。
少しだけですが、お蕎麦のお吸い物も・・・
鶏は歯ごたえがあって、卵もねっとりと濃い味がしてとても美味しかったですよ。
見た目より量も多く、大満足です。


満腹になっても甘いものは別腹!
食後のデザートは、きびの入ったきびソフト。きび餅付きです。

スマホで自撮りが難しく、溶けてしまっています。


この時点でまだ時刻は12時前。
地図で見るとそれほど時間はかからないようですので、いつものわち山野草の森に寄ってみることにしました。
続きは明日!

【撮影:2022/8上旬 京都府南丹市美山】
     

コメント (8)
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