Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

JS-Ⅱ ウェザリング延長戦

2021年04月01日 20時43分51秒 | プラモ(ロシア車両)
コロナ不況に加え、顧客との打ち合わせもオンラインで済んじゃうおかげで仕事を早く終われるのはいいけれど・・・。
ところで写真映りがちょっとグロいのが気になり、やっぱり手を加えた。
色味的にグリーンとオレンジの組み合わせがどぎついので彩度を落とすべく再々度ウォッシングを重ねてみた。
今度はかなり黒っぽく、フラットアース3:フラットブラック1:パステル粉少々:溶剤10くらい?若干濃いめで調色(タミヤエナメル)。

史上最強(最凶?)の独裁者スターリンの名に負けないよう、少しはドスの効いた感じになればと思ったけど、なかなか簡単には決まりません。
またしてもサーバー容量の無駄遣いでございます。笑ってやってくださいまし。
実物は写真よりずっとくすんでます、照明のせいでテカった処がありますが現物は完全なツヤ消し状態になってます。






本日のBGMはもちろんこれ、ヘビーウェザリングなので(笑)。

CD持ってなくて音源データしかないのでジャケ写を熱帯雨林から拝借。

JS-Ⅱ ウェザリング

2021年03月28日 17時08分17秒 | プラモ(ロシア車両)
前回以後もう少し茶色っぽい方向に振れないか更にもう1回ドライブラシ、調色はかなり茶に振ったものの擦り付けると黄緑っぽくなってしまうので、諦めて適当にデカールを貼っちゃいました。

なんと20数年前のデカールがジャンクボックスの底に眠っておりました。


ドライブラシの風合いを残してあっさり目に仕上げようかとも思ったものの、フェンダーも壊しちゃったし・・・大戦中の記録写真や映像は当然みんなモノクロなのでわかりにくいですが、やっぱ相当汚れまくってるように見えたりするんですけどね・・・どうなんでしょうね?。

なんと履帯の前後方向が左右で違ってます、20数年前これ作った時は気が付かなかったようです。
が、これをバラしてもう一度組むのは気が遠くなるので、そのまま。前線の整備部隊が間違えて履かせちゃったということで(笑)。

幅広の履帯、どっしり低く構えた姿勢、長大な砲身、米英の車両にはない先進的なスタイルでありながらもやけに前方に寄った砲塔がつんのめったように見えて視覚的なバランスが今ひとつなのとドでかいマズルブレーキがロシア的田舎臭さを醸してるところが魅力的。


搭載された122mm砲に戦後西側諸国が驚いたという話も有名ですが、ロシア(ソ連)は伝統的に治金技術が劣っている面もあり、これぐらい大きな砲にしないと独軍の88mmに拮抗できなかったという話もあるそうです。重すぎる砲弾と分離装薬のせいで一度打つと次を打つまでえらく時間がかかるというのも有名なお話。




現物を直に見てるとそんなに違和感感じないんですけど、写真に撮るとちょっとグロくも見えたり・・・。
さて、これでお終いになるのか、毎度の延長戦があったりするのか・・・しばらく置いて考えよう。


本日のBGM

ブーレーズのラベル管弦楽曲集、ええんですこれ。大好物でした。

JS-Ⅱのドライブラシ

2021年03月21日 15時12分53秒 | プラモ(ロシア車両)
懲りることなく、ひたすらドライブラシ。と言っても2時間ほどしか作業してませんが・・・。

これでも色々と色調明るさなどを変えながら4~5回ドライブラシを重ねてます。
今までの事例に鑑み色調差を大きめにしてやってますが、あまり差を大きくし過ぎて迷彩柄のようになってしまうのも怖いので、匙加減が悩みどころではあります。
ムラッ気がやや大げさなくらいがちょうど良いかとは思いますが、これくらいはっきりムラを出してもウォッシングのフィルター効果次第でまったくムラが見えなくなるかもしれませぬ。

ソ連軍の車両は錆を防ぐため廃油を塗りたくっていて、そのせいで茶色っぽく見えると言う話を聞いたことがあるので、出来るだけその方向へ持って行こうとしましたが、調色もなかなかムズかったりでそこについては思うようには行ってません。が、ま、いっかといういつもの状態でございます。

ドライブラシの重ね回数を増やすほどに表情が変わって行くのが面白くて止め時が分からなくなりますが、尚続けるかどうかは次の土日にウェザリングにとりかかるまでの間に判断しようという状態であります。急いで次の工程に進めずに時間を置いた方が良いというのが近頃の気付きでございました。

まだまだ続くリペイント、JS-Ⅱ前期型

2021年03月20日 17時33分25秒 | プラモ(ロシア車両)
そろそろ手付かずのキットを始めたいなと思いつつも、あと1個リペイントをこなしておこうということで今回は史上最強の独裁者の名前を冠したこいつ。
ライバルのヒトラーが完全にお子ちゃまにしか見えなくなるキング・オブ・独裁者、その名もヨシフ・スターリン。

20数年前に作ってたドラゴン1/35JS-Ⅱ、いつものように細かい処まで入り込んだ綿埃を落とすためまずはお洗濯して乾き待ち。
前期型と言うのでしょうか、前部に段差があってドライバー用のバイザーが付いたちょっと過渡期デザインっぽいところがお気に入り。
埃を落として綺麗になったところで改めて見てみると、40年前に作ったものより少しだけ進歩の跡が見えますね。
でも車体上下ががっちり接着されてて分離できないのと履帯も外せないので、ちょっと作業の難しい部分も・・・履帯は塗り直す必要なさそうなので、このままでウェザリングだけやり直すのも良いかも・・・とか色々迷いつつも何故か手だけは勝手に動いちゃうんですね~。

後先考えずフロントフェンダーを切り取っちゃいました。
基本色はベタ塗りをおこなわず、このままドライブラシをかけちゃうのが良さそうです。