Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

タミヤ1/35 仏軍UEトラクター 最終回

2022年08月29日 11時47分12秒 | プラモ(仏軍車両)

泥沼を作ろうとして泥沼に嵌るとか・・・(笑)。

泥濘(ぬかるみ)をどう作るか、一番手っ取り早いと思われるジェルメディウム塗りたくり作戦を実行しました。

1回目の塗布、塗りたくった直後の写真。

塗布し易いようにジェルメディウムは水で少し希釈して使用しています。

乾燥すると、こんな感じ。

なんか物足りない・・・今度は窪んだところを中心に水溜まりっぽくなることを期待して・・・(履帯が接する場所は除いてます)。

やり過ぎたのか、そうでないのか、なんだかよくわからない結果となりました。

基本もっと他のアプローチを試みないとダメっぽいのは間違いないです・・・。

照明のせいなのか地面の色がずいぶん明るく映っていますが、実際は上の写真に近いです。

ジェルメディウムは乾いて固まった時のいわゆる肉瘦せが著しいので全然水溜まりっぽくなりません。

極端な筆跡を残さず地面に馴染み易いように水で希釈したのにも一因があるかもですが・・・。

やっぱ水溜まりは透明レジンなんかでちゃんと作らないといけないのでしょうね。

それと他の車両が通った後の轍をぐちゃぐちゃに付けておくべきでした。

半分わかっていながら手を抜いた結果でもあります。

更に重大な与件として当たり前ながら車両側の加工も必須ですよね。

地面が濡れているのに車両が乾いているのはどう考えても不自然であります。

が、逆に車両単体だけで見た時に違和感が生じるのが怖くて今回はそこまでやる勇気がありませんでした。

あと、もうひとつ撮影時のライティングも反射が多くなるため随分と難しくなります・・・。

もしかすると、上から2番目の写真のようにジェルメディウム1回目の塗布状態でムラが大きく残った状態の方がそれっぽく見えたかもしれません。

ま、今回は最初から実験として割り切りましたという言い訳で・・・(汗)。

あっ、レジンは去年の悪夢が頭をよぎるので泥沼の東部戦線を・・・なんて変な事は考えない方が良さそうです(笑)。

 

さてと、いつものサーバー容量無駄遣い画像垂れ流し、かなりくどい画像が続きますが笑ってやっていただければ幸いです。

レーションの木箱はもっと明るい黄色味の強い色にしておくべきでした・・・(汗)。

更にこれをやらなければ終われない、おフランス大集合~♪(くどい!)。

トリオがカルテットになりました♪。

シトロエンCV11を加えてクインテットになるとかならないとか・・・(笑)。

最後になりましたが、このUEトラクターのキットを気前よく譲ってくださったhajimeさんに改めて感謝を捧げます。

またhajimeさんのご厚意にも関わらず稚拙な作品となりましたこと、どうかお許しくださいませ。

何はともあれ、ありがとうございました♪っ!。

あっ、そうそう、タミヤから最後の巡航戦車?コメットが11月に発売が決まったようです。

 

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ 1/35 イギリス巡航戦車 コメット

www.tamiya.com

 

これ、即買いかも(笑)。


タミヤ1/35 BT-42 組み立て中

2022年08月28日 16時58分08秒 | プラモ(芬軍車両)

UEトラクターは展示台のジェルメディウムが乾かないので、その間にBT-42の組み立ての続きを行いました。

エンジンルーバーのPEパーツです。

簡単にR曲げが出来るように治具が付いてます。凸凹型でプレスして曲げが出来ます。

他にも割と細かい処がPEになってます。

ラジエターの吸気口(排気口?)と思しき部分です。

PEは瞬着が良くないのか・・・何気に時間が掛かります。

瞬着は嫌いです。PE用にいい接着剤を開発してくれませんかね。

防盾まわりにもまだPEが残ってます。

やっと砲塔に手が着きました。

出来れば基本塗装まで進めたかったのですが、本日はここまでとなりました。

次回はUEトラクターのなんちゃって最終回にするつもりです。

 

今日は少し涼しくなりましたが天気がイマイチ。

朝は小雨状態だったので傘を持って歩行運動開始、途中でそこそこの本降りになって途中で切り上げたのでのですが、思ってたより歩数は行ってました。

こっちは昨日の歩行運動量↓。

歩きゃいいってもんでもないですが、土日はしっかり歩いておかないと平日はどうしても運動量が減ってしまうので、すぐに鈍っちゃうんですよね。


タミヤ1/35 仏軍UEトラクター その8

2022年08月27日 17時09分23秒 | プラモ(仏軍車両)

放置していたフィギュアを仕上げました。

すみません、途中写真をすっかり取り忘れてしまいました(汗)。

特別な事は何もしていません。

普通にタミヤアクリルでベタに塗り分けた後、顔にはタミヤエナメルのハルレッドで顔意外はフラットブラックを希釈してウォッシングを施しただけです。

やけに大きな水筒とライフルのスリングだけ追加しました。

スリングはマステの細切りです。スリング工作にずいぶん時間を食われてしまいました。

写真で気づきましたが、ちょっと太過ぎたか・・・。

とりあえず展示台に配置して記念撮影。

泥濘はどうしたかって・・・そ、それは・・・まだ雨が降ってないんです(汗!)。

後ろに写ってるジェルメディウムで泥濘を演出する予定。

おまけです。

クラキンさんがツィッターにあったUEトラクターの実車動画を紹介してくださいましたが、

Youtubeで検索するといくつか引っ掛かってきました。

La journée de la chenille - Renault FT & UE

↓これは随分長いので飛ばし見てください。最後の方でB1bisも出てきます。

Journée de la chenille : Démonstrations dynamiques - 2019

これからジェルメディウム塗りたくって雨を降らせますが、乾燥が遅いので明日までに乾くかどうか・・・どうなりますやら。


タミヤ1/35 仏軍UEトラクター その7

2022年08月26日 22時55分32秒 | プラモ(仏軍車両)

どうでもいい事ですが、先日、某大物代議士が旧統一教会問題に関連して「議員に支持者を選ぶ権利はない」とおっしゃってました。

なるほど、ということは習近平やプーチンや金ちゃんから「君を熱烈に応援するよ!」って言われたら、「はいっ!、よろしくお願いしますぅ!」という風になるんやね・・・もしかして、とっくににそうなってる?・・・やっぱり・・・だから代議士というのか・・・。

この国を支配するのは意外と簡単なようです、武器も要らないしね・・・そりゃ平和でなにより(笑)。

あっ、すみません、冗談?が過ぎたようです。

ま、どうでもいい事は置いといて、月曜日に仕事ついでにタミヤプラモデルファクトリー新橋店まで出向き、発注物を取ってきました。

赤丸囲みが今回紛失したパーツです。なんかちょっともったいない気もしますが、ランナーの残りの部分はジャンクボックス直行となってしまいます。

で、塗装してウォッシングして取り付けて、復活しました。

よく見ると微妙に色合いが違って見えます。が、気にしません。

気まぐれで展示台の地面も作り直しました。

作り直すほどでもなかったかもしれませんが・・・履帯がより深く沈んだ感じにして、歩兵の足元に足跡を追加しました。

地面を着色しています。タミヤのテクスチャーペイントを塗りたくっただけですが・・・。

ライトサンドとダークアースを混ぜて使ってます。

車両の方はよ~く見ないとわからない程度のチッピングを加えました。

車両がほんとに小さいのでやり過ぎるとめちゃ諄くなりそうです。

地面は手元にあるグリーンな鉄ちゃん素材を適当に寄せ集めて植生擬きを追加しました。

水溶きボンドをスポイドで垂らして固定しています。

さっそく乗せてみたくなります(笑)。

なんの工夫も演出もありませんが、このあと初の試みとして濡れてぬかるんだ地面にどうやって見せかけるかをやってみようと思います。

失敗したら最終回は展示台抜きとなります(汗)。

あ、フィギュアを仕上げないと・・・管理人は難しい事や面倒な事を後回しにする悪い癖があるようです(笑)。


タミヤイタレリ1/35 M109A6 基本塗装その2&ウェザリングその1

2022年08月21日 17時28分19秒 | プラモ(米軍車両)

今日の朝は雨になってしまったので歩行運動は取りやめ、その分プラモ集中と思いきや、それがなかなか進みません。

重ね塗り3回目終了。デザートイエローの割合を少し増やし、ほんの少しだけ茶っぽくしました。

退色表現を目指しドライブラシを試みましたが、サンド色のドライブラシは今まで何度も試みてきましたがコントロールが難しいです・・・思ったような色になってくれません。

上の写真と色がかなり違って見えますがカメラの自動露光による違いです。

どうせパステルウォッシングのフィルタリングに負けてしまう事もあり、今後サンド色でのドライブラシは止めと決定。

デカールを貼りました。たった4枚だけですが、例の滑り止めのところに・・・。

軟化剤たっぷりで、うまく馴染んでくれました。

まだ見た目の違いがはっきり出てませんが、軽く第1回めのウォッシングとかなり軽い色味でスミ入れを実行。

これからもう少し汚して行くつもりです。

滑り止め塗装の存在感がなかなか良いです。

本日はここまでであります。

アルミ車体のチッピングをどうするかでありますが・・・タミヤのサイトの作例ではばっちり鋼鉄製になってしまってます。

タミヤイタレリシリーズ 1/35 アメリカ自走砲 M109A6パラディン “イラク戦争”

実はM109A6パラディンについてはずっと以前にお手本にすべき作例を見つけておりました。

M109パラディン自走砲 - ヒロナリさんのモケーな日々

この方はチッピングは行っていないように見えます。AFVクラブのキットのようですが、凄い作例ですよね。

そんなこんなですが、若干パラディン疲れが出てきたので、次はBT-42にしようかと思います。

 

本日のBGM

コリーヌ・ライリー・ラエ・・・。

以前ハービー・ハンコックが発表したジョニ・ミッチェルのトリビュートアルバムでタイトル曲の「River」を歌っていて気に入ってしまったのでありました。

こういうお姉さんボーカルは小口径のフルレンジスピーカーで鳴らすのが一番生々しいです。


タミヤイタレリ1/35 M109A6 基本塗装その1

2022年08月20日 16時42分30秒 | プラモ(米軍車両)

基本塗装の前に気が付いた事があり、車体前方に何やらマスキングが・・・。

勘のいい方はお気づきかと思いますが、塗装前にネット上の実写写真を見ておこうと色々漁っているとやっぱりねと・・・いまいちはっきりした画像が見つからないのですが、なんとなく滑り止め塗装が為されているのではないかという疑惑が浮上。

でも砲塔には施されていないのが何故なのか・・・本来の目的は滑り止めというより反射防止のはずなので、そうであれば砲塔に為されていないのが少し不思議ではあるのですが・・・。

ま、違っていてもやっておけばなんかカッコイイだろというミーハーな動機で・・・。

タミヤのテクスチャーペイント(ライトサンド)に若干の基本塗装色を加えて塗ってみました。

マスキングを外してこんな感じに。

おおっ、ちょっと良いかも知れんよ・・・。

で、基本塗装ですが、ベタ塗り1回目を終了の図。

写真では控えめに見えてますが、物凄い筆ムラです。

基本色は前回の車体側面下部と転輪に使った調色と同じです。

これが2回目のベタ塗り終了後、あともう1回くらい重ねた方が良いかもしれません。

ついでに色を若干濃いめというかデザートイエローを強めに混色して重ねるのが良いかもです。

砲身はじゃまになるのと砲身自体の塗装がやり難いので外してます。

例の滑り止めはこんな感じになりました。

ウォッシング&ドライブラシで良い感じになりそうです♪。

しかし!、実車を調べていてショックだったのがこの車体も砲塔もなんとアルミ合金!。

アルミ合金で何がショックかって・・・サビがない!、チッピングをどうすりゃ良いか・・・。

アルミでも塗装は剥げるはずなので、そこをどうするか・・・何もしない?・・・。

それはともかく、謎のイボイボランナーはどうしたかって?・・・、

おやっ、なんか切り取られていますが・・・。

無視とか言っておきながら・・・あるものは使うでやってみました・・・(汗!)。

そんなこんなで次回に続きます。

本日歩行運動中の空。

水蒸気は多いけど、もう真夏の雲じゃないような・・・。

道端にひまわり。

いつも裸足にサンダルで歩いてるので足が迷彩模様・・・(笑)。

このくらい歩くと、頭の中のなんやかんやが少しスッキリします。

歩いた後の水浴びがめちゃ気持ち良い程度にまだまだ暑い!。

水シャワーでたっぷり体を冷やすとしばしの間エアコン要らずであります。


タミヤイタレリ1/35 M109A6 組み立てほぼ完了

2022年08月16日 16時27分23秒 | プラモ(米軍車両)

まだ組立中ではありますが、基本色をどうしようか考えるため調色の候補色をピックアップ。

私は筆塗りしか出来ず、基本色塗料はタミヤアクリルしか使いません。

それが一番いいからという理由は全くなく、単に扱いに慣れてるからというだけです。

左からデザートイエロー、ダークイエロー、木甲板色、バフ。

適当に調色しながら車体の内側を使って色々試し塗り。

結局この中のお試し調色は採用せず(写真では色がちゃんと見えてません)、

デザートイエロー、木甲板色、ダークイエローの3色でダークイエローやや強めの調色でとりあえず決定。

手順は色々ありますが、ひとまず足回りを先に塗装しながら組み上げることにします。

車体下部側面を下地塗装もなくいきなりベタ塗り、2回重ね塗りしてます。

様子をみながら、違和感があれば車体上部塗装時に再度調色を試みます。

テストも兼ねているので他の部分は塗装しません。

足回りは激しく汚してしまうので多少難があっても安全という考えです。

転輪を塗装しました。

履帯を塗装しました。

金属部分はいつものオリジナル調色履帯色、クロームシルバー+フラットブラック+フラットレッドの3色(全てタミヤアクリル)の混色です。

ゴムパッドはシンプルにラバーブラックです。

ベルト式履帯はただ嵌め込むだけだとこんな風になってしまい興醒めです。

そこで、車体に真鍮線を通したり、瞬間接着剤を使って調整します。

矢印1番と2番の部分は浮き上がりの反発力が強いと思い1mm径の真鍮線を車体に通して押さえました。

しかし、あとから瞬着で充分な事がわかりスプロケット側だけ真鍮線は撤去しました。

矢印3番~7番の転輪は履帯と瞬着で接着しますが、第一転輪と第七転輪は接着しません。

ここを接着してしまうと弛み方が極端に見えて若干違和感が生じるので・・・わりといつもの処理です。

その代わり弛み方が自然に見えるようにドラブスプロケットとアイドラーの(矢印1番と2番)部分での接着の仕方や押さえ方を工夫するようにします。

場合によっては第一転輪、第七転輪に該当する部分を糸で吊って調整する場合もあります。

また、矢印8番と9番あたりの位置も瞬着調整しています。わりと重要な位置かもしれません。

キットの履帯がかなり柔らかい材質で出来ていたため、今回は楽に調整できました。

足回りがそれなりに綺麗に決まると嬉しくなるので、その後が一機に進みます(笑)。

ちょっとした追加工作ですが、排気管と思しき部分がキットのママだとこんなんです。

ちょっと頂けないので穴をあけました。

箱絵をみるとこんな風になってます。

内側を黒く塗って、ジャンクボックスの中にあったナイロンメッシュを貼りました。

余分な周りをカットしてこんな感じ。

あと、たまに大きな隙間が生じる部分もあり、ラッカーパテで埋めました。

削って均しました。

AFVだから大らかにとは言ってもあまりに目立つところはちゃんとしないとね。

そんなこんなでほぼほぼ基本塗装前の組み上げとしては終了という感じです。

パーツ状態で見ていた時は割と小ぶりな車両に見えていましたが、

組み上げて全体が見えるとかなりなボリュームがあり、太くて長い砲身と相まってなかなか迫力があります。

雑具ラックもPEのメッシュを貼り付け、砲塔への取り付けは基本塗装後にします。

コマンダーズハッチとドライバーズハッチは開閉可能になっています。

砲塔にもちょこっとPEが・・・

これ何なのでしょうね?・・・ガス抜きみたいな排水口みたいな・・・。

で、箱絵にちょっと気になる部分が・・・

ファイナルドライブカバー内側に注目、いくつかボルトが見えます。

で、キットのその部分はツンツルテン・・・。

更に、このキットのランナーに謎の部分があるのを発見・・・。

これって・・・気になるなら切り取って移植しろって・・・その割には形が・・・。

ガン無視かな?(笑!)。

以下次回に続く・・・。


ピアノの練習その2

2022年08月14日 23時11分16秒 | ピアノレッスン

お盆休みでお隣の音楽教室もお休み。

チャンスとばかりに忍び込んでピアノの練習。

しばらく前から右手と左手の連携を練習してます。

左手はまだこんな至極単純なコードでリズムを取るだけなんですが、これがまた難しい(笑)。

こんな単純な童謡なのにここ2~3週間ほど反復練習をしてようやくなんとか格好が着きはじめてます。

先々週課題でもらったのがこの曲。

なんと偉大な曲は意外にシンプルなのでした。とは言ってもそうは簡単に行きません。

でもこういう曲だと意地になるのです(笑)。

先々週の土曜日に宿題としてもらってから延べ時間でかれこれ4~5時間くらい練習して、

やっと3回に1度くらいの割合でノーミスで弾けるようになりました。

昔のジャズスタンダードでもあれば単純な曲も多いし楽しくなるのにね・・・。

今度先生に頼んでみよう。

 

昨日は台風のおかげで歩行運動が全く出来ずこんな状態でしたが、

今日は2日分という訳じゃないですが、朝のうちはさほど暑くもなく普通に歩けました。

ま、いっぺんにまとめて歩いてもたいして意味はないのですが、

歩いていると頭の中のいろんな不安要素が溶けて行くような気がするのです。

更に1~2時間でもプラモ作業に集中できれば完璧ではありますが・・・(笑)。


タミヤイタレリ1/35 M109A6 組み立て開始

2022年08月13日 20時47分42秒 | プラモ(米軍車両)

いつ作れなくなるかわからない的な強迫観念か?、

とにかく色々作りたくてしょうがないのでまたしても二正面作戦となりました。

これをやります。久々の米軍、しかもバリバリの現用車両。

中身ですが、車体は100%イタレリ製です。

大小4枚のランナーがガサッとひと袋に入ってます。

履帯はベルト式です。以前のキットではカタログ写真ですらめちゃ硬そうで買う気もしなかったのですが、このキットのはかなり柔らかい材質に変わってます。金型も更新されたのかどうかはわかりません。今の目で見ると決して出来が良いとは言えないかもですが、モールド自体はまぁまぁで私的には充分に使えます。

アクセサリーとフィギュアはタミヤ製で大小各1枚のランナーです。

左は付属のPEパーツ、真ん中はペーパークラフトのレーション箱、右がデカール。

PEは荷物ラックの金網とジェリ缶止めベルトのバックル、バックルはたぶん使わないでしょう。

組説の最後はアクセサリーパーツの搭載例とマーキング&塗装解説。

NATO迷彩バージョンがあるのを期待していたのですが、残念ながらありませんでした。

で、これが組説の最終ページなのですが、何か違和感が・・・。

そうなんです、無いのです、部品請求券が・・・。実質イタレリ製なのでしょうがないところですけどね。

なので、ブラックホールにはよくよく気を付けて掛からないといけません(笑)。

さっそく組立開始。

パーツをよ~く見て行くとエッジがやや怠くてゲートが少しヘヴィーめで、

昔のキットって割とこんなだったなと懐かしい感じがしなくもないのです(笑)。

で、これは車体後端のスペードのパーツですが、

ゲートの位置がわざわざ削り難い場所にあったり、小さいけど凄い所に押出しピン跡があったり・・・パーツによってはパーティングラインがやや派手目だったり・・・ちょっくら手間のかかるところが・・・ま、タミヤの新しいキットに慣れ過ぎちゃったせいですけどね。

ピン跡やPライン処理にあんまり神経質になると時間ばかり食われてしまうので、ほどほどという感じで進めて行きます。

途中写真を撮り忘れましたが、車体下部と前面装甲板の間に隙間が生じイージーサンディングで埋めてヤスリました。

最近はAFVでこれを行うのは随分久しぶりでした(笑)。

サスペンションパーツもちゃんとしてます。

転輪類がポリキャップ止めじゃなくて一旦取り付けると外せなくなるので、塗装他の手順を少し考えて進める必要があります。

現状転輪は差し込んでるだけで抜けてしまうので気を付ける必要があります。不用意に落っことすとヤバイです。

車体をおおまかに仮組み確認中。

車体サイズに比してターレットリングが異常に大きいです。

さすがに155mmの榴弾砲にもなるとこれだけの径が必要なんですね。

NATO迷彩は諦めてサンド色で行くつもりですが、どういう調色で行くか思案中であります。

てな事で、次回に続きます。

 

本日のBGM

昨日に続きジェフベック、1999年発表の「Who Else!」というアルバム、中古屋で見つけました。

なかなかとんがった内容だったりします。


タミヤ1/35 BT-42 組み立て開始

2022年08月12日 15時21分57秒 | プラモ(芬軍車両)

昨日の事は忘れて次に掛かります。

あっ、一応報告しておきますとミッシングパーツはまだ見つかりません。

念のため、いつもお世話になっているタミヤプラモデルファクトリー新橋店に電話してパーツ在庫の有無について問い合わせ、すると在庫ありとの事なので流れでそのまま注文してしまいました。入荷は来週末くらいとのことでした。

電話注文出来るなんて知らなかった、但し取りに行かんとあかんけどね。ま、通勤ついでです。

それにしてもタミヤファクトリーの店員さん達は凄く親身に対応してくれます。

某超大手IT企業&スマホメーカーを見るまでもなくユーザーの利便性は切り捨て、

信者洗脳が世界標準のマーケティングなのに今時珍しい日本型企業です。

という事で捜索活動は打ち切り。でも探すの止めると見つかるんですよね・・・。

さて、次は前々から決めていたBT-42。

ガルパンファンの方ならよくご存じでしょうけど、そうでない方に簡単に説明しておきます。

フィンランドはロシアソヴィエトとの冬戦争時に相当数のソ連戦車を鹵獲し、その一部に独自の改造を施しました。

鹵獲したBT-7の車体にイギリスが供与した旧式の榴弾砲(口径114mm)を搭載したのがこのBT-42という訳です。

ベースがBT-7なので車体サイズは小さいですが、キットのパーツは意外に多く感じます。

なのでたまにはキットをちゃんと紹介しておこうかと・・・。

ランナーは5つのポリ袋に分かれて入ってます。

これは1つの袋に2枚のランナー

これも2つの袋に各2枚のランナー

都合全部で箱サイズのランナー4枚、ちょっと小さめのランナーが4枚、

計8枚のランナーがありました。

PEも1枚付属してます、エンジングリル用です。

あとは実車のカラー写真が表裏で1枚

 

塗装&マーキングのガイドは白黒でペラ1枚の表裏

 

フィールドグレイの単色塗装とこの間のⅢ突と同じ3色迷彩もあったようです。

で、びっくりしたのは単色パターンの下の方、なんと1951年の戦後仕様とあります。

確か18両くらいしか生産されてないはずなんですが戦後まで使われたというのが凄い・・・。

あとは、組説とタミヤお馴染みの実車&歴史解説書(写真省略)。

キット内容は以上で、さっそく組立開始。

車体はいわゆる箱組仕様です。

BT-7はアメリカが開発したクリスティー戦車をそのままなぞっているので、履帯を外して道路上を経済走行できるように駆動輪から一番後ろの転輪へ動力伝達のためのギアボックス(チェーン駆動だっけ?)があり、それがきちんとパーツ化され再現されています。

が、しかし、これもクリスティーサスペンションの特徴である二重装甲が被さると・・・ほとんど見えません(残念)。

クリスティー式の特徴はもうひとつ↓。

転輪のみで走行する場合のステアリング装置が第一転輪に仕掛けられています。

可動こそしませんが、ちゃんと再現されているのが感激です。

出来上がった時にどの程度チラ見えするかが楽しみですが・・・。

転輪、アイドラー、起動輪を取り付けてみました。

この状態でステアリング装置の見え方・・・。

う~~、履帯を履かせるとやっぱ見えませんねこりゃ。

転輪その他は全部ポリキャップ式で着脱できるので塗装時に便利ではあります。

が、履帯は組立式で一旦組み付けると外せないのでこの状態で先に塗装を済ませた方が楽ではあります。

なんですが、単色塗装にするか3色迷彩にするか決めかねてしまって本日はここでストップでした。

明日は別のを組み立ててるかもしれません。

 

本日のBGM

ロニースコットクラブ(ロンドン)というライブハウスでの2008年のライブ盤。

タル・ウィルケンフェルド嬢のベースプレイを聴きたくなり、

中古屋では見つからなかったので、珍しく新品(輸入盤)を買ってました。


タミヤ1/35 仏軍UEトラクター その6

2022年08月11日 17時14分04秒 | プラモ(仏軍車両)

いきなり粘土遊びです。

ダイソーの木製トレイをひっくり返し、四辺の端にマスキングテープを貼り、

これまたダイソーの木粉粘土を塗りたくりました。

さらに、その上に鉄道模型用の線路のバラスト石?を適当にバラまいて、

木粉粘土に半分埋もれるくらいに押さえつけ、車体を押し付けて履帯の跡を付けてます。

積荷を塗装中

レーションの木箱は抜きの都合で側面がツルツルなので、適当にそれっぽくキズを付けておきました。

積荷を積んでみました。

これは展示台上の位置合わせをしてます。

歩兵さんのあたりのスペースがちょっと狭くなって辛い事に気付き、

さっそく修正を行いましたが、粘土がもう硬くなりはじめていたので新たに粘土を薄く盛り付け、

小石も新たにバラまいて修正。で、この工程の間にたいへんな事故が発生。

片側のハッチパーツが・・・履帯跡を付け直している時に外れて脇に置いておいたのがいつの間にか行方不明に・・・ブラックホールに落ち込んでしまったようです。

どうしたものか・・・形状がそんなに難しい訳じゃないのでスクラッチですかね・・・でもその前にタミヤに部品請求してみますかね・・・在庫があるかどうかやや不安ですが・・・。

って事で、これにて強制終了と相成りました(泣)。

一応修正後の位置合わせ。ちょっと空しい・・・。


物欲は止まらない・・・。

2022年08月10日 00時14分03秒 | プラモ(その他)

6月の爆買いから2ヶ月、しばらくお買い物は控えておこうと思っていたはずなのに・・・。

やっぱ買っちゃうんですよね、これが・・・。

まずは、これぞミーハーモデラーの真骨頂。

あれっ?A5を何年か前に作ってたんじゃないの?、いえ、その、やっぱ大砲は長い方がいいなと・・・(笑)

それでもってドイツ繋がりで・・・タイトでストイックな独軍車両の代表格?。

戦時下なのにと言うべきか、戦時下だからと言うべきか、

はたまたヒトラーの思い付きか気まぐれか?、あれもこれもとよく生産できたものです。

それからこれ↓。

独戦車のストイックで洗練されたカッコよさとは真逆、

アメ車っぽいちょっとユルくて田舎臭いけど体力だけは持て余してるような田舎マッチョな形態が魅力。

ある意味、アメリカ的余裕が表われた形でもあるのでしょうね。

あ、そうそう、忘れちゃいけないAFVの原点。

RCは無論のことリモコンでもなく、やっぱここは無骨にシングルモーターライズ。しかも前進のみというのが潔い。

何年も前に発売されてからずっと欲しかったのでありました。

↓これはもうほんとに不本意ではあるのですが、モンモデルの現用ドイツ軍タンククルー。

6月の爆買い時にポチったミニアートの現用ドイツ軍タンククルーが、

残念ながら予想通りまだ入荷しないので、念のための保険。

あっ、いえ、そりゃ待つつもりではありますがね・・・でも予断を許さぬ状況になりつつあるのか・・・。

これは↓Ganponさんの影響で・・・

自分で思ってるよりわりと人に感化されやすい性格のようです。

前から欲しかったとは言え、白色塗装に自信がなくて買わなかったはずなのに、

どうするつもりなんでしょうね・・・。

感化されたと言えばこれも・・・↓。

これで在庫が30キット近くになりました。

今年に入ってからの完成数がまもなく完成のUEトラクターまで含めると12キットなので、

同じペースで作るとするとだいたい1年半分の在庫という事になります。

多少ペースダウンしても2年くらいで消化してしまうという計算に。

ってことは、もうちょい増えても大丈夫でしょうかね(笑)。

それはともかく、

風の谷のナウシカ、ガンシップ購入記念で以下おまけ。

もう40年近い昔、アニメ公開から間もない頃、今は亡きツクダホビーから出ていたキットを作っていました。

このシリーズ今はバンダイに引き継がれていますが、Ganponさんのブログを拝見する限り、

微妙にパーツが改良されている感じがします。

↓こんなのも・・・よく壊れず残っていたものです。

 

 

「風の谷のナウシカ」はアニメよりもコミックの方が圧倒的に面白いです。

トルメキアのコルベットとかバカガラスとかバンダイさんは出してくれませんかね。

クシャナとクロトワのフィギュアもあったらええね。


タミヤ1/35 仏軍UEトラクター その5

2022年08月07日 15時13分49秒 | プラモ(仏軍車両)

ウェザリング実行中↓

まったくいつも通りです。

タミヤエナメルのフラットアース+バフにパステル粉を溶かし込み、

溶剤で希釈して全体をウォッシング。

ひとまず一卵性双生フィギュアにもご搭乗いただきました。

前回記事のアオコまみれの変な状態からはあっさり抜け出せたようです。

これだからウェザリングは止められません。

なんだか今回はこれだけでお腹いっぱいな感じです。

加えるとするとチッピングくらい?、それとも錆をちょっと加えるか・・・。

積載物を準備しながら考えてみますか。

 

本日のBGM

ブリティッシュトラッドの女王サンディー・デニー、1977年のアルバム。

曲によって黒っぽかったり、アメリカンな感じだったり、クラシックっぽかったり、

ちょっと変わったアルバムです。


タミヤ1/35 仏軍UEトラクター その4

2022年08月06日 16時45分14秒 | プラモ(仏軍車両)

今週は夜すぐに眠くなってしまい平日夜の作業がまったく出来ず、進みが悪いです。

タミヤの組説指示に従ってカーキドラブ(タミヤアクリル)で基本塗装を終えた後で見たWikipediaの写真の影響で、

少し緑っぽくしてやろうと油彩を擦り付けてみました。

なんだか池のアオコが付いたみたいで気持ち悪いことに・・・。

それでも懲りずに一旦ターペンタインで落としてから今度はタミヤアクリルを適当に調色してドライブラシ。

生を直に見るとだいぶ違うのですが、写真では同じようにしか見えません(汗)。

でもいいんです、どうせいつものようにコテコテに汚してしまうので、あとは汚しながら調整です。

で、フィギュアはと言うと・・・。

搭乗員2名分のフィギュアが付いてますが、それがご覧のように同じランナーが2枚・・・積載物のパーツなら良いのですが、これはちょっと・・・一卵性双生児であります。

そう言えば昔、10tハーフトラックだったか付属の兵隊さんが、

おそ松くんみたいに六つ子?だったというのがありましたっけね(笑)。

まったく同じじゃ気持ち悪いので片方はゴーグルを付けて顔を隠し、もう片方は視線方向を変えました。

ベタッと塗り分けたところ↓。

顔は油彩とエナメルのハルレッドでシャドー入れし、軍服は同じくフラットブラックで墨入れして調整しました。

私の腕前ではこんなところで限界であります。

車体のウェザリングが済んでから搭乗してもらいます。

あと付属している2体の歩兵さんは顔と手だけ基本塗装。

「つまみ食いしてたのコイツです」とか・・・(笑)。

まだシャドー入れなどのお化粧はしてません(汚くなるのにお化粧とは・・・)。

最近の3Dスキャンフィギュアを見慣れてしまうとなんだか古臭く見えますね。

というかポーズが固過ぎてちょっと不自然な感じもあります。

ま、でも改造なんて実行しても改悪にしかならないのは目に見えているのでこのまま行きます。

ウェザリングまで行きたかったですが、残念ながら本日ここまでであります。

 

本日のBGM

やっぱウィンウッド先生、安心です(笑)。


タミヤ1/35 仏軍UEトラクター その3

2022年08月01日 21時28分05秒 | プラモ(仏軍車両)

いやもう、ほんま暑い!、早くマスクフリーになりたい今日この頃・・・。

トレーラーの履帯を組み上げました。

組み立て式履帯の場合、最後のワンピースの調整に苦労するケースもありますが、このUEトラクターはまさしくパチピタで決まります。

トレーラーは組み立てながら基本塗装も並行作業で済ませてしまいました。

こんな小さなトレーラーまで履帯を付けるという拘り方ですが、どこまで意味があったのでしょうね。

球形ハッチがなんだかんだの作業中に破損してしまいました。

伸ばしランナーシャフトの強度不足による破断が原因でありますが、真鍮線などの金属シャフトにすると丈夫にはなりますが、遊びがなくなるため工作精度をかなりランクアップしないといけないのと、シャフトを受ける部分が極小なので逆に破損しやすくなると言う事もありそうです。

伸ばしランナーだと少し弾力ができるので、ファジーな工作精度をカバーしてくれるという訳です。

今回は伸ばしランナーのシャフトを差し替えるだけでリカバリー出来ました。

今後も扱いは要注意であります。

トラクター側の未塗装部分を塗装しました。

今回は迷彩なしの単色なので楽チンです。一応二度塗りを行ってます。

基本色は組説指示通りのカーキドラブ(タミヤアクリル)です。

ハッチのヒンジ部分、色が付いてこんな感じです。

ちょっとゴツくなりましたが、こんなもんで(汗!)。

次はウェザリングに入る前にフィギュアが先でしょうかね・・・。

 

本日のBGM

前回に続き、フェアポートコンベンション。

サンディー・デニーの歌声が気持ち良い。