Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

今年もたいへんお世話になりました。

2021年12月31日 15時02分11秒 | グリーティング

2021年もあと数時間となってしまいました。

実生活では反省しかない1年(毎年同じ)でしたが、このブログ領域に於きましては模型作りという繋がりにより多くの方々とお知り合いになる事が出来、おかげさまでほんとに充実した1年を過ごす事ができました。

振り返ると、今年の前半はSASジープのレストア再塗装に始まり大昔の完成済キットを使用した筆塗り塗装術の再確認というか長年やっとみようと思いながら出来てなかった基本塗装術としてのドライブラシ法を試したり、更にはパステルと油彩という画材を利用したウェザリング法も少し身に付ける事ができ、塗装方法をずいぶん深める事ができたような気がします。

     

      

中盤はこれも絶対に手を出さないだろうと思っていたジオラマを簡易な作り方ながら経験する事もでき、後半は飛行機モデルのプロペラ電動化を手始めにLEDによる電飾の基礎を理解する事もできました。

たぶん自分ひとりだけで密かにプラモを作っていれば絶対試みなかった事ばかりです。

有形無形のご支援の数々は無論のこと、あれもこれもブログを通じて知り合えた方々のおかげだと思ってます。

いつまでこの趣味を続けられるかはわかりませんが、たぶん物理的な環境が許す限り止める事はないでしょう。

どうか来年もよろしくお願い申し上げます。

厳寒の年越しとなりそうです、みなさまに於かれましてはどうかご自愛くださいまして、

良いお年をお迎えくださいませ。


タミヤ1/35Sd.kfz250/9 その2

2021年12月31日 12時29分14秒 | プラモ(独軍車両)

年末のせわしない中でも、やっぱり何かしら作ってないと落ち着かないって事で、

タミヤ1/35Sd.kfz250/9を少し進めてみました。

随分古いキットではありますが、私が知る限り履帯が組立式になった始めてのキットではないかと思います。

組説では履帯のコマを上下半分づつ先に接着してしまい接着剤が生乾きのうちに巻き付けてしまうように説明されていますが、ランナー状態で先に塗装してしまったせいもあり、ちょっとそれはやり難そうに感じたので転輪に接着しながら組み立てて行くという方法を取りました。

スプロケット周りやアイドラー周りはだいぶ神経を使います。

このあたり、新しいケッテンクラートは同じような作業でいて随分楽だったので、40年間の進化を逆に辿ったような感じであります(笑)。

なんとか一回り組付けました。

ついでに前輪も組み上げました。

いかにもハーフトラックな、こんな感じの足回りです。

因みに、こんな半装軌式のことをハーフトラックと呼ぶのは、履帯の事を英語では「トラック(truck)」と呼ぶからだそうです。

って感じで来年に続きます(笑)。

 

本日のBGM

ムソルグスキーの展覧会の絵。

この曲はラベル編曲のオーケストラバージョンの方が有名ですが(私のようなハードロック世代ならE.L.P.?)、これはオリジナルのピアノ独奏バージョン。

演奏は勝手にミスター・エキセントリックと呼んでるヴァレリー・アファナシエフ。

この人は「テンポ」の解釈が独特で超面白いのです、ジャズでいうタイム感覚というのでしょうか。

そういえば、吉本隆明が事物に対する認識の在り方を「時間化度」という言い方をしていたような・・・。

アファナシエフの演奏を聴いているとなるほどと思ってしまいます。


タミヤ1/35M10ⅡCアキリーズ車体組み立て中

2021年12月29日 22時06分57秒 | プラモ(英軍車両)

今日から会社はお休みでしたが、やはり年末なんだかんだと雑用ありで落ち着きません。

が、そんな中、アキリーズは若干前進させました。

車体両サイドの砲弾ラックを塗装。

そんなにはっきりとは見えないので、手抜き塗装ではありますが、塗り分けにはそれなりに時間がかかります。

加えて車内の白塗装にすっかり時間を取られてしまいました。

砲塔がない状態でもこの程度しか見えませんが、こういう処はチラリズムが大事だったり。

その意味ではドライバー周りにも簡単で良いのでシートやレバー類があれば良かったのに・・・ちょっと中途半端・・・えっ?、だったらデッチ上げたらって・・・悪魔の囁きも聴こえますが、そう安々と挑発に乗る訳には参りません。なんせ現在多方面作戦展開中なんですから(笑)。

車体はシャーマンに比べると随分スマートに感じます。

 

本日のBGM

やっぱ年末ですから、毎年聴いているベートーベン9番のお気に入り。

人の声が重層的に綺麗に揃うと、とてつもなく荘厳になるもんです。


タミヤ1/35ルクレール 組立開始

2021年12月27日 20時16分56秒 | プラモ(仏軍車両)

久々に現用ものも作りたい、って事で同時並行でルクレールにも着手。

普通に足回りからの組立です。

油気圧サスのユニットもパーツ化されてます。

完成時にはほとんど見えなくなる部分ですが、実車の構造が想像されて興味深いです。

が、サスアームが若干曲者で、取り付け角度がカチッと決まるようになっていません。

サスアームが5°~10°くらいの範囲で動いてしまいます。

「やれるもんなら可動改造してみろよ」と言わんばかりの挑発的構造です。

でもこれ、ちょっとタミヤらしくないですね~。

アームの角度を揃えるための治具は付属していますが、そもそもどの辺の角度で揃えるのかというガイドが今一つはっきりしないという状態なのです。

サスアームはしっかり接着固定しないとベルト式の履帯をうまく保持できません。

どれくらいの角度で固定すべきか・・・車高が高過ぎても変だし、シャコタンってのも困っちゃいますしね~(笑)。

上の写真はそんな様子を見るために、サスアームを固定せずに履帯を履かせた状態。

とりあえず、次回に続きます。

同時並行なので少しづつしか進みません(汗)。

えっ、スーパーシャーマンはどうしたって?

こうなりゃ、参戦するのかしないのか・・・もう集収不能ですね(笑)。


タミヤ1/35アキリーズ 組立開始

2021年12月27日 19時59分30秒 | プラモ(英軍車両)

なんだかんだと優柔不断な性格に言い訳を垂れてしまいましたが、

楽に作れるかどうかより、そこはやっぱ作りたいのを作ると言うのがあるべき姿。

そんなに難易度の高いキットを作る訳でもなく、若干の塗装手順の違いなど気にしてどうするのよ・・・って事で仕切り直しました(面倒臭い奴・・・笑)。

いきなりの塗装です。

ってこれだけなんですけどね・・・とは言え、筆塗り泣かせの白塗装です。

少しはマシになるかと思い、グレーサフを下塗りしましたが・・・。

ま、でも汚しちゃうし、完成すればそんなに目立たないだろうという事で、適当に済ませておきます。

ところで、組立途中のサス回りのパーツ写真。

昔のタミヤなら完全に一発抜きのワンパーツと思われる部分が意外に細かいパーツ割りに・・・、

大昔のM4のパーツに比べるとたった2パーツだった部分が7パーツに(サスのボディー部分を比較)。

可動になってる訳でもないので、そんなに分割しなくてもと思っちゃいますが、

近年の中華キットを少し意識してるんでしょうね。

組みあがったサスペンション。

う~ん、細かいパーツ割りのご利益は・・・微妙なところ・・・かも?。

確かに40年前のM4A3に比べれば格段に精密感がアップしてますけど・・・。

毎度ながらの汚しまくった完成状態でどう見えるかはお楽しみ。

それはさて置き、ここまで来れば履帯も組付けて様子見の図

ベルト式履帯は着脱が簡単にできるので、塗装手順を妙に悩まなくて良いのがアドバンテージ。

弛みのない履帯なのでモールドがしっかりしてればベルトで充分です。

 

本日はここまで、次回に続きます。

が、優柔不断な性格が直った訳じゃないので、気が変わってしまう可能性もありますのでその時はご容赦を(笑)。


タミヤ1/35Sd.kfz250/9、制作開始したはいいけど・・・あれっ??

2021年12月25日 16時39分26秒 | プラモ(独軍車両)

早くAFV作りたいと言っておきながら、いざ作ろうとすると目移りしてどれにするかなかなか決められず、ずるずるとほぼ1週間が経過してしまいました。

そんなに言うほど積みプラがある訳ではないんですけどね。

意を決し、手を動かしはじめましたのはいいけれど・・・

何を作り始めたかたって積み期間順でこれにしたんですけどね。

いきなりの転輪塗装から開始ってのが良くなかったのか、せっかくシンプルにAFVを楽しもうと思ったのに形が見える前に飛行機みたいに車内の細かい組立と塗装をしなきゃいけないのに気づいてイマイチ気分が乗ってこなかったり・・・。

もしかすると気分が乗らないのは年末のこの時期だからというのもありそうで・・・今から手を着けるので当然年内完成は難しくて年越し作業となる訳で、どうせ年越しイベントになるなら、もうちょい派手な大物アイテムが良いのでは?、といういつもの脳内抗争が始まったいう説が・・・って優柔不断なだけやんか(笑)。

と言うのは・・・↓

すでに予算使い込みのくせに、今週こんなのを会社帰りに・・・困ったもんです・・・でも思ったより安かったんだもん(笑)。

とにかくこれなら面倒臭い車内パーツもないし、単色塗装だし、

パッと組んでパッと塗装してたっぷり派手にウェザリングとか・・・。

でも・・・年明けからは何かと会社もたいへんになりそうで、

そうなると余計に今の内に作っておきたいのが・・・

この間買ったばかりのアキリーズ・・・。

更にNATO迷彩で楽しもうと買ったルクレールも・・・。

むむ、なんだか今回の脳内抗争は4派抗争の様相が・・・どうなりますやら(笑)。


紅の豚サボイアS21 最終回

2021年12月19日 09時42分34秒 | プラモ(空もの)

ファインモールド1/72紅の豚サボイアS21、

またしてもレジンというやつに無駄に振り回されたりしましたが、一応完成といたしました。

展示台の支柱まわりにふんわりと脱脂綿を乗っけてみました。

前々回の記事にいただいたクラキンさんのご意見で気が付いたというか、思い出した事がありました。

水上機の離水時の映像などを見ると機体が起こす波よりもプロペラ後流が巻き起こす水煙がもの凄い事に気付きます、そんな雰囲気だけでもというご愛敬であります。

同時に支柱の目隠し役もこなしており、一石二鳥の効果でありました。

クラキンさん、ありがとうございました。

さて、まいどながらの画像垂れ流しです。ご笑覧いただければ幸いでございます。

カーチスも欲しくなって来ますが、いずれそのうちに。

水上機は元から脚がないので、地上姿勢か飛行姿勢かで悩む必要がないのが良いです。

案外、地上姿勢も好きだったりするので・・・。

 

以下、おまけです。水煙で思い出した飛行艇つながりで・・・20年前に作っていた3DCG画像。

いやぁ~、ほんと拙いですね~(笑)、すみません・・・ただの自己満足懐古趣味でありました・・・。

お目汚し、お許しを。

 

一旦投稿後に写真画像を3点追加しました。悪しからず(汗!)。

 

本日のBGM

大好きなピエール・ブーレーズ指揮によるドッビュッシー交響詩「海」

ブーレーズさんはフランス人なのにフランス的解釈をまったく行いません。

まるでドイツ人みたいな指揮をします。

音楽史の流れの中の印象派の位置づけがはっきり見えてきます。


紅の豚サボイアS21 その7

2021年12月18日 16時20分31秒 | プラモ(空もの)

サボイアの続きの前に前回記事の中の塗装色について、説明不足で若干誤解を招いた部分があったので、あらためて説明しておきます。

一旦つや消しのフラットレッドで塗装してからセミグロスクリアを重ね塗りすると言う方法を取ったのは、ツヤありの塗装にまったく自信がないのと、うまく行けばちょっと抑制したツヤ感が出せるかもという欲張った考えがあったからでした。

で、セミグロスクリアを重ねた時に若干色が濃くなるという現象に遭遇した訳ですが、変にCMYKという印刷業界の専門概念を使ってしまったため、色が暗くなるのか?というご意見をいただき、そういう意味ではなかった旨コメントではご返事させていただいたのですが、きちんと記事に記しておいた方が良いと考えました。

写真で比較するのが一番分かり易いのですが写真写りが微妙なので、ちょっと印象を強調するために色調補正しています。

上がつや消し塗装のままの状態、下がセミグロスクリアを上塗りしたもの

つや消しのままの時はほんの少し朱赤がかった感じだったのに対し、セミグロスクリア上塗りの方は紅赤というのでしょうか?、少しキツイ感じの赤になったと言う訳で決して暗くなった訳ではありません。ツヤになった分、当然より鮮やかになっています。

私個人としてはツヤ消しの時のほんの少しだけ朱がかった赤が気に入っていたのであのような書き方になってしまったのでした。こんな事を修正なんかしようとするとトンデモない事になっちゃいますので、パスしちゃうのが一番ですとはっきり記しておきたいと思います。

ちなみにこの現象はおそらく赤系統の色について比較的顕著に現れるのではないかと推測しています。

何故かというのは、印刷業界に近い処に長く関わってきた経験からの推測です。

 

言い訳がやけに長くなりました。

サボイア展示台の続きです。

実はまたまた新たにこんなマテリアルを入手してしまいました。

グリーンスタッフワールドのスプラッシュジェルという商品です。

ジェルメディウムは店頭購入したものですが、こいつはそれより以前にネット発注してたもので、だいぶ遅れて届いたのでした。

でも中を開けると中身はジェルメディウムと全く同じでありました。

なぁ~んだなんですが、スプラッシュジェルといういかにもな名前に騙されちゃったという訳でした(お馬鹿)。

ちなみにジェルメディウムは4~500円(50ml)くらい、スプラッシュジェルは5~700円(30ml)くらいで売ってます。

ジェルメディウムにはヘヴィージェルメディウムとう上級バージョンがあります。値段は5~600円(50ml)くらいです。

使用感がどれくらい違うのかはわかりません。

マットメディウムというのもあるので、どう違うのか興味津々ではありますが・・・。

今日は無駄な前置き満載で(汗!)。

やっとサボイア展示台の続き。

海面の波頭にわかるかわからないぐらいの微妙さでホワイトをドライブラシ、泡立った波の部分も同じくホワイトでこっちは派手にドラブラシして、その上からさっきのスプラッシュジェルまたはジェルメディウムを塗り付けるというのを完全乾燥を待ってから2度ほど繰り替えしました。

支柱取り付けのための穴を開けました。もう何年も使ってなかった電動ドリルに登場願いました。

バッテリーがすっかり劣化しててたいへんでしたが、なんとかなりました。

そもそもMDFボードなんか使わずに普通にプラ板にしとけば簡単だったのにって・・・今更に気付いても・・・(笑)。

支柱の角度やちょうどいい位置決めがなかなかたいへんでありました。

なんかこんな感じかなという位置決定の図

ジェルメディウムの上塗りをあと1回くらいやれば気が済むとか済まないとか・・・(笑)。

明日くらいには完成記事にできそうな感じです。


紅の豚サボイアS21 その6

2021年12月16日 02時53分36秒 | プラモ(空もの)

フラットレッド(タミヤアクリル)で塗装した機体ですが、なぜツヤ消しで塗装したのかと言うとツヤのレッドだとツヤが出過ぎるのではと思ったせいです。黒の場合ならセミグロスブラックと言う頃合いのツヤの黒がありますが、セミグロスレッドと言うのはありません。

なので、ツヤ消しで塗ってからセミグロスクリアで調整しょうと思ったせいです。

こんな感じになりました。

写真では分かりにくいですが、ツヤ消しで塗装した時はちょうど良い金赤(M100+Y100)だった色合いがセミグロスクリアを重ね塗りするとちょっとばかり色が濃くなってしまいM100+Y100+BL10くらいの色合いです、微妙なもんです。

あと、セミグロスクリアの重ね塗りの際にうっかり塗膜が厚くなり過ぎたりムラになってしまった部分に2000番のスポンジヤスリをかけ更に全体を軽くコンパウンドで磨いてみましたが、出来栄えの違いはよくわりません。

前回記事に書いた硬すぎ最悪でひび割れてしまったデカールですが、

こういう状態のデカールは剥がれ易いので剥離防止のためデカールのり(軟化剤入り)で再度密着を図り、割れたり欠けたりした部分を塗装で誤魔化しました。幸いパークグリーン(タミヤアクリル)がデカールの緑色の部分とドンピシャの色合いで助かりました。

軽くスミ入れして、ようやくポルコ君に搭乗していただきました。

機体はこれにて完成といたします。

スタンドベースは波の芯材のプラ板をもうちょい立体的になるよう作り直しました。

ここでもう一度ジェルメディウムを上塗りしてみました。

上の写真はジェルメディウム塗り付け直後のものです。

乾燥後の写真を撮り忘れてしまったのですが、いまひとつ雰囲気が出ない状態でありました。

何かが足りない感じ・・・プラ板の波の根元が寂しい・・・波っぽくない・・・。

ちょっと悩んだのですが、

100均ダイソーの樹脂粘土をプラ板の根元に盛り付けてみました。

波の泡部分として着色して行けばいい感じになるかもしれません。

でも両翼のフロートが立てた波は要作り直しかも・・・。

本日はここまであります。

 

実は先日こんなのを買ってしまいました。

ジェットを久しく作ってないので、作るならファントムと決めてましたが、ベトナム迷彩でショートノーズってところに惹かれて衝動買い。

1/72としてはいい値段してましたが、箱を開けて納得。パーツてんこ盛り。インテイクダクトまでしっかり再現されてます。

 

更にもう一丁衝動買い・・・。

タミヤにしてはパーツがいっぱい。車両単体だけでジオラマ的に完結しているのが良いです。

無性にAFVを作りたい今日この頃・・・。

プラモ予算は年明け分まで使い込んじゃいましたとさ。


紅の豚サボイアS21 その5

2021年12月12日 17時36分57秒 | プラモ(空もの)

昨日の続き

一晩置いた問題のジェルメディウムです。

所々層の厚い部分に白濁が残っていますが、ほぼ乾いてました。

乾燥に一昼夜を要した訳ですが、これくらいは得たいの知れない不安定なレジンの事を思えば全然OKです。

海面の色が黒過ぎて気に入らないので、ざっくり塗り直しました。

ロイヤルブルー(タミヤアクリル)があれば良かったのですが、生憎在庫切れ、買いに出るのも面倒なので手元の適当な色を寄せ集めて重ね塗り。

写真の写りが黒いですが、現物はだいぶ青いです。

 

機体の方は底面を塗装。

これも適当に手元にある色を混色。箱絵のカラーとはだいぶ違いますが、個人的に気に入ったのでOK。

デカール貼りましたが、なんか質がイマイチ・・・フィルムが分厚くて固く、尚且つ脆い、要するに最低。

まるで10年以上の積みプラデカール・・・今年買ったばかりなのに・・・。

早いうちにセミグロスクリアを上塗りした方が良さそうです。

で、スタンドの土台部分は波の造作を続けます。

再度ジェルメディウムを重ねる前に離水直後の波を作るため、

適当な形に切り出した0.3mm透明プラ板を波の芯材になるように接着しておきます。

この上から何回かに分けながらジェルメディウムを重ね塗りして行く予定です。

波しぶきをうまく作れれば良いのですが・・・。

ジェルメディウムの使い方に一定の目途が付いたのでちょっと先行きが明るくなりました。

まだまだ、どうなるかはわかりませんが・・・。

結果としてレジンは全く無駄だったという・・・随分回り道をしてしまいました。

というところで本日はここまで。

進捗のかったるい記事にお付き合いありがとうございました。

 

ところで、最近益々テレビを見なくなってるのでニュース報道されてるのか知らないのですが、

C-19ウイルスに対するファクターXを理化学研究所が見つけたようです。

https://www.riken.jp/press/2021/20211208_1/index.html

専門的過ぎて、直接にはよくわかりませんが、

どうやらHLA-A24という免疫タイプ(白血球?)だそうで日本人の6割が持ってるそうで、

欧米人は1~2割だそうです。

政府はまだこの存在を認めていないそうですが、やっぱり分科会=医師会のプレッシャーでしょうか?。

よほど科学的事実が嫌いなんですね。


紅の豚サボイアS21 その4

2021年12月11日 17時36分43秒 | プラモ(空もの)

ファインモールド1/72紅の豚サボイアS21の続き。

問題のUVレジンのスタンドですが、本日も午前中いっぱい天日干しましたが、表面のベタ付きは消えません。

もうキリがないのでこのまま使用します。レジンのこぼれ止め仮枠を外しました

波の造形を行いますが、今回はこのジェルメディウムを使用することにしました。

模型ジオラマ専用のマテリアルではありません。画材屋さんでも手に入ります。

こんな感じの乳白色のジェルですが、どうやら乾燥すると透明になるのだとか。

これはレジンとは違い、水性アクリルだそうです。なので水に溶けます。

水性アクリル塗料と同じで乾くと耐水性を発揮します。

で、問題は乾燥時間です。既に5時間ほど経ちますが、一向に乾く気配がありません。

またまた週間スケールのウェイティングなのでしょうか?

お水な表現は持久戦が必須のようです。

 

機体の方はフロートの張線を行ないました。とは言っても手っ取り早く0.3mm真鍮線をくっ付けただけです。

赤い成形色の透過性が大きいのが気になり、一旦サフを塗りました。

筆塗りなのでまだら模様ですが、気にしません。

で、基本色をどうするか、取説指定のクレオスラッカーのモンザレッドを使うかどうか悩んだのですが、結局タミヤアクリルのフラットレッドにしました。瓶の底の色を見比べた時にタミヤフラットレッドの方がイメージに近い感じだったので・・・印刷業界用語で言うM100+Y100、いわゆる金赤に近い気がしたのでした。

となると表面のツヤが気になりますが、セミグロスクリアの事後処理でなんとかなるだろうという判断でありました。

写真は2度塗りしたところ。

やや薄めにしてあと1回くらでしょうか?。微妙にムラが残ってます。

セミグロスクリアはデカールを貼ってからにしようと思います。

 

本日の歩行運動中の写真。

だいぶ葉が落ちました。

でも、まだ紅葉がこんなに残ってる木もあります。

 

本日のBGM

もしかすると2回目の登場かもですが・・・チック・コリアのピアノトリオ。

ライブ盤ですが、パフォーマンスの凄さに加え音楽的なアイデアの豊富さに舌を巻きます。

あの上原ひろみも影が薄くなります。

既に故人となってしまいましたが、彼を超えるジャズピアニストはそう簡単に現れないでしょう。

史上最強のジャズピアニストです。


紅の豚サボイアS21 その3

2021年12月09日 20時17分12秒 | プラモ(空もの)

ファインモールド1/72紅の豚サボイアS21の続き、月曜~水曜の作業報告であります。

平日は気分が乗った時だけ就寝前に作業を行ったりします。

たいがいは1時間程度ですが興が乗ると3時間くらい続いてしまうこともあります。

今週は月曜日から天気が悪く日照が皆目ダメだったためレジンの固化が終わりきっていません。

宅の南側にアパートが建ってしまったので冬場の日照条件がずいぶん悪くなってしまった事に気付きました。

午前中しかいい日当たりが望めないためUVレジンが日照不足になってしまったのでした。

かなり固くはなって来たのですが、まだ表層面の柔らかさとベタ付きが残ってます。

なので、肝心な部分の作業がほとんど進んでおりませんが、機体側は少し弄りました。

機体側は電源コネクタの位置を重心に近い位置からコクピットの座席後方に移動。

離水シーンを考えた時に支柱や接続部はなるべく見えにくく隠し易い場所が良いだろうという判断です。

ご覧のようなカッコ悪い支柱をどこまで隠せるか?がお楽しみ。

空いた穴はパテ埋め、完全乾燥したらヤスって均します。

胴体を貼り合わせたら一気に士の字に、プロペラもBONDICでシャフトに接着。

こういう時のBONDICは便利です。

そうなったら、さっそく嬉し恥ずかし回転テスト(笑)。

はんだ付け不良その他、接触不良は無さそうで一安心。

水平尾翼のエレベータ部分を半切りにして揚げ舵にしてみましたのでご注目(笑)。

モーターの組込などの初動作業に関心のある方は下記の記事をご参照ください。

https://blog.goo.ne.jp/ncc1701_junkychoro/e/d77488409bc813d1f46fe5d5d3c78e17

https://blog.goo.ne.jp/ncc1701_junkychoro/e/d38c7a3c09e8e7d1641e5ab48bacf8df

(変に抱き合わせ記事にしてしまったため混乱を呼んでおりまして、申し訳ございません)

で、肝心の展示台のレジンですが、ダイソーに寄ったらなんと300円でUVライトが・・・こりゃ試すしかないと即ゲット。はたして安物買いの銭失いとなるのかどうか・・・乞うご期待とか(笑)。

このライトの欠点はスイッチが60秒照射と120秒照射の2択しかなく自動的に切れてしまうこと。

10分、20分のロング照射は付きっ切りになってしまうのでした。

今回のレジンを何分か照射して試してみましたが、あまり顕著な効果は認められません。

天気の良い時の天日干しの方が手っ取り速そうです。

ポツポツとした気泡跡が残ってしまってますが、この上から更に波用のマテリアルを被せるので問題なしと判断してます。

ま、ともかくご期待の(期待されてるかどうかは別にして)展示台はまったく進んでおりません(残念!)。

さて、次の土日で一挙挽回となるのかどうか・・・?

おおっ!、機体の塗装もあるやんか・・・イタリアンレッドをどうすりゃ良いのかこれまた出たとこ勝負という相変わらずないい加減さでありました。

本日はこれにて撤退!(笑)。


紅の豚サボイアS21 その2

2021年12月05日 17時35分52秒 | プラモ(空もの)

スタンドのUVレジンの固化を待つ間、機体側を少し弄ってましたが、

時間が掛かってる割になかなか進みません。

今回は機体とスタンドを分離式にするため、電源ソケットを付けました。

スタンド側のアームと言うか支柱をこんな感じに工作しました。

で、レジンの方は・・・。

昨日の写真と何が違うのかよくわかりませんが、表面に1~2mmほどのUVレジンの層を作りました。

表面がまだ少しだけベタついていて、若干柔らかさが残ってます。すっかり冬となり少し日照が足りないようです。たぶんあと半日日に当てると大丈夫だと思います。

それにしても、ちょっと海面の色が濃すぎましたかね~、ま、波を作りながらどうするか判断しようかと思います。

さて、どうなるか早く知りたいですが、波の造作用にはまた別のマテリアルを発注し只今入荷待ち状態です。

そんな事で本日はここまでとなりました。

 

本日のBGM

たまには、こんなのも良いです。

でも、彼女31才の若さで癌で亡くなったそうです。


紅の豚サボイアS21 その1

2021年12月05日 00時52分11秒 | プラモ(空もの)

スタデ電飾のインターバルに水面下で始めていた紅の豚サボイアS21を再開します。

と言っても機体はコクピットをちょびっと進めただけですが・・・。

超シンプルですが、いい雰囲気のコクピットになってます。

赤いモールド色は光の透過が大きいので、塗装時にはサフか何かの下塗りが必要そうです。

更にイタリアンレッドの塗装が難しそう・・・。

だからと言うわけじゃないですが、機体はこのへんにしてスタンドを先に進めます。

スタンドのレイアウトを確認中の図。

10cm角のMDFの板をベースに使います。

因みに、この板はケッテンクラートを作ってる時にヴィネット用にちょうど良いかと思って買ったもの。

ダイソーで4枚か5枚1組で100円(税別)でした。

裏に電池を収めるためプラ板貼り合わせで袴を付けました。

ひっくり返して表側を一旦黒(クレオスラッカー)で下塗りしました。

下塗りが乾いたらシーブルー(タミヤアクリル)をベタ塗り、

更にクリアブルーとクリアグリーン(タミヤアクリル)を重ね塗りし、

最後にもう一度クリアブルーを上塗り。

この上に透明レジンの層を作るため、こぼれ止めの仮枠を両面テープで仮止め。

100均ダイソーのUVレジンを薄く流して明日晴れていれば午前中いっぱい日光に晒しておく予定。ありゃ、もう今日か・・・。

ここまで来れば何を目論んでるかバレバレかと思います。

凝りもせず、またまた無謀な試み・・・離水シーンを目指します。

どうなることやら・・・。

あっ、そうそう、先日スタデ電飾の内部充填用に使ったモデリング・ウォーターですが、発光テストで使った小さな箱組に流しておいたのが固化しても一向に硬くならずフニャフニャなままです、あれから何週間も経っているのに・・・。

謳い文句に偽りありでした。

 

本日のBGM

前回記事に引きずられてズービン・メータ&ロスフィルのスターウォーズ組曲。

これがホルストの惑星とカップリングされたCD版になります。

久しぶりに聴くと、やっぱ上がります。


バンダイVMスターデストロイヤーの電飾 最終回

2021年12月02日 22時06分26秒 | プラモ(SF)

いやはや長かった・・・。

小さいキットだからって軽く考えた訳でもないですが、

レジンキャストが微妙で難し過ぎ、もう懲り懲りとか・・・。

そんなこんなですが、やっとこさ無理やり完成。

前回記事の塗装前テスト写真に比べると光り方が弱いです。

おそらくピンバスの穴と光学繊維の隙間に塗料が入り込んで漏れ出る光量が減少してしまったと考えられます。こりゃちょっと対処のしようがないです。

塗装もいまひとつ芸のない出来になってしまってます・・・艦船モデルに手慣れた人ならうまく出来るんじゃないかと思いますが・・・。

加えて写真の出来も・・・腕がないのかカメラが安物だからか・・・たぶん両方の理由で・・・。

そんなこんなで思いの外、地味な写真が続きますが、笑ってやってくださいまし。

 

以下、部屋を暗くして撮影。ブレが酷くてどうしようもないですが・・・。

一応ちゃんと光ってますというアリバイです(笑)。

 

毎度ながらのいたずら。

酷い出来です(笑)。

拙い内容にお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

本日のBGM

ってこれLPレコードじゃないですか・・・宅にはもうアナログ環境は残ってないのでBGMにならんのですけど・・・一定の思い入れがあるのか処分も出来ず、かと言って聴くこともできず・・・。

ま、それはともかくこれスターウォーズ第1作の直後に発売されたレコードで、ズービン・メータ指揮ロサンジェルスフィルによるスターウォーズ組曲(サントラスコアからの抜粋曲)が収録されております。

このスターウォーズ組曲は今はホルストの惑星とのカップリングでCDになってますが、この時カップリングされたのは「未知との遭遇」のテーマ。しかもこっちの方がメイン(A面)でありました。

この未知との遭遇の演奏がとても素晴らしかったのですが、

CD化されておらず今は聴く事が出来ません、とても残念です。

話逸れました、このスターウォーズ組曲は映画のオリジナルサウンドトラック(ジョン・ウィルアムズ&ボストン響)より演奏が派手でテーマに合っており、よく聴いてました。

もちろん音質もダイナミックレンジがアナログにしてはとても大きく最高に気持ち良い音をしていたのでありました。

でも、今回のスターデストロイヤーには「帝国の逆襲」 ダースベイダーのテーマじゃないとダメですよね(笑)。