Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

ジャンクヤードから回収したジェット機たち

2022年09月16日 22時58分23秒 | プラモ(空もの)

以前クラキンさんからWebModelersというWEB上の模型誌を教えていただきました。

https://www.webmodelers.com/

過去2度投稿させていただきましたが、10月号の第2特集が「ジェット戦闘機」ということで3度目の投稿をさせていただきました。

投稿内容は以前のF-104Sなのですが、その時に、どうせなら大昔に作った保存状態の良いものをいっしょに投稿してやろうと写真を撮りました。

しかしながら撮影した写真をよく見ると出来の悪さが目に余り、投稿はF-104Sだけとしました。

でも、せっかく撮影してしまったので、この機会に記事にしておこうと・・・

という事で、いきなりの嬉し恥かしサーバー容量無駄遣いであります(笑)。

まずは戦後第一世代ジェット戦闘機の集大成と言えるF-86Fセイバー、フジミ1/72です。

ただでさえ下手クソな銀塗装が経年変化でくすんでしまい写真に撮ると尚更グレーにしか見えまへん。

作ってから30年以上経過しています。

お目汚しにしかなりませんが、アングル変えをいくつか・・・。

 

F-86Fと来れば、もちろんこいつなしでは片手落ち。ジェットの威力を世界に知らしめたと言えるミグ15bis。

確かドラゴンのキット(1/72)だったはず。これも30年くらい前のもの。

WebModelersはロシア&ソ連ものが今現在NGなのですが、拙ブログでの制約は私の気分次第ですので(笑)。

主翼前縁の処理とか合わせ目処理とか基本が出来ておりません。

写真だとほぼ見えないですが、ノーズギアに一部パーツの欠損があります。

お目汚しのアングル変え・・・です。

イメージダウン著しいロシア&ソ連ものではありますが、1/72のミグ21が欲しいと強く思う今日この頃、昔はソ連機キットがハセガワ含めもっと出ていたように思うのですが・・・。

そんなこんなはさて置き、F-86FとMig15、冷戦時代の第1ラウンドを華々しく飾った両機だけに並べて撮らない訳には行きません(笑)。

 

最後はやっぱり、これ抜きでジェットは語れない史上初の実用ジェット戦闘機Me262。

ハセガワ1/72です。

モットリングがいかにもな筆の汚らしさです、惜しい!(笑)。

下手さ加減はさて置き、スミ入れとチッピング以外ウェザリングは何も行っていないのですが、ほぼ40年に近い経年劣化によるナチュラルウェザリングが効いてるとか・・・(笑)。

汚らしさに負けじとアングル変えであります。

このMe262に限らずハセガワさんには1/72のいいキットがたくさんあったのに・・・再販されないのがたくさんありますよね。

金型をメンテ出来ないのか?、そもそももう存在しないのか?、残念です。

ジャンクヤードにはリカバリーできそうな機体があともう少しだけありますが、整備の必要もあるので、また別の機会に譲ります(汗!)。

冷や汗満載の稚作に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!。


ハセガワ1/72 F-104S 最終回

2022年07月24日 15時23分31秒 | プラモ(空もの)

一番最後にピトー管を取り付けほぼ完成と相成りました。

F104の写真を初めて見たのは小学生低学年の頃でしょうか、あまりに先鋭的なスタイルに衝撃を受けたものです。

小さな主翼はF-14の水平尾翼くらいの大きさに見えますが、

そこへ増槽を4本も付けるとほんとに飛べるのか不安になるくらいです。

そして、特徴的なT字尾翼は大迎角時の主翼の後流を避けるためだそうですが、

これのお陰で運動性能は著しく損なっているそうです。

何故他の戦闘機がそうなっているように主翼より少し低い位置にしなかったのでしょうか?

まさか鬼才ケリー・ジョンソンはカッコイイお洒落さを優先したとか・・・、

マッハ2が出ればそれだけで天下無敵というのが50年代後半当時の考え方だったのかもしれませんね。

確かに要撃機に必須なのはスピードと上昇力に違いはないですが・・・。

サイドワインダーと地面とのクリアランスがほとんど無くなってしまったのは、

パイロンの取り付け位置が少し内側に入ってしまったせいだと思われます(外側に行くほど位置が高くなるので・・・)。

以下恒例のサーバー容量無駄遣いです(笑)。

約30年ぶりに作ったジェットでした。

高い気温のせいで塗料の乾燥が早くやや苦戦した部分もありますが、

油彩のコツが少しわかって来たようでもあり、色々収穫があったような気もします(手前味噌)。

しかし、暑い間は塗膜の滑らかさが必要な飛行機の類は避けておいた方が良いかもです。

 

本日のBGM

 


ハセガワ1/72 F104S その6

2022年07月23日 17時18分34秒 | プラモ(空もの)

全体をウォッシングして墨入れを行いました。

もちろん今回はパステル抜きです。単純にエナメルのフラットブラックを溶剤で希釈して使ってます。

全体のウォッシングはかなり薄めた状態で、その後の墨入れはほんの少し濃度を上げて行いました。

アップにするとこんな感じ。

少し色が落ち着いて来ました。

これだけじゃ能がないので、油彩を重ねました。

退色感を出そうとしてチタニウムホワイトのフィルタリングで色ムラを作ろうとしましたが、

まったくうまく行っておりません(大汗!)。

が、写真だとわかりにくいですが、より発色が落ち着いて来たので良しとします。

実はもうひとつ実験を行ってみました。

エアブラシを使ってる皆さまがよく行なっている透かし吹きの技法を筆塗りでなんとか出来ないかと欲深い事を考えたのでした。

もちろん筆塗りでは下地色が透けて見えるようには出来ないので、アフター処理になります。

油彩のPAYNES GRAYとIVORY BLACKを使って、主にパネルラインに沿う形でドライブラシのような処理を行いました。

これまた写真がわかりにくですが・・・まっ、ちょっとそれっぽくなったのかどうか・・・(汗)。

でも、AFVでも使えそうな面白い効果が出せそうな気がします。

筆はいくつか試しましたが、GodHand神筆(細)が一番綺麗に処理できました。

それにしても迷彩の粗がよく目立ってます・・・(笑)。

油彩も結構筆を選ぶようですね。

機体裏側の方が効果がよくわかります。

機体表側のアップ写真で少し見えてますが、搭載するミサイルをハセガワのエアクラフトウエポンV(アメリカミサイル&ランチャーセット)から持ってきました。

サイドワインダーとスパローを使いますが、このセットにはデカールが付いていて、

サイドワインダー1本になんと12枚のデカールを貼るようになってます。

さすがに12枚は面倒なので6枚で手を抜きました。写真の見えている側だけ・・・スパローも同じくです。

F104Sに搭載のスパローはAIM-7Eらしいので色は白が正しいような気がしますが(キットの塗装指示はAIM-7M)、

白塗装は苦手で嫌いなのでウエポンセットにある指示のまま捏造状態です(笑)。

サイドワインダーはAIM-9Lも搭載できるらしいのでこれで必ずしも間違いではないだろうと・・・(汗)。

ところで廃品置き場からこんなのが回収できました。

40年ほど前に作っていたエッシーのF104G(西ドイツ海軍)であります。

色がちょっと変ですね(笑)。

今のハセガワキットが出る前はこれが決定版キットでした。

さて、40年の歳月で腕が上がっているのかどうか・・・(笑)。

うまく行けば、明日あたり最終回に出来るかもです・・・(汗)。


ハセガワ1/72 F104S その5

2022年07月21日 00時27分32秒 | プラモ(空もの)

デカールを貼りました。

退色表現を行うべくドライブラシを少し試みたのですが、

やはり現状の私のスキルではドライブラシを行うには面積的に充分な広さがなく、

あまりうまく行かないのでやめました。

機体側面には計6ヶ所ほど航行灯と編隊灯らしき部分があり、

直径1mm程度の透明パーツを貼り付けるようになってます。

透明パーツを貼りました。

ここまで拡大接写すると塗装したタービンラインの粗がもろ見えになってます(汗!)。

組説の指示通りクリアオレンジで着色。

このスケールではあえて透明パーツにするほどの部分でもないように思います・・・、

案の定1ヶ所はパーツを飛ばしてしまい、久々のBONDICで穴を埋めました。

キャノピーも取り付けました。

フレームの塗装はマスキングが面倒臭くなってフリーハンドで実行(汗!)。

次回はこの荒っぽい塗装を少しでも誤魔化すべく、軽くウェザリングとスミ入れを行なうつもりです。

今のところは油彩メインでどの程度退色表現が出来るか挑戦の予定。

そりゃもう超音速ジェット戦闘機だからって容赦しまへん(笑)。

さて、どうなりますやら・・・。


ハセガワ1/72 F-104S その4

2022年07月17日 23時15分59秒 | プラモ(空もの)

伊空軍F-104S、マカロニスターファイターの塗装を続けています。

前回記事の粒々現象ですが、どうも塗装中に出来てしまう気泡が原因と思われます。

冬場なら特に気にしなくても塗料が乾燥する前に気泡はほとんど消えてしまいますが、

気温が高いと乾燥が超早いので気泡がそのまま残ってしまうようです。

元々夏場は筆塗り泣かせでありますが、ここまで酷いとはね・・・。

去年の夏にあまり気にならなかったのは、AFVばかり作ってたからでしょうか。

希釈するほど気泡が発生し易いので、塗料が重いのは承知の上で瓶生で塗って行きました。

気泡に注意しつつ、2回目のベタ塗りを実行し、色の境界線を整えました。

グレーは前回のオーシャングレイ2(タミヤアクリル)のまま重ね塗りしましたが、

グリーンはより黒っぽくブラックグリーン(タミヤアクリル)を重ねました。

前回記事のWikipediaの写真に雰囲気が少し近づいたような気がします。

機体下面も塗装。

下面色はスカイグレイ(タミヤアクリル)とフラットアルミ(タミヤアクリル)を混色しました。

フラットアルミやや多めです。

ウェザリングするといい感じになりそうな気がするのですが・・・。

で、ここで工程上のチョンボが発覚。

胴体前部下側のサイドワインダー用パイロンの取り付け穴を開け忘れてました。

本来胴体の貼り合わせ前に内側から開けておかないといけなかったのでした。

しょうがないので、だいたいの見当で外側から穴開けし、強引に接着。

本来の位置とは微妙に違う可能性があります。

実は、もう一か所、

F-104Sの特徴である3枚のベントラルフィンのうち外側の2枚も同じ理由でズレてる可能性が・・・。

でもま、ここは毎度のバカボンのパパで(汗)。

なんやかんやで本日はここで終了です。

Wikiの写真を見てしまうと特にグレイ色の部分に退色表現が欲しくなりますが、

ドライブラシかはたまた油彩か・・・お悩み中。

 

音楽教室が休みの日曜日は家主特権で忍び込み、ピアノの練習。

先生付きのレッスンではまだ右手だけの段階なのですが、

少し教本を先回りして左手を練習してみた。

更に右手と左手を同時に・・・

これはまだ左右同じ音階とリズム、ユニゾンって言えばカッコイイけど同じ動きをしてるだけ。

好奇心の赴くまま更に先回りして、左右非対称の動きを試してみる。

ううう、難しい~~っ!。

左手が攣りそうになりながら必死に練習・・・って1時間程度で集中力は切れちゃいますが。

音階を追いかければリズムが狂い、リズムを追いかけると音階をミスるという無限循環でありました(笑)。

ま、気長にやります(汗)。

実はこの音楽教室にはハモンドオルガンも。

もう少し指が動くようになったらこっちもいいなぁ~と・・・。


ハセガワ1/72 F104S その3

2022年07月16日 17時04分04秒 | プラモ(空もの)

梅雨明け宣言は早過ぎたようですね。

さてF-104Sの続き、このキットは細かいところに拘りがあるようで、

主脚とノーズギアのカバー内側にある着陸灯が透明パーツになってます。

2mmくらいの小さなパーツで、まだきちんと塗装してないせいもあり、写真に撮るとよくわかりません。

せっかくのハセガワさんの拘りに文句を言うつもりは毛頭ないですが、

1/72では完全にオーバースペックではないかと・・・って、自分の老眼に嫌気がさしてるだけだったり(笑)。

そんなこんなですが、ともかく塗装です。

まず、実機の色がどうなってるのかWikipediaにちょうど良い写真がありました。

 

F-104 (戦闘機) - Wikipedia

 

取説の塗装指示に機体下面色にクレオスのH8シルバーという指定がありました。

これにちょっと疑問を感じていたのですが、Wikipediaの写真をよ~く見ると確かに無塗装っぽい感じ。

相当汚れてくすんでいるので、無塗装に感じなかったようです。

で、まず機体上面のグレーを先に塗りました。

やや暗めにタミヤアクリルのオーシャングレイ2(イギリス空軍)を選択しています。

ここで問題が・・・塗装面に何故か粒々がいっぱい発生。

こんな現象は初めての経験でありました。

瓶生の塗料がやや濃いめに感じたので溶剤で少し薄め、

室温が高くて乾燥が早いのでリターダーを少し加えましたが、

それが関係しているのかどうかは不明です。

ともかく慌てて塗膜をこねくり回すと余計にとんでもない事になるので、

乾燥を待ってから2000番のスポンジやすりで軽くヤスって均しました。

リカバリーは簡単ですが、面倒臭いです(笑)。

迷彩のもう1色、グリーンを塗りました。

ダークグリーン2(ドイツ陸軍)とオリーブグリーン(タミヤアクリル)を混色してみましたが、

Wikipediaの写真ではもう少し暗めのくすんだ緑をしています。

緑をもっと暗くするか、それともグレーの方をもう少し明るくするか・・・。

まだ筆跡満載のざっくり1回目の塗装なので、2回目以降諸々調整しながら重ね塗りを実行します。

それより汚れてくすんだ無塗装銀の機体下面をどうするか・・・

ウェザリングして汚すとしても普通にシルバー塗装では違和感を感じそう・・・。

明るめのグレー色にクロームシルバーかフラットアルミを混色してみるか・・・ウェザリング前提なら面白そうです。

そんなこんなで、もはや現用機とは言えないですが、それでもやっぱり(超音速)ジェット戦闘機。

予想通りではありますが、AFVのように気安くは行かないようであります。

どうなりますやら、次回に続きます(汗)。

 

本日のBGM

マーラーの7番。

指揮はもちろん故ブーレーズ先生。


ハセガワ1/72 F-104S その2

2022年07月13日 23時59分29秒 | プラモ(空もの)

主翼と尾翼を接着しました、ほんと主翼が小さいです。

士の字というにはちょっと無理のある形です(笑)。

主翼の下反角がカチッと決まらずだいたいこんなもんかという角度で固定しましたが、

左右の角度がなかなか揃わずちょっと苦戦。下反角が少し浅過ぎたか?ちょっと微妙・・・。

ま、あまり気にはしませんが、組説に正面図くらいは入れて欲しかった。

右主翼の付け根に割と目立つ隙間が出来てしまいました。

パテを使うほどじゃないのでタミヤのイージーサンディングで埋めて削りました。

裏側の隙間も大きかったのでこっちはラッカーパテを使用。

このキットには武装が何も付属していないので、会社帰りに買ってきました。

この中からスパローとサイドワインダーを使います。

で、次の土日は早くも塗装になりますが、色をどう考えるかお悩み中。


ハゼガワ1/72 F-104S その1

2022年07月10日 15時48分15秒 | プラモ(空もの)

何か飛行機を作ろうと思ったものの、何にするか毎度ながらの優柔不断でなかなか決まらない・・・。

エアフィックスのスツーカにするかと思ったけど、固定脚なので飛行姿勢か地上姿勢か悩む必要ないのに加えパイロットフィギュアも付てるって事で必然的に義務感として(笑!)プロペラブンブンとなりますが、ここでコネクタの端子がない事に気付き買いに行くのも面倒なため今回は没。

変に悩まずサクっと作れるのは?と言う事でこれに決定。地上姿勢で普通に作ります。

で、ご多聞に漏れずコクピットからですが、

シートベルトの自作が面倒というか、板オモリで加工?ファインモールドのシートベルトを買う?どっちにしても買いに出るのが面倒・・・って事でパイロットを乗せる事にしました。

この間買っていたハセガワのパイロット/グランドクルーセットから1体引き抜きました。

70年代後半~80年代前半頃のパイロットと思われるのでちょうど良いような・・・。

マスクまわりとヘルメットの首まわりだけ少し掘り込みました。ビフォー写真撮り忘れてます(汗!)。

予想の違わずシートへの収まりが悪く、ここを削り、あそこも削り、

フィギュアとコクピットの双方を削りまくってやっとシートに乗りました。

面倒臭い作業はつい写真を撮り忘れてしまいます。

なので、サラッと出来ましたって事にしときます(笑)。

 

このキットは機体が前後に分かれてます。前半分と後ろ半分。

排気口の奥にタービンが付いてます。ストロボで無理やり撮影。

普通の状態では見えませんけどね・・・。

LED仕込んでフルアフターバナーという手もありますが、今回はパスです。

そう言えばこのキットはチグハグな部分も多く、コクピットの計器盤が透明パーツになっていておおっ!って感じでしたが、組み立てるとほぼ見えなかったり・・・。

機体前後接合中の図↓。

主脚の収納庫やエアインテイクのパーツなど複数のパーツが絡み合う位置で接合なので、

かなり気を遣いながらの接合です。

パーツの合いはかなりいいのですが、パーツ分割の仕方がちょっと気難しいような・・・。

ともかく接合完了。

なんとなくF104らしくなって来たところで疲れて来たので今日はここまでにでした。

 

本日のBGM

前回に続き、チックコリアのソロ。

今回のはスタンダードナンバーばかりですが、アレンジは強烈に個性的。

チック節がうなってます


紅の豚サボイアS21 最終回

2021年12月19日 09時42分34秒 | プラモ(空もの)

ファインモールド1/72紅の豚サボイアS21、

またしてもレジンというやつに無駄に振り回されたりしましたが、一応完成といたしました。

展示台の支柱まわりにふんわりと脱脂綿を乗っけてみました。

前々回の記事にいただいたクラキンさんのご意見で気が付いたというか、思い出した事がありました。

水上機の離水時の映像などを見ると機体が起こす波よりもプロペラ後流が巻き起こす水煙がもの凄い事に気付きます、そんな雰囲気だけでもというご愛敬であります。

同時に支柱の目隠し役もこなしており、一石二鳥の効果でありました。

クラキンさん、ありがとうございました。

さて、まいどながらの画像垂れ流しです。ご笑覧いただければ幸いでございます。

カーチスも欲しくなって来ますが、いずれそのうちに。

水上機は元から脚がないので、地上姿勢か飛行姿勢かで悩む必要がないのが良いです。

案外、地上姿勢も好きだったりするので・・・。

 

以下、おまけです。水煙で思い出した飛行艇つながりで・・・20年前に作っていた3DCG画像。

いやぁ~、ほんと拙いですね~(笑)、すみません・・・ただの自己満足懐古趣味でありました・・・。

お目汚し、お許しを。

 

一旦投稿後に写真画像を3点追加しました。悪しからず(汗!)。

 

本日のBGM

大好きなピエール・ブーレーズ指揮によるドッビュッシー交響詩「海」

ブーレーズさんはフランス人なのにフランス的解釈をまったく行いません。

まるでドイツ人みたいな指揮をします。

音楽史の流れの中の印象派の位置づけがはっきり見えてきます。


紅の豚サボイアS21 その7

2021年12月18日 16時20分31秒 | プラモ(空もの)

サボイアの続きの前に前回記事の中の塗装色について、説明不足で若干誤解を招いた部分があったので、あらためて説明しておきます。

一旦つや消しのフラットレッドで塗装してからセミグロスクリアを重ね塗りすると言う方法を取ったのは、ツヤありの塗装にまったく自信がないのと、うまく行けばちょっと抑制したツヤ感が出せるかもという欲張った考えがあったからでした。

で、セミグロスクリアを重ねた時に若干色が濃くなるという現象に遭遇した訳ですが、変にCMYKという印刷業界の専門概念を使ってしまったため、色が暗くなるのか?というご意見をいただき、そういう意味ではなかった旨コメントではご返事させていただいたのですが、きちんと記事に記しておいた方が良いと考えました。

写真で比較するのが一番分かり易いのですが写真写りが微妙なので、ちょっと印象を強調するために色調補正しています。

上がつや消し塗装のままの状態、下がセミグロスクリアを上塗りしたもの

つや消しのままの時はほんの少し朱赤がかった感じだったのに対し、セミグロスクリア上塗りの方は紅赤というのでしょうか?、少しキツイ感じの赤になったと言う訳で決して暗くなった訳ではありません。ツヤになった分、当然より鮮やかになっています。

私個人としてはツヤ消しの時のほんの少しだけ朱がかった赤が気に入っていたのであのような書き方になってしまったのでした。こんな事を修正なんかしようとするとトンデモない事になっちゃいますので、パスしちゃうのが一番ですとはっきり記しておきたいと思います。

ちなみにこの現象はおそらく赤系統の色について比較的顕著に現れるのではないかと推測しています。

何故かというのは、印刷業界に近い処に長く関わってきた経験からの推測です。

 

言い訳がやけに長くなりました。

サボイア展示台の続きです。

実はまたまた新たにこんなマテリアルを入手してしまいました。

グリーンスタッフワールドのスプラッシュジェルという商品です。

ジェルメディウムは店頭購入したものですが、こいつはそれより以前にネット発注してたもので、だいぶ遅れて届いたのでした。

でも中を開けると中身はジェルメディウムと全く同じでありました。

なぁ~んだなんですが、スプラッシュジェルといういかにもな名前に騙されちゃったという訳でした(お馬鹿)。

ちなみにジェルメディウムは4~500円(50ml)くらい、スプラッシュジェルは5~700円(30ml)くらいで売ってます。

ジェルメディウムにはヘヴィージェルメディウムとう上級バージョンがあります。値段は5~600円(50ml)くらいです。

使用感がどれくらい違うのかはわかりません。

マットメディウムというのもあるので、どう違うのか興味津々ではありますが・・・。

今日は無駄な前置き満載で(汗!)。

やっとサボイア展示台の続き。

海面の波頭にわかるかわからないぐらいの微妙さでホワイトをドライブラシ、泡立った波の部分も同じくホワイトでこっちは派手にドラブラシして、その上からさっきのスプラッシュジェルまたはジェルメディウムを塗り付けるというのを完全乾燥を待ってから2度ほど繰り替えしました。

支柱取り付けのための穴を開けました。もう何年も使ってなかった電動ドリルに登場願いました。

バッテリーがすっかり劣化しててたいへんでしたが、なんとかなりました。

そもそもMDFボードなんか使わずに普通にプラ板にしとけば簡単だったのにって・・・今更に気付いても・・・(笑)。

支柱の角度やちょうどいい位置決めがなかなかたいへんでありました。

なんかこんな感じかなという位置決定の図

ジェルメディウムの上塗りをあと1回くらいやれば気が済むとか済まないとか・・・(笑)。

明日くらいには完成記事にできそうな感じです。


紅の豚サボイアS21 その6

2021年12月16日 02時53分36秒 | プラモ(空もの)

フラットレッド(タミヤアクリル)で塗装した機体ですが、なぜツヤ消しで塗装したのかと言うとツヤのレッドだとツヤが出過ぎるのではと思ったせいです。黒の場合ならセミグロスブラックと言う頃合いのツヤの黒がありますが、セミグロスレッドと言うのはありません。

なので、ツヤ消しで塗ってからセミグロスクリアで調整しょうと思ったせいです。

こんな感じになりました。

写真では分かりにくいですが、ツヤ消しで塗装した時はちょうど良い金赤(M100+Y100)だった色合いがセミグロスクリアを重ね塗りするとちょっとばかり色が濃くなってしまいM100+Y100+BL10くらいの色合いです、微妙なもんです。

あと、セミグロスクリアの重ね塗りの際にうっかり塗膜が厚くなり過ぎたりムラになってしまった部分に2000番のスポンジヤスリをかけ更に全体を軽くコンパウンドで磨いてみましたが、出来栄えの違いはよくわりません。

前回記事に書いた硬すぎ最悪でひび割れてしまったデカールですが、

こういう状態のデカールは剥がれ易いので剥離防止のためデカールのり(軟化剤入り)で再度密着を図り、割れたり欠けたりした部分を塗装で誤魔化しました。幸いパークグリーン(タミヤアクリル)がデカールの緑色の部分とドンピシャの色合いで助かりました。

軽くスミ入れして、ようやくポルコ君に搭乗していただきました。

機体はこれにて完成といたします。

スタンドベースは波の芯材のプラ板をもうちょい立体的になるよう作り直しました。

ここでもう一度ジェルメディウムを上塗りしてみました。

上の写真はジェルメディウム塗り付け直後のものです。

乾燥後の写真を撮り忘れてしまったのですが、いまひとつ雰囲気が出ない状態でありました。

何かが足りない感じ・・・プラ板の波の根元が寂しい・・・波っぽくない・・・。

ちょっと悩んだのですが、

100均ダイソーの樹脂粘土をプラ板の根元に盛り付けてみました。

波の泡部分として着色して行けばいい感じになるかもしれません。

でも両翼のフロートが立てた波は要作り直しかも・・・。

本日はここまであります。

 

実は先日こんなのを買ってしまいました。

ジェットを久しく作ってないので、作るならファントムと決めてましたが、ベトナム迷彩でショートノーズってところに惹かれて衝動買い。

1/72としてはいい値段してましたが、箱を開けて納得。パーツてんこ盛り。インテイクダクトまでしっかり再現されてます。

 

更にもう一丁衝動買い・・・。

タミヤにしてはパーツがいっぱい。車両単体だけでジオラマ的に完結しているのが良いです。

無性にAFVを作りたい今日この頃・・・。

プラモ予算は年明け分まで使い込んじゃいましたとさ。


紅の豚サボイアS21 その5

2021年12月12日 17時36分57秒 | プラモ(空もの)

昨日の続き

一晩置いた問題のジェルメディウムです。

所々層の厚い部分に白濁が残っていますが、ほぼ乾いてました。

乾燥に一昼夜を要した訳ですが、これくらいは得たいの知れない不安定なレジンの事を思えば全然OKです。

海面の色が黒過ぎて気に入らないので、ざっくり塗り直しました。

ロイヤルブルー(タミヤアクリル)があれば良かったのですが、生憎在庫切れ、買いに出るのも面倒なので手元の適当な色を寄せ集めて重ね塗り。

写真の写りが黒いですが、現物はだいぶ青いです。

 

機体の方は底面を塗装。

これも適当に手元にある色を混色。箱絵のカラーとはだいぶ違いますが、個人的に気に入ったのでOK。

デカール貼りましたが、なんか質がイマイチ・・・フィルムが分厚くて固く、尚且つ脆い、要するに最低。

まるで10年以上の積みプラデカール・・・今年買ったばかりなのに・・・。

早いうちにセミグロスクリアを上塗りした方が良さそうです。

で、スタンドの土台部分は波の造作を続けます。

再度ジェルメディウムを重ねる前に離水直後の波を作るため、

適当な形に切り出した0.3mm透明プラ板を波の芯材になるように接着しておきます。

この上から何回かに分けながらジェルメディウムを重ね塗りして行く予定です。

波しぶきをうまく作れれば良いのですが・・・。

ジェルメディウムの使い方に一定の目途が付いたのでちょっと先行きが明るくなりました。

まだまだ、どうなるかはわかりませんが・・・。

結果としてレジンは全く無駄だったという・・・随分回り道をしてしまいました。

というところで本日はここまで。

進捗のかったるい記事にお付き合いありがとうございました。

 

ところで、最近益々テレビを見なくなってるのでニュース報道されてるのか知らないのですが、

C-19ウイルスに対するファクターXを理化学研究所が見つけたようです。

https://www.riken.jp/press/2021/20211208_1/index.html

専門的過ぎて、直接にはよくわかりませんが、

どうやらHLA-A24という免疫タイプ(白血球?)だそうで日本人の6割が持ってるそうで、

欧米人は1~2割だそうです。

政府はまだこの存在を認めていないそうですが、やっぱり分科会=医師会のプレッシャーでしょうか?。

よほど科学的事実が嫌いなんですね。


紅の豚サボイアS21 その4

2021年12月11日 17時36分43秒 | プラモ(空もの)

ファインモールド1/72紅の豚サボイアS21の続き。

問題のUVレジンのスタンドですが、本日も午前中いっぱい天日干しましたが、表面のベタ付きは消えません。

もうキリがないのでこのまま使用します。レジンのこぼれ止め仮枠を外しました

波の造形を行いますが、今回はこのジェルメディウムを使用することにしました。

模型ジオラマ専用のマテリアルではありません。画材屋さんでも手に入ります。

こんな感じの乳白色のジェルですが、どうやら乾燥すると透明になるのだとか。

これはレジンとは違い、水性アクリルだそうです。なので水に溶けます。

水性アクリル塗料と同じで乾くと耐水性を発揮します。

で、問題は乾燥時間です。既に5時間ほど経ちますが、一向に乾く気配がありません。

またまた週間スケールのウェイティングなのでしょうか?

お水な表現は持久戦が必須のようです。

 

機体の方はフロートの張線を行ないました。とは言っても手っ取り早く0.3mm真鍮線をくっ付けただけです。

赤い成形色の透過性が大きいのが気になり、一旦サフを塗りました。

筆塗りなのでまだら模様ですが、気にしません。

で、基本色をどうするか、取説指定のクレオスラッカーのモンザレッドを使うかどうか悩んだのですが、結局タミヤアクリルのフラットレッドにしました。瓶の底の色を見比べた時にタミヤフラットレッドの方がイメージに近い感じだったので・・・印刷業界用語で言うM100+Y100、いわゆる金赤に近い気がしたのでした。

となると表面のツヤが気になりますが、セミグロスクリアの事後処理でなんとかなるだろうという判断でありました。

写真は2度塗りしたところ。

やや薄めにしてあと1回くらでしょうか?。微妙にムラが残ってます。

セミグロスクリアはデカールを貼ってからにしようと思います。

 

本日の歩行運動中の写真。

だいぶ葉が落ちました。

でも、まだ紅葉がこんなに残ってる木もあります。

 

本日のBGM

もしかすると2回目の登場かもですが・・・チック・コリアのピアノトリオ。

ライブ盤ですが、パフォーマンスの凄さに加え音楽的なアイデアの豊富さに舌を巻きます。

あの上原ひろみも影が薄くなります。

既に故人となってしまいましたが、彼を超えるジャズピアニストはそう簡単に現れないでしょう。

史上最強のジャズピアニストです。


紅の豚サボイアS21 その3

2021年12月09日 20時17分12秒 | プラモ(空もの)

ファインモールド1/72紅の豚サボイアS21の続き、月曜~水曜の作業報告であります。

平日は気分が乗った時だけ就寝前に作業を行ったりします。

たいがいは1時間程度ですが興が乗ると3時間くらい続いてしまうこともあります。

今週は月曜日から天気が悪く日照が皆目ダメだったためレジンの固化が終わりきっていません。

宅の南側にアパートが建ってしまったので冬場の日照条件がずいぶん悪くなってしまった事に気付きました。

午前中しかいい日当たりが望めないためUVレジンが日照不足になってしまったのでした。

かなり固くはなって来たのですが、まだ表層面の柔らかさとベタ付きが残ってます。

なので、肝心な部分の作業がほとんど進んでおりませんが、機体側は少し弄りました。

機体側は電源コネクタの位置を重心に近い位置からコクピットの座席後方に移動。

離水シーンを考えた時に支柱や接続部はなるべく見えにくく隠し易い場所が良いだろうという判断です。

ご覧のようなカッコ悪い支柱をどこまで隠せるか?がお楽しみ。

空いた穴はパテ埋め、完全乾燥したらヤスって均します。

胴体を貼り合わせたら一気に士の字に、プロペラもBONDICでシャフトに接着。

こういう時のBONDICは便利です。

そうなったら、さっそく嬉し恥ずかし回転テスト(笑)。

はんだ付け不良その他、接触不良は無さそうで一安心。

水平尾翼のエレベータ部分を半切りにして揚げ舵にしてみましたのでご注目(笑)。

モーターの組込などの初動作業に関心のある方は下記の記事をご参照ください。

https://blog.goo.ne.jp/ncc1701_junkychoro/e/d77488409bc813d1f46fe5d5d3c78e17

https://blog.goo.ne.jp/ncc1701_junkychoro/e/d38c7a3c09e8e7d1641e5ab48bacf8df

(変に抱き合わせ記事にしてしまったため混乱を呼んでおりまして、申し訳ございません)

で、肝心の展示台のレジンですが、ダイソーに寄ったらなんと300円でUVライトが・・・こりゃ試すしかないと即ゲット。はたして安物買いの銭失いとなるのかどうか・・・乞うご期待とか(笑)。

このライトの欠点はスイッチが60秒照射と120秒照射の2択しかなく自動的に切れてしまうこと。

10分、20分のロング照射は付きっ切りになってしまうのでした。

今回のレジンを何分か照射して試してみましたが、あまり顕著な効果は認められません。

天気の良い時の天日干しの方が手っ取り速そうです。

ポツポツとした気泡跡が残ってしまってますが、この上から更に波用のマテリアルを被せるので問題なしと判断してます。

ま、ともかくご期待の(期待されてるかどうかは別にして)展示台はまったく進んでおりません(残念!)。

さて、次の土日で一挙挽回となるのかどうか・・・?

おおっ!、機体の塗装もあるやんか・・・イタリアンレッドをどうすりゃ良いのかこれまた出たとこ勝負という相変わらずないい加減さでありました。

本日はこれにて撤退!(笑)。


紅の豚サボイアS21 その2

2021年12月05日 17時35分52秒 | プラモ(空もの)

スタンドのUVレジンの固化を待つ間、機体側を少し弄ってましたが、

時間が掛かってる割になかなか進みません。

今回は機体とスタンドを分離式にするため、電源ソケットを付けました。

スタンド側のアームと言うか支柱をこんな感じに工作しました。

で、レジンの方は・・・。

昨日の写真と何が違うのかよくわかりませんが、表面に1~2mmほどのUVレジンの層を作りました。

表面がまだ少しだけベタついていて、若干柔らかさが残ってます。すっかり冬となり少し日照が足りないようです。たぶんあと半日日に当てると大丈夫だと思います。

それにしても、ちょっと海面の色が濃すぎましたかね~、ま、波を作りながらどうするか判断しようかと思います。

さて、どうなるか早く知りたいですが、波の造作用にはまた別のマテリアルを発注し只今入荷待ち状態です。

そんな事で本日はここまでとなりました。

 

本日のBGM

たまには、こんなのも良いです。

でも、彼女31才の若さで癌で亡くなったそうです。