Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

AH-64アパッチロングボウの進捗

2021年07月29日 21時22分59秒 | プラモ(空もの)
どうしてもオリンピック見ちゃうので、すっかり停滞しがちです(笑)。が、チマチマと進めてはおります。


進捗が遅くなる原因はAFVではまずやらないパーツの接合部とかに生じる細かい段差なんかの削り合わせ・・・幸いこのキットに関してはパーツの合いはまずまずなのでパテを使うほどの作業はしませんが、どんなにパーツの合いが良くても大なり小なりヤスリ掛けが必要になるのが空ものの宿命とか。



削ったら必要なのがパネルラインの彫り直し、以前買っておいたスジ彫りガイドテープが大活躍。


一番目立ったのがキャノピーの前側、写真がわかりにくいですが、機体パーツとの間にかなり段差が生じてます。

もしかしたらほんの少しパテを使った方が良かったかもしれませんが、面倒なので機体側を削って調整。

透明パーツとの合わせなので大胆な事はやり難く、出来ることにはおのずと限界というものがございます(笑)。
ま、塗装後にどう見えるか結構不安が残ったり・・・。

機体下面パーツとの擦り合わせも同様に・・・
写真左側が作業前、右側が作業後・・・

下手な作業は休むが如しと申します(笑)。

削り合わせ、擦り合わせに活躍してくれるのがスポンジヤスリですが、
意外に重宝するのが昔ながらの平ヤスリだったり。


で機首に付ける機関砲があっさりし過ぎ・・・

せめて給弾ベルトくらい追加したいなと思ってしまったので、本日はここまで(オイッ!)。

一昨日、2回目ワクチン接種を受けました。幸い今のところ副反応はまったくありません。
1回目の後の筋肉痛の方が酷かったような。
感染者は増えてるけど、もういい加減に指定感染症の分類を下げないとあきまへん。
専門家は保身しか考えてないし、医師会は仕事する気ないし、
たいへんなのはコロナ担当の現場だけで飲食業界に同じくここもまたある意味見殺し状態。
超過死亡者数は大幅マイナスでっせ。これまたゼロガバナンスの異様な一形態。

本日のBGM

少しでも涼し気な音楽をと考えるとこれしか思い付かない。
チック・コリアとゲーリー・バートンのデュオ、クリスタルサイレンス。
1972年の録音でアルバムリリースが73年か74年、学生時代友人達と盛り上がったアルバムのひとつ。
当時仲間内ではジャズも結構流行っていた、渡辺貞夫も全盛期だったしね。
ヴィブラフォンの音の揺れ具合が最高に気持ち良いです。

長弓の攻撃ヘリを制作開始

2021年07月24日 17時01分58秒 | プラモ(空もの)
なんだかんだ言ってても始まってしまうとやっぱ日本選手を応援しちゃうよね。

ですが、プラモは米軍現用もの。ハセガワ1/72AH-64

ローターマストにレーダーの付いたロングボウと呼ばれるタイプなので本来はAH-64Dとなるはずですが、これは何故かAH-64のまま。たぶん制式化される前のプロトタイプでモデル化しちゃったという事なんやね。なので現在部隊配備中の機体とはきっと微妙に違う部分が山ほどあるはずやけど、そこは目を瞑りましょうね。ともかく、こういう古い国産キットは大好きなんです、安いので(笑)。

定石通りコクピットからやっつけます。

計器盤はデカール処理です。組んでからだと貼りにくいのでランナーに付けたまま塗装してデカール貼り。このやり方はゲート処理やPラインの処理後レタッチしないとダメなのでちょっと面倒なんですけどね。

フィギュアも乗っけました。1/72なのでこんなもんで・・・と言ったら怒られるでしょうか?(笑)。


本日はここまででありますが、もしかすると途中でこれにスイッチしちゃう事も・・・。

これも米軍現用繋がりで・・・ってもうとっくに退役してますけど・・・(笑)。

今朝の空模様・・・ほんとはカッコイイ積乱雲を撮りたいんやけど、朝はちょっと無理があるかも。


本日のBGM

ピエール・ブーレーズ+ウィーンフィルのマーラー交響曲3番
CD2枚組全演奏時間95分超えという大作。
「夏の交響曲」という副題が付けれることもあったりします。
暑苦しいのを暑苦しさで迎え撃つという・・・(笑)。
ソプラノ独唱が入ったり女性コーラスが入る部分もあり爽やかな部分もけっこうありますが、
そこはやはりマーラーなのでね・・・。

P-38 出来ました。

2020年11月29日 14時28分44秒 | プラモ(空もの)
表題に誤植がございます。
誤:出来ました。
正:出来たことにしました(笑)。

スジ彫りの修正は少しは試してはみましたが、パテ埋めして彫りなおしてもまたまた暴走してしまうという繰り返しで、こりゃ現実的じゃないなと思い始めたところ、これ以上ない究極的な解決策を発見。
「離れて見れば良い」って・・・(爆!)。
てなことで強制終了でございます。

どうせ見えないからとちゃんと仕上げなかった計器盤が写真だとばっちり見えてます。
肉眼だと全然見えないんですけどね、写真は正直でございます。

↓デカール、ウェザリング前の状態

30年以上放置したキットなのでデカールが変色しまくり・・・本来白いところが黄色になっちゃってました。

で、今回はじめてサードパーティーのデカールを熱帯雨林通販に注文。

これすごく質が良かったです。フィルムは薄くて丈夫で柔らかく言うことなしのデカールでございました。ちゃんとマーキングの解説がついてます。


今回はウェザリング控えめでございます。

機首下方のアンテナ付け忘れてます、あとでやっときます。

タイヤホイルのスミ入れも忘れてますね。

3点姿勢で機首が下がり過ぎるのでノーズギアにゲタを履かせましたが、実機写真ではもっとお尻が下がってますね。


水平尾翼下面のマスバランスの形状が変なのはいつものようにパーツがブラックホールに消えたせいです。

ドイツ軍からは双胴の悪魔と恐れられたP-38ですが、何故か日本のパイロットからは「ペロハチ」という不名誉な称号を与えられていたようです。
でもペロリと食えたのは米軍のパイロットが不慣れだった最初の内だけで、ガダルカナル以降コテンパにやられてるんですけどね。
全戦線を通じた米軍の撃墜王が乗っていたのは太平洋戦線でのP-38だそうです、なんとなくF6FかP51かと思っちゃいますがP-38は比較的初期から終戦まで長期間前線で使用されたからでしょうか。
初飛行がなんと1939年で初飛行から時速675kmを記録というこの機体、斬新なデザインもさることながらやっぱターボの威力はすごかったんやね。
80年代の日米貿易摩擦真っ盛りの頃、日本の車業界ではやたらターボがもてはやされておりましたが、やっぱそれは排気タービンコンプレックスがそれくらい根強かったってことなんね。

次に凸モールドの飛行機モデルを作る時は無理に彫らずに凸を活かすやり方を考えますってことで・・・。
あとでちょびっと加筆しました。(12.02)

P-38でスジ彫りとか

2020年11月23日 12時15分57秒 | プラモ(空もの)
ハセガワ1/72 P-38ライトニングでスジ彫りに挑戦。

掘り込んだラインの太さとが見やすくなるようにざっと着色してから掘ってます。

古いキットです。発売されたのは70年代の半ばくらいですかね。
ときどきスポット生産で再発されたりしてるみたいですが、今はあまり市場で見かけないようです。1/72ではドラゴン他の海外メーカーから比較的新しいキットが出てるみたいですが、ちょっとお値段高めだし、とりあえずこいつを処理してみようってことで・・・。


しか~し、始めてしまったもののこりゃ想像以上にムズイ作業やね。
これが作業に使った道具

左側の緑のテープがスジ彫りのガイドテープ、なかなか便利ではあります。
が、これを使ってすらケガキ針の先やPカッターの刃はすぐズレであらぬ方向へ暴走しちゃいます。
力を入れず軽く軽くなぞるように刃を動かしてちょうどよい太さや深さになるまで同じ動きを繰り返す・・・というのが肝なようでございます。
なので、1本スジを彫るのに時間が掛かるったらありゃしない。それでもやっぱり暴走しちゃう時は暴走しちゃうというムズクて超辛気臭い作業でございます。

いきなり取り掛かるのは怖いので、前回タミヤに浮気して作らなかったハセガワのコルセアを使って練習はしてみたんやけどね・・・一筋縄では行かない作業でございますよ、一度乱れ始めると収拾つかなくなります。

まぁ~でも、なるようにしかならないので、とりあえず主だったパーツを仮組して3点姿勢を保持できるように機首に仕込んだオモリの重量をチェック中。

複雑な機体形状にも関わらず合いが良いのがせめてもの慰め、パテ埋めはほとんどしないで済みました。ここらへんはさすがハセガワといったところやけど、コクピットとかは超手抜き!。いくら古いキットで72だからといってもこれはひど過ぎ、オーバースペックは要らないけど操縦桿も計器盤もないってのはどうなのよ!。

なので適当にスクラッチしてでっち上げ捏造、チラ見えしかしないけどやっぱここは雰囲気なのよね。


ひとまず1回目の全体塗装まで終了、写真じゃあまり見えんけど、やっぱスジ彫りの乱れが目立ってます。


さて、この先いったいどこまで誤魔化せますでしょうか? 乞うご期待・・・なんちゃって(笑)。

コルセア(その2にして最終回)

2020年11月15日 11時45分02秒 | プラモ(空もの)
外はえらいええ天気なのに、部屋に籠ってるってのもなんだかなぁ~って今日この頃ではありますが、
全集中!、プラの呼吸(笑)。
1/72の単発機なんでパーツも少ないし今回は迷彩もないのでお手軽にひとまず終了。

ちょっとプロペラ塗装のミスった部分が目立ってますね~、あとで修正しようっと。

矢印のマーキングがアニメチックで良いです。

先週から平日寝る前に30分~1時間ほどチマチマやっておりました。
先週の状態

ピンボケがひどいけど、機体の裏には窓が開いててちゃんと透明パーツが用意されており、
コクピット下のディテール(操縦桿のリンクロッド?)がチラ見えするようになってました。
しか~しこれはたぶん初期型(陸上型)の特徴??・・・今回の組説(艦載型)には不透明なパーツで塞いでしまうようになってます。
もったいなくてかなりそそられましたが、歴史捏造はよろしくないって事でやめときました(笑)。

1回目の塗装状態。なんか色味が・・・ってことで3回重ね塗りしましたが、3回とも色味を調色変更。

デカール貼ってこんな感じに。ウェザリング前の状態です。

相変わらず派手に汚してます。この性格だけはどうしようもございません。




写真ではうまく写ってませんが今回初めてチッピングにスポンジを使ってみました。
ヘタクソでどうしようもないですが、手法的にはなかなか良さそう。
ぼちぼち新しい塗装技法も開拓せにゃあかんですね。

ゼロ戦との比較

やっぱデカイです。エンジンカウルの大きさからしてこんなに違います。

2000馬力のエンジンで直径4mの巨大プロペラをブン回す。カッコイイ飛行機は性能もいいなんて言われたりしますが、
そんな甘ったるい考えをぶっ飛ばすパワーに物言わせた戦争機械の冷徹な姿でございます。
こんなカッコなのに最大速度680km/h越え、ゼロより100km以上速い。
逆ガル翼と相まって滲み出てくる凶悪さがえらく魅力的でございます。

F4U-1Dコルセア(その1)

2020年11月08日 14時50分12秒 | プラモ(空もの)
こんな積みプラがまだありました。

相当古いキットですけど買ったのは3年ほど前、確か600円くらいだった。古いキットは安くていいです。
凸モールドなのでスジ彫りの練習を兼ねて作ってみようと思った。なのでスジ彫り用にケガキ針を買いに行った¥1070(税込)だった。
ついでにちょっとお店の棚を見て回ると・・・

これも¥1070(税込)しかもそこそこ新しいキットで当然凹モールド。機体のマーキングまで同じやんか。
費用対効果としてどうなのよ(そういう問題じゃないぞ~!)ってことでつい衝動買い。
さっそくその日の内に手を着けてしまった。

例によってコクピットからの着手ですが、前回のモスキートに負けず劣らずディテールの細かいこと・・・風防を開状態にしても完成後ここまで見える訳ないよって部分まで・・・1/72では完全にオーバースペックでございます。

まっでも、そこはタミヤのキットなのでスイスイ進んであっと言う間にここまで来ちゃいました。


今回はいつもよりちょっとだけ丁寧に進めてみようかなということで擦り合わせにもしっかり時間かけてます、が、私のする事なので仕上がりの大勢に影響はないでしょう・・・毎度ながらそういう遊びだって事で。

本日のBGM

ラフマニノフピアノ協奏曲2番とバッハのチェンバロ協奏曲。
ラフマニノフのジャケット絵がどこかで見たような・・・子供のころ家にあったステレオ(真空管)の上に同じ犬の陶器の置物がありました。
バッハのチェンバロはカール・リヒターの指揮と演奏で1970年ごろの録音。当然元はアナログ録音なんですが、この頃の録音の方が今の最新の録音よりいい音に感じるのは・・・。

モスキート(最終回)

2020年11月03日 15時09分54秒 | プラモ(空もの)
奇跡の木造機デ・ハビランド・モスキート。機体の8割以上が木製だそうです。
開戦前後の時期にドイツや日本でも戦時下の金属資源の枯渇を想定して木造機の研究がされたようですが、唯一実用化されたのがこのモスキート。しかも半端ない性能を持っていたというのは誰もが知ってるお話。なんでもバルサ材(なんか懐かしい響き)を楡でサンドイッチした合板を使っていたとか。木造というとなんかローテクなものとイメージしてしまいますが、ところがどっこい、他の国が木造機を開発できなかったのは想定された強度を持った接着剤が作れなかったせいだそうです。なんとハイテクケミカルの賜物だったんですね。

元々は単に金属資源の節約から発想された機体ですが、開発する内にとことん軽量化すればどうなるみたいな事で出来上がった機体らしいです。当時の爆撃機には必須装備だった機銃座を廃止し、逃げるが勝ちの爆装以外武装なしという大胆な設計で当時としては破格の時速630km以上をマークしたとか。ゼロ戦よりも80km近く速い。木材は電波を吸収するので元祖スティルス機でもあるとか。

28,000回の爆撃作戦に参加して損耗率がたった0.7%だったとか、ゲーリングの演説会場をピンポイントで急襲したとか、LRDGに負けず劣らず武勇伝に事欠かないようでございます。小柄な機体なのになんと1.8tのペイロードがあったとか。

プラモの方はと言えば、埃っぽさを表現したくてフラットアースとバフを混ぜた明るい色で全体をウォッシング。そのあとで艶消し黒でスミ入れ。木造機だけにパネルラインが少ないです。あとは金属パネルだと思われる部分をシルバーでチッピングして軽くドライブラシしてます。

いつもの通りAFV並みの汚れギトギト状態、性格が出てます(笑)。
さて、前回までのなんちゃって塗装状態から少しは進歩しているのでしょうか?。

タイヤのウェザリングを忘れてます。

ロケット弾装備としちゃいましたが、ほんとはこのロケット弾は対艦用の徹甲ロケット弾だそうで、対地攻撃が主任務だろうと思われるこのマーキングの部隊では装備されていないと思われます、リアルへの拘りはまったくないのでした(笑)。

爆弾倉を開いた状態に組めるようになってれば言う事なかったんですけどね。

で、前回スキップした本日のBGM。

1972年深紫日本公演でのライブでございます。
いやぁ~、これは手が進みますね~(笑)。ほとんど20年ぶりくらいで引っ張り出しました。おバカな青春時代を思い出しちゃいます。
しか~し、3回の公演が収録されてるのに今回のメインテーマ、スピードキングを1度もやってないなんて・・・。

モスキート(その5)

2020年11月01日 22時39分34秒 | プラモ(空もの)
ブラックホールに消えた照準器を適当にスクラッチ、写真のアングルがヘタクソでいまいちわかりにくい。

それはともかく、本日はいつものBGMは抜きにしたので全集中できました(笑)。

あとは細かいデカールが少し残ってるのと、最後の仕上げウォッシング&ウェザリングはお休みの火曜日のお楽しみに取っておきます。

モスキート(その4)

2020年10月31日 22時42分18秒 | プラモ(空もの)
土曜日が来るのが早い。仕事があまり忙しくないせいか、それとも歳のせいか。
どっちでもいいけど、今日はちょっと4時間くらい頑張りました、と言いつつ半分は塗装の乾き待ちだったりして。
これが塗装1回目

写真だとわかりにくいけど、相当なムラムラ状態。手元の塗料で適当に塗ってみたけど、グレーがちょっと暗すぎるような・・・。


これが2度目の筆塗り後。暗すぎた感じのグレーをちょっと調色して少し明るくしてみたけど、写真の発色が悪いのでよくわかりませんね(1回目の方の写真はストロボが自動で光っちゃったので余計分かりにくくなっます)。
実機の本当の色はよくわからないし、さほど拘りもないですが自分の中のイメージに照らしてどうかというと・・・まっ、こんなもんでしょ、成り行き主義なんです、ハイ。

計3回重ね塗りして色の境目をぼかしながら整えて基本塗装は終了。

ムラが完全には無くなってないけど、こんなもんで後はウォッシング&ウェザリングで誤魔化せばOK。実機でもかなりムラはあるはずってことにしといて、本日はこれにて終了。
実は作業中にコクピットの照準器がポキリと折れてブラックホールに旅立ってしまいました。よく出来てたパーツだったのに・・・R.I.P.
さて、明日はどこまで進むやら・・・照準器をスクラッチして風防の枠を塗るだけで1日終わっちゃうとか・・・。

恒例となった本日のBGM

ケイト・ブッシュ「The Sensual World」、こういうエキセントリックなの割と好きなんです。
右のはバーンスタイン&ウィーンフィルのブラームス交響曲2番・・・ブラームスについては以前から何か書いておきたいと思いつつ、保守的でありながら先鋭的、受動的でありながら攻撃的、なかなか言葉にするのが難しい奥深い作曲家でございます。
やっぱり今日も聞惚れちゃって手が全然進みません(笑)。

モスキート(その3)

2020年10月25日 14時10分14秒 | プラモ(空もの)
本日の進捗。
ちょっとカタチになってきておりますが・・・たいして進んでおりません。

写真ではうまく写ってませんが昨日の通りコクピットがいい感じなので、ついウォッシングして実機なら金属製と思しき部分をシルバーでドライブラシ、完成時にはほとんど見えないだろうし大勢に影響ないように思いますけどね、まっ、そういう遊びだってことで。でもなんせ木造機ですから無線機の筐体まで木造だったりしたら笑っちゃいますけどね、けど多くの超高級オーディオブランドを作ってきたイギリス人のした事なのでもしかしたらって考えられなくもないとか。


あとは機銃口をピンバイスで開口したり・・・そこまでやっといて全体の塗装仕上げがダメダメだったりするとこれまた大笑いでございます(笑)。
繰り返しますがそういうお遊びなのでございます(笑)。


主翼はまだ固定せず、差し込んだだけです。

で、恒例となりそうな本日のBGMは・・・、

名作(迷作?)の誉れ高きジェスロ・タル 「THICK AS A BRICK」、これもわりと最近中古ショップで入手。今聴いても結構面白いです。
もうひとつは故ブーレーズ大先生のマーラー6番、ブーレーズのマーラーは一聴では特徴なさ気な感じですが、実はかなりクールな?マーラー像が見えてきそうでとても好きです。
それにしてもいったいどういう音楽趣味してるのやら。

モスキート(その2)

2020年10月24日 15時27分05秒 | プラモ(空もの)
モスキートの続きです、未だ在職中なので基本土日の作業ですが、やはり集中力の持続が難しい今日この頃。
主翼、主脚柱、コクピットを組みました。たったこれだけですが、おおよそ3時間程度の作業であります。

特筆すべきことは何もございません。
ご覧の通りですが、1/72にしてはコクピットがいい感じに細かいです。


写真では見にくいですが、完成したらたぶん見えないだろうにラダーペダルまで再現されております。
シートベルトがデカール表現なんてのが面白いところ、細切りしたマスキングテープで作ろうかと思ってましたが、せっかくなのでそのまま使わせていただきました。照準装置がうまく出来てて嬉しい部分、こういうところはやっぱタミヤですね~。

どうでもいいけど今回の作業中のBGMが下の2枚

いずれも中古ショップで買ってます。
ジョニ・ミッチェルは最近割とよく聴きます。右のチック・コリアはエレクトリックバンドでのものですが、他のアルバムとはちょっと雰囲気が違ってます。アコースティックピアノあり、シンセあり、ギター、サックスありのフル編成?のエレクトリックバンドですがハーモニクス?やら曲作りのコンセプトが他のアルバムとは一線を画してます。楽しいです。
耳が音楽に捕られる分、手が動きません。手を動かしたい時はバルトークかな?(笑)。

モスキート始めました(その1)

2020年10月18日 14時16分59秒 | プラモ(空もの)
初めて制作の進捗を記事にします。
これからプラモを始めたいという人がこのブログを見ることはないでしょうけど、万が一そんな事があれば・・・というより自分が耄碌した時の備えとか(笑)。
ってことで、さっそく始めました木造スピードキング、モスキート。タミヤの1/72マークⅥ戦闘爆撃型
一番始めに何をするかというと組説とにらめっこであります。最初から最後までじっくり目を通した後で自分なりの作業手順を決めて行きます。必ずしも組説の順番には従いません。自分が効率よく無理なく組める手順を考えておきます。

で、今回何を一番最初にしたかというと・・・調色でありました。

写真は基本の機内色を調色中。
私はずっとタミヤのアクリル塗料を使ってきたので、今回は同じタミヤのキットで組説からの翻訳の必要がございません、基本組説の通り調色します。組説の通りとは言いつつだいたいそんな雰囲気になればいいやって感じで相当にアバウトです。実機の色とかに拘りだすとキリがないので自分の持ってるイメージだったり作業上の成り行きの色だったりです。ヘビーモデラーな方々とは考えを異にしている場合がございます、悪しからず(笑)。

調色皿に残ってしまった場合はそのまま別の調色皿で蓋をしときます。

こうしておくと1日くらいは持ちますので後で重宝することがあります。固くなりかけていたら溶剤やら水を加えて元に戻します。
塗装面積が広い場合はもちろん別に調色瓶を用意して多めに作成しておき、保管しておきます。
あんまり神経質になると先に進めなくなるので、おおらかにというのが基本でございます。

今回は機体の内側やらコクピットのパーツやら脚柱やらタイヤやらのパーツをランナーに付いたまま先に塗装してしまいました。空ものの場合組み終わってからでは塗装しにくい部分がたくさんあります。陸ものAFVの類だと先に大まかに形にして行きますが、工程が逆さになります(人それぞれですけどね)。


こんな風にランナーの段階で塗装するとパーティングラインを消したり、貼り合わせ部分の調整にヤスったりした部分が当然剥げるので、あとからリタッチする必要がありますが、それでも一定の利便性があるので、私はよく行います。


ついでにプロペラも塗ってしまったところで、あれ?プロペラが4つある・・・双発機なのに・・・よく見ると少し形状が違うのが2組、どっちかが夜戦タイプのプロペラ?と思って組説見直すと・・・同じ戦闘爆撃型の部隊違いになってる・・・単に生産ロットによる違いなのかな?(タミヤさん芸が細かい!)。

ってところで本日はこれでお終い。約2時間程の工程でした(要領悪いです)。
あんまし長時間無理をしないが基本方針でございます。

お次はいよいよ空もの・・・かな?

2020年10月15日 22時19分57秒 | プラモ(空もの)
難しい事は忘れましょうね~。
さてさて、お次をどうするか。気が付くと積みプラ在庫も少なくなって・・・。
やっぱコレかなぁ~?

天下無敵の木造スピードキング!、深紫なサウンドが聞こえてきます・・・♪~俺は速さの王さまぁ~っ!・・・あっ、脱線し過ぎ、どうしてもね(笑)。
ご覧の通りメーカー違いで2つのタイプがありました。
上がタミヤ製マークⅥ、生産機数が一番多かった戦闘爆撃タイプ(このキットは夜戦型とのコンパチになってます)
下がハセガワ製マークⅣ、元々の設計コンセプトに一番忠実な純爆撃タイプ
どっちを先に処理するか・・・どっちも魅力的で悩ましい・・・。
それとも上のをもう1個買って、夜戦キラーもええなぁ~・・・とか。

で、こういうのも・・・

面白いアイテムなんですが相当古いキットなので、パーツの摺り合わせとかパテ盛り&ヤスリが必須になりそう。当然凸モールドなのでスジ堀りもやりたくなるし・・・本格的なスジ掘りはまだやった事がない分、そそられるとか、そそられないとか・・・工具も少し買ってこないとあきまへん。1/72ではいいキットがまだないのよね~。
偵察型に改良してサンテグジュペリの乗機が作れたらなぁ~、ハードル高過ぎ~。


ジェットだけどこれも面白そう・・・でもパーツ合わせは上に同じ感じかなぁ~?。
ちょっとデカイのがためらうところ。

ついに陸もの在庫はこの2点だけになってました。

いまいち食指が動かなかったり・・・やっぱ大戦ものがいいよね~。
この間のシボレートラックのせいでアフリカ戦線に気が取られがち・・・。
新規調達?・・・近頃のキットって高いしなぁ~・・・。
いっそドヘタな完成済の古いやつをレストアしてみるとか・・・冒険的で面白そうではありますが・・・はてさて・・・。

ハンドレページ・ヘラクレス

2020年07月13日 01時13分05秒 | プラモ(空もの)
今まで何度も仕事上の危機、会社の危機を潜って来たけれど、今度の危機はほんまに乗り越えられるんやろかとプレッシャー満載の今日この頃。
対金融機関トークとしては、全部コロナのせいに出来なくもないのでまだマシと考えるしかないとか・・・。
少なからず影響受けてるのは間違いないからね。でも本当の影響はまだこれからという悪い予感が・・・。
ってことで毎度おなじみ逃避の時間でございます。

表題の「ヘラクレス」ですが、飛行機の名前でございます。
Wikipediaによるとイギリスのインペリアル航空(こりゃまたアニメチックな名前の会社やね)が1930年代に運用した旅客機で、
「ヘラクレス」は機種名ではなく固有の機体名称だそうです。機種名は「H.P.42」という味も素っ気もない名前、H.P.はメーカーのイニシャルだし「ハンドレページ42型」というただの型番。
なんでも8機ほど製造されたようでみんな「ヘレナ」とか「ハンニバル」とかギリシャ神話にちなんだ名前がついていたそうです。
でも、スリムな外見とは裏腹に最大速度は190~200Km/h、巡航速度だと150Km~160Km/hという・・・こりゃ新幹線開業前に東海道線を走ってた電車特急の「こだま」並みのスピード。
まぁ~複葉機だし、420馬力~500馬力のエンジンが四発、合計しても1680~2000馬力なので第二次大戦後半の単発戦闘機と同じ出力なんでそんなもんでしょうか。
それはともかく、とってもロマンティックな形状をしとります。魔女の宅急便のオープニング、ユーミンの歌をバックに旅立つキキとすれ違ったあの飛行機でございます。
さすが宮崎駿先生、世界観ドンピシャの素晴らしい選択されてます。

で、そんな前置きを汚すようななんだかとてもショボイ仕上がり・・・細かいワイヤー類を延ばしランナーなんかで一生懸命追加してみたんですが、
あんまり効果的に見えません・・・私の腕じゃこんなもんでしょうか。









エンジンの排気管があさっての方向向いてるので暇見て手直ししようと思います。
30数年来の積みプラ在庫処理なので、デカールも若干変色が・・・。
Airfixってフランスのメーカーだったんですね。
古いキットって事もあるけど輸入キットはパーツの擦り合わせに苦労します。
でもこのキット程度で根を上げてるとマニアな人たちに笑われちゃいますね。
やっぱタミヤは偉大ってことで。

検索するとネット上には実機写真がいっぱいありました。


↓主翼の前縁スラットってこの頃からあったんですね・


やっぱロマンティックやね~、この形。

当時にしては珍しいカラー写真も。あとからの着色?


当時の航空会社のポスターと思われるこんなのも。相当な鳴り物入りの登場だったと想像されます。