写真は帰りの新幹線ホームで
10/27(日)台風一過の晴天の中、大井川の川縁にて第5回しまだ大井川マラソンに参加してきました。
先に結果をいいますと、散々な結果6時間45分の最長完走時間記録でした。
女房が6時間55分くらいですから、ほとんど差がありません。
7時間制限という大会の寛大なる制限時間にたすけられ、完走できたのでありました。
ここから、結果の言い訳したいと思います。
言い訳→反省となるので、載せることをご容赦ください。
当初の目標では5時間ペースランナーにしっかりとついていく予定でしたが、走り出して5分もしないうちに、足は重く息苦しくなり、わずか1キロぐらいから徐々に離れてしまい、ペースランナーについていくことを断念。
息を整えるため、自分のペースで走ることに決めました。
もう、息がハアハアの滅茶苦茶なので、しばらく歩き息を整え、歩幅を狭め、一定の苦しくない呼吸のペース決めて、何も考えずに走ることにしました。
それでも、足は鉛板をまいたかのように重く、今日はもしかするとギブアップになるかもしれないと覚悟する感じでなのでした。
ただ、不思議なことに5キロぐらいでペースランナーに追いついていました。
あのペースランナー、最初飛ばし過ぎだったんじゃないでしょうか?
まあ、なんとかついていくことができたのですが、10キロぐらいから、眠くなってしまったんです。
もう、半分寝ながら走ってました。
言い訳①居眠りランです。
私が睡眠時無呼吸症候群(SAS)だということは、以前当ブログに書いたかと思うのですが、通常は睡眠のとき、CPAPという装置をつけて寝ています。
CPAP
何を隠そう、実は私の舌は大きくて、肉厚の高級なタンなのです。
そのデブタンが私の呼吸を妨げているわけです。
むらいクリニックのHPより
おおまかな説明をすると、CPAPなるものは、強制的に鼻に装着したマスクから空気を送りこむことによって、ある一定の圧力を気道にかける方法なのです。
装着時は丁度、ダースベーダーの呼吸のような音がします。
クリソツですよ。
(ただし、最近のは機械がよくなり、ほとんど音がしませんので念のため)
ところが、今回のマラソンではCPAPの機械が大きくて東京からの持ち運びに邪魔なので、代わりに軽度の無呼吸症候群患者用のマウスピース(前回のインド旅行のときに病院の先生に頼んで作ってもらった)を持参しました。
マウスピースで下顎をグッと前にだすことで、気道を広くして空気の流れを確保するという方法です。
はめた感じは、志村けんの「アィーン!」をしたような感じかな。
雲取山登山もこのアィーンマウスピースを持参して大丈夫でしたので、これでイケルと思っておりました。
嗚呼、それが間違いだった!
別の要因が加味されて、志村けん対策ではだめなのでした。
それは何かといえば、言い訳②前夜飲みすぎました。
オデン屋横町で静岡の青葉おでん街で黒おでんを堪能し、そののち、小野先生、佳子先生知り合いの入宿町の「ほん多」という地魚のお店へ刺身をいただきに、さらにその後、締めのラーメン屋へといった具合で3軒のハシゴ酒。
話題はももクロで盛り上がり!
ももクロって知ってますか?
モモ尻ではありませんよ、ももクロです。
ももいろクローバーZというアイドルグループのことなんです。
私なんか絶好調で酔っ払ってましたから、
「ももクロは知らないけど、モモ尻は知ってるよ」
なんて、大声で叫んだりしておりました。
・・・
なかなか、ももクロ、可愛いですね。
しらなかったなぁ。
しかし、ちょっと、飲みすぎましたね。→否、相当飲みすぎました。
結果、過度のアルコール摂取により喉周辺の筋肉が弛緩し、いわゆる舌がデレッーと落ちる状態になり、マウスピースしても強烈な高いびき。
深夜、女房から「うるさい!」の大喝!
そういわれると、イビキかくまいと思う気持ちが睡眠を妨げます。
いやはや、ウツラ ウツラの大井川ってやつで・・・。
当然ながら、朝おきたら、モヤモヤ寝不足感が・・・。
いやあ、良くないことですが、居眠り運転と同じ感覚でした。
たぶん、後ろからみたら真っ直ぐ走ってないと思います。
蛇行ランだったでしょう。
いや、それよりビックリしたのは、居眠りしながらでも人間は走れるものだということです。
「走る」という行為は脳を経ずして自律神経だけで走れちゃうんでしょうか?
人間の不思議!
とにかく、眠くて辛いので顔を叩き、腕をツネリながら走りました。
ですが、自然とペースは遅くなり、ペースランナーは遥か彼方に・・・いっちゃった。
そんでもう、20キロぐらいから歩いてました。
それでも、眠くなる。
困ったもんです。
これは、結構辛い。
(わかんないだろうなぁ。)
そうしているうちに、小野先生たち主催の走援隊の仲間のN君を見つけました。
(私は走Run会会長であるとともに、走援隊のメンバーでもあります。)
彼はお父さんと親子鷹で出走したのですが、途中で足が痙攣しそうになり、お父さんから「無理せず歩きなさい」と彼ひとりで歩き始めたそうです。
「ここで無理しても何も意味がないこと、これから先の楽しいランニング人生のために、ここは走らず歩く」という親子の話に感動しました。
(その話を聞いてから私も自ら納得のうえ無理するのはやめました。
孫子の三十六計、逃げるにしかず、という戦略です。
つまり、敵と正面から戦ってこれを排除するためには、相当なエネルギーを使いますし、自分も傷つくことが多いのですが、逃げの一手で攻撃をかわし、力を温存し、最後に勝利をおさめるのがよいという、あの戦略ですね。)
しかし、かなりのベテランランナーであるお父さんが、息子のために飲み物や足を痛めた時のスプレーやら沢山の重い荷物を背負い、息子の応援伴走をしていたこと、彼が歩くと決めた時、お父さんはその重い荷物を息子に預け、息子をおいて「最後まで頑張れよ」と言い、ゴールに走り去っていったこと、「なんだかカッコいいオヤジだなぁ」なんて思ったりしました。
それと、「父は4時間半ぐらいで走れるんです!僕のために抑えてはしっていたから、いまはフル全開モードで走ってると思います。」という、誇らしげな彼の言葉が私の心にジーンと染み渡りました。
そこで、彼と一緒にゴールまで歩きとおすことに決めました。
それに彼と喋っていると眠くならずにすみます。
本当に助かりました。
なかなか良いものですね。
Side By Sideで目標に向かって並んで歩くというのは・・・。
結構、気楽になんでも話ができます。
約20キロほど、横に並んで歩きましたけど、随分いろんな話したように思います。
途中で足の痙攣で倒れている人に彼のスプレーを貸してあげて助けてあげたり、紺碧の青い空の下の(台風のせいだと思いますが、)堂々たる大きな豪快な流れになっていた大井川を見ながら並んで座ってチキンラーメンを食べたり、みたらし団子を食べたり、足の裏が痛くてたまらないねぇとブツブツ言い合ったりとか、なんだか無性にアイスクリームが食べたいねぇとか、そういえば島田駅にアイスの販売機があったねとか、・・・色々な話をしながら、大井川の自然を眺めながら綺麗だねと言いながら、なんとかお互い励ましあいながらゴールできました。
だから、ゴールじゃ、互いに手をつないで万歳ゴールしました。
先にゴールしていたお父さんからも「よく頑張った!」とお褒めの言葉もいただきましたよ。
(感謝です!)
今回の大会は、記録は散々だったけど、彼と歩けただけで良かった。
しかし話は突然変わりますが、言い訳③やはり体重減らさないとダメですね。
ワタクシ、飲むもの、食べるもの、皆おいしゅうございます。
天高く、我腹肥ゆる秋・・・ブツブツ。
それと、言い訳④練習が足りないね。
<嗚呼!今度こそ反省の3か条>
・重くても、CPAPは持参すべし!
・前日は絶対飲みすぎるな!
・体重を減らせ!
・練習すべし!
さて、女房といえば、今年の若潮マラソンと同様に走っていたら、見る景色(視界)が所々、市松模様になったそうです。
要するに貧血状態。
それでなくても、本人血が薄い。
だが、33キロ大エイドのチキンラーメンを食べたら治ったそうです。
これは思うに、塩分不足ではないかと私は思います。
天気は台風一過のピーカンでしたから、汗びっしょりで、顔を手でなぞると汗が乾いて結晶化した塩分でゴリゴリした感触になるほどなのでした。
それに今回のエイドでは塩分のある食べ物が大変少なすぎるように思いました。
梅干しは少しあったんですが、最後の方のランナーだった女房は、梅干しは殆ど食べつくされていて、わずかに1個残っていたので食べたら、なんとそれは種だけだったらしい。
それ以外で塩分のある食べ物は何も無かったんじゃないでしょうか。
大会の方々に是非お願いしたいです。
梅干しでなくてもいい、粗塩の一山でも用意していただければ良かったように思います。
飴も氷砂糖じゃなくて、塩熱飴にしてほしいです。
今回レース中、脚の痙攣を起こしている人が非常に多かったですが、あれは熱中症の塩分不足による熱痙攣ですよ。
熱けいれん(gooヘルスケアより)
-------------------------
熱中症のうち、熱痙攣
塩分を補給せず水分だけを補給した場合に、低ナトリウム血症が増強(水中毒(みずちゅうどく)の状態)されて発症します。
口渇、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、腹痛、身体各部の有痛性の筋れん縮・けいれんなどが現れます。
-------------------------
女房がゴールする直前の笑える話です。
100mほど手前で、突然携帯が鳴りだしたそうです。
「携帯が鳴ってるぞ!早くゴールしろ!」と応援の方の掛け声と笑い声が・・・
しかし、走りながら必死に、携帯にでたそうです。
すでに鳴りやんでいましたが、相手は、書道界の大御所なので、すぐに折り返しの電話をしました。
相手はでずに、留守番電話となりました。
女房は、もう息絶え絶えのハァハァでしたから、返した留守録は「怪しく悶えたハァハァ電話」
「ハァハァ、ワタヒィ、イマ、ハァハァ、マラションデヘェ~、ハァハァ、ヒィヒィ」
ゴールしたら、大御所からすぐ電話があったそうです。
何事が起きたのかと・・・(笑)。
とにかく、私も女房もヘロヘロになりました。
着替えるのもやっとの思いでしたし、会場から駅までいく帰りのバスのバス停が遠くて、「去年はもっと近かった。会場が広すぎる。・・・」二人で文句を言い合いました。
静岡駅で晩御飯食べていくつもりでしたが、疲労のため食欲があまりなく、喫茶店のクロワッサンサンドで済ませたりしました。
そして、新幹線では懲りもせずにプレミアムモルツビールを2本ほど飲んで帰ったとさ。
おわり
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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10/27(日)台風一過の晴天の中、大井川の川縁にて第5回しまだ大井川マラソンに参加してきました。
先に結果をいいますと、散々な結果6時間45分の最長完走時間記録でした。
女房が6時間55分くらいですから、ほとんど差がありません。
7時間制限という大会の寛大なる制限時間にたすけられ、完走できたのでありました。
ここから、結果の言い訳したいと思います。
言い訳→反省となるので、載せることをご容赦ください。
当初の目標では5時間ペースランナーにしっかりとついていく予定でしたが、走り出して5分もしないうちに、足は重く息苦しくなり、わずか1キロぐらいから徐々に離れてしまい、ペースランナーについていくことを断念。
息を整えるため、自分のペースで走ることに決めました。
もう、息がハアハアの滅茶苦茶なので、しばらく歩き息を整え、歩幅を狭め、一定の苦しくない呼吸のペース決めて、何も考えずに走ることにしました。
それでも、足は鉛板をまいたかのように重く、今日はもしかするとギブアップになるかもしれないと覚悟する感じでなのでした。
ただ、不思議なことに5キロぐらいでペースランナーに追いついていました。
あのペースランナー、最初飛ばし過ぎだったんじゃないでしょうか?
まあ、なんとかついていくことができたのですが、10キロぐらいから、眠くなってしまったんです。
もう、半分寝ながら走ってました。
言い訳①居眠りランです。
私が睡眠時無呼吸症候群(SAS)だということは、以前当ブログに書いたかと思うのですが、通常は睡眠のとき、CPAPという装置をつけて寝ています。
CPAP
何を隠そう、実は私の舌は大きくて、肉厚の高級なタンなのです。
そのデブタンが私の呼吸を妨げているわけです。
むらいクリニックのHPより
おおまかな説明をすると、CPAPなるものは、強制的に鼻に装着したマスクから空気を送りこむことによって、ある一定の圧力を気道にかける方法なのです。
装着時は丁度、ダースベーダーの呼吸のような音がします。
クリソツですよ。
(ただし、最近のは機械がよくなり、ほとんど音がしませんので念のため)
ところが、今回のマラソンではCPAPの機械が大きくて東京からの持ち運びに邪魔なので、代わりに軽度の無呼吸症候群患者用のマウスピース(前回のインド旅行のときに病院の先生に頼んで作ってもらった)を持参しました。
マウスピースで下顎をグッと前にだすことで、気道を広くして空気の流れを確保するという方法です。
はめた感じは、志村けんの「アィーン!」をしたような感じかな。
雲取山登山もこのアィーンマウスピースを持参して大丈夫でしたので、これでイケルと思っておりました。
嗚呼、それが間違いだった!
別の要因が加味されて、志村けん対策ではだめなのでした。
それは何かといえば、言い訳②前夜飲みすぎました。
オデン屋横町で静岡の青葉おでん街で黒おでんを堪能し、そののち、小野先生、佳子先生知り合いの入宿町の「ほん多」という地魚のお店へ刺身をいただきに、さらにその後、締めのラーメン屋へといった具合で3軒のハシゴ酒。
話題はももクロで盛り上がり!
ももクロって知ってますか?
モモ尻ではありませんよ、ももクロです。
ももいろクローバーZというアイドルグループのことなんです。
私なんか絶好調で酔っ払ってましたから、
「ももクロは知らないけど、モモ尻は知ってるよ」
なんて、大声で叫んだりしておりました。
・・・
なかなか、ももクロ、可愛いですね。
しらなかったなぁ。
しかし、ちょっと、飲みすぎましたね。→否、相当飲みすぎました。
結果、過度のアルコール摂取により喉周辺の筋肉が弛緩し、いわゆる舌がデレッーと落ちる状態になり、マウスピースしても強烈な高いびき。
深夜、女房から「うるさい!」の大喝!
そういわれると、イビキかくまいと思う気持ちが睡眠を妨げます。
いやはや、ウツラ ウツラの大井川ってやつで・・・。
当然ながら、朝おきたら、モヤモヤ寝不足感が・・・。
いやあ、良くないことですが、居眠り運転と同じ感覚でした。
たぶん、後ろからみたら真っ直ぐ走ってないと思います。
蛇行ランだったでしょう。
いや、それよりビックリしたのは、居眠りしながらでも人間は走れるものだということです。
「走る」という行為は脳を経ずして自律神経だけで走れちゃうんでしょうか?
人間の不思議!
とにかく、眠くて辛いので顔を叩き、腕をツネリながら走りました。
ですが、自然とペースは遅くなり、ペースランナーは遥か彼方に・・・いっちゃった。
そんでもう、20キロぐらいから歩いてました。
それでも、眠くなる。
困ったもんです。
これは、結構辛い。
(わかんないだろうなぁ。)
そうしているうちに、小野先生たち主催の走援隊の仲間のN君を見つけました。
(私は走Run会会長であるとともに、走援隊のメンバーでもあります。)
彼はお父さんと親子鷹で出走したのですが、途中で足が痙攣しそうになり、お父さんから「無理せず歩きなさい」と彼ひとりで歩き始めたそうです。
「ここで無理しても何も意味がないこと、これから先の楽しいランニング人生のために、ここは走らず歩く」という親子の話に感動しました。
(その話を聞いてから私も自ら納得のうえ無理するのはやめました。
孫子の三十六計、逃げるにしかず、という戦略です。
つまり、敵と正面から戦ってこれを排除するためには、相当なエネルギーを使いますし、自分も傷つくことが多いのですが、逃げの一手で攻撃をかわし、力を温存し、最後に勝利をおさめるのがよいという、あの戦略ですね。)
しかし、かなりのベテランランナーであるお父さんが、息子のために飲み物や足を痛めた時のスプレーやら沢山の重い荷物を背負い、息子の応援伴走をしていたこと、彼が歩くと決めた時、お父さんはその重い荷物を息子に預け、息子をおいて「最後まで頑張れよ」と言い、ゴールに走り去っていったこと、「なんだかカッコいいオヤジだなぁ」なんて思ったりしました。
それと、「父は4時間半ぐらいで走れるんです!僕のために抑えてはしっていたから、いまはフル全開モードで走ってると思います。」という、誇らしげな彼の言葉が私の心にジーンと染み渡りました。
そこで、彼と一緒にゴールまで歩きとおすことに決めました。
それに彼と喋っていると眠くならずにすみます。
本当に助かりました。
なかなか良いものですね。
Side By Sideで目標に向かって並んで歩くというのは・・・。
結構、気楽になんでも話ができます。
約20キロほど、横に並んで歩きましたけど、随分いろんな話したように思います。
途中で足の痙攣で倒れている人に彼のスプレーを貸してあげて助けてあげたり、紺碧の青い空の下の(台風のせいだと思いますが、)堂々たる大きな豪快な流れになっていた大井川を見ながら並んで座ってチキンラーメンを食べたり、みたらし団子を食べたり、足の裏が痛くてたまらないねぇとブツブツ言い合ったりとか、なんだか無性にアイスクリームが食べたいねぇとか、そういえば島田駅にアイスの販売機があったねとか、・・・色々な話をしながら、大井川の自然を眺めながら綺麗だねと言いながら、なんとかお互い励ましあいながらゴールできました。
だから、ゴールじゃ、互いに手をつないで万歳ゴールしました。
先にゴールしていたお父さんからも「よく頑張った!」とお褒めの言葉もいただきましたよ。
(感謝です!)
今回の大会は、記録は散々だったけど、彼と歩けただけで良かった。
しかし話は突然変わりますが、言い訳③やはり体重減らさないとダメですね。
ワタクシ、飲むもの、食べるもの、皆おいしゅうございます。
天高く、我腹肥ゆる秋・・・ブツブツ。
それと、言い訳④練習が足りないね。
<嗚呼!今度こそ反省の3か条>
・重くても、CPAPは持参すべし!
・前日は絶対飲みすぎるな!
・体重を減らせ!
・練習すべし!
さて、女房といえば、今年の若潮マラソンと同様に走っていたら、見る景色(視界)が所々、市松模様になったそうです。
要するに貧血状態。
それでなくても、本人血が薄い。
だが、33キロ大エイドのチキンラーメンを食べたら治ったそうです。
これは思うに、塩分不足ではないかと私は思います。
天気は台風一過のピーカンでしたから、汗びっしょりで、顔を手でなぞると汗が乾いて結晶化した塩分でゴリゴリした感触になるほどなのでした。
それに今回のエイドでは塩分のある食べ物が大変少なすぎるように思いました。
梅干しは少しあったんですが、最後の方のランナーだった女房は、梅干しは殆ど食べつくされていて、わずかに1個残っていたので食べたら、なんとそれは種だけだったらしい。
それ以外で塩分のある食べ物は何も無かったんじゃないでしょうか。
大会の方々に是非お願いしたいです。
梅干しでなくてもいい、粗塩の一山でも用意していただければ良かったように思います。
飴も氷砂糖じゃなくて、塩熱飴にしてほしいです。
今回レース中、脚の痙攣を起こしている人が非常に多かったですが、あれは熱中症の塩分不足による熱痙攣ですよ。
熱けいれん(gooヘルスケアより)
-------------------------
熱中症のうち、熱痙攣
塩分を補給せず水分だけを補給した場合に、低ナトリウム血症が増強(水中毒(みずちゅうどく)の状態)されて発症します。
口渇、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、腹痛、身体各部の有痛性の筋れん縮・けいれんなどが現れます。
-------------------------
女房がゴールする直前の笑える話です。
100mほど手前で、突然携帯が鳴りだしたそうです。
「携帯が鳴ってるぞ!早くゴールしろ!」と応援の方の掛け声と笑い声が・・・
しかし、走りながら必死に、携帯にでたそうです。
すでに鳴りやんでいましたが、相手は、書道界の大御所なので、すぐに折り返しの電話をしました。
相手はでずに、留守番電話となりました。
女房は、もう息絶え絶えのハァハァでしたから、返した留守録は「怪しく悶えたハァハァ電話」
「ハァハァ、ワタヒィ、イマ、ハァハァ、マラションデヘェ~、ハァハァ、ヒィヒィ」
ゴールしたら、大御所からすぐ電話があったそうです。
何事が起きたのかと・・・(笑)。
とにかく、私も女房もヘロヘロになりました。
着替えるのもやっとの思いでしたし、会場から駅までいく帰りのバスのバス停が遠くて、「去年はもっと近かった。会場が広すぎる。・・・」二人で文句を言い合いました。
静岡駅で晩御飯食べていくつもりでしたが、疲労のため食欲があまりなく、喫茶店のクロワッサンサンドで済ませたりしました。
そして、新幹線では懲りもせずにプレミアムモルツビールを2本ほど飲んで帰ったとさ。
おわり
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
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