Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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タミヤイタレリ1/35 クルセーダーⅢ 最終回 & 次回作予定

2023年11月24日 23時48分00秒 | プラモ(英軍車両)
母親の他界やらなんやらですっかり遅くなりましたがようやくクルセーダーⅢの最終回です。

前回からの追加作業としてはフィギュアを整えたり車外装備品を加えたりでしょうか。
大した事は何も行っていなかったりですが、ステンサブマシンガンのスリングとか砲塔にぶら下げたヘルメットの紐とか追加加工に案外時間が掛かってしまいました。
そんなこんなで以下お馴染み画像垂れ流しです。













古臭さ爆発のキットではありましたが、出来上がってみるとなかなか雰囲気のある仕上がりになります。流石は名門イタレリのキットです。

さて、次をどうするかですが、たまには新しい事に挑んでみようと言う事で、初めてツヤ塗装に挑戦してみる予定。
って事で下地塗装用にクレオスラッカーのセミグロスブラックと基本色用にタミヤアクリルのグリーンを買ってきました。

手間に写ってるボトルオープナーはおそらく皆さんが使っているものだと思いますが、クレオス製なのでタミヤの塗料瓶には合わないだろうと今までずっと無視していました。
ところが店頭でクレオスラッカーとタミヤアクリルの塗料瓶を比べてみるとまったく同じサイズ、ならばとさっそく購入。こりゃとっても便利です。
今までどうしていたかと言うと、

蓋をプライヤーではさみ、写真にはありませんがボトル側はスポンジラバーでホールドし、プライヤーをグイっと回転、という野蛮な開け方をしておりました。

ボトルオープナーはご覧の通りタミヤの塗料瓶にもぴったり合います。いやぁ~もう石器時代からいきなり現代に来たかのようなカルチャーショックを受けてしまいましたとさ(笑)。
話しが随分寄り道してしまいましたが次はコイツを作る予定なのでした。

一応中身を紹介しておくと、パーツのランナー枠は大小各1枚の計2枚だけ。

パーツは少ないです。
エッチングパーツが附属してます。
シートベルトがシール状の材料にあらかじめ印刷されています。

デカールですが、レーサー用のゼッケンナンバーのみです。
これは使わないかも。

まっ、ともかく全ては初めてのツヤ塗装が筆塗りでうまく行くかどうかにかかっているのでした。
どうなりますやら。

ノンストック展示会2023 その2

2023年11月24日 02時14分39秒 | プラモ(その他)
ちょっと間が空いてしまいましたが、ノンストック展示会の続きです。
今回はノンストックのメンバーの方々と他のゲストの方々の作品の中から特に気になったものをアップしておこうと思います。
既にクラキンさんとhajimeさんが詳細をブログにアップされていますが、一応当ブログとしての記録のためということで。
が、その前に前回アップし忘れたりしたクラキンさんとhajimeさんの作品を補足しておきます。
空軍大戦略のスピットファイアとハリケーンのアップです。
Bf109E役のイスパノメッサーも寄りで。
帆船好きにはたまらないバウンティー号の反乱。
これもクラキンさんらしい作品です。
忘れちゃいけない鬼太郎とネズミ男


hajimeさんのⅣ号D型と跨乗歩兵のアングル変えです。


本来カメラアングルは良く考えて撮影すべきなのですが・・・(汗)。

では、気になった他の作品たちです。
作者の方々のお名前はおさえておりません、申し訳ございませんがご容赦いただければ幸いです。

まずはアブロ・ランカスター。
ちょいピンぼけ気味ですが超絶ディテールのエンジン部のアップ。
私の大好きなブリティッシュファントム。

変った色合いのブラックバーン・バッカニア。

ワイバーン、写真では止まっていますが、この二重反転ペラは電動化されています。
多分、上記のイギリス機と同じ作者によるヴァレンタイン歩兵戦車。


お次は1/700 ウォーターラインの艦隊。
艦船は詳しくないので艦名と艦形が一致しません(汗)。

こりゃまたなんとニチモのヤクトティーガー。

ちゃんと車体を延長されたそうです。
私も作ったM8自走榴弾砲。

ちょっとしたヴィネット仕立てでカッコイイです。

鉄道模型もありました。


ウルトラマンに登場のクルマなどいろいろ。

カリオストロの城のフィアット、バトルダメージが凄い。

ペーパークラフトの赤ずきんちゃん。

これもペーパークラフトですが、なんと知る人ぞ知るダグラス・トランブルのサイレント・ランニングに登場するドロイド達。
ヒューイとデューイにあと1体の名前が思い出せません。

これはオリジナルのスクラッチ作品でしょうか?ホバータンクです。


二式大艇。
大きくて迫力満点です。

超絶ディテールのガンダム。


ガンダムには詳しくないのでどういうタイプにあたるのかは知りません。

もうひとつドッグに入ったガンダム。

ポルコです!。


な、なんとメタルーナモンスター。

なんか懐かしい半魚人。

恐怖のハエ男、ザ・フライとあるのでこれはリメイクバージョンの方でしょうか?。

なかなか芸の細かいキットのようです。

これは凄い、電飾ゴジラ。

私の大好物スタトレ宇宙船。

かなり小さなキットですが、塗装パターンがもの凄いです。

インターステラーの着陸船。

映画のタイトルは忘れましたがAI戦闘機?でしたっけ。凄い力作です。
これも私の好物、2001年宇宙の旅のオリオン号。

確か去年も展示されていたガメラ、これも凄い。


いろんなキットのパーツを集めたオリジナルデザインのパワードスーツ、こういうのもなかなか楽しいです。


他にも写真を撮りそびれたりで、紹介仕切れない作品がたくさんありますが、これくらいでご容赦いただければと思います。
とにかく楽しいひと時でありました。
改めてクラキンさんに感謝申し上げます。
ありがとうございました♪。

ノンストック展示会2023 その1

2023年11月19日 12時18分22秒 | プラモ(その他)
クラキンさんが副会長を務めていらっしゃる模型サークル「ノンストック」の展示会に今年もゲスト参加させていただきました。
会員メンバーさん達とゲストの方々の力作が勢揃いする中、何と言っても今回の目玉はクラキンさんの作品群。
正直なところ、クラキンさんの作品を直に見ると言うのが今回の目的と言ってもいいくらいなのです。
なので、さっそくクラキンさんの作品から。
因みに今回のテーマは映画やアニメに登場したものたち。

まずは「空軍大戦略」

全て1/48で統一されています。
クラキンさんらしい拘りが右下のBf109、機首の形状が少し違います。
これは映画の撮影に実際に使用されたスペイン空軍の機体をモデル化したものなので、エンジンがダイムラーベンツからスペインのイスパノスイザに換装された機体なのでした。
フィギュアがまた凝ってます。

はっきり言って私の1/35フィギュアより格段に良く作り込まれています。

次は「トラ・トラ・トラ」。

作品自体は旧作ですが、展示の演出方法がクラキンさんらしさに溢れています。

続いて「メンフィスベル」からB-17F。

マーキング類は映画に登場したものずばりではなくストーリーのモデルになった実在した機体だそうです。

「フォードvsフェラーリ」からフォードGT40。

小学生の頃、ルマン24時間と言えばこのクルマでした。

「ライトスタッフ」からベルX-1。


「翼よ、あれがパリの灯だ」スピリットオブセントルイス。

ちゃんとリンドバーグのフィギュアも。
史実に対するリスペクトがクラキンさんらしいです。
単発機としては意外に大きな機体である事に気付きました。

史実へのリスペクトと言えば、忘れちゃいけないアメリア・イアハート。

フィギュアが苦手とおっしゃる割りに何気に超絶改造が施されているのがさすがです。
機体の方もスジ彫りやリベッティングやパテ盛り整形など超絶技がてんこ盛りです。

そして、数ある作品の中で特別な異彩を放っていたのがコレ!。

無声映画の名作「メトロポリス」からアンドロイド・マリア。
ゴールド塗装に見えていますが、実際はブラックの下地にシルバーで塗装し、クリアイエローを重ねているそうです。
この奥深いニュアンスはとても写真では伝えられません。
塗装の技法だけでなく自作されている展示台のデザインと電飾演出にクラキンさんのセンスと年季を感じます。

アンドロイド・マリア同様の塗装手法で仕上げられた鉄人28号。

これはシルバーの上にクリアブルーを重ねているそうです。このような技法をキャンディーペイントと呼ぶそうです、エアブラシならではの技法です。

これも今回の目玉のひとつ、「ジュラシックパーク」Tレックス!。

雨に濡れた恐竜の皮膚や地面の質感表現など、参考にすべきところが満載です。

「Uボート」からノコギリ鮫のマーキングで有名なU-96。

ウェザリングが素晴らしいです。
セイル周りのアップ。


これは映画には関係なさそうですがレベルの戦略ミサイル原潜。

子供の頃、模型屋さんの店頭に飾られていたのをよだれを垂らしながら眺めていたのを思い出します。

これも直接は映画繋がりではないかもですが、E2Cホークアイ。

クラキンさんお得意のペラ電動飛行姿勢です。

最後はTレックス繋がりでタミヤの恐竜セットからトリケラトプス!。

これまた子供の頃から特別印象に残っていた恐竜でした。

たくさんの魅力的な作品を見せてくれたクラキンさんに感謝です。

さてもうひとつの見どころはやはりhajimeさんの作品。

ここ最近はフィギュアに凝られていらっしゃって兵隊さん満載で見応えが凄いです。
一体一体表情まで丁寧に描き込まれています。


冬のアルデンヌ、M4シャーマン105mm砲搭載型。

ヘアスプレイを使った冬季迷彩が凄いですが、
やはりフィギュアに目を奪われます。

軍服のシワのひとつひとつまで神経が行き届いています。
神は細部に宿ると言いますが、まさしくそれを地で行く作品です。

もうひとつタミヤⅣ号D型とドイツ歩兵セット。
古いキットを見事にアップデイトしてしまうhajimeさんの魔法の塗装術が凄いです。
写真は撮影アングルを失敗してしまいフィギュアが見えにくくなってしまいました(汗)。

一応、最後に拙作はこんな具合に展示させてもらいました。

古いツクダホビーのナウシカを持ち込ませていただきました、作った当時のママの状態で積もり積もった埃だけ払わせて頂きました(笑)。
もう40年近い昔になるんですね。
あと、ほぼ完成したタミレリのクルセーダーⅢをブログ記事に先駆けて先行公開させてもらってます(笑)。

今回はここまでになりますが、後日余力があればその他の気になった作品を紹介させていただこうと思います。

今年もまた脳天気なゲスト参加をお許しくださったクラキンさんに感謝です。
楽しいひと時、ありがとうございました♪。

来る時が来てしまった。

2023年11月13日 00時01分49秒 | 日記
ついに母が他界した。95歳だった。
歳も歳だし、ひと月ほど前にいよいよ危ないと連絡をもらっていたので覚悟は出来ていたのだが・・・。
晩年を和歌山の白浜で過していた関係もあり、白浜にて先に荼毘に付した後、大阪のお寺で葬儀を行った。
母は元々大阪の兄の元で暮らしていたのだが、体に異変が出始めた10年ほど前からゴミゴミした都会より自然環境がいい方が良いだろうと言う事で和歌山県の白浜町在住の妹夫婦が面倒を見てくれていた。
100歳には届かなかったものの、ここまで生きて来れたのは自然豊かな白浜の環境があったればこそだったと言えるのでしょう。
そんな事で妹夫婦にはいくら感謝しても仕切れなかったり・・・。

そんなこんなで昨日の土曜日に白浜経由大阪から戻って来たところでありました。

何事もなければ、先週末にクルセーダーを最終回にするつもりでありましたが次回以降に持ち越しとなりました。

あっ、今週末はクラキンさんのノンストック展示会ではないですかっ!・・・や、やばい(笑)・・・なのでクルセーダーはさらにお預けとなりそうです(汗)。

タミヤイタレリ1/35 クルセーダーⅢ その7

2023年11月03日 14時48分17秒 | プラモ(英軍車両)
前回作業が残ってしまっていた車体前半部とサイドスカート部のチッピングを終了しました。

ついでにやり忘れていた砲塔のリベット部分にもチッピングを加えました。

予想通りではありますが、かなりクドい状態になりました。
このチッピングの無政府状態を少し抑制するため、もう一度ウォッシングを繰り返しました。
少し落ち着いたのではと思います。
出来ればアフリカ戦線っぽい砂漠感もと思いましたが、そっちの方はいまひとつ・・・。

ま、でも私の腕ではこれ以上はどうしようもなさそうなので、車体の方はこれで完了としておきます。
あとはフィギュアをまとめたら完成というところで今週はここまででした。

黒猫2号さんの影響でこんなのを購入。

ヨドバシで1,980円、もっと精密でプロポーションも正確な中華キットもありますが、やっぱこの値段は他に代え難いものがあります。
完全に品切れしたらタミヤはなかなか再販しそうにないので、今のうちって感じでつい・・・。
ま、いつ作るかはわかりませんが(汗)。