Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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タミヤ1/35 タイガーⅠ極初期型 その5

2023年08月26日 00時09分04秒 | プラモ(独軍車両)
虎Ⅰイニシャルプロダクション、ウェザリング実行中です。
まずはいつものパステルウォッシング。

最初は明るめの調色で全体をバシャっとウォッシング。タミヤエナメルのバフとフラットアースを3:1くらいにしてグレーのパステル粉を混合し溶剤で希釈してます、いつものパターンです。
段差や窪みは濃いめに調色してピンウォッシュしたり砲塔天面や車体上部に雨垂れ風のストレーキングを行ったり、転輪周りもフラットブラックやレッドブラウンを少し加えた濃いめの調色でウォッシングしてこんな感じ。
しかし、ご覧の通り全然物足りない。
やっぱりドライブラシの失敗が響いてます。
砲塔の天面がのっぺりしているせいもあり余計に目立ちます。
なので退色による色ムラを表現すべく油彩のチタニウムホワイトをドライブラシしました。

ん〜、なんか地味ですね〜。

今回は派手にボロボロにしたいんですけどね。
これにチッピングを加えれば少しはマシに見えるでしょうか?。
アフリカ戦線に虎Ⅰが投入されたのは1942年の12月ごろ、DAKが撤退するのが1943年5月なのでおおよそ半年間使われたことになるのでボロボロになるには十分な時間と思われます。
さて、どうしたものかって処で来週に続きます(笑)。

タミヤ1/35タイガーⅠ極初期型 その4

2023年08月19日 09時39分00秒 | プラモ(独軍車両)
いきなりですが、ドライブラシがうまく行きません。

いままでもダークイエロー系やサンド系の色でよく起こっていたのですが、ドライブラシ色は基本塗装色にたっぷりホワイトを加えているのに擦り付けるとご覧の通り黄色っぽくなってしまい違和感満載です。
この現象が起こらない場合もあるのですがいまいち理由が分かりません。
使用した塗装色の違い(成分の違い?)による可能性が高そうですが、今更塗装し直したり実験したりするのはしんど過ぎるので潔く諦めて後からウェザリングで誤魔化すことにしてデカールを貼りました。
と言っても砲塔の番号と車体の国籍マークだけですが・・・。
車体後端に予備履帯を取り付ける事になってますが、固定用のフック?がないので箱絵を参考に0.1mm真鍮板で作りました。

箱絵はこんな感じ。

0.1mm真鍮板はハサミで切れるし柔らかいので便利です。
至極簡単な工作ですが幅がマチマチになってしまいました、不器用です(笑)。

ついでに牽引ワイヤーの留め具も同様の方法で追加。
実際にどうなっているかなんて面倒な下調べは何もしてないので、キットのパーツを生かすための100%ご都合主義と妄想によるデッチ上げであります。
車外装備品も取り付けてウェザリング前の記録写真。
これからが肝心な処ですが、今週はここまで。
次週に続きます。
今晩からまたいつもの夜勤4連戦です。
体調調整のため、夕方までひと眠りでありました。

タミヤ1/35 タイガーⅠ極初期型 その3

2023年08月11日 20時28分34秒 | プラモ(独軍車両)
タミヤの虎Ⅰ、ゆる〜く進めてます。
内容に乏しい水増し記事になります事お赦し頂くとして、至極簡単な追加工作から・・・
キットのままだと実感に乏しい車体両側面のフェンダーを加工してます。
上がビフォー、下がアフター。
本来なら真鍮板を加工するとか、エッチングパーツを使うのでしょうが、貧乏症なので可能なかぎりキットのパーツを使います。
写真の通りカッターで切れ目を入れて強引に捻じ曲げてるだけというただの力技ですが、そのままだとプラの厚み分の断面が見えてしまい実感を損ねます(写真右側)。
なので裏側から
こんな感じで削ったり。
電動工具があれば直ぐできる工作に思えたのでこの際に安いのを買って来ようかと思いましたが、お店まで往復してる間に出来ちゃう気がしてチマチマ手作業で行いました。案の定、30分ほどの作業でした。
昨年作った後期型では怠けてしまった部分ですが、今回はツィンメリットコーティングもないしこれぐらいはやっておかないとってことで・・・こんな感じになります。

もうひとつの定番追加工作、砲塔天面に溶接跡を付けました。

更にもう1ヶ所、これも定番的な工作。

極初期型のライトケーブルは鋼管の中に入ってはおらず、被覆コードのままだったそうです。
なのでカチッとさせずやんわりとさせておきます。
どれもこれも、わざわざ記事にしておくほどでもない気がしますが、こうでもしないと更新内容がなにもなくなってしまうとか(笑)。

まっ、それはともかく、ここまでくれば塗らずにはいられず、まずはタミヤアクリルのライトブラウン(DAK1942)を瓶生で2回重ね塗り。
で、このままドライブラシに突入したかったのですが、車体の裏で試してみたところホワイトを混ぜてかなり明度を上げたつもりなのに、逆に色が濃くなる現象が発生。

擦った部分の黄色味が増してしまっているのがわかると思います。退色表現のためのドライブラシなのでこれでは違和感満載。
グリーン系の色だとあまり起こらないのですが、サンド系の場合に時々起こることがあります。
もしかすると基本色の塗料がまだ生乾きで下地の塗膜と混じってしまうせいかもしれません。
従いましてドライブラシは来週に持ち越しとなりました(残念)。

ともかく急ぐ必要はないのでゆっくり行きます(笑)。

タミヤ1/35 タイガーⅠ 極初期型 その2

2023年08月04日 21時56分28秒 | プラモ(独軍車両)

アフリカ戦線の虎Ⅰ極初期型、ゆっくり進めてます。

特徴的な複列転輪を組み立ててます。

一旦ランナー状態で塗装していたので、パーティングラインを処理するとご覧のようになってしまい再度塗装し直す必要があります。
が、それでも一定の利便性を感じるところがあるのかないのか・・・。
列を増やすごとに塗装し直します。
更にもう一列。

いちいち見せなくても・・・(笑)。
 
履帯を塗装しました。
いつもの履帯色で塗装後、エッジや転輪との接触部分にザックリとクロームシルバーを擦りつけました。

タミヤの二代目タイガーは後期型が最初に発売されましたが履帯は組立式でした。
極初期型は後発のくせにベルト式です。
 
弛みを作るために転輪に接着、くっ付くまでティッシュで押さえてます。

ベルト式ながら接着剤が効くタイプなので瞬着は使わず、流し込み系の接着剤を使ってます。
プラ同士を接着する場合は瞬着より丈夫です。
こういう仕上がりならベルト式でも充分ですね。
 
車体後部の組み立て状況。

排気管にはなんと排気弁が付いてます。
アイドル運転中という想定で少し開いた状態にしましたが、気を付けてないと完成前にパーツを破損紛失してしまいそうです。
排気管カバーと特徴的なエアクリーナーは全体のドライブラシ終了後に塗装しながら取り付ける事にします。
 
砲塔も少し組み立てました。

最近のキットは砲耳がポリキャップ式になっていて砲身がヘタって下がらないように工夫されてますが、このキットのように古めのキットにポリキャップはありません。
そういう場合はランナーが入っていたポリ袋を小さく切って写真のように砲耳に挟んでおくとポリキャップの替わりになります。
一応、ここまで組み立てました。

余計な気を使わなくても良いようにコマンダーハッチ以外は閉じてしまいます。

たいして面白味のない記事にて恐縮ではありますが、そんなこんなで来週に続きます(汗)。