先週のM113完成の直後からこいつに手を着けました。
引き続きのベトナムものです。
小さいしパーツも少ないので仮組みながらもあっと言う間にここまで出来ました。
が、タミヤ特有の組やすさ優先設計によってよく見ると違和感のある部分が若干あったりします。
上の写真は車体裏側のパーツですが座席の裏側が何もありません。
実車の車体裏側の写真はみたことないですが、この位置にはおそらく燃料タンクがあるはずという想像(妄想?)に基づきでっち上げておきました。
プラ板を貼り付けただけです。
なぜ燃料タンクだと妄想したかというと、運転席の真横下に給油口としか思えないモールドがあるせいでありました。
が、しかし、この給油口はタンクに繋がっておらずダミー給油口になってしまってます。
写真のアングルが悪くてわかりにくいですが(汗)、パテ盛りして下の写真のようにタンクと繋がった状態にしました。
ま、完成後に目立つ部分でもないのでどっちでもいいような工作ですがここは自己満足プラシーボが大事なのです(笑)。
車体裏側を塗り分けました。
ダッシュボードのメーター類はデカールになっています。
全部で5つのメーターがありますが、なんと全部別々のデカールになってました。これ小さいし貼るのに苦労しました。はっきりいって塗装した方が早いです。
デカールのメーターの上からクリア塗料をぬってみましたが、これも自己満足以上の効果は認められません(笑)。
このキットは幌を張った状態が標準になってます。
が、幌の後部窓には透明パーツがありません。
実車のここはビニールシートの窓になっているという強い思い込み(実車がどうなっているかは知らないので)
を充足させるため0.2mm厚の透明プラ板をライターの火で軽くあぶりビニールっぽい皺を作ろうとしましたが、なかなかうまく行かず弛みのような状態で我慢する事になりました。上の写真の炙ったプラ板の適当な部分を窓のサイズに合わせて切り出し嵌め込んで接着しました。
ま、ギリギリなんとか雰囲気は出せたような・・・(汗)。
で、このキットの一番残念な部分がこれ↓。
フロントグリルのパーツですが、ヘッドライト部分がくり抜かれています。
普通なら、「おっ透明パーツが付属するのね」となりますが透明パーツは付いていません、代わりにしっかり不透明なパーツがランナーに。
なんの為の別パーツなのか意味がわかりませんが、やれるもんならやってみな!的な改造挑発なのでしょうか?。
出目金のようなデカいヘッドライトだし、凸レンズ的加工が必要なので、さすがにこの挑発に乗る訳には行きません(残念)。
ここまでやっておいて何故幌の後部窓といっしょに透明パーツを付けてくれなかったんでしょうね、ほんと意味不明です。
ま、そんなこんなですが後部窓の加工については若干効果が認められるので良しとしておきます。
幌だけ塗装してみましたが、ちょっと色が薄かったので気が向いたら塗り直しです。
ってところで次回に続きます。
明日は夜からインドネシアに出発です。