ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

アメリカミステリー『弔いの炎』

2015-10-11 16:54:19 | 本の紹介
byデレク・ニキータス。嵯峨静江訳。ハヤカワ・ミステリー文庫。

高校生のルークはショッピングモールの駐車場で大好きな父が見知らぬ男に射殺されるのを目撃してしまう。
その日から人生が一変。ルークも母、ブレアも悲しみと喪失感に打ちのめされる。ある日、ルークは家の地下室で
多額の現金が隠されているのを発見。しかし数日後、現金はなくなってしまう。
父の弔いの日、母は海に身を投げ・・・一命はとりとめたものの、脳に障害を負い、記憶をなくしてしまう。
そんな折、ルークは見知らぬ男に拉致されてしまう。父を殺した男は誰か・・・
ルークは恐ろしい陰謀に巻き込まれて・・・