今年の1月、初めて訪れた勧修寺(京都市山科区)。
その時は冬枯れでしたが、その後桜の時期(4月上旬)と、アジサイの時期(6月下旬)に訪問。
次は氷室池のハス満開の時期に行こうと心に決めていました。
そして、7月下旬に再再再訪した勧修寺の様子を今日はご紹介します。
左から、山門、宸殿、宸殿前のハゼノキ、氷室園(庭園)の観音堂。
何度もご紹介しているので、今回はさら~っと。(クリックすると大きくなります)
ここからが今回の本題。氷室池の様子です。
わぁ!
遠目にも沢山のハス(奥)とスイレン(手前)が繁殖して、池の水面が見えなくなっています。
望遠で、ハスの様子を見てみました。
さらに望遠で。沢山の赤い八重のハスが咲いています!
濃淡ピンクのように見えますが、濃いピンクは満開のハス、薄いピンクは終わりかけのハス。
そして、その隙間には沢山の蕾が見えます。
近くにある綺麗な花をパチリ。
ハスの隙間に現れたのは・・・
カルガモが二羽、隙間を縫うように泳いでいました。
せっかくなので、前回も歩いた自己責任池周回遊歩道を歩くことに。
今回はちゃんと標識の写真を撮ってきましたよ。
ほら、入るなとは書いてないでしょ(笑)
近くの倒木には、大きなキノコ。
まるでベルベットのような見た目ですが、棒で突くとカチカチです、
前にも同じ場所から写真を撮りましたが、今回は向こうの方にハスの花が沢山見えます。
借景ですね。
前にしっかり観察しなかった大きな木。
うう、分からない・・・これだけの写真では難しいと思いますが、分かる方教えてください。
ところでこの周回歩道には西国三十三か所観音霊場の石仏が並んでいます。
こんな感じで。
お参りするためにも、もう少し整備して危なくないように散策できればと思います。
先に進んで、池越しに観音堂が見える写真スポット。
木の影がちょっと邪魔ですが、ハスが見事ですね!
他には特に咲いている花はありませんでしたが、木の根元にはヒトツバが沢山。
元の場所に戻ってきました。
やはりハスの様子が壮観。
ここではスイレンの葉もかなり水面から立ち上がっています。
前に行ったときはピンクがメインでしたが、今は白いスイレンが沢山。
あれほど咲いていたハンゲショウはもう終盤でした。
池には沢山のトンボが行き交っていました。シオカラトンボの雌雄でしょうか。
菊のご紋の石のところから見た光景。
まだまだ蕾もあったので、しばらくハスの花園を楽しめそうです。
最後に、前回ご紹介できなかった本堂を参拝、帰路につきました。
このハス池は雅というより、かなりワイルドに咲いていました。
何度でも行きたくなる場所です。
拝観料500円、駐車場無料ですので、機会があれば皆さんもどうぞお出かけください。
【撮影:2024/7/21 京都市山科区】