Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

タミヤイタレリ1/35 クルセーダーⅢ その6

2023年10月27日 17時06分20秒 | プラモ(英軍車両)
フィギュアをどうするかは一旦置いといて、ウォッシングを行ないました。
アフリカ戦線の砂を意識して少し白めのウォッシング溶液を用意して、車体全体をバシャッとウォッシング。
写真は乾き待ちの図。

乾燥直後の写真を取り忘れましたが、下の写真は乾いた後で砲塔部分にのみ過剰に残ったパステル粉を調整するため溶剤で湿らせた面相筆を上から下へと撫でつけてストレーキングを行ってますが、その他の部分はそのままの状態です。

エンジンデッキはこんな感じになりました。

このままでも良かったかもしれないのですが、白っぽく溜まった砂埃状の部分が煩く感じられ、パステル粉混入のウォッシング溶液の色味を変えてピンウォッシュを加えたり溶剤を付けた綿棒で拭き取ったりの足し算引き算を繰り返してます。
いつもの事ではありますが、挙句はチッピングまで加えてもはやカオス状態(笑)。

チュニジアとは言えアフリカ戦線なので最初の方が砂っぽくて良かったかもですが、気が向いたらもう一度パステルウォッシングを繰り返しますかね。
車体の前半部分はまだチッピングが出来ていませんが、今週はここで力尽きました。

さて問題のフィギュアですが、ハッチから身を乗り出した戦車長がステン短機関銃を肩に掛けているのがいったいどんなシチュエーションなのか考えてみました。

箱絵の雰囲気もリラックスムードだし、普通なら考えられないのですが、ひとつだけ思い付くものがありました。
それは、お馬鹿なPRESSのヤラセ写真である場合・・・
「なんか緊張感なくて絵が地見なんすよねぇ、あ、そこの機関銃でも肩に掛けてもらえませんかね。」
なんて感じで・・・。
でもしかし、そんなカメラ構えた記者のフィギュアを作るのは面倒過ぎてパスしちゃうので結局タミヤさんの指示のママって事で・・・(笑)。
次回に続く(汗)。

宇宙旅行のパースペクティブ

2023年10月25日 11時00分00秒 | 宇宙旅行

Youtubeでこんなショートムービーを見つけました。

ほんの6分間の動画です。

普通に言うストーリー仕立てにはなっていないので、これをムービーと呼んで良いのかどうかはわかりませんが、ストーリーはとことん見る人に委ねるような作りになっていると言えるのではないでしょうか。

ハリウッド映画でも滅多にお目にかかれないSFマインドが堪りません。

果たしてこんな宇宙旅行の出来る未来はあり得るのでしょうか?。

生きてる間にこんな事が可能になるとは思いませんが、

少しくらいの可能性を見出せたらと思う今日この頃でありますが、

果たして・・・。


タミヤ1/35 クルセーダーⅢ その5

2023年10月20日 23時29分32秒 | プラモ(英軍車両)
前回車体後部に行ったドライブラシがやや荒っぽくどうしようかと思ったのですが、ウェザリングで誤魔化せるのでそのまま進めることにして、全体にドライブラシを実行しました。

基本色に使ったNATOグリーンにフラットイエローとフラットホワイトを混ぜて色調を明るく調色したものを擦り付けてます。
荒っぽくなったのはいつもは3段階くらいに分けて徐々に明るくして行くところを一気に明度差を上げてしまったためでした。
ドライブラシ中に主砲の同軸機銃をポッキリやってしまいましたが、付属アクセサリーのブレン機関銃の銃身を移植してリカバリー。

銃身はちょっと長過ぎかもですが気にしません。
ドライブラシの方は若干手抜き気味ですが、ウェザリング前提なのでこんなもんで良いでしょう。

ってところでデカールを貼りました。

ここでアンテナのパーツを付け忘れていたことに気付きましたが、さすがに古いキットです、なんとアンテナポールまで普通にプラパーツ化されていました。

でも太過ぎるので切り取って基部だけ使ってます。
デカールはわりと上質でボルトのモールドにもよく馴染んてくれました。

デカールを貼った部分の艶感の違いが少し気になりますがウェザリングを行えば気にならなくなると思われます。
OVMを取り付けたらウェザリング工程に入れますが、ちょっとその前にフィギュアをどうするか仮合わせ。

フィギュアがもう塗装済みになってますが、このキットのフィギュアはチャーチルMkⅦと同じものなので様子を見るため、取り急ぎ以前作っていたチャーチルから乗り換えてもらいました。
因みにチャーチルではこんな感じ。


クルセーダーの箱絵ではこのフィギュアがステンサブマシンガンを肩に掛けてますが、なんか違和感があります。
更にはハッチの開口部が大きいため何にもない砲塔と車体内部が丸見えになるのがちと問題でありました。
そんなこんなでどうしようか考えつつ今週はここまでとなってしまいました(汗)。

あちゃー、またしても衝動買い(笑)

2023年10月13日 23時18分00秒 | プラモ(英軍車両)

今作っているクルセーダーⅢの英軍繋がりでこんなのを買ってしまった。


若干マイナーな感のある対戦車自走砲アーチャー。
正直なところタミヤがキット化していなければ知る事のなかった車両かもしれません。
とにかく強力な独戦車に対抗すべく17ポンド砲を早く戦力化したい英軍が間に合わせにバレンタイン歩兵戦車の車体を利用して開発した自走砲でありました。
戦車の車体を前後逆にして自走砲に利用するのは戦後広まった手法のような気がしますが、この車体が面白いのは前後を逆にするというより、主砲が後ろ向きに付いた構造をしてます。
一見なんじゃコリャでありますが、この手の自走砲の主な用法が待ち伏せ攻撃だと考えると、実に合理的な構造だというのがわかります。
要するに打ったら方向転換なしにすぐ逃げられるという逃げるが勝ちの機動戦に特化した自走砲なのです。
そんなトリビアを知ってしまうと無性に欲しくなるというのがモデラーの性というもの(笑)。
 
実車について知りたい人は下記をご参照くださいませ。
 

アーチャー対戦車自走砲 - Wikipedia

 
 
一応パーツ紹介しときます。
まずは車体パーツ、

最近のタミヤキットは箱組みが多いような気がしますが、これは金型代を抑えるためでしょうか?。
これで少しでも価格が安くなるなら歓迎ですけどね。
 
フィギュアとオープントップの車内パーツです。


砲架と砲身のパーツ


転輪やら履帯やらのパーツ

履帯は部分組立式。
時々タミヤさんはちょっとマイナーな車体に妙に熱を感じさせてくれる時がありますが、このキットもパーツからそんな印象を発しています。

毎度のお楽しみ実車解説


タミヤキットとしてはやや多めのベージ数の組説の表紙

いつものタミヤと少し雰囲気が違います。
ページ数も多めです。
上の写真は最終工程部分、
塗装指示は最近のキットにしては珍しくモノクロです。
ま、単色塗装なのでカラーは必要ないですけどね。
 
さて、問題はいつ作るか・・・クルセーダーを早く仕上げないと・・・(大汗)。
 
※投稿後若干加筆&情報追加しました。

タミヤイタレリ1/35 クルセーダーⅢ その4

2023年10月13日 11時28分52秒 | プラモ(英軍車両)
サイドスカートを取り付けて組み立てがひとまず終わったので基本色のベタ塗りを行ないました。

そんなに組み立ての難しいキットではないですが、それでもイタレリの古いキットです。
芋付けになるパーツや取り付け場所が曖昧なパーツばかりです。
なので作業中の破損も多く砲塔のライトを折ってしまいました。
0.5mm真鍮線を埋め込んで補修しました。

ベタ塗りは2度重ね塗りしました。
その勢いでちょっとドライブラシを試してみました。

なんか微妙な感じ・・・。
ですがと言うかだからと言うか、今週はここまでとなります。
集中力が今ひとつあがらず、なかなか進みません。
後はウェザリングで誤魔化すかどうかしばし考えます(汗!)。

タミヤイタレリ1/35 クルセーダーⅢ その3

2023年10月06日 17時37分05秒 | プラモ(英軍車両)
大きな違いはないのですが、基本色をオリーブグリーンからNATOグリーン(タミヤアクリル)に変更しました。
前回の状態にそのまま塗り重ねてます。

ついでに前回の黒猫2号さんのコメントが気になりヘロヘロ状態の履帯を躾けておきました。
ベルト履帯はひとコマ分を切り詰め、テンションを掛けるため転輪に瞬着で固定しています。
これで思い残すことはなくなりました(笑)。
続いて車体上部を組み立ててますが、パーツが少ない割りに時間がかかります。
タミヤが手を入れたとは言え、元がイタレリの古いキットなので微妙にピタパチとは行かない部分がそこかしこにあったり、何より効率を阻害する原因がこれ。

写真はパーツを切り取った後の状態ですが、ランナーのパーツ番号が順番に並んでないので目的のパーツになかなかたどり着きません。
そんな事とは関係ないですが車体前部向かって右側のライトガードのパーツを飛ばしてしまい伸ばしランナーで自作したり・・・。

簡単な形状で助かりましたが、後で奇跡的に飛ばしたパーツが発見されたものの、交換するのも面倒なのでこのまま行きます。
一応、砲塔を含めサイドスカート以外の主だった部分の組み立て終わりました。

全体的には低い姿勢と砲塔側面の傾斜装甲が特徴的ですが砲塔正面は垂直なままというチグハグさがイギリスっぽいとか・・・。

それでも後ろから見るとなかなかスマートで垢抜けて見えます。
今週はここまでです。