Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

今年もお世話になりました。

2023年12月30日 10時50分35秒 | グリーティング
2023年もあと2日を切ってしまいました。
あと2日もあるという言い方も出来る訳ですが、当ブログに於きましては本記事が本年の最終更新になりそうです。
ここ最近はプラモに始まりプラモで終わるという幸福?なサイクルになっておりましたが、今年は生計維持のためもあり年越しで夜勤バイトとなり、そうは行かなくなってしまいました。
年明けはコロナ前には恒例となっていたタイからの来客もあったりで2024年最初の更新タイミングも少し遅くなってしまう事が予想されるたも予め予告しておこうと思います。

そんなこんなで今までなら年越しプラモに手を付けているタイミングではありますが今年は次をなかなか決められないせいもあり年内のプラモ作りは諦めとなりました。
とは言ってもやっぱり次に作るものぐらいは決めておきたいって事で例によって脳内抗争の始まり始まり(笑)。

まずは今年作れなかった飛行機をなんとかと考えましたが、レシプロ機はプロペラ電動化とかめんどくさい事を考えてしまうので現用ジェットからキット在庫をみると・・・
グラウラー(ハセガワ1/72)
ハリアーⅡプラス(ハセガワ1/72)

とかが候補となりました。
それぞれ中味はというと


説明するまでもないですが上がグラウラー、下がハリアーⅡ。
昔からのハセガワの常で一袋に全部(一部パーツを除く)がごっそり入っていて多分実際以上にパーツ数が多い印象を植え付けられ更に組説を眺めてしまうと・・・


これまたハセガワお得意の小さな判型にぎっしり詰まった説明図・・・。
以前はこんな事は気にも留めなかったのに何故?って事は置いといて若干ゲンナリ。
あと気が着いたのがキャノピーパーツがなんとスライド金型で断面のΩ型が再現されてます。
写真を取り忘れましたが、そのせいでキャノピー中央部にパーティングラインが・・・あまり目立つものでもないのですが気が着いた以上ヤスって磨く必要があります。
本来なら歓迎すべきメーカーの姿勢であるのですが、モチベがいまいち上がり切らない今はちょっと・・・。
じゃあって事で毎度ながら手は勝手に戦車に伸びてしまいます。
これでどうだ!とばかりにご登場したのがこれ。
M26パーシング

エエねぇ、この田舎マッチョな姿がたまりまへん(笑)。
パーツをみると
車体下部と転輪類
砲塔類と車体上部
防盾やらハッチやら
その他アクセサリーと若干の金属パーツ類
履帯はお手軽ベルト式
車体のボリューム感の割りにパーツ数も少ない印象。
これに決定!って事で直ぐに手を着ければ良いのですが・・・

このキット、一応サスペンション可動が売りになってますが、組説見るとスプリング(ビアノ線)が入るのが第一転輪と第六転輪だけでその間の転輪はただブラブラするだけの構造になってます。なので履帯がベルト式である事と相まってサスの動きにいまいち実感が伴わないような気がしてしまうのと一部の転輪にしかスプリングが入らないので経年変化でヘタってしまわないか気になったり・・・。
当のタミヤさんも自信を持てないのかサス固定で作る場合の角度決めのダボがあらかじめモールドされていて組説にも説明があります。
RC化する訳でもなく、高度なジオラマを用意する訳でもないので固定で作った方が良いと思う一方で、せっかくのギミックを棄ててしまうのも惜しい気がして決断できず時間だけが過ぎてしまったという顛末でありました。
てな事で来年に続いてしまいましたとさ(笑!)。

今年もたいへんお世話になりました。
皆さま良い年をお迎えくださいませ。

PS
年内のコメントに対するリコメも年明け後しばらく経ってからになってしまう可能性が高いです。
その際はご容赦くださいませ。

久しぶりに映画館で映画みた。

2023年12月29日 16時47分21秒 | 映画とか
映画館で映画を見たのは「ブレードランナー2049」以来、調べてみると2017年だったのでなんと6年ぶり・・・そんだけ映画への興味が薄くなっていたようです。
で、そんな話しは置いといて何を見て来たかというと、そりゃもう「ゴジラ−1.0」って事で話題になり方を確かめてから今ごろ見に行くという腰の重さでありました。
ま、もちろん評判通り映画館で見る価値は十二分にありました。
重巡高雄に四式中戦車に更にあの震電が登場するとあってその筋の人達(わたしを含む)の話題をさらっておりましたが(笑)、シンガポールに係留されていた高雄が直ぐに外洋航行できる状態にあったとかなかったとか稼働状態の四式中戦車が何台もあったのか?とかそもそもちょっとした整備だけで飛行可能な震電があったはず無いだろとかいろいろなオタク的意見は踏まえつつ、そんな突っ込みどころをふっ飛ばしてしまえるだけの「物語り」としての説得力があったように思いました。あるいは、人間の描写力と言う事でしょうか。
今回のゴジラ−1.0は世界的にもヒットしているようですが、終戦直後の東京の描写やある意味旧来のハリウッド映画なら全部切り捨ててしまうような感情表現や人間描写を海外の人達がどう感じたのか妙に気になったりします。
ひとつ思うのは、日本的?な心理(感情)描写を海外の人達が受け入れているとすれば、間違いなく日本アニメの世界的な浸透が背景にあるのに違いないと思ったりでありました。

タミヤ1/24 ロータススーパー7シリーズⅡ 最終回

2023年12月21日 18時04分55秒 | プラモ(クルマ)
いろいろと慣れないカーモデルと言う事で手間が掛かりましたが、パーツ数が少ない事に救われて意外に呆気なく?最終回です。

呆気なくに?マークが付いてるのはユーザーフレンドリーなタミヤキットと言えどもやはり基本が古いキットなのでAFVや飛行機キットの近作のようなパチピタ感がありません。
かと言ってパテ盛り修正が必要な箇所がある訳でもないのですが、カチッと決まらない部分が多いと感じてしまうのは「慣れ」の問題だけでもないような・・・。
マニアな方々には笑われてしまいそうですが、飛行機キットともまた違う忍耐力を要求されたような気がします。

カーモデルと言えばゴム製のタイヤが普通ですが、ゴムタイヤの欠点はパーティングラインの処理が難しいと言うことでしょうか。
かと言って、そのままにして置くのも何か気になってしまいます。
なので、

強引にニッパーで摘んでむしり取ってしまいました。

上の写真ですが、右側が処理前の状態で左側が処理後です。写真が分かりにくいですがパーティングラインが少しだけ目立たなくなりました。
ラジアルタイヤではなくてバイアスタイヤなのがレトロで良いのです。

あとかなり気を使うのが塗装済のパーツ同士の接着。
普通の粘度のある接着剤は使わず流し込み系を多用しましたが、特にボディーへの接着は気難しいものがあります。
接着してからの塗装だと細かい塗り分けに自信が持てないのと、そもそもパーツを張り付けると磨きにくくなりますしね。

そんなこんなで左側のリアランプはうまく接着できましたが、

右側を失敗してしまいました。

しようがないので後からレタッチしましたが、

この写真では目立たないですが、直に見ると乱れが出来てしまいました。
修正はたいへんなのでそのままにしときます。

運転席まわり。

ダッシュボードの上のバックミラーを飛ばしてしまったのでプラ板と伸ばしランナーと不要パーツを組み合わせてデッチ上げました。
ちょっとオーバースケールになってます。ミラー面はミラー状のシートを貼っても良いですね。
マフラーやタイヤホイル、ウインドシールドのフレームなどの銀部分は粒子の荒いタミヤアクリルは使わずクレオスラッカーのスーパーファインシルバー2を使ってみました。
でもやはりラッカー系塗料、色自体は良いのですがやはり乾燥が速く筆塗りの作業ペースが乾燥速度に追い付けないので表面がどうしても荒れてしまいます。
リターダーを混ぜずに使用したせいでもあるのですが今後の課題でありました。
あと、ヘッドライトのトリム部分はメッキパーツをそのまま使っています。
どうせメッキパーツを附属させるのならタイヤホイールもメッキにしといてくれれば良かったのに。

って事でお初のカーモデル、画像垂れ流しです。











さて、次は何を作るか?。
やっぱり飛行機は気が重いので、AFVに戻るのかよく考えましょう。
毎度ながら拙作にお付き合い頂きましてありがとうございました。

タミヤ1/24 ロータススーパー7 シリーズⅡ その4

2023年12月16日 01時18分37秒 | プラモ(クルマ)
ロータスの続きです。
ボディーの塗装が終わったらあとはあっと言う間に出来上がりじゃないかなんて甘い見通しが大間違いだったのは前回の記事通り。
ざっくり組み立てざっくり塗装のAFVに慣れ過ぎた身をリセットするって訳でもないですが、バッテリー周りに追加工作を行ないました。
ってケーブルを追加しただけですが(汗)。

ボンネットを外すとやたら目立つ位置にバッテリーがあるのでケーブルは無いよりマシですが、このケーブルはどこに繋いでおくのがよいのかさっぱり分からないのでどこにも繋がってなかったり・・・(笑)。

その他細かいパーツはランナー状態で先に塗装しちゃってます。

ダッシュボードのメーター類はデカールになってました。

メーターの縁はシルバーで塗装、各メーターのガラス?面は100均UVレジンを流してみました。

ところで、ボディーの艶塗装に匹敵する山場がもうひとつ待ち受けておりました。
それはシートベルト!。
シートベルトはバックル部分がPE、ベルト部分は紙シールの印刷物になってます。
ベルトは好きな色のを切り取って使用します。
バックル部分は極小PEパーツを4枚も接着積層する部分があります。

矢印が積層後のPE パーツの現物。
組説のワッシャ状のパーツの直径は2ミリちょっとくらいしかありません。
うっかり飛ばしてしまうと絶対見つからないので緊張感が半端ないです。
座席の座面にこんな感じで取り付けます。

2座席分計8本のベルトを作ることになります。
PEパーツは全部で28枚(前出の4枚積層を含む)。

シール状になったベルトは便利なようで不便なようでこれを小さなPEパーツのスリットに通す作業は過去最大のイライラ作業でありましたが、ここは感情を殺して乗り切りました(笑)。
で、その甲斐あってここまで進んで来ました。

前出のダッシュボードはハンドルも付けてこんな感じ。

よく見るとメーターのデカールが少しズレてたりもしてますが、こんなもんで限界でありました。

ここまで来てようやく気分も上がって来ましたが、あとは次回に続きます。
あと一息と言えるのかどうか・・・。
それにしても、極め付きにシンプルな構造のクルマなのがよくわかって興味深いです。

タミヤ1/24 ロータススーパー7シリーズⅡ その3

2023年12月08日 18時52分46秒 | プラモ(クルマ)
先週の続きです。コンパウンドで磨きました。

いつ買ったのか思い出せないくらい古いタミヤコンパウンド(細目)をウェスに付けて磨きました。


場所によっては一旦2000番のスポンジヤスリで軽く均しなおしてから磨きました。
2000番ヤスリで均すとこんな感じで一旦ツヤが無くなりますが、

そのままコンパウンドで磨くと艶が出て来ます。


フロントサスを組みました。

ダブルウィッシュボーンタイプのサスです。
ブレーキディスクはプラパーツにPEを張り付けるようになってます。

リアサスは極めてシンプルなコイルスプリングによるリジットタイプ。

ボディーの裏には大きな押し出しピン跡がありますが、ひっくり返さないと見えないので無視してます(汗)。

エンジンを組み立ててます。

見えにくいですが、プラグコードを追加してみました。

プラグコードはもう少し長めにしておいた方がディテール感のアップには良かったかもしれません。
取り急ぎボディーに仮マウントしてみました。

ついついウォッシングかスミ入れの誘惑に駆られてしまいますが、今回は封印です(笑)。

最大の山場であるボディーの塗装が終わったら、あとは直ぐ出来るんじゃないかと思ってましたが、細かい塗り分けを組み立てながら行って行くので意外に手間取ってしまい進みが遅いです(汗)。
と言うことで、今回はここまでとなりました。

タミヤ1/24 ロータススーパー7シリーズⅡ その2

2023年12月02日 12時09分28秒 | プラモ(クルマ)
記事アップは来週にしようかとも思ったのですが、切りのいいところで次週にしておいた方が良いと考えアップしておきます。
3回目の基本塗装を行ないましたが、重ね塗りの前に再度表面を均しておきます。

2000番のスポンジヤスリを水で濡らしてから軽くヤスっています。
もっと目の細かいのが必要かとも思いましたが塗り重ねる場合はこれくらいでも良さそうです。
写真はボンネット部分だけですがもちろんボディー全体に行っています。
3度目のベタ塗りを行ないました。
一部キズのように見える部分もありますが、映り込みによる反射のせいです。
昨日同様に様子見のための仮組みです
塗装中や乾燥中の埃の付着をどうすれば防げるのかが問題ですが、あまり神経質に考えると進められないので多少の埃は見なかったことにします。
元来、私のプラモ作りはハードルが低いのです(笑)。
あとは完全乾燥後にコンパウンドで磨けば多少の埃やキズは誤魔化せるような気もします。
てな事で、続きは次週にて(汗💧)。
今日はこれからひと眠りのあといつもの夜勤バイトに出撃でありました。



タミヤ1/24 ロータススーパー7シリーズⅡ その1

2023年12月01日 17時29分02秒 | プラモ(クルマ)

ついに手を着けました、お初のカーモデル。

英軍2色迷彩への誘惑を振り切り、筆塗りにてお初のツヤ塗装という無謀な挑戦の始まり始まり(笑)。
とりあえずものは試しでクレオスラッカーのセミグロスブラックで下地塗装を行ないました。
プラの整形色が白なので光の透過を抑えた方が良いように思えたせいです。
で、ボンネットパーツにご注目。
扱い慣れないせいもありますが、ラッカー塗料は乾燥が速すぎて、塗膜の厚みにムラが出来てしまい表面が凸凹になってしまいました。
ラッカー塗料の塗膜の強さを評価したのと基本塗装色とは溶剤の種類を変えた方が良いだろうという判断だったのですが・・・。
しょうがないのでヤスって均しました。

ラッカー塗料を上塗りしても同じ事を繰り返すので、この状態で覚悟を決めて基本塗装色(タミヤアクリル)をベタ塗りしました。
下の写真はベタ塗り1回目が終わったところ。
ヤスリがけをした下地塗装をそのままで基本色を塗っているので部分的に派手なムラになる場所が生じてしまいます。
更に一番目立つボンネットパーツを拡大してみると、

1回目のベタ塗りなので多少のムラはしょうがないのですが下地をヤスリがけした跡がかなり目立ってます。
なので2000番のスポンジヤスリで再度均したうえで2回目の基本色ベタ塗りを実行。

説明を忘れてましたが基本塗装色はタミヤアクリルのグリーン(X―5)を調色なしで使用してます。
さっきの車体側面はだいぶムラが改善されています。

これくらいなら、3回目の重ね塗りでわからなくなるでしょう。
でもこれ見るとセミグロスブラックの下塗りは完全に無用だったようですね(笑)。
ボディパーツを仮組みしてみました。

ボンネット周りを拡大すると、

う〜〜、埃がまじってしまったりムラも少し残ってますね。
あと1回重ね塗りすればもう少し良くなると思われます。
どの程度改善するかは未知数ですが、これに意地になってもイタチごっこの無限循環に陥るのは間違いありません。
なので、どう転んでも重ね塗りはあと1回で終わりにします。
てなところで次回に続きます(汗💧)