Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

ノンストック展示会2024

2024年11月30日 09時52分10秒 | プラモ(その他)

既に2週間が経過してしまいました。

クラキンさんが副会長を務める模型サークル「ノンストック」展示会への参加報告です。

なんと今回が記念すべき第30回目の開催という事でした。継続は力なり、凄いものです。

今回は今年夏に開催されたパリオリンピック(何故か、もう随分昔に感じてしまいます)に因んで「フランス」がテーマでありました。

まずは副会長のクラキンさんに敬意を表し、クラキンさんの作品から、作品群の全景がこんな感じ。

まず目を引くのが「昭和の冒険飛行家」というタイトルでまとめられ作品群。

リンドバーグのスピリット・オブ・セントルイス

リンドバーグのフィギュア付きなのが渋いですね。

展示方法も史実の紹介と共にディスプレイするクラキンさんならではの手法がさすがです。

同じくアメリカでは絶大な人気を誇るアメリア・エアハートとその乗機、ロッキード・ベガとエレクトラ。

↓パリ東京間を100時間以内で飛ぼうという試みを行った3機。

3人の飛行家が全て同じ機種を選択しているというのが面白いですね、何か理由があったのでしょうか?、スポンサーの都合とか?・・・。

因みに一番左の機体は星の王子様サン・テグジュペリが使用した機体。

失敗を繰り返していたパリ→東京間100時間飛行の隙をついて東京→ロンドン間を94時間程で飛び当時の世界をあっと言わせた三菱九十七式司偵「神風号」↓。

写真ではうまく伝えられていないですが、ブルーとシルバーのグロス塗装が実に美しいです。

クラキンさんの艶塗装の素晴らしさはやり方を聞いても絶対真似できません。

あと、写真のフレームに収まっていませんが、クラキンさんが飯沼飛行士の記念館で飯沼飛行士のお孫さん?から直に手渡されたという当時の新聞の記事コピーが一緒に展示されていました。

↓こっちは筆塗り迷彩が味わい深いフランスの双発爆撃機。お家芸のプロペラ電動化電飾付きです。

この写真だとプロペラがないように見えますが、これは私の安物カメラがおバカなせいで、しっかり回っております。

この時代のフランスの爆撃機は意外に種類が多くて知らない機体が多いです。

細い張線が精密感をアップさせてます。第一次大戦機には珍しい単葉機です。

↓エアブラシの透かし吹きが効果的なT6テキサン、フランス仕様。

↓これもクラキンさんの作品ル・ショアという海洋調査、なんでもタイタニックの船体捜索に携わっていた船だそうです。

陸海空のジャンルを超えた守備範囲の広さもクラキンさんの凄いところです。

↓これまた珍しいフランスの戦略原潜。ダクテッドスクリューがカッコイイです。

で、今回の目玉のひとつは遠路遥々お越し下さった黒猫2号さんの超絶フィギュア作品群

回転ディスプレイに乗ってるのが楽しいです。

でも、私のバカチョンコンデジでは折角のディテールが潰れてしまってます、実物はほんと凄いのです。

語彙力の至らなさを実感してしまう物凄さです。1/35というスケールを忘れてしまいます。

写真のフレームがずれちゃいました。すみません。

↓これも黒猫2号さんの作品、おフランスの戦闘機ドボワチン。

フィギュア付きで1/72にはとても見えません。

しかも迷彩が筆塗り、それもラッカー塗料なのが驚きです。

↓こっちはフレンチカーチス。

プロペラシャフトが運搬中に破損してしまったそうですが、そんな事は忘れて見とれてしまう仕上がりです。

迷彩の境界線のボケ味が美しいです。筆塗り?エアブラシ?どっちも無理でしょ的に見えてしまう程の凄さです。

そしてやはりフィギュア付きなのがストーリー性を加味して素敵です。何気に地面の出来も手抜きがありません、とても勉強になります。

その他、ノンストックメンバーの方々、ゲストの方々の作品から個人的に気になったものというより、たまたまカメラに写っていたものを少しアップしておきます。

たぶんメンバーの方だと思うのですが、私と同じ完全筆塗り主義を実践している方がいました。もちろん私より上手いです。

同時代の名機と名車を同じスケールで並べるというセンスが光ってます。

見事な筆塗り迷彩です。

写真が下手で伝わりにくいですが、筆塗りだと勇気のいる無塗装シルバー仕上げが見事です。

なんでも自前でやりたがるフランス人気質が表れたVTOL実験機、こんな形状のを実際に作っちゃうのが凄いですね。

フランスの消防ヘリ。すごく丁寧に作り込まれていて1/72に見えません。

ブルーシートを使うというアイデアと軍港シーンが壮観なウォーターライン作品群。

マニアな方々の間では「洋上の違法建築」として有名な戦艦扶桑。

特にエッチングパーツの類は使われていないようですが、丁寧な仕上げでディテール感たっぷり。

こういうのを見ると自分もウォーターラインをやってみたくなります。

係留用のブイが気が利いてます。

忘れちゃいけないおフランスAFV作品群。

↑写真アングルを大失敗、トラックの顔が見えるように撮るべきでした(汗)。

大戦時には珍しいキャブオーバータイプなのがオシャレでおフランスしてます。

↓1/8?!のジープ

比較するものを写してないので写真だと実感がないですが、とにかくデカイ!、昔「大きいことはいいことだ」なんてTVCMがあったのを思い出しました。

↓1/12マトラF1。葉巻型から空力形状のウェッジシェープへの過渡期のようないかにも60年代末の形が魅力的です。

↓フランスと言えばこの機体、ミラージュⅢ

↓かつてフランスの核戦略の一翼を担ったミラージュⅣ。上のミラージュⅢをそのまま拡大して双発化したような形が興味深いです。

↓これはゲストの方の作品でしょうか?。大スケールのブガッティー。

↓これも大スケールのソッピースキャメル。フレームモデルとでも呼べばよいでしょうか?。木材の質感が凄いです。

1/32ピカピカのコルセア

やはり大きいモデルには汚しは似合わないかも。

これまたピカピカのスカイロケット。

展示会作品を全部紹介するのはとても無理なので、これくらいで勘弁していただいて、

最後に拙作はこんな風に展示させていただきました。

こう見えても全部おフランス繋がりなのです。活躍の場がフランスだったり、元フランス領での出来事絡みだったり・・・。

ともかくクラキンさん、黒猫2号さん、hajimeさんとたっぷり楽しいお話ができました。感謝いたします。

ノンストックメンバーの皆様へもこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

また来年も参加できるよう自己管理に気を付けて参りますので(笑!)、何卒よろしくお願い申し上げます。

さてこの展示会が終わると師走感が漂い始め、厳寒の季節へと向かって行きます。

どなたさまもお風邪など召されぬよう、ご自愛くださいませ。


春の物欲?

2024年04月11日 16時56分49秒 | プラモ(その他)

今作り始めてしまったシェリダン繋がりでこれを買ってしまいました。


2〜3年前、大昔に作ったM113をバトルワゴン化しようとしてたまたま新橋のタミヤファクトリーで手に入れたキューポラ銃座の装甲板パーツなどで改造&リペイントを画策していたのですが、何故その時このキットを買わなかったのかというと元々のM113のキットのような内部再現パーツは入っていないと思い込んでいたせいなのでした。

それが今回たまたま目に着いた通販サイトのレビューで内部再現されていた事を知り、ならばと衝動的にポチッてしまった次第なのでした。
内部再現パーツは当然元々のM113キットと同じものです。

今の目で見れば物足りなさ爆発ですが、開けた天井ハッチからチラ見えする分には必要十分な出来であります。
下はバトルワゴン化のための装甲板とフィギュアなどのパーツ。
臨場感余り過ぎ熱血ポーズの付属フィギュアは私の好みではないので大昔のM113から流用するつもりですが、出来の良し悪しはともかくベトナムの米軍名物RPG避けの金網がパーツ化されているのも購入決定の理由なのでした。
お見せするまでもないですが車体とその他のパーツ。

もしかするとシェリダンを差し置いてこっちを先に進めたくなっているとかそうじゃないとか(笑)。
タミヤの古いキットとあって2020円と今の相場感からは安いのでありますが、お小遣いのない今の身分としては先日再販されたハセガワの限定版A-1スカイレーダーと引き換えにするという身を切る出費なのでした(汗)。
こうなったら大元のM113キット(2000円しない)をもうひとつ買っておくか?。

ハセガワのスカイレーダーを諦めた理由はまだあって、しばらく前にオープンしていた町田の駿河屋に立寄った際に見つけてしまったのです、ずっと欲しかったこれを。

当面再販見込みが薄い事を考えると2080円というまぁまぁ許容範囲な値段だったのでつい・・・。
でも箱の中にはいつかのグライフみたいにチューブの接着剤が・・・このキットが新品で店頭に並んでいた時はワンコインでお釣りをもらえたはず・・・しょうがないですよね〜、年月の経過って残酷なものです(笑)。

馬のパーツの袋には0.5mmのプラ板がいっしよに入ってます。

何に使うのかというと手綱その他の馬具類をこの板から切り出して使えという事のようです。
細長くカットする必要があるので案外難易度高そうですが、下手なモールドより精密感は高いかもです。


さらにもうひとつ、今となっては禁断のロシアンアイテム、こっちは1800円ほどでした。

中味の写真は撮っていませんが以前hajimeさんが作ってらっしゃいました。
箱絵の何やら指図してる将校はもっと威張った雰囲気で政治士官だったりしたらもっとリアルだったとか・・・(笑)。
まぁそんなこんなの物欲状況でありましたが、さっき見たタミヤのサイトで衝撃の新製品情報が・・・。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 1/35 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V

www.tamiya.com

お値段もついこの間までの中華キット並みじゃないですか・・・6月末には発売されるとか、お小遣いどうするんでしょうねぇ〜、ついこの間A6を買って積みっぱなしになってるような気もしますが・・・(笑)。


追悼、鳥山明

2024年03月14日 09時14分01秒 | プラモ(その他)

ドラゴンボールは一度も見た事がなく(でもキャラの絵は知っている)、ドラクエもやった事がない(でもキャラの絵は知っている)のに何故気になるかというと、歳が同じなのです。歳が同じという事は当たり前ですが同一世代という事で作家としての彼のキャラに共感するものが多いと言う事でもあります。

私にとって鳥山明はなんと言ってもDr.スランプでありまして、アラレちゃん、ターボくん、Dr.マシリト、おぼっちゃマン、ニコチャン大王、すっぱマン、もちろん則巻千兵衛も、それらキャラ達が繰り出すギャグとジョークのセンスに同じ世代感と強い親近感を感じていたのでありました。そして何よりミリオタだしね(笑)。

なので訃報に接してからアニメも見てないしDr.スランプとも関係ないけど欲しくて堪らなくなり、5800円(タムタム店頭価格)のお値段にも屈する事なくこれを買っちゃいました。
今やプラモメーカーとしてダントツの技術力を誇るバンダイの製品です。
箱の厚みがタミヤ製品なんかの2倍くらいあります。

内部がキチンと再現されているのが凄いお楽しみな部分です。
袋のままのまとめ撮りで恐縮ですが、
中味はランナーが10枚ほどあります。

パーツがてんこ盛りで最近のキャラものプラモは凄いです。
組説の表紙。

蛇腹折りになってて片面がカラーです。

もう反面はモノクロですがキチンと陰影の着いたイラストになってます。

最後にパーツリスト。

より詳しく知りたい人はメーカーブログをご覧ください。

【SAND LAND】1/35 サンドランド国王軍戦車隊104号車のご紹介!! - ホビー事業部の開発ブログ

ホビー事業部の開発ブログをご覧の皆さん、こんにちは! 今回ご紹介するのは、昨年夏に映画化された鳥山明先生の往年の名作 『SAND LAND』より 1/35 サンドランド国王軍戦車...

ホビー事業部の開発ブログ

激しいチッピングが似合いそうでキャラものなのに汚し甲斐がありそうです。
モチベが下降気味の今日この頃、ちょうど良い刺激になりそうでもありますが、はたしてどうなりますやら(笑)。

今年最初の購入キット

2024年02月24日 19時44分00秒 | プラモ(その他)
早いもんで今年も2ヶ月が経過しようとしております。
模型作りについてはまだ完成品がひとつもなく、加えてモチベがいまひとつという状況ではありますが、それでもキットは欲しくなっちゃうんですね(笑)。

以前からガソリンエンジン搭載の甲型が発売されていて何度も買うた止めた音頭を踊ってきましたが、ディーゼルエンジン搭載の乙型が出たのを知り5K弱のお値段にも関わらずつい衝動買い。
袋のままのまとめ撮りで恐縮ですが、中味の方は車体の小ささの割にはパーツが多い印象。

ちょっと小さめではありますが、ランナー枠が7枚もあります。
デカールの影に隠れてますがマフラーカバーはエッチングパーツが付属してます。
尾橇の上に載せる荷物のパーツがお値段の言い訳として付属してますが、はっきり言ってこんなのよりフィギュアが欲しかった。
いつかのファントムみたいにタミヤにOEMすれば良かったのに・・・値段が合わないか・・・1/35だしね(残念)。
履帯がポリのベルト式なので弛みを上手く表現出来るかどうかがポイントでしょうかね。
あと、塗装指示図はモノクロですが、ここはカラーにして欲しかった。

タミヤみたいに実車解説も付いてました。

クレオスとタミヤのカラー照合表もありましたが、肝心の車体色が・・・ズバリの色はタミヤからは出てないのでしょうがないのですが簡単な調色説明があっても良いように思うのは欲張り過ぎでしょうか。
以前作ったタミヤの九十七式の組説を探しておきますかね(捨ててないはず)。

もうひとつこれも。

タミヤの古いキットです。
古いので安さに釣らて衝動買い。
機関砲搭載のSd.kfz222は以前作ってますが、やはりフレームアンテナの無線指揮車とのコンビネーションが初期アフリカ戦線の鉄板であります。
車体上下と車体周りのパーツ。

銃塔周りとアクセサリーパーツとフィギュア。

フィギュアは古いままですが体型的にはそんなにサンダーバード体型ではなさそうです。
これくらいなら許容範囲でしょうか。
ジェリ缶類は別売のを使った方が良いかもですが、安さに免じてこのまま使うのもありかもです。

銃塔トップの金網にはPEが付属してます。

それにしても、制作スピードがすっかり遅くなってしまったので今年は新規購入量をうんと絞った方が良さそうです・・・予算的に買うならタミヤだけにするとか・・・。
さて、どうなりますやら(笑)。

ノンストック展示会2023 その2

2023年11月24日 02時14分39秒 | プラモ(その他)
ちょっと間が空いてしまいましたが、ノンストック展示会の続きです。
今回はノンストックのメンバーの方々と他のゲストの方々の作品の中から特に気になったものをアップしておこうと思います。
既にクラキンさんとhajimeさんが詳細をブログにアップされていますが、一応当ブログとしての記録のためということで。
が、その前に前回アップし忘れたりしたクラキンさんとhajimeさんの作品を補足しておきます。
空軍大戦略のスピットファイアとハリケーンのアップです。
Bf109E役のイスパノメッサーも寄りで。
帆船好きにはたまらないバウンティー号の反乱。
これもクラキンさんらしい作品です。
忘れちゃいけない鬼太郎とネズミ男


hajimeさんのⅣ号D型と跨乗歩兵のアングル変えです。


本来カメラアングルは良く考えて撮影すべきなのですが・・・(汗)。

では、気になった他の作品たちです。
作者の方々のお名前はおさえておりません、申し訳ございませんがご容赦いただければ幸いです。

まずはアブロ・ランカスター。
ちょいピンぼけ気味ですが超絶ディテールのエンジン部のアップ。
私の大好きなブリティッシュファントム。

変った色合いのブラックバーン・バッカニア。

ワイバーン、写真では止まっていますが、この二重反転ペラは電動化されています。
多分、上記のイギリス機と同じ作者によるヴァレンタイン歩兵戦車。


お次は1/700 ウォーターラインの艦隊。
艦船は詳しくないので艦名と艦形が一致しません(汗)。

こりゃまたなんとニチモのヤクトティーガー。

ちゃんと車体を延長されたそうです。
私も作ったM8自走榴弾砲。

ちょっとしたヴィネット仕立てでカッコイイです。

鉄道模型もありました。


ウルトラマンに登場のクルマなどいろいろ。

カリオストロの城のフィアット、バトルダメージが凄い。

ペーパークラフトの赤ずきんちゃん。

これもペーパークラフトですが、なんと知る人ぞ知るダグラス・トランブルのサイレント・ランニングに登場するドロイド達。
ヒューイとデューイにあと1体の名前が思い出せません。

これはオリジナルのスクラッチ作品でしょうか?ホバータンクです。


二式大艇。
大きくて迫力満点です。

超絶ディテールのガンダム。


ガンダムには詳しくないのでどういうタイプにあたるのかは知りません。

もうひとつドッグに入ったガンダム。

ポルコです!。


な、なんとメタルーナモンスター。

なんか懐かしい半魚人。

恐怖のハエ男、ザ・フライとあるのでこれはリメイクバージョンの方でしょうか?。

なかなか芸の細かいキットのようです。

これは凄い、電飾ゴジラ。

私の大好物スタトレ宇宙船。

かなり小さなキットですが、塗装パターンがもの凄いです。

インターステラーの着陸船。

映画のタイトルは忘れましたがAI戦闘機?でしたっけ。凄い力作です。
これも私の好物、2001年宇宙の旅のオリオン号。

確か去年も展示されていたガメラ、これも凄い。


いろんなキットのパーツを集めたオリジナルデザインのパワードスーツ、こういうのもなかなか楽しいです。


他にも写真を撮りそびれたりで、紹介仕切れない作品がたくさんありますが、これくらいでご容赦いただければと思います。
とにかく楽しいひと時でありました。
改めてクラキンさんに感謝申し上げます。
ありがとうございました♪。

ノンストック展示会2023 その1

2023年11月19日 12時18分22秒 | プラモ(その他)
クラキンさんが副会長を務めていらっしゃる模型サークル「ノンストック」の展示会に今年もゲスト参加させていただきました。
会員メンバーさん達とゲストの方々の力作が勢揃いする中、何と言っても今回の目玉はクラキンさんの作品群。
正直なところ、クラキンさんの作品を直に見ると言うのが今回の目的と言ってもいいくらいなのです。
なので、さっそくクラキンさんの作品から。
因みに今回のテーマは映画やアニメに登場したものたち。

まずは「空軍大戦略」

全て1/48で統一されています。
クラキンさんらしい拘りが右下のBf109、機首の形状が少し違います。
これは映画の撮影に実際に使用されたスペイン空軍の機体をモデル化したものなので、エンジンがダイムラーベンツからスペインのイスパノスイザに換装された機体なのでした。
フィギュアがまた凝ってます。

はっきり言って私の1/35フィギュアより格段に良く作り込まれています。

次は「トラ・トラ・トラ」。

作品自体は旧作ですが、展示の演出方法がクラキンさんらしさに溢れています。

続いて「メンフィスベル」からB-17F。

マーキング類は映画に登場したものずばりではなくストーリーのモデルになった実在した機体だそうです。

「フォードvsフェラーリ」からフォードGT40。

小学生の頃、ルマン24時間と言えばこのクルマでした。

「ライトスタッフ」からベルX-1。


「翼よ、あれがパリの灯だ」スピリットオブセントルイス。

ちゃんとリンドバーグのフィギュアも。
史実に対するリスペクトがクラキンさんらしいです。
単発機としては意外に大きな機体である事に気付きました。

史実へのリスペクトと言えば、忘れちゃいけないアメリア・イアハート。

フィギュアが苦手とおっしゃる割りに何気に超絶改造が施されているのがさすがです。
機体の方もスジ彫りやリベッティングやパテ盛り整形など超絶技がてんこ盛りです。

そして、数ある作品の中で特別な異彩を放っていたのがコレ!。

無声映画の名作「メトロポリス」からアンドロイド・マリア。
ゴールド塗装に見えていますが、実際はブラックの下地にシルバーで塗装し、クリアイエローを重ねているそうです。
この奥深いニュアンスはとても写真では伝えられません。
塗装の技法だけでなく自作されている展示台のデザインと電飾演出にクラキンさんのセンスと年季を感じます。

アンドロイド・マリア同様の塗装手法で仕上げられた鉄人28号。

これはシルバーの上にクリアブルーを重ねているそうです。このような技法をキャンディーペイントと呼ぶそうです、エアブラシならではの技法です。

これも今回の目玉のひとつ、「ジュラシックパーク」Tレックス!。

雨に濡れた恐竜の皮膚や地面の質感表現など、参考にすべきところが満載です。

「Uボート」からノコギリ鮫のマーキングで有名なU-96。

ウェザリングが素晴らしいです。
セイル周りのアップ。


これは映画には関係なさそうですがレベルの戦略ミサイル原潜。

子供の頃、模型屋さんの店頭に飾られていたのをよだれを垂らしながら眺めていたのを思い出します。

これも直接は映画繋がりではないかもですが、E2Cホークアイ。

クラキンさんお得意のペラ電動飛行姿勢です。

最後はTレックス繋がりでタミヤの恐竜セットからトリケラトプス!。

これまた子供の頃から特別印象に残っていた恐竜でした。

たくさんの魅力的な作品を見せてくれたクラキンさんに感謝です。

さてもうひとつの見どころはやはりhajimeさんの作品。

ここ最近はフィギュアに凝られていらっしゃって兵隊さん満載で見応えが凄いです。
一体一体表情まで丁寧に描き込まれています。


冬のアルデンヌ、M4シャーマン105mm砲搭載型。

ヘアスプレイを使った冬季迷彩が凄いですが、
やはりフィギュアに目を奪われます。

軍服のシワのひとつひとつまで神経が行き届いています。
神は細部に宿ると言いますが、まさしくそれを地で行く作品です。

もうひとつタミヤⅣ号D型とドイツ歩兵セット。
古いキットを見事にアップデイトしてしまうhajimeさんの魔法の塗装術が凄いです。
写真は撮影アングルを失敗してしまいフィギュアが見えにくくなってしまいました(汗)。

一応、最後に拙作はこんな具合に展示させてもらいました。

古いツクダホビーのナウシカを持ち込ませていただきました、作った当時のママの状態で積もり積もった埃だけ払わせて頂きました(笑)。
もう40年近い昔になるんですね。
あと、ほぼ完成したタミレリのクルセーダーⅢをブログ記事に先駆けて先行公開させてもらってます(笑)。

今回はここまでになりますが、後日余力があればその他の気になった作品を紹介させていただこうと思います。

今年もまた脳天気なゲスト参加をお許しくださったクラキンさんに感謝です。
楽しいひと時、ありがとうございました♪。

最後の爆買い(のつもり)

2023年03月20日 01時10分48秒 | プラモ(その他)

6月以降は生活環境激変で趣味にお金を使い難くなると思うと、ついやっちゃいます。

まずは、ハセガワの再販ものから。

1/72 SR71A 世界速度記録機

アマゾンで衝動的にポチッてしまったので入手してから大きさにビックリ。

下に置いた30cmの物差しから大きさをイメージしてください。

こりゃ作っても置き場がないとか・・・。

確か70年代の終わり頃に登場したキットだったような・・・モールドがなんと凸です!。

更に、大きさの割にパーツがめちゃ少なくて、上の機体パーツを除くとたったこれだけ。

デカールです。

機体の裏側に計測用のマーキングなのか大きな十字型マーキングがあります。

これを作る時は躊躇いなく飛行姿勢でLEDフルアフターバーナーですね♪。

 

ハセガワキットがもうひとつ

1/72 トーネードIDS旧西ドイツ海軍仕様

以前RAFバージョンのキットを積んでいたのですが、数年前に処分してしまったので買い直しとなりました。

可変後退翼のパイロンが可動するように改造したいのですが、どうすれば良いやら・・・思い付くまで作れません(汗)。

デカールです。

 

先日G型を購入したばかりのタミヤのⅣ号戦車ですが、

案の定短砲身のF型も買ってしまいました。

中身は紹介するまでもないと思いますが・・・。

塗装図

塗装は、やはりジャーマングレイで決まりでしょうか・・・。

 

つい先日の事、仕事でアキバに出る事があったのでついでにイエサブに立ち寄ったのが運の尽き。

こんなのが目に飛び込んでしまい・・・、

AFVClub1/35 M1132ストライカー工兵支援車。

Hajimeさんが火力支援タイプのストライカーを作ろうとされていますが、

尻込みされていた理由が良くわかりました。

箱から溢れんばかりのパーツ数です(汗!)。

ランナーが大小取り交ぜて15~16枚あって細かいパーツがビッシリ・・・、

これはやっぱり引いてしまいますね・・・hajimeさん、申し訳ありません!(汗)。

組説がこんな感じ。

ストライカーはずっと以前から気になっていたのですが、6K超えのお値段は辛い・・・今後再販される度にもっと高くなりそうな・・・。

 

気になっていたと言えばこれも↓・・・同じくAFVClub1/35 シミター。

ほんとはタミヤが製品化してくれるのをン十年待ち続けて居たのですが、一向に気配がないので・・・。

小さい割にはやはりパーツが多いです。

これはAFVClubの中でも古い部類のキットでしょうか?

ストライカーの組説もレトロな印象ですが、更に素朴な味わいのシミターの組説。

そう言えばこのシミターも以前hajimeさんが作ってらしたような・・・。

 

どうなって行くやらわかりませんが、少なくとも今後高級中華キットを購入する事はほぼ無いと思われます。

ま、ともかく少しづつでも作って行くとしますか・・・。


直近の物欲状況

2023年02月25日 11時29分32秒 | プラモ(その他)

短砲身のF型にするかどうか迷いつつ、長く買うた止めた音頭を踊っていたこれを買っちゃいました。

タミヤ1/35 Ⅳ号G初期型、フィギュアがアフリカ戦線なのが決め手でしょうか・・・。

皆さんよくご存じのキットなので、今更中身を紹介する必要はないかと思いますが・・・

大小取り交ぜてランナーが7~8枚ありました。

比較的新しいキットなので履帯は定番の部分連結式です。

写真に撮り忘れましたが、組説は20ページあり、いつもより分厚いです。

塗装指示書は最近の流れでカラーになってますが、単色塗装なのであまり意味ないかも・・・。

やっぱ短砲身のF型も欲しくなります。

もうひとつ、何を考えたかこんなのも

同じくタミヤ1/35 英軍歩兵巡回セット

先月WebModelers投稿の際にチャーチルを持ち出したせいで、簡易ジオラマ用として衝動買いしてしまったようです(笑)。

いつ作るかわからないのにね(汗)。

あと、去年からずっと買うた止めた音頭の対象になっているものにタミヤ1/72のBf109G6があったりしますが、いつも後回しになってしまいます・・・タミヤばっかり(笑)。

あっ、それよりベルゲパンツァーの続きを早くやらねば・・・(汗!)。


Mk.Ⅳの簡易展示台作成 その1

2023年01月11日 22時47分32秒 | プラモ(その他)

過去3回ほど投稿しているWeb Modelersですが、

2月号の第一特集が「イギリス」だと知って急遽思い付き発作的に作り始めてしまいました。

いやはや、毎度ながらのベタな発想で、なんとかのひとつ覚えとも言います。

でもま、そこは昨年の最終回記事と同じ写真で投稿するより少しはマシじゃないかと・・・。

これまた毎度ながら難しい事は考えず、促成第一であっさり作ります。

ベースはいつもの100均ダイソーの木製トレイ。

裏返して一応フチをマスキング。

大雑把に配置を検討中の図。

配置が決まったら、これまたダイソーで買った発砲スチロール材を適当に切り出し、

積層して地形の基を作りました。

塹壕の手前側(戦車の前方側)の壁をもう少し作った方が良いのか、

いっそ無くしてしまった方が潔いのか・・・、

ベースの木製トレイの長辺がもう少しだけ短いと良かったのかも・・・。

要検討で本日はここまででした(笑)。

ベルゲパンツァーの履帯はあと20コマまで漕ぎ付けました。


今年もお世話になりました。

2022年12月31日 16時36分45秒 | プラモ(その他)

あと数時間で2022年はおしまいであります。

プラモは今年もいっぱい作ってしまいました。

去年はプロペラ電動化やLED電飾にジオラマ擬きまで始めての工作に挑んだりしましたが、

今年は保守的にほとんどAFVで明け暮れてしまった感があります。

その分粗製乱造で数だけはたくさん作った気がしますが、果たしていくつ作ったのか?

ちょっくら勘定しておこうと思います。

 

タミヤ1/35M10ⅡCアキリーズ 最終回 -   Junky Monologue

フィギュアを塗装したり、残りの車外装備品とかを準備するのに思いの他時間が掛かってしまいました。塗装中のフィギュア達です。この後で顔を中心に少し手を入れましたが、...

goo blog

 
 

タミヤ1/35 Sd.kfz.250/9 最終回 -   Junky Monologue

「あの~、そんなとこに突っ立ってると、狙撃されちゃうよ。」「馬鹿者!、狙撃が怖くて戦争できるかっ!。」「あ、はい、なるほどそうっすっね・・・ところで誰もいません...

goo blog

 
 

タミヤ1/35 チーフテンMk.5 最終回 -   Junky Monologue

昨日3回目のワクチンを打ちました。注射した腕が結構痛くて上げられません。65も過ぎてしまったのに50肩状態(笑)。昨日は何ともなかったんですが、今日は少し微熱気味で怠...

goo blog

 
 

タミヤ1/35 ルクレール シリーズ2 最終回 -   Junky Monologue

昨年暮れから手を着けて、途中寄り道ばかりでしたが、やっと最終回です。ウェザリングは昨日の作業の後、くどい部分を溶剤綿棒で取り去ったり馴染ませたりしつつ、若干スミ...

goo blog

 
 

タミヤ1/35 R35 その4 -   Junky Monologue

今週は、なんだかんだで忙しくなり平日の記事更新ができませんでした。とは言え、趣味的作業はチマチマと続けて続けておりまして、毎夜月曜~金曜の作業報告であります。で...

goo blog

 

(これはまだ最終回にしてなかったですね・・・汗!)

 

タミヤ1/35 B1bis 最終回 -   Junky Monologue

昨日の記事UP後、更に徹底的に汚れを重ねました。なんだかんだとやり過ぎでありますが、従って何をどうしたか自分でもわからなくなりました(オイッ!)。笑ってやっていた...

goo blog

 
 

戦艦ネルソンで初艦船 その3 -   Junky Monologue

初めての1/700ウォーターラインほぼ完しました。ウェザリングはまずタミヤエナメルのレッドブラウンをいつもより溶剤50%増しくらいで希釈して全体にバシャッと行いました。...

goo blog

 

(おおっ、艦船も作っとったですね。海面を作って完成にしようと思いながら、すっかり忘れてます)。

 

タミヤ1/35 Ⅲ号突撃砲 フィンランド仕様 最終回! -   Junky Monologue

「冬戦争」、「継続戦争」と2度に渡るロシアソヴィエトのどさくさ紛れの侵攻を耐え凌いだフィンランド、このⅢ突は2度目の主役と言えるのでしょうか。ナチスの鍵十字が付い...

goo blog

 
 

タミヤ1/35 M51スーパーシャーマン 最終回 -   Junky Monologue

やっと最終回となりました。前回の牽引ワイヤーのストッパーとディファレンシャルケース中央部の使途不明パーツをでっち上げました。着色してウォッシングとチッピングでこ...

goo blog

 
 

タミヤ1/35 ソミュアS35 最終回 -   Junky Monologue

やっとと言うか、青息吐息でひとまず完成といたしました。日数はかかってますが、実際の作業時間は大した事ありません。ピアノの練習に時間を取られた訳でもなく、これはも...

goo blog

 
 

ハセガワ1/72 F-104S 最終回 -   Junky Monologue

一番最後にピトー管を取り付けほぼ完成と相成りました。F104の写真を初めて見たのは小学生低学年の頃でしょうか、あまりに先鋭的なスタイルに衝撃を受けたものです。小さな...

goo blog

 

(結局これが今年唯一の飛行機モデルになってしまいました)

 

仏軍UEトラクター 延長戦 -   Junky Monologue

諦めの悪い性格というか、思い付いたら試したいというか・・・。久しぶりに延長戦です。どうでしょう?、だいぶ違和感が解消されていないでしょうか?。これはたまたま撮れ...

goo blog

 

(hajimeさんからの貴重な頂き物でした、ありがとうございました。)

 

タミヤイタレリ1/35 M109A6 最終回 -   Junky Monologue

今回はいつものパステルウェザリングをほとんど行わず、油彩メインでウェザリングしてます。ドット付けして伸ばして行くやり方とどうも相性が悪いので、パレットに適当に出...

goo blog

 
 

タミヤ1/35 タイガーⅠ後期型 最終回! -   Junky Monologue

いきなり関係ない話でありますが、最近近所(車で10分くらい)の某大手映像ソフトレンタルショップで新作も含め全部110円(税込み)というセールが時々実施されてます。で、...

goo blog

 
 

30年前に作ったパンサーG後期型のレタッチ -   Junky Monologue

ノンストック展示会への参加準備、最後の足掻きです。枯れ木も山の賑わい感は拭えませんが、30年前に作ったパンサーG後期型(タミヤ1/35)の塗装を少しばかり弄り直しました...

goo blog

 

(これは、リ・ウェザリングでした)。

 

タミヤ1/35 Mk.Ⅳ Male 最終回 -   Junky Monologue

いきなりインパクト狙いでした(笑)。前回からの追加点です。緩めに調合した泥ゲルで履帯と車体の地面近くにこびり付いた土塊を追加しました。油彩で雨だれようなものを追...

goo blog

 

以上、レタッチのパンサーは勘定に入れずに15キット作ってた事になります。

月1以上のハイペースです。

現在庫の数とちょっとお寒い今後の購入予定を考えるとあまり促成してしまうと、在庫が早く尽きてしまうので、来年はだいぶゆったり構えてで楽しんで行きたいと思います。

そうそう、今年はあらたに「ピアノの練習」という趣味が加わりました。

今はまだピアノが趣味とは言えません、何故なら練習そのものが趣味なので・・・(笑)。

年末年始休暇は以下のジャズナンバーを集中練習中

●Take The A Train

●Autumn Leaves

●My Favorite Things

もちろん、休み中に弾けるようになんてなりゃしませんよ、長期戦です長期戦・・・(笑)。

個人的に来年は激動?の歳になりそうなので、いつまで続けられるかわからない趣味ばかりですが、とにかく「持続させる」を目標に頑張りたいと思います。

今年もたいへんお世話になりました♪。

みなさまにおかれましては健康第一、良いお年をお迎えくださいませ♪。


今年最後の・・・

2022年11月25日 21時49分38秒 | プラモ(その他)

先日、amazonでこれを見つけて思わずポチッてしまいました。

キッツワールドのナチススワスチカデカール・・・ハーケンクロイツと言っちゃいけないというのもよくわかりませんが、ともかくこれがないとドイツ機を作る気力が湧きません。

もっとも今のところドイツ機キットはふたつしか積んでませんが・・・それとも、これがないから買わなかったのか・・・って今後の無駄買いに要注意とか?(笑)。

あっ、少なくともこのデカールが劣化しない間に作らなあかんちゅうことね・・・(汗)。

もうひとつノンストック展示会の前のことですが、誘惑に抗しきれずこれも買っちゃいました。

Hajimeさんや0-sen(零銭)さんが既に紹介されているので中身は紹介しませんが、

タミヤがこれを出してくれるのをン十年も待ち焦がれておりました。

てなことで、次に何を作るか思案中です。何を選ぶにしても今年最後の制作物になります。

年内完成を目指せそうなものという事で候補を以下に絞ってみました。

グーデリアンのアヒル、Ⅳ号駆逐戦車ラング

始祖菱形戦車、マークⅣメイル

ザ・アメリカンタンク、M26パーシング

全部タミヤで飛行機がない・・・年内完成を目指しやすいものって事で・・・。

戦車で始まり、戦車で終わるという年なんですね(笑)。

上記コメットも有力候補ではありますが・・・なんせ優柔不断な性格なのでどうなりますやら。


ノンストック展示会に押しかけ参加 その2

2022年11月22日 23時09分52秒 | プラモ(その他)

ノンストック展示会報告の続きです。

まず他のゲスト参加の方々の作品から。

とにかく一番目立っていたのが↓これ

アキュレイトの1/48アベンジャー 潮風で傷んだ塗装表現がインパクト絶大でした。

制作者はなんと現役高校生です!

同じ方の作品をいくつか続けておきます。1/48のコルセア、タミヤだったかな?

これまた凄まじい塩害表現、AFVモデラーのお株を奪うウェザリングの表現力にhajimeさんと共に唖然としてしまいました。

↓こっちは1/72のスピットファイアMk.Ⅴ アフリカ戦線仕様。

↓艦載バージョンのシーファイア? Mk.ⅩⅧかな?

すみません、機種名がわからない複葉機が2機。こんなチェッカー模様どうやって塗装するんでしょうか?。

現役高校生さんの最後はこれ↓

1/144ですよ、これ。どうやって塗装してるんだか?。ただただ唖然です。

 

↓クラキンさんのお知り合いの昭和ワンダバ倶楽部メンバーさんの赤胴鈴之助

ゼンマイで歩きます。

↓同じ方の作品、塗装が美しいです。

これデカールなんでしょうけど、クラクラしてしまいます。

ここから他のゲストさんの作品

↓大型ジオラマ・・・60~70cm各くらいあります。

めちゃ芸が細かいです。

他にもジオラマがいくつか

ゲスト作品の最後に宇宙戦艦ヤマト。

自動で砲塔が回転し砲身が上下するプログラムが組み込まれてました。

波動砲だって発射します、もちろん効果音付き。

 

ここからはノンストックメンバーの方々の作品です。

たくさんあるので、ジャンルごとに掲載しておきます。

まずは艦船モデルから

アオシマ、フジミ、ピットロード、タミヤの連合艦隊

やっぱ大和は拡大で

↓左から戦艦山城、扶桑、巡洋艦妙高

↓この作者さんもずいぶん若い方でした。若い方がいると嬉しいですね。

↓この船ですが、大和の主砲を運んだ船だそうです。知らなかった・・・。

給兵艦なんて聞いたことなかったです。勉強になりました。

みなさんエッチングまでは使ってらっしゃいませんが、それでも相当な見栄えがします。

やはり丁寧な作業と塗装が重要ということですね、これまた良い勉強になりました。

↓これはまた別の方の作品 ジャンヌダルクの作り込みがなかなかでした。

 

では飛行機モデルを・・・ですが飛行機はかなり撮り漏らしてしまっておりました(汗)。

Ju52(1/72)イタレリのキットでしょうか?

コニーです、迫力あります。

↑またまたこんな塗装を・・・みなさん凄すぎ・・・(笑)。

↓あっ、これも猫科繋がりですね。ハセガワの名キットですが、これが出たころはプラモも値段が安くて良かった・・・。

 

続いてカーモデルです。

↓なんとこれ、塗装をせず、成形色のまま磨きだしだそうです。唖然・・・。

西部警察仕様です。

↓こちらは「あぶない刑事」

ピカピカ塗装が難しそうでクルマにはなかなか手が出ませんが、いつかそのうち・・・。

↓まるで展示会ブースかショールームのようなガレージジオラマ。こういうのなら玄関に飾れますね(笑)。

デロリアンバックトゥザフューチャー仕様、雷から給電した1作目のバージョンですね。

何気に相当作り込んでいらっしゃいます。

ここからAFVです。

これ1/72です。ディテールが凄いアオシマのキット。

以下1/35です。

クーゲルブリッツ

M60A2

タミヤの新しいシェリダン。

精密な中華キットもいいですが、こういうのを見るとまだ持っていないタミヤで攻めるのが正解のような・・・。

わ~い!懐かしいタミヤのM3A2パーソネルキャリア。やっぱみなさんフィギュアの塗装が凄いです。

↓これはhajimeさんが気に入っていたイギリスのFV4005という化け物戦車、主砲が183mmとか、対戦車榴弾を撃ちます。

↓イスラエルのマガフ、これも異形の戦車と言って良いでしょう。

フランスのAMX10RC

SFモデルも少々。

宇宙戦艦ヤマトのカットモデル。

↓これ、シドミードデザインのヤマトをバンダイがキット化したものだそうです。

そもそも宇宙戦艦ヤマトに、あのシド・ミードのデザインがあったなんて・・・知らなかった・・・。

3Dプリンターを駆使した作品もありました。

全く知識がないのですが、ゲームキャラなのですね。

やっぱ時代ですね・・・(汗)。

そして最後はこの作品で

直径30cm以上ありそうな大型アダムスキー、これも3Dプリントです。わりと大きいサイズも作れるのですね。

これを竿でつるして野外撮影したらいい写真が撮れそうです(笑)。

 

以上、ノンストック展示会報告でした!。

とても全部は紹介しきれず、取り漏らした作品もたくさんあります。

平にご容赦いただければと思います。

ダラダラとした記事になりましたが、

最後まで見てくださいまして、ありがとうございました。


ノンストック展示会に押しかけ参加 その1

2022年11月21日 20時14分49秒 | プラモ(その他)

11月19日、20日の2日間、クラキンさんが副会長を務めてらっしゃる模型サークルノンストックの展示会に押しかけ参加してきました。

ほんとは昨晩、速報的にブログアップしようと思ったのですが、写真整理をするうちに睡魔に襲われてしまい爆睡してしまいました(笑)。

展示会の全景、こんな感じでした。

まずはクラキンさんに敬意を表してクラキンさんの作品から

今回のメインテーマがアオシマキットと言う事で、先月末の横浜の合同展示会でも出展されていた怒涛のサンダーバードシリーズ!。

何度見ても痺れます。

横浜では出されていなかったファイアーフラッシュ。

機首のエレベーターカーがすっ飛んだ瞬間をモデル化されてます。

滑走路を擦る機首からの火花をLEDで演出されているという芸の細かさ。

エレベーターカーもちゃんとパンクしてたり。

懐かしいマッハ号、ピカピカのホワイト塗装は何気に難しいのです。

1/350のタグボート、カワイイです。こういうの作りたくなります。

サブテーマが「虎(猫科繋がり)」という事で、クラキンさんはしっかり虎、豹、猫で展示品を抑えてらっしゃいました。

さすがサークル副会長さんです。

クラキンさんは戦車モデルを1/48で揃えられていますが、ブログの写真ではわからない塗装の繊細さが凄いです。

塗装がいいとディテールがまるで違って見えてきます。1/35のディテール感です。

フィギュアの顔もしっかり描かれています。

あ、そうそう、忘れちゃいけない日本の高等練習機

背景の水平面と垂直面をブレンドされたアイデアと実行力、嘗てのハリウッド映画みたいなマットペインティングのような背景画は写真では伝えられない奥行き感が凄いのです。

 

次はhajimeさんの作品

タイガーⅠ型の極初期型から最後期型が揃えられていて壮観です。

hajimeさんの塗装術も繊細さの極みで、写真だとなかなかわかりません。実物を拝見するとその表現力に溜息が出ます。

↓極初期型、アフリカ戦線に投入されたタイプですね。

↓初期型。コマンダーキューポラの視察装置がスリットになってます。

↓中期型、コマンダーの視察装置がペリスコープになりました。

↓後期型、転輪が鋼製リムタイプに代わり一番外側の1枚が省略されました。

フィギュアの塗装もSSの軍装をしっかり調べられていて迷彩のパターンまで描き分けてらっしゃいました。

私のなんちゃって迷彩とはえらい違いです。やっぱ溜息です(笑)。

 

で、私のはhajimeさんのお隣にこんな具合に展示させていただきました。

 

さて、今回の目玉はなんと言っても遠路はるばる駆けつけてくださった黒猫2号さん。

私の我儘リクエストに応えてくださり作品を持参してくださいました。

これら全部1/35だという事を忘れずに御覧くださいね。

これまた写真でお伝えするのがなかなか難しいのですが、それぞれアップにした写真をご覧ください。

まずはあのアマゾネス軍団、↓可哀そうなおじさんから(笑)

上のケッテンクラートのお姉ぃさん、パンツのリボンにご注目、ちゃんと立体になっているのです!。

なんでもストレッチリギングを加工されたとか・・・作り方教えてもらっても絶対真似出来ません!。

↓SSの兵隊さんの迷彩服にご注目、まるで1/12みたいです。

ヘルメットで表情が隠れてしまいました・・・表情を写したのがピンボケで・・・(汗)

一眼レフで接写レンズを使わないとダメです(汗)。

このデカイ砲弾持ったお姉さんの顔を撮ろうとしたのですが・・・、

バカチョンのコンデジは気を付けないとすぐ背景にピントが合っちゃいます(残念!)。

それはさて置き、私の大好きなJK殺し屋トリオとさやか先輩with柴犬

さやか先輩の柴犬の首輪にはちゃんとリードの留め具がついてます。言われなきゃ見落としちゃいそう・・・(汗)。

顔もプロポーションも整形外科的にとことん弄られています。人間技ではありません・・・。

実物の目はしっかりまつ毛まで描かれているように見えその緻密な表現力に圧倒されてしまいます。

柴犬の飼い主に甘える表情にご注目!、口の中にまでディテールがあるように感じます。

岩場の色っぽいお姉ぃさん

ストッキングの透けた質感まで再現されているのが・・・溜息しか出ません。

で、お姉ぇさんのブラのストラップの蝶々結び・・・思わず引っ張っていたずらしたくなります(オイっ!)。

黒猫2号さんがいらっしゃった日曜日は、その作品に一同大盛り上がりでした。

黒猫2号さん、お土産までいただき本当にありがとうございました。

大げさですが一生の思い出になったような気がします♪。

山陰銘菓おいしかったです。

 

本記事はひとまず「報告その1」という事で終わらせていただきますが、

「報告その2」にて他の気になった作品などを紹介したいと思います。

 

最後になりましたが、

クラキンさん、hajimeさん、黒猫2号さん、とても楽しいひと時をありがとうございました。

とりわけ快く我々を迎えてくださったクラキンさんに心よりお礼申し上げます。


枯れ葉作戦 完了。

2022年11月16日 20時22分23秒 | プラモ(その他)

みじん切りした枯れ葉を全体に散らし、水溶きボンドで定着。

おフランス展示台の改修終了しました。

枯れ葉は積もってますが、大量の枯れ葉をもたらした樹木が見当たりません。

ですが、フレームの外側にあるとイメージしていただければ大丈夫です(オイッ!)。

 

30年前のパンサーG後期型は少し手を加えてますが、ドツボに嵌ってしまったようです。

やらないで後悔するよりやって後悔しようってことで、もうあとひと足掻きすることにして・・・

さて、どうなりますやら(笑)。


枯れ葉作戦!?

2022年11月13日 23時18分35秒 | プラモ(その他)

枯れ葉作戦と言ってもベトナム戦争ではありません。

前回記事にGanponさんからいただいたコメントに触発され、おフランス展示台の変更を試みたくなりました。

で、取り急ぎ近所の公園からなるべく乾燥した綺麗な落ち葉を何枚か拾ってきました。

YouTubeの動画にはこういう枯れ葉をちゃんと葉の形にカットしてジオラマ材料にしてる人がたくさん居るようですが、

私はそんなまどろっこしい事はやりたくありません。

で、どうするかと言うとまず数枚をザックリとハサミで断裁して行きます。

紙コップを半分くらいの高さにカットしたものを作業用の容器として使ってます。

次に紙コップの中でハサミを使ってみじん切りにして行きます。

5~6分チョキチョキやってるとこんな感じになりました。

例の展示台は青々しくて枯れ葉を置くには違和感があるので、

薄めた塗料で緑の勢いを少し殺しました。

着色がだいたい終わったら水溶きボンドを筆で軽く塗ってみじん切り落ち葉を適当に散らし、

しっかり定着させるため更にその上に水溶きボンドをスポイトで垂らしておきます。

乾燥したらこんな感じ。

枯れ葉のみじん切りはもうちょい細かい方が良さそうです。

車両を置いてみました。

使えなくはなさそうなので、全体に広げようと思ったのですが、ふと考えてみるとドイツがフランスに侵攻開始したのは5月でした。

って事は枯れ葉じゃない・・・。

念のためWikipediaを見てみるとフランスがドイツに宣戦布告したのはその前年(1939)の9月なんですね。

なのでその秋の軍事演習のワンシーンって事にこじつけておきましょう。

やっぱ秋の季節感がおフランスっぽいって事で・・・(汗!)。