一年で一番花が少ない1月に訪れた京都御苑。
目当ては鳥さんでしたが、思ったより鳥果は少なく、むしろ木々の姿に目を奪われました。
花が咲いている木々は昨日ご紹介したので、今日はそれ以外です。
例によって写真、名前の順で載せますので、何の木か当てっこしてくださいね~
(京都御苑のマップはこちら)
今出川御門を入ったところにある大きな木。前にも載せたことがあります。
特徴を強いて言えば、ケヤキやエノキのように枝先が細くなっていないこと。
実をみれば一目瞭然だと思います。種は黒くて羽根つきの玉になります。
こちらはムクロジ(ムクロジ科ムクロジ属)です。
実の皮は泡立つので石鹸の代わりになるそうですよ。
お次は木ではありませんが、バッタが原の光景。落葉と影がいい雰囲気です。
おや、茶色一色かと思ったら・・・
緑色の野もありました。こちらもいい雰囲気ですね~
そして、迎賓館横の道には・・・
まだイロハモミジ(ムクロジ科カエデ属)の名残の紅葉!
コオロギの里の辺りには・・・
メタセコイア(ヒノキ科メタセコイア属)が3本。会談中?
ここから翌週訪れたときの木々の様子です。まずは間之町口を入ってすぐのところに・・・
葉は完全に落ちていますが、幹を見ると名前が分かるかも
風格のあるサルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)です。
少し歩くと、こんな小さなマッチ棒のような冬芽。
ドウダンツツジ(ツツジ科ドウダンツツジ属)です。冬芽、花、紅葉のどれもいい感じ。
出水の小川ですね。
前にも載せた白雲神社。この神社の右にある木が特徴あり。
あ、見覚えある!と思っていただけたでしょうか。脈がササの葉のように平行なのが特徴。
一部が黄色くなっている葉が多い印象があります。
幹もなかなかの風格ですよ。
「皆さん、お参りにようこそ~」
こちらはナギ(マキ科ナギ属)です。神社によく植えられている木ですね。
今回はちゃんとお参りしました。ご本尊は弁財天です。
白雲神社から少し東に大きな木が見えました。
前に行った時は後ろの黄葉した大木に目を奪われましたが、今はすっかり落葉。
大きな松です。何マツかは確認できませんでした。
そして、後ろの木はこんな感じで。
この季節、見上げたくなりますね~
え、何の木かって? 次の写真の冬芽を見たら分かりますよね!
イチョウ(イチョウ科イチョウ属)です。
区民誇りの木にも指定されている巨樹です。幹周:5. 28m、樹高:23m。
ふぅ、ついつい夢中で写真を撮ってしまい、まだ6種類くらいあります。
残りは明日!
【撮影:2025/1上旬 京都御苑】
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木々もですが、迎賓館に、白雲神社と見どころ満載ですね
そして、どこを歩いていても、良い景色、
見上げる大きな樹ばかり、
それを文章と絵にするのが、
さすがなつみかんさんですね
経験もですが、文才がありますね。
観光客も足速に歩いていることでしょう。さくさくという小砂利を踏む音が聞こえてきそうです。
バッタが原にバッタの姿はなく、落ち葉に落とす影が長く伸びています。
物音が消されたような世界。佇むのはなつみかんさんだけでしょうか。
御苑にもメタセコイアがあるのですね。
足元には落ち葉が溜まっていることでしょう。高く伸びた幹は痩せ細って見えます。
サルスベリは名前が分かりました。ずいぶん太い幹です。
ドウダンツツジは陽が差すときれいでしょうね。
束の間の御苑の散歩。楽しませて頂きました。
こんにちは!
今朝も寒いですね。
マイナス4度の札幌です。
泡が立ち石けんに成りますか
珍しい物教えて頂きました。
色んな事よくご存じのなつみかん様
勉強に成ります
バッタヶ原の落ち葉の様子は未だ晩秋を思わせてくれますネ。
すっかり忘却の彼方ですが、迎賓館横の道は私も見た様な・・・・風景です。
幹を見ると名前が分かるかも・・・
成程。でも凄い樹齢で姿が近隣で目にして居るサルスベリとは大違いで・・・
幹を見ても首をかしげてしまいそうです。
ドウダンツツジや銀杏の冬芽・元気ですネ。
銀杏は区民誇りの木にも指定されている巨樹なのですか⁇
凄いな~
樹齢を重ねた樹木が普通に見られる事自体異次元の世界です。
>おはようございます^^... への返信
毎年同じくらいの時期に京都御苑に行ってます。
なので代り映えしない光景ではあるのですが、季節の違い、場所の違い(広いので)で結構楽しめます。
まあ、木々を見ていると機嫌がよくなるなつみかんですので(笑)
一度は行きたいと思っているのが、京都御所と仙洞御所・大宮御所です。
空きがあれば、当日でも参観可能なので、時間に余裕のある時に見学してみたいです。
文才?(笑)自分ではとてもそうは思えませんよ~
>おはようございます... への返信
こんばんは~
冬型なのでしょうか、今日は晴れたと思うと突風が吹いてみぞれがザーッとふるお天気でした。
植物たちもこんな日々が続くと縮こまってしまいます。
京都御苑に行った日もそんな日でしたが、なんせ広いので、歩いているとそこそこ体が温まってきます。
それに、観光客や単に通り抜ける人など、結構人がいるので、「一人佇む」ことはないですよ(笑)
比較的若い人が目立つような気がします。
御苑のメタセコイア、すごく背が高いので全然気づいていませんでした。
なんだかメタセコイアに似た幹の木があるな~と思っていたら、本物でした。
最初、アカマツしかないと文句を言ってた自分が恥ずかしいです。
マイナス4℃ですか。
どんどん下がってきますね。
さぞ雪も多いのでしょうね・・・
こちらは朝の気温が2℃もあったので、温かい感じがしました。
でも昼にはすごく強い風が吹いたので、体感温度はすごく低かったです。
早く暖かくな~れ~
>こんにちは... への返信
こんばんは~
ムクロジの種を羽根つきの球にするのは知っていましたが、石鹸にするのは知りませんでした。
色々知ってるのではなく、にわか勉強の成果です(笑)
とりあえず、記事にして記憶にとどめておきますね!
>京都御苑... への返信
こんばんは~
京都御苑というと、歴史のある由緒正しい場所と思いますが、実は自然豊かな場所です。
私もそれを知ったのは5年ほど前です。
バッタが原やコオロギの里という看板を見つけたときは、さすがに目が点になりましたよ~
本が置いてあり、自然の中で読むことができる「森の文庫」もあります。
この辺りのエリアには、親子連れや若い人たちの姿をよく見かけます。
サルスベリは結構大きくなりますよね。
樹皮を見てへえ!と思ったのはサルスベリだけではありませんでした。
明日の投稿をどうぞご覧くださいませ!