Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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いつのまにやらもう今年も終わり。

2014年12月30日 18時09分53秒 | 旅行
人生も半分を過ぎてしまうと、出来ることは出来る内に、行きたい処へは行ける内に、という感覚が強くなります。
先々の環境変化がいったいどうなるのか?、まったく予測が出来ないので余計に強く思うのであります。
普通なら少しでも蓄えをとなるのかもしれませんが、享楽主義?の私にはとても出来ない考えでありました(爆!)。

そんなこんなで、先日休みを取って北海道に行った。
北海道と言っても、小樽と函館という超初心者コースなんですが。

まず、小樽に着いて真っ先に向かったのが、水族館のある祝津という場所。
計画としてはレンタカーを借りて積丹半島までひとっ走りという案もあったのだが、強行軍過ぎるのと予想以上に雪が深そうで断念。
代替案として小樽市内から近い天狗山という眺望のいい場所もあるそうだが、あいにくの天候で肝心の景色が期待できないためNG。
たどり着いた妥協点が祝津の展望台だったのだが、やっぱりそこも雪が・・・てっぺんに行き着く勇気が持てませんでした。
しかし、荒涼とした景色が大好きな私にはこういうのがたまりません。


あとは有名な運河倉庫街。それにしても中国系の団体客が多い。
なんてことない風景でもあるのだが、小樽という場所ならばこそって事でしょうか。
右下のは北海道で一番最初に敷設された鉄道線路の跡


で、小樽は早々に引き上げその日のうちに函館まで。
翌朝有名な朝市でいくら&うに丼(写真なし)を食べたあとに向かったのが戊辰戦争終結の地、五稜郭。
それにしても土方歳三って相当なイケメンやね~、もてたんやろね。なんてことを考えつつ雪の中、歩塁の上をブラブラ散歩。


左下の写真は函館名物「ラッキーピエロ」の土方歳三ホタテバーガー、何故「土方」の名を冠しているのかは突っ込み無用とか(笑)。
そのとなりもラッキーピエロ、コーヒーカップがデカイ!これを東南アジアサイズと言うとか言わないとか(笑)。


午後から雪も止んだので、立待岬に行ってみる。
途中、石川啄木の墓があったりする。市電に乗ると今時珍しい床が板貼り、ヒーターが超強力。
ヒーターのカバーに某超有名キャラクターが隠れてたり。




写真ではうまく撮れないけど函館山からの夜景は薄暮時が一番。
街明かりも良いのだが、夕日の残り日がほんの少し残る海峡側の景色が最高。


クリスマス前の時期だったこともあり、ライトアップが綺麗。


次の日は前の夜から降り出した雪で一面真っ白。

雪の中、SLのイベント列車で大沼公園に向かう。
それにしてもSLってなんで雪景色が良く似合うんでしょうかね、高倉健の映画のせい?


大沼公園はあいにくの天気で駒ケ岳が見えず・・・なんだか訳のわからぬ景色。
本来なら、下の2枚の写真の遠景に駒ケ岳の雄大な姿が見えたはずだったのに。

まぁ~しかし、それはそれで他ではなかなか見れない荒涼感がたまらない。


夏もいいけど、北海道は冬がいい。旅愁って言うんでしょうかね。
ずっと忘れていた何かを思い出せるような・・・。

だらだらと単に長いだけの記事になってしまったけど、
最後に皆様、良いお年をお迎えくださいね~。