Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

小さ目のを作ろうかと・・・。

2017年09月28日 14時02分17秒 | スピーカー
1年以上梱包箱にいれたまま放置していたユニットがある。
昨年夏の某オーディオ誌の付録、F社製アルミコーンユニット口径8cm

写真写りより実物の方が端正でキレイな感じだけど、
フレームのフチをプレスで折り曲げてくれてればもっと強度が出たような・・・。
でもこのユニットの使い道を考えれば必要十分な強さなのでしょう。

さて肝心の箱の方をどうするかというと・・・
置き場がもうないこともあり、なるべく小さいのを作ってみようと思った。
で、それをラフに設計するとこんな感じ↓

スピーカーに興味ない人から見ると「どこが小さいんじゃ」って思われてしまいそう。
普通に単純なバスレフ方式にすればけっこう小さく作れるけど、それじゃやっぱりつまらない。
今はやりのバックロードバスレフなんかの影響もあり・・・。
こんなんでちゃんと機能するのかなと、色々考えるほどにだんだん大きくなってしまう。
作ってみなきゃ、わかりませんよね。
それでも今まで作った中では確かに小さい方ではある。

実はもう1組持て余してるユニットが・・・。
コレも同じオーディオ誌の付録(2013年8月号だったけ?)

こっちはデンマークの高級ユニットメーカー製だそうで、マグネットが贅沢にもネオジム。
写真の通り適当に激安コンポのエンクロージャーに取り付けてラジオ用に使っている。
口径合わせのためのサブバッフルがなんと段ボール。
口径5cmなので見た目はおもちゃのような頼りなさではあるが、
意外にも低域のパワー感が面白く、ちゃんとした箱を作らなきゃと思いはじめて早や4年・・・。

考え方は先の8cm用と同じようなものですが、口径が小さい分箱は小さくはなる?。
同じユニットを持つ知り合いにこの図を見せたところ、もっと大きいのが欲しいという意見が・・・。
彼は置き場に困ってないのだ。なにやら高さ60cmが良いとのこと、ちょうど部屋の空きスペースに嵌るらしい。
別に彼のために作る訳ではないのだが、まぁ設計だけはしてみようってことで発展形がこれ↓。

ほんとにこんな音道を駆動できるのか、ちょっと疑問あり。
でもせっかくこんな大きさに作るなら、8cmくらいのユニットを使いたくなるのが普通でしょうね。

ほんとの目的は小音量でもしっかりしたバランスで聴こえるやつを作りたい。

さてさて、どうしようかなっと・・・。

中耳炎

2017年09月12日 11時08分08秒 | ぼやき
前回の更新からあっという間に半年以上経過してしまいました。
色々あったような何もなかったような・・・。
世の中はいろんな事で騒がしいけど、歴史の転換点が近づいているんでしょうね。
と言うより冷戦下で誤魔化されてきた世界の本当の構造がむき出しになり始めたのかな。

ずいぶん日が経ってしまったけど、実は4月の始めに中耳炎(左耳)に罹ってしまった。
子供っぽい病気のようでいて歳をとって患うとかなり重症化するケースが多いらしい。
発症した当初は強烈な痛さで2週間ほどほとんど眠れなかったほどだった。
会社の近所の耳鼻科では手に負えず、某大学病院に紹介された。
3日連続で抗生物質とステロイド剤を点滴によって大量投与され、痛みはなんとか収まったものの、
聴力回復にかれこれ5ヶ月間も・・・病院通いもそろそろ終了しそうだが、まだ何か違和感が残った状態である。

下の画像は中耳炎に罹った当初の聴力検査グラフ、○印が正常な右耳、×印が中耳炎の左耳。
縦軸が耳の感度、横軸が周波数帯。こりゃほんとど何も聞こえてない。


次は左から6月初旬、7月中旬、8月下旬の聴力検査結果。

まぁ~なんとか戻ってきた感じではあるが、ちょっと左右アンバランスな状態である。
医者が言うには、これくらいの左右差は普通だそうだが・・・なんかちょっと・・・。
この状態のままたぶん改善はしないのだろうと思うと気が重いのであった。
もっとも中耳炎発症前の検査がないので、なんとも言えませんけどね。

それにしても、こんな風に周波数帯ごとに自分の聴力感度を知ることができたのは、たいへん興味深くもあったのだが、
趣味領域ではなかなか苦しい5ヶ月間であった。