niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

6月27日 笹川流れでトビシマカンゾウ??

2021年06月29日 | 植物

昨年の岩牡蠣がよほど美味かったのか、また食べたいと言うので。

村上の街中抜けて笹川流れを北上するつもりだったが、日本海東北自動車道の降りるICを通り越してしまったので、国道7号線を北上して、笹川流れを南下することにした。

昨年訪れた道の駅の手前に海カフェってのがあって、そこで岩牡蠣食べられるらしい。

笹川流れに入る。右手に海を見ながら南下。すると海辺の岩場にオレンジ色の花が沢山。

何だろうと思っていると父がカンゾウだな?と。

佐渡まで行かなくてもトビシマカンゾウ(ハマカンゾウ)を見られる?

半信半疑。見たい!でも店が混む前に岩牡蠣食べさせなきゃ。

到着。笹川流れ遊覧船乗り場に併設されたお店で岩牡蠣を注文。

牡蠣が苦手な私はイカ焼きとオールフリー。おいしゅうございました。

岩牡蠣2個で1000円(時価)。岩牡蠣の値段に関心を持ったことがないので、高いのか安いのかわからん。

ただ、ネットで調べた時に見た写真には、岩牡蠣が一皿に3個盛られていた。これって誇大広告なんじゃない

こんな所。

食べ終わる頃には結構密になってきた。退散。

とか言いながら、遊覧船乗り場周辺をパチリパチリ。

遊覧船

左の堤防の上に上がって

笹川流れの水はホントに透明度が高い。

 

少し離れた漁港から遊覧船乗り場を振り返る

 

さて、カンゾウ?を見に行こう。

道は狭いのでなかなか駐車できる場所は見つけられないのだが、ようやくスペースを見つけパチリ。

ん?なんか違うぞ?

カンゾウというより、ユリ?

あ!これがハマユリか!

 ♪はま~ゆ~りが~~ 咲~いているところをみると~~ どお~やら~~ 僕らは海に来ているらしい~~♪

井上陽水のジェラシー、何気なくカラオケで歌っていたがこれかぁ!

ネットより引用

【スカシユリは、ユリ科ユリ属に分類される球根性の多年草です。中部地方より北の海岸や砂地、崖、岩場に自生しています。この自生地にちなんで、イワユリやハマユリといった別名を持っています。

草丈は20~60cmと大型で、ツヤのある葉っぱを互い違いに生やします。多くのユリは下や横向きに花を咲かせますが、スカシユリは、上向きに花を咲かせるのが特徴です。たくさんの斑点がある花びらは完全につながっておらず、付け根に少し隙間があります。特に香りはありません。】

 

さらに車進めて東屋のある小さな公園の駐車場に停める。

例えそれが海でも、名前の入った展望図が好き

ハマユリにズームイン

もっと近くで見られる場所を探す。

次に駐車した場所で

人が岩場に張り付いてる。

1人だったら私もよじ登ってみるのだが・・・

真下から見上げる。回りの黄色い花の名前は?

 

 

もっと近づける場所を探すがなかなか。

こんな岩も

人面岩?ゴリラか?

 

まあ、このくらいにしとくかと帰りかけた時、ぐっと近づける場所があった。

 

ハマユリ、綺麗でした。

トビシマカンゾウは、ちゃんと佐渡で見なきゃね。来年は是非!

 

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2 コメント

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越後美人さんへ (niceshotpete)
2021-07-07 23:19:39
お花見。そうなんです。
目的は牡蠣だったし、前回のような青い海を期待できる天気でもなかったので、オレンジ色の花が見えた時は、一気にテンション上がりました。
海辺のオレンジ色の花。もっと群生していたら凄いんでしょうね。それが見られるのが佐渡のトビシマカンゾウ。来年、ブログに載せる予定です???
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断崖に咲くユリ (越後美人)
2021-07-07 13:02:50
なんと過酷な環境で咲くユリですね。
流石に風が強いと見えて、丈は小さいようですね。
ここなら人に乱獲されずに済みそうですし、動物に球根を食べられる心配もないですね。
思わぬところでお花見をさせて頂きました。
丸々一杯のイカ焼き、美味しそうです~(^_-)-☆
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