水たまりに残された足跡の謎

先日いつものようにテレワーク前の早朝散歩に出かけました。
まだ宇治川が放流していた時ですが、いつもとちょっと気分を変えて、下流方向にGO！

宇治川堤防に向かう途中で見かけたサルスベリ。
ザ・夏の花ですが、まだまだ綺麗に咲いていました。


前には赤ちゃんだったシラカシのドングリも少し大きくなってきています。
この先に、高水敷に下りられる場所があります。


あらら、堤防はすっかり草刈りされていますね。
でも河川敷にはまだ植物が残っているようなので予定通り見に行くことにしました。


水量は多いですが、高水敷の歩道まで押し寄せてくるようなことは決してありません。


ところが歩いて行くと行き止まりに・・・
普段は通れるのですが、最大放流量のときの水が取り残されて大きな水たまりになっていました。


長靴なら歩ける程度ですが、スニーカーではちょっと無理。
仕方がないので青空が映る水面の写真をパチリ。


ひょっとして、と思いこの水の中をしげしげと眺めてみると・・・
予想通り、ミニサイズの魚が沢山泳いでいました。
完全に取り残されてしまったのですね。
そして、水中には何者かの足跡が点々と・・・

水中ではちゃんと写真が撮れないので、手前の泥上のところに残っていた足跡の写真を撮ってみました。
どうも、動物の足跡と、鳥のような足跡が混在しています。
動物の足跡は・・


これは何の足跡なんでしょうか。よく宇治川にいるネコかな？
と思って色々調べてみましたが、ネコは爪を通常格納しているので足跡に爪の跡はありません。
一方、イヌは爪を出しっぱなしなので、爪の跡があります。
別の写真をよく見てみると、どちらの足跡もあります！
（黄色い〇は爪なし、ピンクの〇は爪あり）


ということはネコとイヌ、両方歩いていたのでしょうか。
でもイヌは普通お散歩で来ることが多いと思いますが、人間の足跡はありません。
イヌ科動物（タヌキなど）も同じような足跡だそうですので、ひょっとしてタヌキ！？
想像は広がります。

一方、鳥はというと、てっきりサギだと思ったのですが、サギの足跡は３本。
３本にみえるものもありますが、どうみても４本に見えるものもあったりして・・・
こちらもよく分からなくなりました。


はてさて、水に取り残された魚を食べに来たと思われる生き物は何だったんでしょうか？
皆様の推理をお聞かせください！

【撮影：2021/8/27  宇治川】