気まぐれ猫の徒然の日々

気楽に、時々思いついたことなどを書きつづっていきたいと思います・・・。
諸般の事情で絶賛引きこもり中。

お酒の話 -日本酒編2-

2005-12-19 23:11:45 | 

日本酒編その2


「牡蠣と鴨鍋なら日本酒でしょう。」ってな訳で「奥の松」って酒を買ってみた。
”全米吟醸”が売りの様だが・・・、何々・・・、普通の純米酒じゃん!
味は・・・、うっ、今一好みじゃない。
ま、牡蠣と鴨鍋が旨かったから良いか。

俺は基本的に”淡麗辛口”って酒が好きだ。
よって、杜氏の流派で言えば、能登流か広島流の酒が好きである。

今まで呑んだ中で一番旨かったのは開運の「波瀬正吉」。
静岡の酒で、能登杜氏。
非常に呑みやすい酒で、吟醸香、味共に抜群。
日本酒が嫌いだった友人をたった一杯で日本酒好きにし、仲間内での日本酒の評価を一変させた破壊力抜群の酒。
「なんだこれ・・・。これが日本酒か?」って言う友人の言葉が全てを物語る。
ただ、この酒は年によっての出来不出来の差が結構でかい。
安くはない酒だけに買うときは結構博打の気分である。

次は、出羽桜の「雪漫々」。
10年ほど前までは「波瀬正吉」と双璧を張った銘酒。
しかも、毎年安定した出来の酒を安く供給してくれていた。
また、ここの「春の淡雪」は安くて、誰に呑ませても”旨い!”と言わせる良い酒だった。
なぜ過去形なのか・・、はっきり言って今は見る影も無いからだ。
何時の頃からか(ある地酒居酒屋の大将によると、「生産量を増やして、儲けに走り出した頃。」かららしい。)年を追う事に味が落ちていき、めちゃ旨い酒から旨い酒へ、それが普通を経て、余り旨く無い酒まで堕ちていった。
春の淡雪」も、本来は真っ白な澱が瓶底に沈んでいる、すっきりとした味わいの酒だったのが、澱が黒く濁り始め、雑味が混じるようになっていった。
初めは、販売店の保管が悪いのかと思っていたのだが、保管がしっかりしている販売店でも同じように変わっているのを見ると、流通もしくは蔵元を疑うしかない。
今は、限定生産のはずの「雪漫々」が、地元のデパートに並んでいるのを見て悲しい気持ちになってしまうのである。

出羽桜さん、10年前に戻ってください。
我々が大好きだったあの頃の出羽桜に。
またあの頃の旨い出羽桜が呑みたいんです、お願いします。


話が変な方向に行ったが、次ね。

龍力の「米のささやき」も旨い酒だ。
これは、兵庫の酒で、南部杜氏になるのかな。
俗に言う”YK-35”(酒米:山田錦、協会9号酵母、35%精白)の酒で、淡麗辛口、非常に呑みやすい酒である。

又、淡麗系ではないが、京都の酒にも良い物がある。
月の桂玉乃光である。
特に、玉乃光の「山田錦特別純米酒」(今はもう無いのかな、商品の中に出てこない。)は、旨味が深く「これ以上行くと下品になる。」ぎりぎりの線を保っていた。
淡麗辛口好きの俺が呑んでも、最上級の旨さだった。


今のお気に入りは、濱嶋酒造の「鷹来屋特別純米酒」である。
こいつは、値段の割に旨い。
コストパフォーマンスの良い酒である。

その他に、初亀醸造の「亀」、清都酒造場の「勝駒」、等々旨い酒は沢山あったし、日本酒は年によって出来(味)が変わるので油断が出来ない。
俺はそんな日本酒が大好きである。
これからも色んな酒を試していきたい。

P.S.
イマイチな味の酒は、八分目まで減らして、冷蔵庫の中で一週間ほど置いておくと味が落ち着いて、旨くなることが有りますよー。

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お酒の話 -日本酒編1-

2005-12-18 23:36:49 | 

ではでは、2日遅れの日本酒~基礎知識編~


日本酒って嫌いな人も多い。
「臭いがイヤ。」「変に甘ったるい。」「ペタペタする。」等々色んな理由があると思う。
けどね、その殆どの理由が、戦争中から作られ始めた”三増酒”と呼ばれる酒によってもたらされた物だ。
三増酒”とは、その名の通り日本酒の量を三倍に増やすため、元の酒の二倍もの醸造用アルコールを入れて造られた日本酒である。
当然味なんて殆どしなくなり、それを補う為に糖類調味料を大量にぶち込むのである。
ま、美味しいわきゃ無いわな。

元々は、戦中戦後の物資不足ででっち上げられた酒なのだが、でもこれが、少量の原酒から大量の日本酒が造れる為、コストが安く付き儲かるとの理由でまかり通ってきてしまった。

しかーし、ちゃんとした本来の”日本酒”を造り続けている酒蔵も数多く存在するのである。
そう言う酒蔵の本醸造以上の(出来れば”吟醸””大吟醸””純米””純米吟醸””純米大吟醸”などの名前の付いた奴)「特定名称酒」と呼ばれる酒を呑んでみて欲しい。
とは言っても、日本酒って味が千差万別、好みの酒を探すのはそう簡単な事では無いんだな。
そこで、味の目安となる知識が必要になってくるのだ。

まず、基本となるのが元になる水の味。
水の良いところの酒が美味しいとされる、が、経験上ほぼ関係ないな。
大体、日本でそんなに水が不味い所はあんまり無いと思うし、水道水を使って仕込んでる蔵もまあ無いだろう。
つー事で、これに関してはスルー。

次は杜氏さん。
杜氏ってのは、日本酒を造る時の中心になる人物で、ほぼ全ての作業を取り仕切っている人だ。
この人の腕と気候、それに米の出来で日本酒の味が大体決まる。
とは言っても、腕の善し悪しは見た目じゃ判らない。
で、手がかりになるのが杜氏さんの流派だ。
俺が知ってるだけで「但馬」「広島」「能登」「南部」の流派があり、それぞれ味の系統が違う。
大雑把に言えば、「広島」「能登」が淡麗辛口系。
「但馬」は濃い口、「南部」はその中間で、やや辛口より。
東北のいわゆる”酒所”と言われる地方の酒蔵は南部杜氏であることが多い。

んで、次が種別。
吟醸と大吟醸の差は精白歩合、つまり、酒を造る時に使う米を玄米からどの位になるまで削ったか、の違いで、吟醸で60%以下、大吟醸で50%以下となる。
純米が付くか付かないかは、醸造用のアルコールを添加するかどうかの違い。
但し、この場合のアルコールは、”水増し”のためではなく、味の調整用として使われる。
又、この醸造用アルコールも米のみで造って(つまり米焼酎)純米酒としている場合もある。
肝心の味だが、吟醸より大吟醸の方が雑味が無く、よりスッキリとした味わいとなる。
純米は味が複雑で、深みのある味わいとなるが、その分雑味が混じりやすくなる。
で、これも純米吟醸より純米大吟醸の方が、雑味が消え、スッキリとした味となっていく。
その分値段も上がっていくけどね。

次は、俺の今まで呑んで旨かった(記憶に残る)酒・・・、明日ね~。 <-- まだ引っ張るか。

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一言だけ愚痴らせて。

2005-12-17 23:36:55 | その他

えー、今度こそ日本酒編・・と思ったんですが、ちょっち身辺に変化があったので、その件を。


今日、移動の内示がありました。
まあ、転勤じゃないから良いんですが、それでも思うところは色々あります。
実際、現在の職場でも色々と有ってたもんで、「良いタイミングかも。」とは思うのですが・・・。

ま、いいか。

言いたい事はいっぱい有るし、小一時間説教してやりたい奴もいる。
でも、もういいや。
あんたは勝手にすればいいよ。
自分では仕事が出来てるつもりらしいが、するべき事をしてないだろ!
したい(気の合う奴との)仕事と、するべき仕事は違うんだ!!
それに気づけないからそう言う立場にいるんだろっ。
裏で、いい加減な悪口を言ってるんじゃないよ。


って、結局言っちゃってるじゃん。
見てる人には、何の事かわからんだろーな。
申し訳無いっ!!!
でも書かずにはいられなかったのさ。

あースッキリした。

人生なるようにしかならんっ。
ケ・セ・ラ・セ・ラ・。
元気を出して明日に向かいましょ。
どんな時でも朝は来るのだからねっ!!

つまらん愚痴で失礼いたしました。

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祝!D200発売!!

2005-12-16 00:36:19 | カメラ

では日本酒編。ではなくて、その前に・・・。


祝!D200発売!!


待ちに待ったD200の発売です。!!!


はっきり言います。あたしゃ”ニコン教”の信者です。
F一桁様は私には高貴すぎてご降臨いただけませんでしたが、私の元に惚れ抜いたF100様がご光臨下さって以来、ニコン一筋に生きて参りました。

って、F100は本当に良いカメラです。
D100が発売になったときは結構がっかりした。
カメラ部がF80ベースで、F100ほどの作りの良さを感じられなかったから。


それからいくら待ってもF100クラスのデジ一は発売されず、あきらめて価格のこなれたD70を購入したのだが・・・。
出ましたよ・・・、ついに出ましたよ、D200がっ!


マグネシュウム合金ボディーに防塵処理、シャッター10万回保証に連続撮影枚数が、RAWでも22枚!!
いいっ!!すごくいいっっっ!!!
既に惚れちゃってます。
画質は色々噂が出てるけど、取って見なけりゃ判らない。


てな訳で早く実物を見たいよーっ!!
仕事でしばらく行けないんだよーーーーーっ!!!
ああっ、悩ましいっっっ。


と言う訳で、実物を触れてから続きを書きますっ。

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お酒の話 -ビール編-

2005-12-15 23:15:11 | 

鴨鍋+牡蠣で酒を飲んだ。
ふー、旨っ!


って訳で、酒の話。
今回はビール編。

キリンの「ゴールデンホップ」を飲んでみた。
えー、何々。
「しっかりとした苦みと複雑な香り」?
あんまり苦くないぞ。
えらく飲みやすい。
うーん、つまみ?の鴨鍋のせいかなぁ。
とりあえず○。
その内付け合わせを換えてもう一度飲んでみよう。

ビールで一番好きなのはキリンの「まろやか酵母」。
同じチルドビールでも、「豊潤」や「ホワイトエール」より「まろやか酵母」の方が旨いと思うぞ。
次に好きなのは「エビス」かなぁ。
つまみによっては「エビス黒」「ギネス」も良いよなぁ。
「モルツ」は、一番最初のは美味かったけど、味がどんどん変わってきて、旨く無くなった。
サッポロの「クラッシック」も好きな味だな。
後は、定番で「一番搾り」って所か。

Asahi系は全て似たような味で好きではない。
なんか、炭酸風味の鉄のスプーンって感じの味で旨く無い。

軽くやる時には「バドワイザー」「クアーズ」が良い。
特に「パド」は学生の頃一時期凝ったなぁ。
下宿のテレビの上が「パド」の缶で埋まっていたっけ。

発泡酒の類は雑味や変な甘みがあって好きじゃない。
時々、一,二本呑むだけだから、多少値段が高くても気にならないのだ。

あ、「レーベンブロイ」「ハイネケン」も結構好き。
やっぱり、麦芽100%のビールが旨いよね。

明日は「日本酒編」か?

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日記名変更

2005-12-14 23:43:28 | その他

とりあえず、ブログの題名変更である。
今までのは、ブログを始めようと思い立った時、何も考えず適当に付けた物だったのさ。
まあ、ブログも続けられそうだし、ちょっとは考えた物にしようかと・・・。

で、新しい題名。

「気まぐれ猫の徒然の日々」

ってので行こうと思います。
”何で”って質問は聞きませんっ。
何故なら、本人も良く分かってないから。 <-- 考えてないじゃん。


閑話休題

題名から判る通り、あたしゃ性格的に猫型である。
前世は間違いなく猫だろ、って思う位猫そのものだ。

曰く、疑り深く天の邪鬼。
熱しやすく冷めやすい。
興味のある物には熱中するが、すぐ飽きる。
興味のない物には見向きもしない。
思い通りに行かないと、すぐに投げ出す。
人に媚を売るが嫌で、我が儘。
すぐに拗ねていじける。
斜に構えて、物事を冷ややかに見る癖がある。
視界の中で動く物に過剰に反応する。
猫舌。

ああっ、俺ってろくな奴じゃないっっ。
どうしよう、書いててだんだん落ち込んできたぞ。

話題を変えよう。
強引に車の話に・・。

車にも犬タイプと猫タイプがあるような気がする。

トヨタの車は犬だな、それも愛玩犬タイプ。
じゃれるのは得意だが、本気では走れないような感じ。

ホンダは猫だよなあ。
中型の猫族。
チーターかそこら辺。
最近は飼い慣らされちゃって、サファリパークのチーターって感じだけど。

マツダも猫かなぁ。
小型の家猫。
イヤ、野良猫の方がイメージか。
もっとも、最近のデザインは、は虫類だけど。

ダイハツは、やっぱ犬だよな。
トヨタよりもう少し元気の良いコーギーとか牧羊犬のような感じ。

日産はどっちかって言うと、猫かなぁ。
ちょっと愛玩系の入ったって所かな。

スバルは・・。
うーん、犬っぽいかなぁ。
狩猟犬って感じがちょっとするかな。

こんな感じでどうだろう。
ま、あくまで俺の個人的な感想なんで、怒らないでねー。

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インプのインプレ(寒っ)

2005-12-13 21:05:29 | 

遅くなったが、インプに入れたつっかえ棒のインプレッション。


まず最初に、頭の動きが速くなった。
ノーズが素直に”スッ”という感じで入っていく。
元々旋回性は素直で、良く曲がる車なのだが、動き始めがさらに軽くなった感じである。


リヤのタワーバーは・・、多少ボディが堅くなった気がする。
これは前後共にだが、タイヤのグリップが上がった気がする。
と言うか、サスの動きが良くなって、タイヤの性能を十分発揮できるようになった感じである。


楽しい、はっきり言って運転するのがとても楽しい。
ワインディングに入るともう顔が緩んでしょうがないくらい。
パーツを格安で譲ってくれたディーラーのS氏と紹介してくれた同じディラーのJ氏に感謝感謝である。


ただ、弊害?が無いわけではない。
前後のバランスが崩れている感じはするのである。
前後のサスがバラバラに動いている感じである。
さすがにノーマルのバランスは良くできてると感心した。
ボディに関しては、もう少し手を入れないといけないようである。
とりあえず、次は”スーパー◯金君”の取り付けと、純正”ストラットタワーバー”の入れ替えか?

金が無いから何時になるか・・・。

まあ、ぼちぼちとね。


P.S.
今日洗車した。
寒くって死ぬかと思った・・。
気温を見たら3℃。
北国の人には笑われるかも知れないが、南国育ちの9月生まれにはこたえる寒さである。
普通なら洗車なんかしない所だが、あんまり汚かったんだ~。
耐えられないくらいに。
おかげで、超手抜き洗車になったけど、勘弁してねって所である。

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築城基地航空祭

2005-12-13 01:33:47 | 飛行機

ああ、今年も航空祭の季節が終わってしまった。


前にも書いたが、俺はメカ物が大好きである。
よって、当然のように飛行機も大好きである。
特に戦闘機が大好きだ。
で、毎年航空祭に、カメラを抱えて出かけて行くわけである。

と言っても、あっちこっちに出向いて行けるほどの暇も財力も持ち合わせていないので、年に一回、築城か新田原のどちらかだけでも行くようにしている。
今年は築城基地の航空祭に行ってきた。


今年はきつかったー。
前日朝まで夜勤の勤務。
2時間も寝ないまま、夕方より友人と呑みに出る。
つまみの魚も絶品だったが、何より気の合う奴らと一緒にやる酒は格別にうまい。
一旦帰ってしまうと、翌朝列車に間に合う様、駅まで移動することが出来ない為、そのまま朝まで飲み倒す。 <-- おい。
結局、二晩ほぼ完徹+二日酔いという最悪の状態で航空祭に乗り込んだのである。 <-- 完璧に自業自得。

しかも大雨。

でもね、オープニングフライトが始まる頃に上がってくれたのさ。
その後も、降ったのはフライトとフライトの合間のみ。

らっきー♪

これも、俺の日頃の行いのおかげであろう。 <-- 違うって
但し、寝不足と二日酔いで体はぼろぼろ。
それでも、バーナー全開のターボファンジェットの腹に響く音を聞くと血が騒ぐのさ。
「やっぱ、年に一回はこの音を聞かないと。」って心の底から思ってしまう。

たとえ吐きそうで、丸1日何にも食え無くってもね。 <-- 完全に病気
いやぁ、昼休みには爆睡してましたわ。
その間に大雨が降ったらしいが、午後のフライト時には上がっていたのでOK。
やはり、俺の日頃の行いのおかげか? <-- だから違うってば

イーグルもF-2もしびれるほどかっこいいっっ!!
当日撮った写真はここ
湿度が高かったので、高機動時のベハーがすごい+雲が垂れ込めていた為、飛行高度が下がり、手が届きそうな距離を飛んでいく。
あ~、行って良かった・・。
正直、天気予報を見たときどうしようか悩んだんだけど、結果オーライって事で。


来年も絶対行くぞーっ!!!

 

P.S.
午後5時過ぎに帰り着いて直後からの記憶がない。
気がついたら次の日の朝でした・・・。

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徒然なるままに ~車歴PART2~

2005-12-12 17:02:07 | 

前回の続き・・・。


え~、R33が大きくて重かった反動で次に買った車が「DC2インテグラTypeR」。
構造を知り尽くしたメーカー製のチューンドカー
運転してて楽しい車だった。
意味も無くあっちこっち走り回ってたっけ。
納車翌々日、朝っぱらから1000km点検に持って行って呆れられた車である。
歴代第三位のお気に入り。
サーキットを2時間走り続けてブレーキをパーにし、ブレーキパッドも燃えて炭になることを知った。
当然、フェードした上キャリパーも熱で開いてしまい、大変なことになったし。
ホンダの開発者に「パッドだけはスポーツパッドに換えて下さいね。」って言われたのはこのすぐ後の話。 <-- おせーよ。
エンジンは完全な二重性格。
6000rpm弱でカムが切り替わると「クォーン」と言うちょっとこもった音から「パーン」と言う解放音に変わり、タコメータの針が一気に振り切れる。
初めてフル加速をかました時、エアコンスイッチが加速の衝撃で後ろに飛んで行った(良くはまって無かったらしい。)という逸話を持つ。
”オーナーズミーティング”と言う、「開発者の話」+「現役レーサーのレーシングスクール」+「ミニジムカーナ」+「サーキット走行」+「お弁当付き」なんて、今にして思えば夢のようなイベントにタダで招待してくれたりもした。
ホンダが一番面白かった時期(個人的感想です、念の為。)の終わりに出てきた車だったんだろうか・・・。
操縦性は、ワインディングを走っている時はFRライクな挙動をしてくれた。
但し、”フロントを巻き込んで回る”LSD付きのFFならではの癖があり、特にタイトコーナーで顕著になる為、結構じゃじゃ馬。
そう言えば、オーナーズミーティングの時、「こいつ、ハンドルを切ったままアクセル全開にするとドラシャ(ドライブシャフト)が折れるんだぜ。」って妙な関心のしかたをしてた奴がいたっけ。
こいつには五年乗ったが、FR好きの血が疼いて、だんだんとこいつのFFの癖に耐えられなくなって乗り換え。
こいつがこのまんまでFRだったら、一生手放さなかったかも。
下の子が生まれたのがこの頃。


小型軽量で出来の良いFRと言う事で選んだのが次の車、「NA8ロードスター」。
1800ccのシリーズⅡ。
生涯2台目の中古車。
何で1800にしたのかってーと、単にトルクが少しでも欲しかった為。
買ってすぐ、純正の”ビル足”の乗り心地の下品さに車高調(TEIN)とホイール(TE37)を入れ替え。
天気が良くて有る程度の距離を走る時は、「暑かろうが寒かろうがオープン。」のポリシーを全うしていた。
(帽子とサングラス、(寒い時には防寒具一式)は、必需品!)
良く曲がるし、それなりに楽しい車だったのだが、「何となく違う。」感が拭えず2年で買い換え。
(雨が思いっきり漏っていたのと、子供が二人いるのに2シーターはやっぱり無謀だったってのも原因の一つ。)
ちなみに、友人二人は未だに頑張ってNA型のロードスターに乗ってます。


で、今の車「GDB-C型インプレッサSTi」となる。
俺の車としては、生涯初の4ドア車。(かみさん用の車は別ね。)
いやー、OK貰うのに一年かかりました。
(その昔、友人(現”ろどすた”のオーナーのうちの一人。)がGC8のverⅢに乗っていて気にはなっていたんだが、当時は高くて買えなかった。)
最初は丸目のGDBがあんまり好きではなかった為、GC8のverⅤかⅥを探していたんだが、なかなか良い玉が無かった(有っても高い!!)のと、丁度C型が出るタイミングだったんで、それを待って試乗してみたら・・・、一発で心臓を撃ち抜かれました。
俺的に、ドライバーズコントロールデフとHIDは必須。
おかげでオプション代が結構な金額になった、ってのはかみさんには内緒。
操縦性の癖は、「インテR+R33」。
フロントの動きはインテRに良く似ているし、リヤの動きはスカイライン的。
おおっ、今までの車歴が役に立っているではないか。
但し、トラクションは段違い。
良いセールス&お店にも出会えたし、乗ってて楽しい事この上なし。
悩みの種はGas代だけ。(あ、タイヤ代ってのも・・・。)
フロントアンダースポイラーを付けて、高速時のフロント”座り”も格段に良くなったし。
タイヤを”ネオバ”にして、轍にハンドルを取られる事も少なくなったし。
ただ、純正のシートはサポートは良いんだけど、長距離乗ると腰に響くぞ。
乗り換えて半年で二回、腰痛で寝込んだ。
慌てて運転席をレカロに入れ替え。(「半分はレカロを入れる為の言い訳だろ。」って言うツッコミは、スルーする方向で。)
そして今回のフロントロアアームバーとリヤストラットタワーバー。(クーリングパネルも。)
もうこの子は手放せません!
ゆっくりと楽しみながらいじっていきます。
金も無いしねー。

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徒然なるままに ~車歴PART1~

2005-12-10 19:04:13 | 

うー、夜勤期間中は眠いよー。
でもなぜか眠れねー。

仕方が無い?ので徒然にこれまでの車歴など・・・。

免許を取って最初の車は「HB11型サニーハッチバック」だった。
勤め先の関係で、(当時は某サニー販売に勤めていた。一年で辞めたけど。)買った車である。
欲しくて買った車では無かったが、愛着は有ったなぁ。
色んな所へ遠出した。
5日間(1日雪で身動き出来なかったから実質4日間)で2000km以上走った事もあった。
バックターン(”太陽にほえろ”でよくやってたやつ。あ、年がバレバレ。)を覚えたのもこいつでだった。
でもこいつ、悪い意味で憑きまくっていた車で、買って一ヶ月経たぬうちにトラックにぶつけられたのを皮切りに、ぶつけたりぶつけられたりで二桁以上の事故を経験し、一年半で天に召されていった。

次の車が「KP61スターレット」。
中古のぼろぼろの車だった。(何せ新車を一年半で潰したもんで、金が無かったのさ。)
ブレーキが片ぎきしていて、ハードブレーキを踏むと勝手に横を向くと言う”特技”を持っていたっけ。
これも二年で廃車。(会社の後輩が廃車手続きに持って行く途中で、事故を起こして昇天。)

やっと欲しかった車「EF3(だったっけ?)シビックSi(グランドシビック)」購入。
最初にカタログを見たときには”衝撃”だったなぁ。
友人と二人で思わず「うわー、キレイ。」って叫んじまった。
ジムカーナデビューをしたのもこいつだった。
(但し、一発目でやっちまって、以来トラウマに。こいつではそれっきりジムカーナには出ていない。)
こいつでもあっちこっちに行ったぞ。
こいつは買って2年半ぐらいの時、全開加速中にR32スカイライン(GT-Rでは無い)に後ろからあっさりぶち抜かれてまたまた”衝撃”を受け、車検時に買い換え。

で、「R32スカイライン」購入。(爆)
GT-Rなんか買えるはずもなく、GTS-T TypeM。
良い車だったなぁ。
友人達とジムカーナにはまっていた頃だ。
歴代の車の中で第2位のお気に入り。(第1位は今の”インプレッサ”)
スタビリティが高いくせに振り回しても楽しい、ハイパワーFR(+6気筒エンジン)の魅力を存分に味あわせてくれた車だった。
かみさんと結婚したのもこの頃。
乗り続けるつもりで車検を通した直後、脇見運転のマーチに対向車線から横っ腹につっこまれ、修理代100万オーバー+元には戻らないと言われ、泣く泣く買い換え。

次に、かみさんと喧嘩しながら買った車が「R33スカイラインGTS-T TypeM」。
R32でスカイラインにはまってしまった俺にとってはこいつしか無かった。
しかも”A-LSD”付き、この辺り(田舎とも言う)では滅多に見られない仕様。
楽しい車では有ったが、大きく重くなってR32ほどは面白くなく、維持費がかさむ事もあり(買い換えの言い訳とも言うかも・・。)車検時に買い換え。
上の子が生まれたのもこの頃。


PART2に続く。

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