Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

AH-64アパッチロングボウ、実機形状比較

2021年07月31日 17時21分42秒 | プラモ(空もの)
制作中のハセガワ1/72 AH-64アパッチロングボウについて実機との相違部分が気になってちょっとだけ調べてみた。
まず機首側からキットの形状

30mmチェーンガンに給弾ベルトもどきを追加しました、細切れにしたプラ板を積層しただけですが・・・(汗!)。
あと機関部の周りにあるガードも追加したいところですが、形状がちゃんとわかる写真が見つからないのでひとまずパス。
話が逸れました、それはともかくコクピット下にある張り出し部分の形状に注目して実機の写真。


ご覧の通りこの張り出し部分が実機はキットよりも随分大きくて機首のセンサー直後からスタブウイングの後ろ側まで続いていて上下幅も随分大きくなってます。
このバルジ部分の後方からの比較写真


IRサプレッサーも今の実機は上を向いてるようです。
こんな大がかりな整形手術を行う腕は毛頭ないので、このまま行くしかございません。
どうやらこのハセガワのキットは試作機のYAH-64あたりをモデルにしているような感じ。
ま、古くて安いキットなのである程度覚悟はしておりましたが、こんなに違っているとはね・・・。
YAH-64にロングボウシステムをテスト搭載したという架空機体ということにしておきましょう。
プラモはこういう割り切りが大事なのでありました(笑)。
これがYAH-64。張り出し部分の形状が同じです。


ま、一応塗装の一歩手前まではやっては来ましたが・・・。ローターは乗っけてあるだけです。


新たな問題がテイルローター。シャフト周辺がただの棒だけ・・・。

実機のテイルローターにご注目。


ま、そっくりはとても狙えませんけどね、ちょっと雰囲気だけでも加えられたら・・・と。
って感じで本日も途中座礁です(笑)。

本日のBGM

オリンピック繋がりで上原ひろみ。
サイモン・フィリップスとアンソニー・ジャクソンのおっさんコンビを引き連れたトリオプロジェクトのたぶん2枚目のアルバム。
何枚か持ってる彼女のアルバムの中で一番好きかも。
とにかくパワーが底なし。
暑さを熱さで吹っ飛ばす、油田火災を爆破で吹き消しちゃうような演奏(笑)。

AH-64アパッチロングボウの進捗

2021年07月29日 21時22分59秒 | プラモ(空もの)
どうしてもオリンピック見ちゃうので、すっかり停滞しがちです(笑)。が、チマチマと進めてはおります。


進捗が遅くなる原因はAFVではまずやらないパーツの接合部とかに生じる細かい段差なんかの削り合わせ・・・幸いこのキットに関してはパーツの合いはまずまずなのでパテを使うほどの作業はしませんが、どんなにパーツの合いが良くても大なり小なりヤスリ掛けが必要になるのが空ものの宿命とか。



削ったら必要なのがパネルラインの彫り直し、以前買っておいたスジ彫りガイドテープが大活躍。


一番目立ったのがキャノピーの前側、写真がわかりにくいですが、機体パーツとの間にかなり段差が生じてます。

もしかしたらほんの少しパテを使った方が良かったかもしれませんが、面倒なので機体側を削って調整。

透明パーツとの合わせなので大胆な事はやり難く、出来ることにはおのずと限界というものがございます(笑)。
ま、塗装後にどう見えるか結構不安が残ったり・・・。

機体下面パーツとの擦り合わせも同様に・・・
写真左側が作業前、右側が作業後・・・

下手な作業は休むが如しと申します(笑)。

削り合わせ、擦り合わせに活躍してくれるのがスポンジヤスリですが、
意外に重宝するのが昔ながらの平ヤスリだったり。


で機首に付ける機関砲があっさりし過ぎ・・・

せめて給弾ベルトくらい追加したいなと思ってしまったので、本日はここまで(オイッ!)。

一昨日、2回目ワクチン接種を受けました。幸い今のところ副反応はまったくありません。
1回目の後の筋肉痛の方が酷かったような。
感染者は増えてるけど、もういい加減に指定感染症の分類を下げないとあきまへん。
専門家は保身しか考えてないし、医師会は仕事する気ないし、
たいへんなのはコロナ担当の現場だけで飲食業界に同じくここもまたある意味見殺し状態。
超過死亡者数は大幅マイナスでっせ。これまたゼロガバナンスの異様な一形態。

本日のBGM

少しでも涼し気な音楽をと考えるとこれしか思い付かない。
チック・コリアとゲーリー・バートンのデュオ、クリスタルサイレンス。
1972年の録音でアルバムリリースが73年か74年、学生時代友人達と盛り上がったアルバムのひとつ。
当時仲間内ではジャズも結構流行っていた、渡辺貞夫も全盛期だったしね。
ヴィブラフォンの音の揺れ具合が最高に気持ち良いです。

長弓の攻撃ヘリを制作開始

2021年07月24日 17時01分58秒 | プラモ(空もの)
なんだかんだ言ってても始まってしまうとやっぱ日本選手を応援しちゃうよね。

ですが、プラモは米軍現用もの。ハセガワ1/72AH-64

ローターマストにレーダーの付いたロングボウと呼ばれるタイプなので本来はAH-64Dとなるはずですが、これは何故かAH-64のまま。たぶん制式化される前のプロトタイプでモデル化しちゃったという事なんやね。なので現在部隊配備中の機体とはきっと微妙に違う部分が山ほどあるはずやけど、そこは目を瞑りましょうね。ともかく、こういう古い国産キットは大好きなんです、安いので(笑)。

定石通りコクピットからやっつけます。

計器盤はデカール処理です。組んでからだと貼りにくいのでランナーに付けたまま塗装してデカール貼り。このやり方はゲート処理やPラインの処理後レタッチしないとダメなのでちょっと面倒なんですけどね。

フィギュアも乗っけました。1/72なのでこんなもんで・・・と言ったら怒られるでしょうか?(笑)。


本日はここまででありますが、もしかすると途中でこれにスイッチしちゃう事も・・・。

これも米軍現用繋がりで・・・ってもうとっくに退役してますけど・・・(笑)。

今朝の空模様・・・ほんとはカッコイイ積乱雲を撮りたいんやけど、朝はちょっと無理があるかも。


本日のBGM

ピエール・ブーレーズ+ウィーンフィルのマーラー交響曲3番
CD2枚組全演奏時間95分超えという大作。
「夏の交響曲」という副題が付けれることもあったりします。
暑苦しいのを暑苦しさで迎え撃つという・・・(笑)。
ソプラノ独唱が入ったり女性コーラスが入る部分もあり爽やかな部分もけっこうありますが、
そこはやはりマーラーなのでね・・・。

ゼロガバナンスの国

2021年07月24日 02時05分24秒 | どうでもええけど・・・
普通ならオリンピックの開会式は見ないところやけど、間際の不祥事連続爆発でいったいどんな中身なのか興味が湧いてつい見てしまった。ま、上原ひろみのピアノプレイは凄かったけどね。あとは特にコメントしないでおきます。
言いたいのはそんな事じゃなくて、一連の不祥事が今後どんな影響を及ぼすのかちょっと空恐ろしく感じたりしてるので・・・。
何もかも組織委員会のグダグダガバナンスと広告代理店的発想の為せる技ではある。ちょっと考えればわかるけど広告代理店がまっとうな仕事が出来るのはしかっりした管理の出来る優良クライアントに恵まれた時に決まっている。ちゃんとしたクライアントはしっかりチェックするからね。委託主が広告代理店と同じ発想をしたらそりゃグダグダで当たり前、ゼロガバナンスの始まり始まり。
で、今回は更にもうひとつのゼロガバナンスがある。元お笑い芸人のユダヤ人ネタをユダヤ人NGO団体に密告したのがなんと現役防衛副大臣だと言うじゃないですか、一般人ならともかく政府内部の人間がそれって許されるんかね。この人個人は単に正義漢を気取ったつもりやろけど、防衛副大臣のくせに国際政治の荒波の中に居るという緊張感も何もないただのアホやね。大陸の某国と半島の北側を除いた今の世界が人権問題と人種と性の多様性にどれほど敏感になってるかわかった上でやったんなら正真正銘の背信行為。タレコミの前にやるべき本分ちゅうのがあるやろに。
この防衛副大臣を政府は問題にするつもりはないんかな、それとも問題にできない。ならばこれも完璧なゼロガバナンス、そもそも予防できなかったという意味も含め二重のね。
これでC国のウイグル自治区のジェノサイド的人権侵害や香港での圧政に日本政府が大した抗議をしないのは元々そんな問題意識がないというのが世界からの視線になりますけど、それでいいという事ですね。
一方では間違いなくK国、C国は自分達の問題は棚に上げここぞとばかりに「これが人権無視の日本の本質だ」とばかりに集中砲火を浴びせてくるよ。慰安婦問題や徴用工問題でただでさえ微妙なところなのにK国お得意のロビー活動がユダヤ人団体なんかと結び付いちゃったりしたら長い年月をかけて築いてきた日本の国際的な地位は一瞬で崩れ去っちゃうって事を政治家の皆さんは誰も知らないようです。
ユダヤ人を敵に回したらヘタすればG7の地位さえ危うくしかねない問題だと思うけどね。それとも2回目の無条件降伏を政治家の誰かさんが望んでいるんでしょうかね。
ま、政治的な部分はどうでも良くて、景気さえ良くなればそれで充分やけど国際的な地位が揺らいでも景気は良くなるって事はなさそうやからね。
カッコ悪いのも、もはや先進国ではなくなったのもみんな我慢するとして、世界が優しければ良いけれど、どうなりますやら。

九十七式中戦車の最終回

2021年07月18日 11時31分45秒 | プラモ(日本軍車両)
右目のじんわりした痛みがなかなか引いてくれない。
先日の眼科の診断通り原因がわからないというのが気持ち悪くてしょうがない。
眼を休めていれば痛みが無くなるかと言えばそうでもなくて、何もせず眼を閉じていてもずっと痛いというかかえって痛みに気が行ってしまって一層気分が悪くなる。
こうなったらプラモ弄って気を紛らすしかございません・・・細かい作業で痛みが酷くなるという事でもないのが不幸中の幸い。
とりあえず完成ではあるのですが、上記の理由もあり作業経過を記事にする余力がありませんでした。平にご容赦を・・・。
いつものサーバー容量無駄遣いを笑っていただければ幸いでございます。












左側が泥汚しパステル溶液、右側が錆だれ溶液調合中の図。
マレー半島もベトナム同様に赤い土が多いらしいので、それを目指して2~3度試行錯誤してみたのですが、いい感じの赤味を出せずうまく行きませんでした、残念。
錆だれはパステルのオレンジや赤のみをエナメル塗料のクリアで溶かしても良いのですが、キツクなりすぎるのでハルレッドを混ぜて発色を逆に抑えてます。

マレー半島の地質を調べていたらこんな論文が引っかかって来ました。興味のある人はご覧ください。
京都大学東南アジア土壌研究論文
専門的過ぎてさっぱりわかりませんが、やっぱ赤いようだいうのだけわかります(笑)。

毎度ながらのやりすぎウェザリングでございました。
が、ここまでやるとやっぱり背景ジオラマが欲しくなりますね・・・ま、いずれそのうち・・・ではあります。
替わりにダイソーで買った100円人工芝の上でとりあえず撮影。

予想通り芝生の上のおもちゃにしか見えません。
悔しいので最後にセピア変換してボカシを掛けてノイズを加え誤魔化してみました。


今朝の空模様、どピーカンってやつです。


本日のBGM

シカゴブルース、影の王者ジミー・ロジャース。
このアルバム、ゲストが驚きのメンツ
ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、スティーヴン・スティルス、ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、タジ・マハールその他大勢・・・。
最高に楽しい。

土星と木星に行こう・・・とか

2021年07月16日 12時09分39秒 | 宇宙旅行
いきなりですが、

NASAのサイトから拾った「Image of the Day」本日の画像です。
これは探査機からの写真じゃなくて2017年に使命を終えた探査機カッシーニの土星軌道上の想像図のようです。
画面左側下の小さな点のように見えるがカッシーニでしょうか。
それにしても実写以上に魅せるパースペクティブの捕まえ方が凄いと思う。
で、カッシーニが長年に渡って撮影した実写写真を繋げて編集した動画を見つけました。
下の写真をクリックするとYouTubeに飛びます。一見の価値ありです、まだ見てない人は是非。


もうひとつ。
YouTubeにNASAのオフィシャル動画が上がってました。
下の画像をクリックするとまたまたYouTubeに飛びます。

これまた是非とも見て欲しいなということで・・・。
2011年に打ち上げられ間もなくミッション終了となる探査機ジュノーが撮影した画像を、
上のカッシーニに同じく動画に編集したもののようです。

前半が木星の衛星ガニメデでのスイングバイ、後半が木星でのスイングバイを探査機目線から捉えた動画です。

ガニメデと木星との距離感もイメージとしてよくわかり興味深い。バーチャルですがリアル宇宙旅行体験動画ですね。

木星をスイングバイする際に稲妻のようなものが光ってるのが見えます。
A・C・クラークの小説版「2001年宇宙の旅」に木星をスイングバイする際の描写の中にも確か稲妻があったはず。
まさしくこれだと思うと感慨深いものがあります。
一方のガニメデはJ・P・ホーガンのSF小説「星を継ぐもの」で重要な役割を果たしておりました。
宇宙という大海の中ではまだほんの波打ち際の映像ではありますが、それでもこれくらいの驚異がテンコ盛り。
直に見れたらどんなに凄いことか・・・。

おまけ
更にもうひとつカッシーニ動画、これはナショナルジオグラフィックの編集制作のようです。英語ですが・・・。

NASAのオフィシャル動画もあったはずなんですが、1時間半もの意味もなく長いのしかみつかりませんでした。

昨日ですが、眼の奥に痛みがあり眼科に急行しました。が、眼そのものに異常は全く認められず、しばらく様子を見ましょうとのこと・・・。
でもやっぱ、今日もじんわり痛い。せめてドライアイ用の目薬を処方してもらっとけば良かった、迂闊なミス。
そんなこんなで九十七式は土日にはなんとかと・・・あと一息なんですけどね。

実現不可能な夢

2021年07月13日 20時45分08秒 | 3D CG
子供の頃から実現できない事ばかりを選んで夢見てきたのかもしれません。


宇宙旅行はその中でも最大のもの。
今時そんな事言うと、宇宙旅行はもう出来るでしょ、ZOZOの創設者みたいに。そうやってすぐ諦めるから凡人なのよ、って言われそうです。
でも、月や火星ぐらいじゃとても我慢できません、そんなの宇宙旅行じゃないです。木星や土星まで行けたってたかが小さな湾内クルーズ。
そうなんです、恒星間航行が出来なきゃ宇宙旅行と言えないんです。
映画の世界では当たり前のように銀河系所狭しと宇宙船が飛び交いますが、残念ながら現状でそれはなんの根拠も見いだせないあまりにも完璧な実現不可能性を持つ正真正銘夢物語。
アインシュタインの相対性原理は無論のこと近頃は素粒子物理の進歩に影響されてか量子論的宇宙観?のような理解不能な奇々怪々な宇宙像が見えてきたりはするものの恒星間航行への希望の灯は限りなく小さくなっております。しかし一方では、観測技術の圧倒的な向上により系外惑星の発見も相次いでおり、従来の想像の範疇を遥かに超えた環境世界が無数に発見されそうな勢いです、もちろん地球型環境の世界もいずれは発見されるでしょう。
で、でも、面白そうな世界が無数にあるのにそこへは絶対に辿り着けないもどかしさ・・・。

ま、そんなこんなの欲求を絵にしたらということで。
先日の帆船から更に5年ほど遡り18年程前の画像です。ヘタクソ加減に飽きれますが・・・。

その1:地球は作るのが難しいので月から出発しました。


その2:航行中の図、いわゆるバザード・ラムシップという奴です。

磁場を広げて飛行しながら星間物質を集めて燃料(またはその材料)にしようというSF界では昔流行ったアイデアですが、必要な推進力を得るために超巨大な磁場が必要で、そんな惑星もしかすると恒星サイズの磁場を維持するためのエネルギーはどうするのみたいなイタチごっこ的問題とか、人間の寿命のうちに恒星間飛行を行うなら相対性原理による時間の遅延効果を生み出せるまでスピードを上げる(おそらく光速の8割9割以上)必要がありますが、そうなるとこれまた相対性原理による質量増加も踏まえてどれだけのエネルギーが、というまたまたイタチごっこ・・・エネルギー問題だけですら・・・核融合は無論のこと反物質の対消滅を利用してすらなおどうなのか・・・。
ともかく現状のテクノロジーでは航行原理さえイメージできないのが実情というとても悲しい現実です。

その3:ま、難しい問題はすっ飛ばしてとりあえず無事到着しましたの図。

とある恒星系のハビタブルゾーンにある巨大ガス惑星の衛星のひとつが目的地という設定。
いちいち説明しないとわからないこれぞオタクな妄想がなせる技でございます。

人を乗せた恒星間航行は人間達が滅びないとしてもあと1000年や2000年では到底実現できそうにないと言うか、人間達の行動原理が費用対効果の呪縛から抜け出せない限り無理なのだと思われます。
費用対効果は「投資と回収」に言い換えることができます。
太陽系の中でさえ成立するかどうかわからないのに、まして恒星間となると押して知るべしだろうと。
これゃもうサイエンスやテクノロジーじゃなくて人間社会そのものの問題です。
ではどうするのかって?、
それは好奇心そのものが経済原則となるような世界をイメージできるかどうかに掛かっているのではと思いながら作っていたのでした。
いろんな意味で、宇宙って甘くないっす。

因みにこの一連の連作を「Emmigrant Ship」と名付けてました。
Led Zeppelin「Immigrant Song(移民の歌)」のもじりです。

以上、お粗末です(笑)。

今週は出勤の必要がある日が多そうで九十七式はあまり進まないかもです(泣)。
なんせ往復3時間なので、テレワークなら余裕なんですが・・・この差は大きい・・・。

九十七式中戦車のウェザリング(その2、油彩活用編)

2021年07月11日 15時59分24秒 | プラモ(日本軍車両)
更に油彩ウェザリング継続中

パレットにそのままにしていた昨日の余り絵の具、今日も全く問題なく使えます。
とにかく乾燥が遅いので失敗のリスクが限りなく低いです。
上の写真のようにパレットの窪みのひとつにターペンタインを少量出しておくと使い勝手がいいです。
横にウェスを出しておいて必要に応じて筆を拭いながら作業します。
筆はやや太めの面相筆を使ってます。

退色感が欲しいので今日はホワイト主体です。

こんな状態からターペンタインを付けた筆で塗り広げるというのか拭い取るというのか、
なんか言葉にしにくい微妙な作業ですが、一度経験すればすぐ理解できると思います。


ターペンタインは筆にあんまり付け過ぎない方が良いようですが、
筆に残ったターペンタインの量でだいぶ違った表情を作れます。


最近、hajimeさんがおっしゃっているドライブラシ的感覚というのがなんとなくわかってきました。

あとチッピングを行ってます。

ひとまずタミヤアクリルのハルレッドでそのまま書き込んでます。



油彩の塗膜の上からこういう事するとどうなるのかの実験を兼ねてます。
なので油彩の乾燥までこのまま待たなければいけなくなりました。
予定としては高濃度パステル溶液の泥汚しまで行いたかったのですが、
そんなこんなで今日はここまでに。

あっ、そうそうフィギュアも塗装終了してます。相変わらずです(笑)。


本日朝の空模様、またこんな感じに戻っちゃいました。


本日のBGM

山下達郎、2枚組のライブ盤。長い年月のうちに左側2枚目のジャケットがなくなってしまってます。
しかし、この人の歌というか曲というか、とにかく生命力の塊やね。
昔は全く気づいてなかったですが、詩の内容とかじゃなくて、ただ存在すること自体の歓喜というか・・・、
ベートーベンの歓喜の歌にも匹敵しますよ、ほんま。恐れ入っちゃいます。
思うに今時、こんな歌(曲)がすっかり無くなっちゃいましたね。
近頃の若い人はみんな大人になったって事でしょうけど、ほんとはただ老け込んじゃっただけなんじゃないのとか・・・。
ラップやヒップホップだってオイラが若かった時に比べれば詞の内容はずいぶん大人になってますよね。
オイラが若かったころはそんなんじゃなかったような、何が違うってともかく周りの視線なんかまったく気にしなかったし・・・(しょっちゅうめげてはいたけど)。
そんな彼らに誰がしたって・・・あっ、笑えませんね・・・。
ま、若い人達には余計なお世話なのは間違いない(笑!)。

九十七式中戦車のウェザリング(その1)

2021年07月10日 17時29分12秒 | プラモ(日本軍車両)
すんません、ひとつ前に変な記事を投稿しちゃいましたが、ま、いろんな意見があるって事で流してくださいな。

そんな事より、九十七式の続きです!。

まずはいつものパステル&エナメルウォシングを軽く行ったあと、
いよいよ油彩の登場、退色表現がうまく出来ないかまずはちょっと明るめの色を試してみます。

油彩はほんとに使用料が少なくて済むので案外経済的なのかもしれません。

これでもちょっと盛り過ぎだった例・・・

付け過ぎても、ターペンタインを含ませた筆でならして行けます。

車体の方もかるく油彩ウェザリングを施してみました。


このあと、車体下部と足回りは高濃度パステル溶液で泥汚れ状態にしたいと思ってます。
さらに油彩とパステルウォシングを何度か繰り返して、いつもよりちょっとウェットな感じに出来ないか試行錯誤の予定であります。
勝手に師と仰いでいるhajimeさんは油彩によるドライブラシを行ってらっしゃるようですが、まだそこまでは行きつけておりません(当たり前・・・笑)。

本日の空模様。久々の色です。


本日のBGM

ミスター・エキセントリックと勝手に名付けているラフマニノフ。
交響曲3番とピアノ協奏曲4番、何故か耳が取られ過ぎず以外にBGM向き?
ま、これは人によるのでしょう。

パフォーマンススターリニズムの時代

2021年07月10日 17時15分24秒 | 時事ネタ

政府と首都による内需破壊工作がまたまた炸裂するようですが、もう呆れて何も言う気にもなれません。5年、10年後にどうなってるか見ものですが、もうどうでもいいような・・・。
さざ波発言で問題になった人もいましたが、さざ波でも溺れる時は溺れますと言い添えておけばよかったんでしょうかね?。
昨年来の内需大破壊作戦はすぐには経済的な影響が表れない事がわかっていて実行されているので政治家共の選挙工作パフォーマンスには最高の作戦であることは間違いない。
日本の医療システムの大欠陥みたいな抵抗勢力の根強い難しい問題を担ぎ出してもそれを理解しようと考える選挙民がいないという決めつけなのか、単に頭が悪いだけなのか、いずれにしろ内需と言う将来に渡る経済の実質的な血肉の部分を壊してるので我々高齢者の楽隠居が許容されるような日本社会はもう終わったと覚悟すべきだと思う。
分かり易さという名の下のくだらない広告代理店的マスゴミパフォーマンス主義によって日本の民主主義の黄金時代は終わった。
これからは抜本的な問題を顧みない無意味にセクシーな環境至上主義も含め中途半端な社会正義の名の下にソフトスターリニズム(ソフトならまだいいけどね)の時代になるのかもね。


帆船模型

2021年07月08日 21時50分12秒 | 3D CG
一昨日のワクチンとは無関係だと思うんですが、首筋がやけに痛くて目の調子が変、眼精疲労ってやつでしょうか?、眼鏡の度が合わなくなって来たのかな?・・・そんなこんなで本日はテレワーク終了後プラモ作業は中止としました。なんだか体調までおかしな感じなのは高湿度&低気圧のせいでしょうか?。

そんなこんなで代わりにと言っちゃ何ですが、以前k-kohさんが送って下さった帆船の画像に懐かしくなって関連したデータを古い外付けHDDの奥底から発掘、この際ここでアップしておこうかと・・・これまでも新年のグリーティング画像などに使ったのと基本は同じデータではあるのですが・・・ま、模型繋がりで・・・これも自己満足の一環でございます。お許しを。


模型は模型ですが3DCGの帆船模型であります。いつかそのうちリアルな帆船模型を作れるようになれるかと思いつつも現実には逆立ちしても不可能なので、その代償行為だったのかもしれませぬ。
パーソナル3DCGの黎明期に話題を集めていた六角大王というソフトでモデリングし、景観ソフトの草分けながら当時既に怪しく成りかけていたBryceというソフトでテクスチャーマッピングとレンダリングを実行してます。
ここで言うモデリングというのは立体データの編集制作の事で、六角大王でのモデリングは割とプラモ界でいうスクラッチビルドに近い感覚でした。テクスチャーマッピングというのはプラモなら塗装のようなものです。レンダリングというのは100%パソコン任せの描画工程なので、陶芸の窯焼きみたいなもんです。
デジタルな世界は秒進分歩なので今この世界がどうなってるのか、さっぱりわかりません。
それはともかく、これを作った直接の動機はラッセル・クロウが主演していたピーター・ウィアー監督の帆船活劇映画「マスター&コマンダー」を見てしまった事にあります。なので、あの映画の舞台同様18世紀末~19世紀初頭のフリゲート艦(現代のフリゲート艦よりもどちらかと言うと巡洋艦のような役割の船)をモデルにしたつもりでありました、もちろん架空の船です。


ちなみに船名をJUNKY STUFFと名付けてます。ジオラマにすることも出来ました。

船員フィギュアも乗ってますが、実に少人数のオペレーションです(笑)。
リギング類がやや太いのは、細く作った時にレンダリング解像度の不足でブチ切れたように見えるのを恐れたためです。
またリギング類の断面はポリゴン数抑制のため円断面ではなく四角になっており途中の編集の都合により長方形の断面になってしまい、角度によってより太く見えたりという具合でありました。
これを作った当初は一通りの帆船用語を覚えていたのですが、今は・・・耄碌が始まってます(笑)。

ナイトクルーズのイメージです。

こんなに照明を煌々と灯してしまうと見張りの邪魔になってしょうがないです(笑)。

出航シーンです。

背景のしょうもない港町シーンを作るのにおおよそ1年かかってます。今と違ってまだお仕事命なブラック時代だったので・・・。
帆船部分のデータにも1年かかってるので、足掛け制作2年の画像という事になりますが、だから何だとも言えます。
当時自宅のMacではファイル容量が大きくなり過ぎデータを読み込めなくなり、会社のマシンでこっそりレンダリングしてたりして・・・(オイッ!、今だからこその暴露ね、笑)。

ま、ともかく基本原則が昔から変わらないプラモの世界はやはりホッとするものがあります。
手で触ることが出来る物質であるというのは素晴らしい事であります。
この帆船模型には手触りというものがありません(汗!)。

今朝の空模様、一瞬の隙を突いた?ウォーキングタイムでした。


本日のBGM

バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ。
今回はナタン・ミルスタインの演奏、主に60~70年代に活躍したヴァイオリニストです。
この人は粘りつくような演奏で、バッハの曲想を極限まで重くしてくれるような感じです。
重苦しくも奥深い、モノクロな古いヨーロッパ映画を見るようでもあり、キリスト教の暗い影のような部分をとことん強調しているようにも聴こえます。
疲れてくるとやっぱクラシックがいいす。

直近のお買い物&九十七式履帯の弛み

2021年07月06日 20時49分37秒 | プラモ(日本軍車両)
1回目のワクチン打ってきました。集団接種会場でしたがあまり人も多くなく、30分で終了。
今のところ注射した方の腕が軽い筋肉痛のような感じでそれ以外はなんともありません。

ところで、こんなん買っちゃいました。

黒猫2号さんから影響を受けてしまいマスターボックス(どうもウクライナらしい)というメーカーのフィギュアをポチっとしてしまった。
箱絵の終末な世界観に釣られてしまったという次第。
ところが中に入ってるのは横に写ってるランナー1枚だけ・・・一瞬間違いかと思ったけど、1/35なんでこれで正解・・・ほとんど空気を運んでいるという箱でした。
でも、この箱絵が凄いんです、あえてボックスアートと呼ばせていただきます。何が凄いって絵の解像度とシズル感が半端なく凄いんです。
ショルダーバッグ?の革の質感、ボロボロの衣類のディテール、ショットガンのストックの傷、犬の舌の質感と涎の雫、などなど・・・恐るべしウクライナでございます。
この絵のために買う価値があるかもって感じです。
実際の中身の方は凄みのあるあ姉さんというより少し子供っぽい印象で、その方が趣味がいいかも・・・あっ、ロリコンじゃありませんから念のため(否定するところが怪しい・・・笑)。

あとこんなのも


アリイの1/32オーナーズクラブシリーズ、もうちょっとレアな車両(マツダ360とか)の方が良かったかな?、しかし、廃墟のアクセサリー用という邪な考えが無きにしも非ずという・・・。

九十七式はどうなったかって・・・気にしないと言っておきながら、やっぱり気になる履帯の弛み。
0-sen(零銭)さんの作例をみてしまい我慢できなくなりました。

ピアノ線を敬遠していたのは機動輪直後の部分、車体の側壁が低くなっててそのままだとピアノ線を通す位置が低くなり過ぎるという理由。そこで、ピアノ線をクランク状に曲げる事で問題を回避。

あとピアノ線が目立ち難くするため、履帯と車体の隙間部分を車体色に、履帯の上に重なる部分を履帯色で塗装。
ま、気持ちの問題に過ぎないかもしれんけどね。



本日のBGM

キース・エマーソンもグレッグ・レイクも既に故人となって久しい・・・。

九十七式中戦車、基本塗装(その2)

2021年07月04日 15時42分09秒 | プラモ(日本軍車両)
日本戦車の証、黄色の帯を入れました。
フリーハンドで楽勝と思ってたけど、大間違い。確かに鬼門と呼ばれるだけの事はあります。
フラットイエローの隠蔽力が弱過ぎでかなり回数重ねてもムラが尋常じゃありません。
これでも3回くらい重ねてます。

更に2~3回重ねてこんな感じ。

隠蔽力の強い海外メーカー(社名は忘れた)の塗料があったような気がしますが、最初からそういうのにしとけば良かったという感じ。

でもま、なんとかデカール貼るところまで終わりました。



で、お楽しみの履帯の弛みですが、仕上がった時に目立ちそうだったのでピアノ線の使用を封印。

上部支持輪と履帯を瞬着でくっ付け、更に上部支持輪と糸で縛りなんとかならないか試みたものの、
ギリギリ浮き上がりを抑止したに留まってます。これはちょっと残念、でも気にしない。

本日はここまで、雨で歩いてないせいかちょっと疲れた。
なんかウェザリングしなくて良いかもなんて・・・あかんあかん、せっかく秘密兵器買うたんやから(笑)。

本日のBGM

しばらくぶりにクラシックを聴きたくなりました。
サイモン・ラトル、ベルリンフィルのブラームス交響曲全集。
全集といってもブラームスの交響曲はたった4曲しかありませんが。
ゆったり雄大な1番2番か、血沸き肉躍る3番4番か、それが問題。

九十七式中戦車の基本塗装(その1)

2021年07月03日 17時35分01秒 | プラモ(日本軍車両)
他の事やろうかと思ったんですが、カタチが出来てくると塗りたくなるという・・・(笑)。
筆塗り1回目の塗装状態です、ムラでいっぱいです。


今回はドライブラシは行わず、ごく普通にベタッと塗ります。
3回重ね塗りして色の境界線を整えました。

実車も筆塗りじゃなくて刷毛塗りらしいので、色の境界線がくっきりしてるようです。
独軍みたいにスプレーガンは支給されなかったんですね。
ボカシがない分、手っ取り早いです。
特徴的は黄色の帯はしっかり乾燥させてから後で加える予定。

それぞれの迷彩色はとりあえず組説の指示通りとしてます。明るい方の土色にかなり違和感があったのですが、乾燥して落ち着いてくると和風なテイストでいい感じに見えてきました。
参考になりそうな実車のカラー写真がまったく見当たらないので、これで良しとします。

あとはいつものオリジナル調色で履帯の塗装


例のナイロンメッシュを貼った排気管カバーはこんな感じ。

ウォッシングの時に注意しないと台無しにしてしまいそう・・・。

で秘密兵器を大公開。

チマチマバラで色を揃えるよりこの方が安いという・・・密林で千円ちょっとでした。

今日は雨が上がった午後からウォーキングタイム。
某所の空模様。


本日のBGM

T.REX黄金期のベスト盤。
当時はプログレに嵌まっていたので見向きもせず、何年もしてから聴いて(たぶんマーク・ボランが死んでから)やっと面白さに気付いたという・・・。
たまに聴くとほんと楽しい。

97式中戦車(タミヤ1/35)に着手

2021年07月01日 21時13分18秒 | プラモ(日本軍車両)
またまたタミヤです。馬鹿の一つ覚えです。
ファインモールドとかドラゴンからより新しキット出てるし、うんと精密になってるんでしょうけどね。
いいんです、タミヤで。安いので。ドラゴンなんか最新キットだからって7千円以上・・・もはや私の可処分所得の範囲には収まりません。
なんだかんだでタミヤさまさまなのでございます。

ほぼ組立完了です。

実車写真や箱絵を見てもなんとも思わなかったのに、立体化されたミニチュアモデルを見るとなんかカタチが面白いなぁ~と。

排気管カバーだけちょこっと手を入れました。

ジャンクボックスにあった余り材料のナイロンメッシュを上からただ貼っただけ。
今やエッチングパーツが普通という本物は金網になってる部分ですけどね。
でもこれだけで仕上がりイメージはだいぶ違ってくるはず。
元々はこんな状態です。

次はさっそくの塗装工程ですが、もしかしたら放ったらかして別のことをやってる可能性もあります。

本日はテレワークデーで雨の上がった午後に歩きの時間。
7月1日の某所、午後2時ごろ


本日のBGM

たまにこんなんも聴きます。ユーミンはユーミンでもやっぱ荒井さんやね。
なんだかんだいってこれが最高傑作。