Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 最終回

2021年12月02日 22時06分26秒 | プラモ(SF)

いやはや長かった・・・。

小さいキットだからって軽く考えた訳でもないですが、

レジンキャストが微妙で難し過ぎ、もう懲り懲りとか・・・。

そんなこんなですが、やっとこさ無理やり完成。

前回記事の塗装前テスト写真に比べると光り方が弱いです。

おそらくピンバスの穴と光学繊維の隙間に塗料が入り込んで漏れ出る光量が減少してしまったと考えられます。こりゃちょっと対処のしようがないです。

塗装もいまひとつ芸のない出来になってしまってます・・・艦船モデルに手慣れた人ならうまく出来るんじゃないかと思いますが・・・。

加えて写真の出来も・・・腕がないのかカメラが安物だからか・・・たぶん両方の理由で・・・。

そんなこんなで思いの外、地味な写真が続きますが、笑ってやってくださいまし。

 

以下、部屋を暗くして撮影。ブレが酷くてどうしようもないですが・・・。

一応ちゃんと光ってますというアリバイです(笑)。

 

毎度ながらのいたずら。

酷い出来です(笑)。

拙い内容にお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

本日のBGM

ってこれLPレコードじゃないですか・・・宅にはもうアナログ環境は残ってないのでBGMにならんのですけど・・・一定の思い入れがあるのか処分も出来ず、かと言って聴くこともできず・・・。

ま、それはともかくこれスターウォーズ第1作の直後に発売されたレコードで、ズービン・メータ指揮ロサンジェルスフィルによるスターウォーズ組曲(サントラスコアからの抜粋曲)が収録されております。

このスターウォーズ組曲は今はホルストの惑星とのカップリングでCDになってますが、この時カップリングされたのは「未知との遭遇」のテーマ。しかもこっちの方がメイン(A面)でありました。

この未知との遭遇の演奏がとても素晴らしかったのですが、

CD化されておらず今は聴く事が出来ません、とても残念です。

話逸れました、このスターウォーズ組曲は映画のオリジナルサウンドトラック(ジョン・ウィルアムズ&ボストン響)より演奏が派手でテーマに合っており、よく聴いてました。

もちろん音質もダイナミックレンジがアナログにしてはとても大きく最高に気持ち良い音をしていたのでありました。

でも、今回のスターデストロイヤーには「帝国の逆襲」 ダースベイダーのテーマじゃないとダメですよね(笑)。


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 その9

2021年12月01日 20時41分26秒 | プラモ(SF)

前回記事投稿後、日曜の夜と月曜火曜の帰宅後は夜な夜な半分意地になりつつ(やけ気味)作業に没頭。

没頭してしまうとついつい写真を撮り忘れてしまいます。

作業途中にチップLEDのリード線が根本からちぎれてしまうという事態が3度も発生、その度にLEDごと付け替え。

予想通り一筋縄で行かない船体上部構造物でしたが、何とかと言うより無理やり収束させてこんな感じ。

汚い絵が続いておりまして、申し訳ありません。

こんな醜く臭いものは早く蓋をしてしまえってことで・・・(汗!)。

抵抗器やCRD(定電流ダイオード)を間に挟むと照度が暗くなるので、どうしようか迷ったけど、過負荷で切れてしまうのも嫌なので、2~4ヶづつのグループに分けて接続。

(1個のCRDで全部を繋いでしまうと暗くなり過ぎてしまったので)

結果CRDの数が増えてしまい、この小さな船体内はいっぱいいっぱい。

絶縁処理でさえスペースが足りなくなるので必要最小限でBONDICで被覆したり、ショートの心配がない場所では絶縁自体行ってません。

えげつなく雑然とした各リード線接続後の船体内部。

整理整頓の苦手な私の醜い性格がそのまま出てしまってます(笑)

が、言い訳するとはんだ付けの時にはリード線を少し長めに余らせておく方が作業がし易く、結果余ったリード線を船体内に押し込むとこうなってしまうという・・・。

一応、興味のある人に回路図というか配線図がこんな感じ。

結果的にLED×15ヶ+CRD×5ヶという構成です。

で、お楽しみの点灯テスト。

部屋の照明をだいぶ暗くして撮影してます。

案の定、少しばかり暗くなってしまいましたが、一応問題なく全部点灯してくれました。

船体側面は最終塗装完了後にピンバイス等で突きながら塗装を剥がして光点をいっぱい作ります。

対するブリッジを含む船体上部構造物は少し寂しい状態になりそうですが、パーツのクリア化がうまく行かなかったのでしょうがないですね。

電池ボックスを含むスタンド部は、プラ板(1.2mm厚)の箱組とプラ棒で超インスタントに作成してます。船体とスタンド部を着脱式にしたかったのですが、面倒臭くなって取り止め。

スタンドは後々、プチジオラマ風演出を加えて作り直すのも面白そうです。

ま、でもそれは忘れた頃に(笑)。

さて、後は塗装とほんの少しばかりのウェザリング(実質スミ入れだけ?)を行えば完了!。

って事でまず、念のための遮光も兼ねて一旦つや消し黒(クレオスラッカー)でベタ塗り。

ようやく先が見えてきました。


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 その8

2021年11月28日 17時04分05秒 | プラモ(SF)

船体上部構造物の工作を継続中です。

が、作業でテンパッてしまい作業中の写真を撮り忘れております。

ほぼ予定していた光学繊維の植え込みを終え、少しでも内部での光の拡散を狙い1液性のレジン(モデリング・ウォーター)を流し込んでいます。

形状が形状なので内側全体をレジンで満たす訳には行きません、大方気休めといったところです。

何故、こんな事してるかと言うと全ては内部空間の狭さに起因します。

空間にゆとりがあれば、下図のように光学繊維を束ねて直にLEDに繋げる事ができます。

光学繊維の本数の割にスペースが狭いため、直接接続がが出来ないので、こんな風に考えました。

もちろん直接繋ぐよりは暗くなりますが、次善の策として前々回記事の実験結果を実用化してみようという感じです・・・。

あと光学繊維では本数にどうしても限りがあるので、不足を穴開けだけで補おうという魂胆です。

ところが!、レジンの固化が遅くなかなか発光テストが出来ず、先へ進めないのでイライラ中といったところです。

モデリング・ウォーターの取説内容からは1時間くらいである程度固化が進むはずですが、それがなかなか・・・気温のせいもあるかもしれませんが・・・。

なので、本日はここでストップの模様です。

 

ところで、タミヤのHPをチェックしてみるとこんな発売予告が・・・。

(画像クリックするとタミヤサイトに飛びます)

いいですね~、のっぺりと平面が多いので基本色のドライブラシに加え、ド派手な錆&ドロドロ汚しにぴったり~!。

発売は年明けくらいなんでしょうかね。楽しみではありますが・・・。

 

写真が少ないので本日の歩行運動から

紅葉Ver.2

イチョウの黄色が眩しいです。


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 その7

2021年11月27日 17時31分26秒 | プラモ(SF)

問題の上部構造物を加工してます。

とりあえず組み立てました。スナップキットですが、隙間がないようにしっかり接着します。

内側はこんな風にスナップフィットのためのダボがあります。

でもこれは光の邪魔になるので削ってしまいます。

で、まず遮光のためにフラットブラックをベタ塗りします。

次に少しでも内部反射を稼ぐためクロームシルバーで重ね塗り。

見えにくいですが、0.3mmピンバイスで光学繊維要の穴を開けました。

開けた穴に0.25mm光学繊維を通してます。

内側からBONDICで抜けないように固定しました。飛び出している光学繊維は最終塗装完了後にカットします。

取り急ぎ点灯テスト。

写真ではわかりにくいですが、こんな超ラフな状態にも関わらず光学繊維の先端は光ってくれてます。

やっと希望が出てきました。

でも光学繊維の植え込みは片側の側面しか出来てません。

0.3mmの穴に0.25mmの光学繊維を通すのは、細い針に糸を通すようなまどろっこしい作業であります。

先はまだまだ長いです。

ううう~~~、そろそろ戦車作りた~い!。

禿ちょろけにして錆びだらけにしてドロドロに汚した~い!(笑)。

で、でも、頑張るんです。欲しがりません、完成するまで(笑!)。


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 その6

2021年11月26日 20時36分28秒 | プラモ(SF)

艦橋を含む船体の上部構造物ですが、透明レジンキャスト作戦が失敗に終わったため、Bプランに変更となりました。

とは言うものの、どうすれば良いのか五里霧中だったり・・・そこで元々どう考えていたか振り返ってみた。

事の起こりは「どろぼうひげ」氏のこのページを見てしまったこと。

https://dorobou.blog.ss-blog.jp/archive/c2306020271-1

小さなバンダイVMスターデストロイヤーが大スケールモデルのように見事に電飾されています。

要になるのが透明レジンパーツへの置き換えです。

何故わざわざ透明パーツに置き換えるのかというと、モデル自体が小さい事もあり、普通に穴を開けたり光学繊維を通しても光点が大きくなってしまい、スケール相応の実感が伴わないだろうという理由によります。

透明パーツの表面を一旦光が通らないように塗装してしまい、後から塗膜に小さな穴をたくさん開けて行くというやり方になりますが、スターウォーズ第1作目のミニチュアワークで実際に行われた方法でもあります。

今回、ドッキングベイと船体側面(舷側?)部分のみかろうじてキャストできましたが、

他の部分は例の白濁現象と不慣れな事による形の歪で使える状態にならなかったため、代案検討中というのが只今の状態であります。

で、以前修復したバンダイエンタープライズの電飾がどうなっているか見てみると(ピンボケですみません)・・・。

窓は単純に穴が開いてるだけなのですが、その背後に透明プラのブロックがあり、うまく光を拡散しています。この透明ブロックのおかげで全体のムギ球の数が意外なほど少ないのです(5~6ヶしか使われていなかったはず)。

これはちょっとヒントになりそう・・・。

さっそく実験です。

プラ板を適当に切って小さな箱を作りました。

遮光のため黒く塗り、0.3mmピンバイスで穴を開けました。

まずはこの状態で内側にLEDを入れ光らせてみます。

プラ板は実際に近いように1.2mm厚を使っています。

1.2mm厚に対して0.3mmの穴なので、眼と穴とLEDが一直線になった場所では強く光って見えますが、少し角度が付くと影になって光が見えないはず・・・でも暗いですが意外に見えてます、穴の側壁に反射しているせいだと思われます。

更に実験を進めます。

今度は裏側から穴を透明なエポキシ接着剤で塞ぎ、1液性の透明レジンを少し流しました。

エンタープライズに使われている透明ブロックの役目を検証するためです。

点灯してみます。

強く光ってるように見えますが、実際は上記の角度の問題で角度が変わるとやや強いかな?程度の違いです。

ちなみに1液性レジンは今回お初の新兵器です。

本来は別の目的(海を表現したい)のために買ってみました(2液性とか紫外線を当てるのは面倒臭い!)。

更に2ヶ所ほど0.25mm径の光学繊維を差し込んで点灯してみると・・・。

どうでしょうか、光学繊維の先端は角度が違っても光って見えます。これは使えるかも・・・。

ただ実際の作業としては、全ての穴に光学繊維を植え込むのはめちゃしんどいので、ただの穴開けとの併用になりそうな気もします・・・。

いいところでありますが(だからこそ?)次回に続きます(笑)。

 

ところで先日、仕事で出かけたついでに秋葉原のラジオセンターに寄ってみた。

スピーカーを作ってた頃はよく立ち寄ったものですが、今回はこれらの雑品をゲット。

単価が安い資材をネットで買うと使い切れないほど量が多くて困ってしまいますが、

ここなら数十円だって単品売りが基本。

こんな100円、50円のお買い物なのにお店のおじさん達はとても楽しそうに対応してくれます。

きっと何か共通する臭いを感じるのでしょうかね。

ともかくここは、えっ、こんなパーツがあるの?的発見が楽しくてたまりません。

でも、いつまで存続してくれるのでしょうか?。

オーディオ系のパーツをあまり見かけなかったのは気のせいかな?。

ラジオセンター的に微笑ましいのですが、昔はこんな事なかったような・・・。

お店の数も随分減ってしまったようにも見えます。

時代の趨勢という事は重々承知ながら、

ラジオセンターのないアキバなんてと思うのはもう私のような世代だけになっちゃったんでしょうかね?。


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 その5

2021年11月23日 17時58分22秒 | プラモ(SF)

バンダイビークルモデルスターデストロイヤーの電飾、ようやく再開です。

うまく行かなかった透明レジンキャストですが、でも部分的に使えそうなのもあり、

船体下面のドッキングベイを細工しました。

遮光前の発光テスト

船体内側(遮光前)

部分遮光して発光テスト。

いちいち発光テストしないと心配でしょうがないという小心者です(笑)。

もちろん塗装を施しながらもっと細工してゆきますが、なんとなく雰囲気が見えてきたか?。

 

さて、問題の舷側パーツ。

バリやパーティングラインどころではない余分な成形部分を切り離したり削ったりですが、片側の舷側パーツは何故かずいぶん柔らかくてフニャフニャ。カッターナイフじゃなくてハサミで切れちゃいました。

表面がベタついたり液化しているような様子はなく、完全に固化はしているのですが・・・ま、使えればそれでいいんですけどね・・・。

チップLEDを片側で3ヶづつBONDICで固定しました。

ここでまた発光テスト。はんだ付けでLEDを痛めていないかなど、ほんと心配性です(笑)。

までも、光るとワクワクするというのは正しい(笑)。

遮光塗装してまたまた発光テスト。

発光点の加工はまだなにも行ってませんが、LEDのすぐ側にあたる部分で塗膜の薄い処で光が漏れているのが見えると思います。

このままうまく事が運べばという前提で、なんとなく完成時のイメージが伺えます。

遮光塗装は内部反射を高めるためまずクロムシルバーで塗装し、乾燥後フラットブラックを重ねています。

少し希望が見えてきたような・・・?。

次はいよいよ最大の難関、船体の上部構造物にかかりますが、

本日はここまでという事で。

 

本日のBGM

なかなかペンタングルから抜け出せません、なんででしょうか?。 


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 その4

2021年11月11日 00時44分47秒 | プラモ(SF)

バンダイビークルモデルスターデストロイヤーの電飾の続き。

固まったようなので透明レジンパーツを取り出しました。

結論から言うと失敗でした。

これは船体側面の細い溝のような部分のパーツ。比較のためにオリジナルのパーツと並べてます。

パーツの左手方向、業界用語で言う湯が回ってない部分があります。

それ以上に大問題なのが何故か白濁してしまってます。

やはり100均の型取り材との相性がよくなかったのでしょうか?。

このパーツは比較的マシな状態?・・・バリのような餃子の羽根のような部分は削ってしまえば良いだけなんですが、上側のパーツはこれも白濁してしまってます。

残りのパーツも・・・一番右上のブリッジ正面のパーツは完全に乳白の状態。

こりゃ、ちょっと使えませんねぇ~。

こうなると選択肢は3つ。

1:ノズルの発光だけで我慢する

2:光学繊維&穴あけ作戦でやれるだけやってみる

3:ちゃんと真っ当な型取り用シリコンを使って再度チャレンジする

ま、ノズルだけでもいいっちゃいいんですけどね、でもここまで来てなんだかね。

2の作戦は手堅い方法ではありますが、労力の割に結果が今ひとつなのを容易に想像出来てしまうという・・・。

となるとやっぱ再度チャンレジ?・・・ちゃんとしたシリコンは量が多すぎてその分値段も・・・精密計量用の秤も買わんとあかんし・・・1回だけのためにちょっともったいないのよね・・・さて、どうしたもんか。

頭冷やして、ゆっくり考えましょう。


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 その3

2021年11月09日 01時37分56秒 | プラモ(SF)

色々面倒が多いバンダイビークルモデルスターデストロイヤーの電飾。

なんとも写真映えしない地味な作業が続きますが、下の写真のパーツを透明レジンでうまく複製取りができれば電飾作戦は大成功したも同然な肝となる作業であります。

前回100均おゆプラを使った型取りを見事に失敗したので、今度はもう少しだけ本格的なやり方でリベンジですが、でもやっぱり使うのは100均素材だったり・・・。

こいつの使い方はこちらのYoutube動画を見てください。

【UVレジン/resin】ダイソーの型取り材を使ってモールドを作る

型取りし易いようにパーツの裏側の窪んだ側を木粉粘土で埋めました。

ほんとはパテでちゃんと工作した方が良いのですが、出来れば型取りの後もちゃんとパーツとして使えるようにしておきたいという貧乏性な理由によります。でもこれは型取り材の水分を吸収して分解の恐れが強いのでやめた方が良いというのが後でわかりました。

型取り材を流し込みました。型枠は壊しやすいように紙コップをカットして使いましたが、一部細長いパーツもあり、0.5mm厚のプラ板で型枠を作ったりしてます。

写真を撮り忘れてしまいましたが、型取りする原型は型枠の底に両面テープで固定しておきます。

その時に型抜きしやすい方向(抜き取る時にモールドを壊しにくい方向)を見定めて固定する必要があります。

100均型取り材の素材はシリコンなんでしょうか?ちょっと変わった素材です。

寒天のような感触で、思わず口に入れたくなってしまうので気を付けないといけません(笑)。

1時間ほどで型取り材が固まるので、固まったら枠を壊して原型を取り出し、いよいよレジンを型に流し込みます。

2液性レジンを使ったので、主剤と硬化剤を混ぜます。なんでも正確に2:1の比率で混ぜないといけないらしい。

レジンの説明書には最小計量単位が0.1gの計りを使えとありますが、手元にあるのは0.5gの計り。

あらたに買ってくるのももったいないので、こいつでなんとかします(ならないかも・・・)。

レジン液は皮膚に直接着くと良くないらしくポリ手袋をはめて作業します。

直接手に着くとベトベトしてなかなか取れず超気持ち悪いです。

うっかり周りにこぼしたりするとこれがまた超キモイ・・・。

UVレジンを使った方が良かったかもしれませんが、

紫外線が芯までちゃんと浸透するかどうかという不安要素もあります。

硬化前ベトベトするのはUVレジンも同じですが、混ぜる必要がないのと、100均で手に入るというアドバンテージが大きい?。

ま、ともかく流し込みました。

レジンは固まると痩せるので山盛りにしようとしましたが、溢れてしまいました。

ちゃんと固まるまで2~3日放っておく必要があります。

計量がうまく行っていればちゃんと固まるはず。すぐに結果が出ないのがなんだかなぁ~ではあります。

さてどうなりますやら。

ずいぶん端折った説明で申し訳ありません。

本格的に知りたい人はYoutubeで「レジンキャスト」とか「レジン複製」などで検索するとハウツー動画がたくさん出てきます。

次回に続きます。(投稿後加筆しました)

 

本日のBGM

ちょっと暗いけど、そこがいい?。


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾その2

2021年11月03日 16時42分50秒 | プラモ(SF)

なかなか一朝一夕には行かないバンダイビークルモデルスターデストロイヤーの電飾。

100均おゆプラでキャストしたパーツを取り出しました。

写真では見ずらくて分かりにくいですが、予想通り使い物になりません。

やっぱりおゆプラだと原型への追随性がイマイチよくないのと(使えない訳ではないですが)、二液性レジンやら型取りそのものに慣れないせいで形が歪んでしまってます。

これは唯一使えそうなパーツながら、左右1組必要なので片側だけでは・・・。

透明レジンのパーツ複製は仕切り直しですが、ここで心強い味方も・・・

こんなんまでダイソーにあるんです。

商品パッケージが小さくて見つけるのに苦労しましたが、型取り用のシリコンです。

普通に買うとえらい高いのと量が多すぎて持て余してしまうので購入を躊躇っていたのでした。

シリコンは硬化しても柔らかいので多少のオーバーハングも無理なく成形できるはず。

こいつを使って次回リベンジを図ります。

後部の発光ギミックですが、サブノズルは小さくてチップLEDを入れるのも無理っぽいので光学繊維を仕込みました。

1mm径の光学繊維ならちょうど良かった思われますが、わざわざ購入するのももったいないのでモスキートに使った0.5mm径の光学繊維で誤魔化します。

扱いやすいように4本を真鍮パイプでまとめてピンバイスで貫通させた穴に通しました。

4ヶ所から出てくる光学繊維をまとめて熱縮チューブを利用して1個のチップLEDの表面に接着。

LEDと光学繊維を束ねた熱縮チュープの中に2液性のエポキシ接着剤を充填して固定しました。

2液性エポキシ接着剤はこれまた100均ダイソーです。硬化しても綺麗な透明を保ているので色々応用が効きそうです。

メインノズル用の3ヶとサブノズル用合計4ヶのLEDは並列接続として電池との間に定電流ダイオード1ヶを挟むようにしました。

前回の3Vダイレクト接続の時より光量が落ちているように見えますが、これくらいがちょうど良さそうです。

本日はここまでとなりました。

次回100均シリコンキャストはどうなるのか?、お楽しみは続きます(笑)。


調子に乗ってLED電飾大作戦(予告編)??

2021年10月23日 17時15分53秒 | プラモ(SF)
モスキートの電飾は思うようには行かなかったですが、LED電飾に俄然興味が湧いて何か電飾向きのキットはないか探すものの、なかなか程よいキットがない。
電飾というと勢いSFモデルが多くなりますが、みんな高過ぎて手が出ないものばかり。
宇宙戦艦ヤマトやガンダムならそこそこの値段のもののあるけど、自分の趣味とはちょびっと路線が違う・・・
で、やっと見つけたというか妥協できたのがこれ。

こんなちっこいスターデストロイヤーであります。

で、でもこのディテール・・・


凄くないすか・・・バンダイさんなかなかやりますね。
もっと早くこの存在を知っていれば・・・バンダイがスターウォーズキットをシリーズ展開していたのは店頭でもよく見かけていて随分前から知ってましたが、このビークルモデルと呼ばれるシリーズはパッケージがめちゃコンパクトで値段も安かったのでそこからどうしてもサイズなり値段なりのチープさしかイメージできず手を出せなかったのでありました(反省!)。
でも時既に遅しで店頭は枯渇状態、このスターデストロイヤーだけヨドバシドットコムで見つけて即購入。
なんと600円でお釣りが来ました。凄い!。

ついでに密林の外部業者の出品で見つけたのが以下の2品。
これらは既に店頭在庫ではほぼ見つからない状態だったこともあり正価より3割ほど高くなってましたが、それでも1000円ちょっと。
こりゃ入手しとかない手はないと勢いでポチリと。
まず、エピソードⅣ(第1作)冒頭で真っ先に登場する宇宙船。
レイア姫が乗っていたアレです、ブロッケードランナーと呼ばれているらしい。

これまた手のひらサイズで超絶モールド。



更に言わずと知れたコイツ。

エピソードⅥ(第3作)での建造途中の奴ですね。
これもこんなサイズなのに・・・。


いずれも小さいのに加えて、スナップキットとして設計されているので高精度のスナップフィットを維持するためモデル内部に隔壁のように巡らされた成形物があり、実際の大きさ以上に内部空間がほとんどありません。
スナップキットとしては驚きの精度ですが、
電飾化の邪魔になるのでこれらの隔壁めいたのを削り取る作業から始める感じになりそうです。
でも、肝心のLEDが未入荷(発注済)だったり、クラキンさんから教えてもらった定電流ダイオードなんかを調べたり調達したりがこれからなので、手を着けるのは少し先になりそうではあります。
これまたどうなることやらの大冒険!?。
ぶち上げたはええけど、ほんま大丈夫かいな・・・(笑)。

えっ?、ケッテンクラートはどうしたって・・・モッシーに予算持っていかれた上に更にこんな怪しい企画のせいで止まったままって・・・いえ、ほんとは展示台のアイデアが湧かないのです(汗!)。

あっ、あとクラキンさんに教えていただいた「どろうぼうひげ」さんのブログへのリンクを置いておきます。
<どろぼうひげの製作記>
超絶LED電飾SFモデル満載です。凄すぎて開いた口がふさがりません。
ココを見てしまうと逆にやる気が失せてしまうかもです。
電飾は電気電子関係の知識よりまずは工作技術の問題だというのがよくわかります。

本日のBGM

本来、前回のモスキート最終回用だったのを忘れておりました。
去年の今頃、タミヤモスキート制作時のBGMにも登場しておりました。
一直線の疾走感、飛翔感。
なんせスピードキングですからこれしかありません。
ってこのライブ盤には肝心のスピードキング入ってませんが・・・あっ、これしか持ってないんです(笑)。

復活。NCC-1701!

2021年08月14日 14時42分18秒 | プラモ(SF)
バンダイ1/850 NCC1701エンタープライズ、修復を一応終了です。


終わってみれば特に難しかった部分もなくという事になりますが、作業前、作業中はどうしようかアタフタ状態でありました。
破損した際にスナップフィット各所の固定用の爪などが折れていたため、大半の箇所を接着固定としてます。
一番アタフタだったのがワープナセルと第2船体の接合部。

ワープナセルのサイズの割に接合部が小さいく重さが集中する部分なのでそれなりに気を使ってしまいました。
最終的に瞬着も動員してガチガチに固めてあります。

最初こういう作業がやり難そうだったので電飾のリード線を一旦切り離そうかと思いましたが、あとでややこしくなりそうだったので止めました。

リード線の長さが余ってダブついていたのをワープナセルがうまく分解できたのでそこへ引き込む形で解決。

あとは接合部の段差や隙間がよく目立つのでラッカーパテを盛って乾いたらガシガシとペーパー掛け。

終わったらピンポイントでその周辺だけ部分塗装。元々の塗色と一致させる事は考えず、ちょっとあとから改修しました的な塗装にしたつもり。

質感が大きく狂わないように塗色には僅かにシルバーを加えてます。
電飾はもちろんキットオリジナルのままのムギ球です。ネットを巡ってみるとLEDに交換している強者達が結構いらっしゃるようです。
塗装済キットというのが売りでしたが、それにしても第1船体上面のアズテックパターンの微妙な表現は凄いです・・・よほど光の反射に気を付けないと写真には写りません。


以下、毎度おなじみサーバー容量の無駄遣いでございます。

100均の黒いフェルト生地をバックに使いましたが、電飾状態の撮影って案外難しいです。
写真は全部微妙なピンボケ状態になっちゃってます、悪しからず。

数あるSF映像史上デザインの美しさとカッコ良さで2001年宇宙の旅のディスカバリーと双璧ではないでしょうか。ディスカバリーのあり得るかものデザインに対しエンタープライズは夢としてのデザインであります。
オリジナルの「宇宙大作戦」エンタープライズを初めて見た時はロケットノズルが見当たらないという超斬新なデザインに子供心にも感激したものです。




あれっ?画像合成はないの?・・・あっ、その、都合により後日あらためて・・・(笑)。
某男さん発案のモニタプロジェクションを試みましたが、モニタのサイズと画角がうまく合わず(はみ出す!)断念。
ま、なんとかギリギリの1枚だけ・・・。


ついでですがガマゴートの組立はほぼ終わってます。

前部のトラクター部分だけで見るとなんか遊園地の乗り物のようで可愛いです。

なんだか最近、塗装を行う前はやけに気が重い・・・塗装恐怖症?(汗!)。

本日のBGMはもちろんコレ

最初の劇場版サウンドトラック。
クリンゴンのテーマが面白いです。

SFものを作りたい・・・とか。

2021年02月28日 22時20分57秒 | プラモ(SF)
気分転換にSFものが何か欲しいなと思っていたところ、こんなのが見つかった。

箱絵では分かりにくいですが、こんなイメージのモデルです。

ご存じでない方は検索して調べていただければと思いますが、80年代の始め頃ホビージャパン誌に「SF 3D ORIGINAL」というフォトストーリーが連載されておりました。作者であるイラストレーターの横山宏氏が登場メカをなんと全部スクラッチビルドしていて、それを日東化学がプラモシリーズ化して発売したのがこのキットでありました。
プラモキットそのものは、最近マシーネンクリーガーなんていうシリーズ名に変わって復活しているようです。

で、このキットは宇宙空間タイプのパワードスーツでありますが、残念な事にこの箱の中にしまってあったはずの作りかけだった胴体や手足の部分がすっかり失われておりました、残念。


がしかし、なんともう1箱購入してありました・・・全然覚えがないけれど。
こっちは陸上作戦タイプのもの。

こりゃ、このまま普通に陸上タイプとして作るか(変なオジさんのフィギュアも面白そうだし)、
はたまた残っている宇宙タイプのパーツと合わせ技を行うか・・・よく考えよう。
ま、すぐに手をつけるかどうかはわからんけど、お楽しみがひとつ増えましたとさ(笑)。
オリジナルな設定でアレンジしてしまうのも楽しそうではあります・・・。

でもうひとつ、同じシリーズキットの完成品を発掘。パーツの欠損もなくそのままの状態で残ってました。

このメカの発達型が上のキットというのがストーリー上の設定です。

こっちはこっちでR・A・ハインラインの古典SF「宇宙の戦士」からそのまま抜け出してきたようなパワードスーツでカッコイイのでございます。

合成遊び(その3)

2021年02月02日 19時01分08秒 | プラモ(SF)
2001年宇宙の旅という映画はみなさん良くご存じかと思いますが、この映画の制作にあたってシナリオと同時並行で書かれていた小説版を読まれた方も多いのではないかと思います。
(以下、文章がくどいので興味のない人は見飛ばしてください。)

小説版は当時既に世界的な名声を得てSFファンなら知らぬ人はないアーサー・C・クラークがスタンリー・キューブリックのシナリオ制作に協力しつつ書き上げたものです。小説は言うまでもなく文字による表現ですので映像表現では伝わりにくい背景描写などがこと細かく描かれています。それがいいのかどうかはさて置きまして、A・C・クラークの文章自体はたいへん説明的ではありますが、不思議な事に日本語訳された文章ですら視覚中枢に直接訴えてくるような迫力があります。当時中学生で既に自称SFマニアだった私は映画と共にこの小説版に狂喜したのは言うまでもございません。その後の数年間学生時代も含めこの映画が話題になるたびに、モノリスの意味と例の意味不明と言われるエンディングの意味についてを自慢気に話したものです。もちろん熱く話せば話すほど友人達の冷ややかな視線に耐えねばならなかったのは言うまでもございません(笑)。
今でこそ当たり前のように語られますが、当時はまだ地球外生命の可能性はもちろん生命進化の究極だとかこの宇宙がどうなっているのかみたいな事は人々の関心の外側だったのです。
さて、前置きが長過ぎました。
先日ブログ仲間の某男さんが、メビウス1/350ディスカバリー号(プラモ)をめでたく完成されました。
これはそのお祝い替わりの画像です。写真画像の使用については某男さんの許諾を得ています。

小説版2001年宇宙の旅ではディスカバリー号の目的地は木星ではなく土星の衛星ヤペタス(イアトゥペス)となっていたのでその設定に基づいての合成遊びでありました。
土星とヤペタスの画像は米国の探査機カッシーニが撮影したものです。
ヤペタスからはどうしてもデススターを連想してしまいます。

余談ですが、小説版では「はやぶさ」で認知アップされたスイングバイを木星で実施する設定になっており、その軌道通過時の描写からビジュアル化されたイメージが今も脳裏にこびりついております。また小説版のディスカバリー号は巨大な放熱板を備えており、見る角度によって大航海時代の帆船に見えるという描写があったりもします。
木星軌道上のディスカバリー号については某男さんのブログをご覧ください。

ヤペタスと土星の距離は約350万Kmで月と地球の距離のおおよそ9倍強、一方土星の直径は地球の約10倍、という事はヤペタスから見た土星の見た目の大きさは月から見た地球に近いのかとか想像しながら合成作業してましたが、もちろん画像はパースペクティブ優先で実際の比率は参考程度にもなってません・・・。
ただ面白いのは他の主要な衛星と違ってヤペタスの軌道は大きく傾いていて衛星から土星の環を綺麗に見ることができるのはヤペタスだけだそうです(他の主要衛星は土星の赤道面に沿った軌道なので薄い環を真横から見るかたちになるそうです)。
ちなみに背景に星々が見えないのは土星その他の明るい被写体に露出を合わせると相対的に暗い星々は写真には映らないという解釈です、でもそれは手抜きと言ったりもします(笑)。

あらかじめある写真だけで合成を作るのは難しいですね。
光の入射角などがマチマチになっちゃってますし、パースの付き方も違和感が付きまといます。
3DCGならと勢い思ってしまいますが、モデルデータやらテクスチャーマップやら超ややこしい事柄を解決せねばなりません、昔を回顧するのは止めた方がよさそうです(笑)。

でも興味のある方はブログのカテゴリー3DCGをご笑覧ください。
わずかですが嘗ての拙い断片があったりします。