Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

今年もお世話になりました。

2022年12月31日 16時36分45秒 | プラモ(その他)

あと数時間で2022年はおしまいであります。

プラモは今年もいっぱい作ってしまいました。

去年はプロペラ電動化やLED電飾にジオラマ擬きまで始めての工作に挑んだりしましたが、

今年は保守的にほとんどAFVで明け暮れてしまった感があります。

その分粗製乱造で数だけはたくさん作った気がしますが、果たしていくつ作ったのか?

ちょっくら勘定しておこうと思います。

 

タミヤ1/35M10ⅡCアキリーズ 最終回 -   Junky Monologue

フィギュアを塗装したり、残りの車外装備品とかを準備するのに思いの他時間が掛かってしまいました。塗装中のフィギュア達です。この後で顔を中心に少し手を入れましたが、...

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タミヤ1/35 Sd.kfz.250/9 最終回 -   Junky Monologue

「あの~、そんなとこに突っ立ってると、狙撃されちゃうよ。」「馬鹿者!、狙撃が怖くて戦争できるかっ!。」「あ、はい、なるほどそうっすっね・・・ところで誰もいません...

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タミヤ1/35 チーフテンMk.5 最終回 -   Junky Monologue

昨日3回目のワクチンを打ちました。注射した腕が結構痛くて上げられません。65も過ぎてしまったのに50肩状態(笑)。昨日は何ともなかったんですが、今日は少し微熱気味で怠...

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タミヤ1/35 ルクレール シリーズ2 最終回 -   Junky Monologue

昨年暮れから手を着けて、途中寄り道ばかりでしたが、やっと最終回です。ウェザリングは昨日の作業の後、くどい部分を溶剤綿棒で取り去ったり馴染ませたりしつつ、若干スミ...

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タミヤ1/35 R35 その4 -   Junky Monologue

今週は、なんだかんだで忙しくなり平日の記事更新ができませんでした。とは言え、趣味的作業はチマチマと続けて続けておりまして、毎夜月曜~金曜の作業報告であります。で...

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(これはまだ最終回にしてなかったですね・・・汗!)

 

タミヤ1/35 B1bis 最終回 -   Junky Monologue

昨日の記事UP後、更に徹底的に汚れを重ねました。なんだかんだとやり過ぎでありますが、従って何をどうしたか自分でもわからなくなりました(オイッ!)。笑ってやっていた...

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戦艦ネルソンで初艦船 その3 -   Junky Monologue

初めての1/700ウォーターラインほぼ完しました。ウェザリングはまずタミヤエナメルのレッドブラウンをいつもより溶剤50%増しくらいで希釈して全体にバシャッと行いました。...

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(おおっ、艦船も作っとったですね。海面を作って完成にしようと思いながら、すっかり忘れてます)。

 

タミヤ1/35 Ⅲ号突撃砲 フィンランド仕様 最終回! -   Junky Monologue

「冬戦争」、「継続戦争」と2度に渡るロシアソヴィエトのどさくさ紛れの侵攻を耐え凌いだフィンランド、このⅢ突は2度目の主役と言えるのでしょうか。ナチスの鍵十字が付い...

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タミヤ1/35 M51スーパーシャーマン 最終回 -   Junky Monologue

やっと最終回となりました。前回の牽引ワイヤーのストッパーとディファレンシャルケース中央部の使途不明パーツをでっち上げました。着色してウォッシングとチッピングでこ...

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タミヤ1/35 ソミュアS35 最終回 -   Junky Monologue

やっとと言うか、青息吐息でひとまず完成といたしました。日数はかかってますが、実際の作業時間は大した事ありません。ピアノの練習に時間を取られた訳でもなく、これはも...

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ハセガワ1/72 F-104S 最終回 -   Junky Monologue

一番最後にピトー管を取り付けほぼ完成と相成りました。F104の写真を初めて見たのは小学生低学年の頃でしょうか、あまりに先鋭的なスタイルに衝撃を受けたものです。小さな...

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(結局これが今年唯一の飛行機モデルになってしまいました)

 

仏軍UEトラクター 延長戦 -   Junky Monologue

諦めの悪い性格というか、思い付いたら試したいというか・・・。久しぶりに延長戦です。どうでしょう?、だいぶ違和感が解消されていないでしょうか?。これはたまたま撮れ...

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(hajimeさんからの貴重な頂き物でした、ありがとうございました。)

 

タミヤイタレリ1/35 M109A6 最終回 -   Junky Monologue

今回はいつものパステルウェザリングをほとんど行わず、油彩メインでウェザリングしてます。ドット付けして伸ばして行くやり方とどうも相性が悪いので、パレットに適当に出...

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タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 最終回! -   Junky Monologue

いきなり関係ない話でありますが、最近近所(車で10分くらい)の某大手映像ソフトレンタルショップで新作も含め全部110円(税込み)というセールが時々実施されてます。で、...

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30年前に作ったパンサーG後期型のレタッチ -   Junky Monologue

ノンストック展示会への参加準備、最後の足掻きです。枯れ木も山の賑わい感は拭えませんが、30年前に作ったパンサーG後期型(タミヤ1/35)の塗装を少しばかり弄り直しました...

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(これは、リ・ウェザリングでした)。

 

タミヤ1/35 Mk.Ⅳ Male 最終回 -   Junky Monologue

いきなりインパクト狙いでした(笑)。前回からの追加点です。緩めに調合した泥ゲルで履帯と車体の地面近くにこびり付いた土塊を追加しました。油彩で雨だれようなものを追...

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以上、レタッチのパンサーは勘定に入れずに15キット作ってた事になります。

月1以上のハイペースです。

現在庫の数とちょっとお寒い今後の購入予定を考えるとあまり促成してしまうと、在庫が早く尽きてしまうので、来年はだいぶゆったり構えてで楽しんで行きたいと思います。

そうそう、今年はあらたに「ピアノの練習」という趣味が加わりました。

今はまだピアノが趣味とは言えません、何故なら練習そのものが趣味なので・・・(笑)。

年末年始休暇は以下のジャズナンバーを集中練習中

●Take The A Train

●Autumn Leaves

●My Favorite Things

もちろん、休み中に弾けるようになんてなりゃしませんよ、長期戦です長期戦・・・(笑)。

個人的に来年は激動?の歳になりそうなので、いつまで続けられるかわからない趣味ばかりですが、とにかく「持続させる」を目標に頑張りたいと思います。

今年もたいへんお世話になりました♪。

みなさまにおかれましては健康第一、良いお年をお迎えくださいませ♪。


TAKOM 1/35 ベルゲパンツァー2A2 その1

2022年12月30日 22時20分27秒 | プラモ(独軍車両)

年越しプラモ遊びをどうしようか悩んでる内に、2022年はなんとあと1日でお終わりになってしまったそうです(笑)。

ドタバタして記事にする暇がなかったのですが、2~3日前に以前不思議とタミヤ塗料の在庫が充実していたのを見つけていたアキバのイエローサブマリンまで行ってきました。

NATOブラウン、NATOグリーン、NATOブラックの3色をあらためて揃えておきたかったのですが、残念ながらNATOブラックは入手出来ず・・・。

そのかわりこんなのが目に入ってしまい・・・、

あまり見かけない英軍キットなのと、3,350円(税込み)とタミヤ相場値段だったのでつい・・・。

箱の中身はこんな感じ。

履帯はポリのベルト式です。ほんとはタミヤが出して欲しいアイテムなんですけどね。

年越しプラモはこれに決定?と思いきやこんなのも・・・、

これは少し溜まっていたアマゾンのポイントにちょい足しでポチッとしてしまったものの、

プロペラ電動化工作を考えるうちに熱が冷めてしまったのですが、

塗装図が2種類入ってました。

伝統的なRAFの迷彩

もうひとつはちょっと珍しい無塗装シルバーの機体。

これもちょっとソソられますが・・・また迷う事が増えたような気もします・・・(汗)。

そんなこんなですが、じゃ一番作りたいのは何やねん?と自問する内にある事を思い出しました。

そもそもいつまで続けられるか分からない趣味なので、だったら一番作りたいのを作らずしてどうすんのよ?って事で去年購入した中で最も高値の中華キットに決定!。

なんせ、価格をものともせず欲しくて堪らず買ったやつですからね。

一応組立前に中身を紹介しておきますと、ランナーはやや大きめのが全部で10枚ほど。

エンジングリル用のPEが付属してます。

履帯はやや心配な組立可動式。

上の写真の左の小さな袋に入ってるのがポリ製のエンドコネクター。

これでプラの履帯ブロックを繋いで行くという構造ですが一番不安なパーツでもあります。

そんなこんなで、少しは組み立てないとって事で、

サスアームやダンパーなど車体下部を組立ました。

サスは可動しません、接着固定しました。タミヤと違ってパーツ数が多くてたいへんであります。

ま、手は着けたので(ともかくそれが大事)、ボチボチ行こうと思います。

どうなりますやら(笑!)。


ピアノの練習 その6 と年末年始

2022年12月25日 17時24分17秒 | ピアノレッスン

昨日のクリスマスイブの午前中、ピアノの先生からやっとギリギリ及第点をもらえました。

及第点と言っても、もちろんゲタを馳せてくれてます・・・(汗)。

しかし、ローレライのアルペジオバージョンは赤点となり年越しです(笑)。

左上に日付が追加されてます。

あらたにこんな課題曲が登場。

普通の3音コードバージョン(左上)とこれは何というのかコード分解バージョン(右下)。

ただのコードだけでも1小節に2個以上のコードが来ると指が追い付かないというのに、

右下のはこりゃいったい・・・1小節に入る合計のリズム数値は右手左手ともに同じになるはずですが、答えは同じでも計算式は別物という連立方程式みたいな楽譜であります。

バッハの音楽は数式で出来ていると言ったりもしますが、まさにその通り。

音楽って数学なんですよ・・・指も頭もそりゃ固まってしまいます。

 

この日の午後はタイからのお嬢たちがお出でになりクリスマスイブのショッピングにお付き合い。ショッピングの苦手な私は疲れ切ってしまい、昨晩は爆睡でした(笑)。

 

ところでピアノの先生はジャズ好きの私を見越してこんな教本を買って来てくれました。

がんばらずに弾けると表紙にありますが、あくまでも謳い文句に違いはないので、やっぱ多少なりとも頑張らないと弾けないのは言うまでもないです(笑)。

なので今日はほぼ1日中ピアノに向かい合っておりました。

いろんな有名曲がたくさんあって目移りするので少しづつ弾きながら相性の良さそうなのをいくつかピックアップ。

これは星ふたつなので難易度は普通でしょうか、

でも半音階が多くて指回しにちょっと悩みそう・・・。

これは星はひとつ

おなじみディズニーの名曲、左手が全部単音なのが良いです。

これも星ひとつ

なんか身に沁みますなぁ~、沁み過ぎてちょっとねぇ~なところが難点か(爆!)。

ならばこれなんか夢があっていいねぇ~

これも星ひとつだし。

でもま、やっぱジャズはジャズ、基はブルースだからか半音階はそれなりに多いです。

左手はたしかに楽ではありますが、右手の難易度は初心者1年生にはそれなりに・・・でした(笑)。

 

えっ、プラモは?・・・って、年越しプラモを決めたいのですが、

目移りして困ってます。

  • クルセーダーⅢ
  • コメット
  • ミグ21Bis
  • F-16C
  • モスキート夜戦型
  • ベルゲパンツァー
  • Ⅳ号駆逐戦車L70

無理に決めなくて良さそうですが、いつまで作っていられるか分からないので何か決めて始めないと後で後悔しそうです(笑)。

ま、そんなこんなである意味贅沢な年末年始かもね・・・。


タミヤ1/35 Mk.Ⅳ Male 最終回

2022年12月18日 10時10分25秒 | プラモ(英軍車両)

いきなりインパクト狙いでした(笑)。

前回からの追加点です。

緩めに調合した泥ゲルで履帯と車体の地面近くにこびり付いた土塊を追加しました。

油彩で雨だれようなものを追加しています。

適当な色をパレット上で調合しながらドライブラシ的に擦り付けてます。

擦り付け過ぎたと思ったらターペンタインを付けていない綿棒で軽く擦りながら馴染ませてしまいます。

屋根の汚し方がよく分からず・・・。

小さな点々とした錆を追加すべきだったかどうか・・・。

履帯には鉄分を補給したくてエッジに6B鉛筆を擦り付けましたが、大きな見た目の変化はあまり認められません。

効果に乏しいのは履帯の基本塗装色のせいでしょうか。

で、モーターライズキットなのに動きの報告をずっと忘れておりました。

走行スピードはゆっくりしていますが、実車のスケールスピードとしては速めかもしれません。

電池1本1.5Vですがギアの減速比が大きいので履帯が滑らない限り登坂力はメチャ強いです。

こんな分厚い文庫本を楽々乗り越えて行きます。これは楽しいです(笑)。

ま、そんなこんなでいつもの通りと言うか、今まで以上というかともかくコテコテの仕上がりになりました。

やり過ぎ感もありますが、やり足りなさのモヤモヤ感を払拭するには、やり過ぎてみないとわからないというジレンマに陥るのでした(笑)。

という言い訳の元、以下画像垂れ流しの始まり始まり。

戦車の開発について当初陸軍は消極的だったそうで、最初に強く推進したのは当時海軍大臣だったチャーチルだったそうです。

ということでチャーチルと並びで。

用兵思想が似ているので同じDNAを色濃く感じます。

Mk.Ⅳの車体が意外と大きいのがよくわかります。

今度は菱形戦車に小さな砲塔を乗っけた感じで、形がなんとなく似ているフランスのB1bisと。

20年くらいの時間差があります。

今度は70年以上の時間差、最後は現用戦車代表(既に現用ではないですが)でチャレンジャーⅠと。

登場後100年以上経過したMk.Ⅳですが、超壕能力と超堤能力では現用戦車も敵わない形状だと言うのがよくわかります。

 

第一次大戦について少し調べて見ましたが、開戦に至る経緯も戦争そのものの推移も調べれば調べるほど複雑過ぎてわかり難い事ばかりです。

イギリスのこの戦車が果たした役割もなんだか微妙なもので、ソンムにしろカンブレーにしろ抜群の前線突破力を発揮するものの、歩兵との連携に齟齬があるとあっと言う間に孤立して各個撃破されてしまうという最大の弱点を露呈しています。

ソンムでもカンブレーでも10Km近く突破できたものの制圧できず、せっかく進出した領域も結局ドイツ側に取り返されています。

使い方の難しさを提示したのみで、もしかしたら犠牲者をいたずらに増やしただけと言えなくもない展開です。

第2次大戦のような分かり易い帰結ではなく、アメリカの途中参戦もあり先に継戦能力を失ってしまったのがドイツだったという事なんでしょうね。

でも、結局戦車の有効な使い方を開発したのは負けたドイツの方だったという皮肉な歴史の展開でありました。

 

本日のBGM

E.L.P.のライブ盤CD2枚組、アナログレコードでは3枚組のアルバムでした。

前回のタルカスのライブバージョンが入ってます。


ピアノの練習 その5

2022年12月17日 14時21分50秒 | ピアノレッスン

段々と1曲をマスターする時間がかかるようになってます。

曲との相性みたいなのがあるのか、こんな簡単なそうな楽譜に既に2ヶ月かかってます。

楽譜の上の方にある日付にご注目(笑)。

↓これも同じく楽譜の密度感はスカスカなのになかなか合格点をいただけません。

コードバージョンよりアルペジオバージョンの方を弾きやすく感じるのは脳神経が指のマルチタスクに慣れていないからなのでしょうね。

3つの鍵盤を同時に叩こうとするとミスタッチしたりテンポが狂ったり・・・。

季節がらこんなのを練習中。

これはなんと、あと1週間しか練習できませんね。

再来週も弾いていると恥ずかしくなりそうです(笑)。

Mk.Ⅳはあと写真を撮るだけになってますが・・・。

 

PS:記事タイトルですが、「その6「となってしまたが正しくは「その5」だったので修正しました。


タミヤ1/35 Mk.Ⅳ Male その6

2022年12月14日 20時49分36秒 | プラモ(英軍車両)

引き続きのMk.Ⅳ Male、ただいま絶賛ウェザリング中です(笑)。

まずは履帯にウォッシングして乾き待ちの図。

いつもなら手を抜いて見える部分にしか行いませんが、今回はモーターライズです。

グルグル回るので全周に渡って満遍無く行っておく必要があります。

そのため一旦車体から外して作業しました。

ウォッシング溶液はいつもと同じですが、若干パステル粉を多めにしました。

タミヤエナメルのフラットアースとバフを混色しパステル粉を混ぜながら溶剤でシャブシャブに希釈してます。

 

車体の紅白マーキング部分にタミヤアクリルのハルレッドでチッピングを描き込んだ後、全体にウォッシングを行いました。

紅白マーク部分のチッピングはウォッシングで流れないように基本塗装色とおなじ水性アクリルで行ったため、失敗したなと思ったら乾燥する前に拭い取ったりして手早く修正する必要があったりです。

ウォッシングは履帯に使ったのと同じパステル溶液で行い、更にエナメルのフラットブラックとレッドブラウンを混色してこれも溶剤でシャブシャブに希釈してスミ入れを行っています。

 

↓車体の屋根にあるレール状の部分に乗っているチェーンの付いた角材状の物体は泥濘脱出用の装置だそうです。

角材状の構造物は木の角材に補強用鉄板をボルトでサンドイッチしたような構造ではないかと推測してますが、残念ながら明確な解説を見つけられていません。

泥濘に嵌ってしまった場合、または嵌まる事が予測される場合、角材に付属したチェーンを何らかの方法で履帯に結び付けて使用するのではないかと思いますが、装着方法についてはこれもまた明確な資料が見つかっていません。

ともかく車体の回りをこのゴツイ木鉄複合角材がグルグル回る訳で、車体の屋根に付いているレール状の構造材は車体上部を損傷させずに木鉄複合角材を通過させるためのガイドレールだと言う事が想像されます。

スピードが遅いが故に可能な事なのでしょうね。

実際に使用している時の映像があれば面白そうなのですが残念ながら見つかっていません。

そんなこんなでありますが、

ドツボに嵌る恐れもありつつですが、ウェザリングはもう一息追い込んでみようかと思ってます。

失敗したら笑ってやってくださいまし(笑)。

 

おまけのYouTube動画です

ボーヴィントン2016TankFestの時の動画です。前回記事の中の動画と同じ車両です。

このMk.Ⅳはリプリカのようですね。

↓今度は2017TankFestの時のおフランスのサンシャモン、これは本物らしいです。

同じく2017Tank Festですが、上の動画でもチラッと登場していたドイツのA7V(レプリカ)がメインです。

こうして見比べてみると、

イギリスのMk.Ⅰ以降の菱形戦車シリーズは抜きん出て実用的なスタイルであることがよくわかります。

サンシャモンやA7Vは塹壕に嵌ったら動けなくなるのは確実です。

 

↓関係ないですが、なんと今年のボーヴィントンTankFestの様子

全部見ると44分くらいあるので倍速再生で見ました。

冒頭の2分くらいのところで日本の九十五式軽戦車が出て来て興味深いです。

 

本日のBGM

E.L.P.のタルカス!。実はこのアルバムは持っていません。

中古屋さんで安いの見つけたら買いたいですが、

名曲タルカスはライブ盤のバージョンを今も時々聴いたりしてます。

ただの菱形繋がりです(笑)。


タミヤ1/35 Mk.Ⅳ Male その5

2022年12月10日 23時18分21秒 | プラモ(英軍車両)

平日の間、妙に落ち着かず記事にまとめる時間を持てず日が空いてしまいましたが、

Mk.Ⅳの作業は地味に続けておりました。

ひとまず、履帯を装着してみたところ。

履帯の張力調整後、軸受け部分にパーツを合成ゴム系接着剤でパーツを貼り付けました。

履帯の連結枚数はインストでは片側87枚とありましたが、足りない訳ではなかったのですが、かなりキツイ感じだったので1枚足して88枚としました。上の写真の1枚だけ色が違うというか無塗装の部分が新たに挿入した1枚です。

 

車体前方の両側面に敵味方識別用の紅白マーキングを塗装しました。

隠蔽力の弱い色なので厚塗りになってモッサリしてますが、汚してしまえば気にならないでしょう。

塗装色については一応インストの指示通りの色としましたが、

泥縄ながらたまたま見てしまったYouTubeの動画にこんなのがありました。

これはイギリスのボーヴィントンの車両でしょうか?(もしかしたらレプリカ?)。

ずいぶん緑がかっていて、第2次大戦時の塗装色に近い印象を受けます。

もうひとつYouTube動画。

Mk.ⅣではなくMk.Ⅸという兵員輸送タイプですが、こっちは茶色っぽい時のOD色のような色です。

どっちにしてもタミヤの指示色とはかなり印象が違います。

こりゃまたどうしたもんかと、しばし悩んでしまいましたが、更に色を重ねて修正するのも塗膜のもっさり感が我慢できなくなる可能性もあるので、見なかった事にしました(笑)。

てなことで、退色表現を狙って毎度おなじみドライブラシ。

写真ではわかり難い部分もありますが、今回は比較的うまく行ったように思えます。

最初の塗装色より明るく調色しながら2段階で擦り付けています。

基本色塗装前にシリコンバリアを仕込んでおいたので、

ドライブラシが終わってからカリコリとリアルチッピングを行いました。

剥がれが極端になり過ぎないよう慎重に行いましたが・・・。

シリコンバリアの塗布量は多過ぎず少な過ぎず匙加減の勘所が難しいです。

でも、ま、ちょうど良い感じだったような気もします。

紅白マーキング部分他一部にシリコンバリアを仕込めなかった部分もあるので、そこは後から書き込み式でチッピングを行う予定。

あとは、デカールを貼っていよいよパステルウォッシングを含めたウェザリングの仕上げ工程に入ります。

そんなこんなで本日はここまで、次回に続きます。

 

P.S.

木曜日に仕事で神田へ出たついでに秋葉のイエロー・サブマリンに寄ってみた。

すると、もう入荷しないだろうと思っていたマスターボックスとミニアートなんかのウクライナ製品が大量展示されていて、釣られてこれを購入してしまいました。

この商品、数か月前にアマゾンに発注したまま入荷せず、つい先日アマゾン側からキャンセルメールが着信していてやっぱりと思っていたのですが、どういう事なのでしょう・・・。

代替え品にMENGの類似商品を買っていたので新たに購入する必要もなかったのですが・・・

店員さんに聞いてみるとロシア製品は入荷しなくなったけどウクライナ製品は継続的に入荷しているとのこと・・・。

ついでに塗料コーナーのタミヤ製品を見てみると欠品しているのは2~3点のみ・・・ようやく供給が追い付て来たのかなとヨドバシのポイントが溜ってることもあり、その時は購入しなかったのですが、翌金曜日の会社帰りに新宿のヨドバシに寄ってみるとタミヤはやっぱり欠品だらけ・・・これもまたどういう事なんでしょうね?。

大型の量販店は取次の問屋などに売り場管理をすっかり丸投げしている場合が多いので、取次の怠慢によるものなのか?、あるいはがめついヨドバシと取次条件で揉めているとか?

新橋のタミヤファクトリーで聞いてみると謎は解けるのでしょうか?、逆に深まるのか?。

※一旦投稿後記事を継ぎ足し追加しました。


タミヤ1/35 Mk.Ⅳ その4

2022年12月04日 23時47分53秒 | プラモ(英軍車両)

塗装に入る前に履帯を組みました。

連結式履帯でありながらランナーから切り離す必要がなくて良いのですが、

僅かに小さなゲートが表側にあったりします。

気にしなければ良いと言える程度のものですが、ごく軽く削っておきました。

連結はパチパチと嵌め込むだけなので楽チンです。

 

さて、基本塗装色ですが、組説にはタミヤアクリルXF52フラットアースとXF55デッキタンを1:1で混色とあります。

が、問題は夏過ぎの値上げ発表以来タミヤの塗料は極端な欠品状態が続いておりXF55デッキタンを入手出来ません。

手持ちのデッキタンはいつの間にか瓶の底に僅かにこびり付いた分のみとなってしまい、とてもじゃないけど足りません。

しょうがないのでクレオスの水性ホビーカラーで代色を探しました。

だいたいこの3色の混合で元の指示色に近づくのではないかと推測。

車体の裏で試してみました。幸いタミヤのデッキタンはテストに必要な分だけ残ってました。

色味的にはほぼほぼ近い色になったようです。

が、気のせいなら良いのですが塗膜が分厚くなる傾向があるような・・・。

 

テスト塗装の乾き待ちの間に履帯を塗装、裏側を塗装中の図

片側分を全部繋いだ状態にすると長過ぎて取り回しがしんどいので片側2分割状態でキットの箱の内側に両面テープで固定して塗装してます。

塗装終了後の履帯表側。

今回はいつもの赤味を加えたオリジナル履帯色に違和感があったのとWeb上で見かけるボーヴィントンのレプリカMk.Ⅳの履帯色が黒っぽかったのでアイアンブラックで塗装しました。

 

車体は一旦クレオスラッカーの艦底色で全体をざっとベタ塗り。

チッピングをリアルに剥がすか、描き込みで行うか悩んだのですが、一応シリコンバリアを仕込んでおく事にしました。

意図した通りのチッピングを行うなら描き込んだ方がコントロールし易いですが、

リアル禿チョロの風合いも捨てがたくちょっとリスクを冒す事にしました。

シリコンバリアを軽く塗って基本色を2回ベタ塗りしました。

拡大して見るとやっぱり塗膜が厚ぼったいです。

戦車なら全く気になりませんが、飛行機モデルだと繊細な凹モールドは埋もれてしまいそうです。

もしかしたら希釈が足りなかったのかもしれませんが・・・。

あと100%タミヤで塗装するより若干ツヤが出てしまいます。

クレオスの塗料は半ツヤなのでしょうがないですね。

ウォッシング時のパステルをやや強めでカサカサになってくれるでしょう。

退色表現をドライブラシで行うかどうかがまたまた悩み処・・・。

履帯を嵌めて張力調整まで行いたかったのですが、本日はこれにてタイムアップとなりました。

 

本日のBGM

チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエバー1973年のアルバム。

有名な「スペイン」のオリジナルバージョンが収録されています。


タミヤ1/35 Mk.Ⅳ Male その3

2022年12月03日 16時48分35秒 | プラモ(英軍車両)

モーターライズMk.Ⅳメイル、引き続き組み立ててます。

特徴的な張り出した砲台

このスポンソン部分は電池交換などのメンテナンス用に取り外せるように出来ています。

砲尾もちゃんとモデル化されてますが、外側からは一切見えないので塗装も行いません。

履帯に関連する一部を除いて組立は完了。

スプロケットとアイドラーの金属軸受けとそれに関連する部分に取り付けるパーツについては、合成ゴム系接着剤を使用するようにと組説に指示がありました。

メンテナンスが必要な場合に取り外せるようにとの説明ですが、合成ゴム系接着剤は確かにプラを侵すことはありませんが、完全固着するとそれなりに強力なので外す時は相当注意が必要です。

アイドラーの軸受け部分に取り付けるパーツは履帯装着時の張力調整が終わってから取り付けます。

張力調整時に矢印の軸受けの中のビスを回す必要があります。

ところで突然ですがパンサーGとの比較写真。

 

思ったより車体が大きいのに驚きます。

塹壕を乗り越えるのには、この大きさが必要だったんですね。

さて、次はいよいよ塗装、タミヤアクリルとクレオスの水性を混色してみます。

 

本日のBGM

こういうのを爆音で聴きたくなる時は少なからずフラストレーションが溜まってるようです(笑)。