大阪市大理学部附属植物園から車で約20分、大阪府枚方市にある府立山田池公園に到着です。
ここは母の生前は毎月のように通った場所ですが、コロナ禍以来ご無沙汰していました。
今回は、2年ぶりの訪問です。
さてお天気もよくなり、青空が広がります。
大阪市大理学部附属植物園には人が少なかったのですが、ここには沢山の家族連れの姿が。
駐車場も結構混み合っていました。
何度もご紹介した美月橋の手前にはアメリカフウ(モミジバフウ)が沢山。
今は落葉し、可愛い実が残っています。
その向こうに見える美月橋。
でも今回は横手の降り口から橋の下に下りました。
まず目にしたのが真っ赤な実が沢山生った木。
サンシュユです!
食べ物がよほど多いのでしょうか。
ここまで実の残った木はあまり見かけません。
この位しわが寄った実なら、もう渋みも減っていると思います。
きっとこれから鳥たちの食料になるのでしょうね。
向こうに見えるのはメタセコイア。
そしてその向こうに、目的の小川があります。
小川の中洲には、ラクウショウ。
上の写真と見比べたら分かると思いますが、メタセコイアの枝は上を向いて鋭角に伸びています。
それに比べて、ラクウショウはやや下に下がって、下の木では地面と平行になっています。
樹形で区別するのは、それが一番早いです。
小川に点々と見えるのは水鳥です。
写真が小さくて分からないと思いますが、右手に数羽、中洲の向こうに結構います。
まず右手の方から見てみると・・・
黒っぽいのと灰色っぽいのが見えます。
望遠で見てみると、クイナ科のバンでした!
雌雄同色だそうですので、色が薄く見えるのは幼鳥でしょうか。
くちばしの色も赤ではなくて黄色いです。
前に地元の池でみた個体と様子がよく似ています。
「ねえねえ、あそこにいる変なおばちゃんだれ?」
この後、みんな水に入って少し離れた場所に行ってしまいました。
一方、ラクウショウの向こうにいたのは・・・
全部カルガモさんでした。
他の水鳥はいないかと思ったのですが、オオバンが一羽いただけで全てカルガモ。
ここはカルガモの「すいば」になっているのカモ。
「わたし、美人でしょ」
その時近くに現れたのがキセキレイです。
何度見ても可愛いですね~
小川の突き当りは池になっています。
そちらに何かいないか移動することにしました。
ススキの穂の綿毛はもうすっかり落ちてしまっていました。
前このあたりにウグイスがいたのですが、そんなうまい話はなく、今回小鳥は見かけませんでした。
そして、池ですが、アオサギが一羽。
その横をどんどんカルガモが通り過ぎていきます。
アオサギの表情が真剣ですね。
ということで、次に目的の梅を求めて、花木園方面に移動することにしました。
途中見かけたヒメオドリコソウです。
少しの花でも今の季節は癒されますね~
【撮影:2022/1/22 山田池公園】
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さすがはninbuさん、なけなしのネタを無理やり記事に仕立てているのをしっかり読まれていますね(笑)
自分ではこういうの結構気に入ってます^^
むしろ、がっつりと有名な観光地など行った時の方が、なにを書いていいか迷ってしまって・・・
調べるのも苦手です~
サンシュユの実、青空に映えますよね。
青空があるだけで、どの写真も伸び伸び見えるのが気に入っています。
鳥さん、思ったよりいませんでしたが、なんとかまとまりました。
明日はさらにネタ不足なので、ご容赦くださいね~
水元公園、素敵な場所でさざんかさんの記事を拝見して行ってみたくなりました。
こちらの方で言うと、咲くやこの花館のある鶴見緑地がちょっとこんな感じです。
人は多いですか?
いこいの場所になりそうですね。
モミジバフウの実、私も欲しいです~
ラクウショウの実はおっしゃる通り、ネチネチなので無理ですね。
メタセコイアの実ならいいかも・・・
さざんかさんの鳥の投稿、レスが終わったら拝見しますね!
いつも自由時間ができるのが早くても22時前になります^^;;
サンシュユの実が食べられる順番はかなり遅いですね。
センダンの実はもうかなり食べられていますので、ちょっと意外です。
これより遅いのは、やはりモチノキ科でしょうか。
あれだけは「似ても焼いても食えない」類かもしれませんね。
キセキレイ、前に見かけた愛想の良い個体は、真ん丸ぷくぷくで可愛かったです。
お腹のボリュームでは負けませんよ!(笑)
バンたちの会話、大変失礼ですね!
まあ、事実ですが(笑)
カルガモは口角が上がって、美人の条件満たしていますね!
どこにでもいるカモですが、見かけるたびについ撮ってしまいます。
ススキ、レンズで覗いたら綺麗だったので撮りました。
雰囲気は、昔家で使っていた家ぼうきの掃く部分に似ています。
ということで調べてみました。
家ぼうきは「ほうき草ともいうホウキモロコシ(イネ科)の花穂を乾燥したもの」だそうで、残念ながらススキではありませんでした~
サンシュユの実、少し前まではぷりっぷり、ツヤツヤだったのですが、今はすっかりしわしわになりました。
そろそろ食べ頃だと思うんですけどね〜
今年は実りのいい年なので、わざわざ美味しくない実は食べないのかもですね。
パン?
なるほど、スマホで見たら間違いなくバンではなくパンに見えますね。
いっそコバンにしたら、絶対忘れないと思います。
よく晴れた日だったので、みんなのんびりと寛いでますね〜(^^)
サンシュユの実、たくさん付いていて、青空にも映えて美しいですね。
こんなに目立つ実を鳥が見逃すはずがありません。よほどまずいのか、他に美味しい食料があるのかのいずれかですね。最近の鳥はグルメになったのでしょう。
木の実と木の次は鳥が登場、バン、オオバン、カルガモ、キセキレイ、アオサギとたくさんの鳥をカメラに収め、最後はヒメオドリコソウで締める。
木の実、木、鳥、花を取り揃えて、「鳥さんいるかな」というストーリーを組み立ててしまうのは見事です。限られたネタで毎日投稿するには、これくらいのスキルがないと他人には真似できません。(^-^)
メタセコイアとラクウショウの枝ぶりの違い、まさに仰るとおりです。
水元公演のメタセコイアの説明版、枝が上向きになっていないので、違うじゃん!と思いました。
バンは見たこと無いです。
オオバンだけ。
今日は鳥の投稿をまとめたいのですが、間に合うかどうか。
頑張ります。
もし夜遅くにアップしたら、無理してコメントを書かずにお休み下さいね。
おはようございます。
サンシュユの赤い実は鳥たちに人気がないですね。
長居の植物園でも毎年一番遅くまで残っていました。
それでも時期が来ればすべてなくなるから不思議ですね。
キセキレイ、最近出会っていません。
綺麗鳥ですね。
このスマートさは憧れます。
今、自分のお腹を見ています。(笑)
「おバンやねん」
「わたし、美人でしょ」
「はい、はい」
ススキの穂がきれいですね。
アオサギは孤高の哲学者。
ヒメオドリコソウ、春はすぐそこに?
この柔らかそうな綺麗な赤い実、
赤い実はたくさん見ますが、何か可愛さを感じる実だったりします^^
クイナ科のバン、
オオバンじゃなくて、ちいさいバンは、
ついついバンじゃなくて、パンって読んだりしてしまいます^^;
小さな色々な出会いがありましたね^^