ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

スウェーデンミステリー『シンデレラの罪』

2015-10-28 10:25:26 | 本の紹介
byクリスティーナ・オルソン。ヘレンハルメ美穂訳。創元推理文庫。

ストックホルムに向かう列車のなかで幼い女の子が失踪した。
その女の子、リリアンの母親は途中の駅でホームに降りてしまい、そのまま置き去りにされた。
すぐに駅に連絡して車掌が女の子に付き添ったが車内のトラブルで目を離したすきに
リリアンは消えたというわけだった。
警察は女の子の別居中の父親を疑ったが、彼も姿を消していた。
リリアンはまもなく見つかるだろうと思われたが、ただひとり女性刑事の
フレデリカだけは別に犯人がいるだろうと思っていた。
しばらくしてリリアンの巻き毛といなくなったとき着ていた服が送られてきて、
やがてリリアンが遺体で見つかるという最悪の結果が。
リリアンの額には『望まれなかった子』と書かれていて・・・


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