学習指導要領とＮＩＥ １

　私が　以前　セミナーで話した内容を数回に分けてお知らせします。

出典　中日新聞ＮＩＥガイドブック『「新聞」でつくる授業』

矢崎節夫の名言

きちっとうなずいてあげること。
そしてこだま（反復）してあげること。
　‥‥‥苦しみを打ち明けられた時の受け止め方

　矢崎節夫（金子みすゞ記念館　館長）
　毎日新聞２０１６年１１月２８日付（朝刊）

わたしのたからもの（１年）

「わたしのたからもの」（８時間扱い）（１年　１０月　学校図書）

１　単元の目標
　知らせたいことがよく伝わるように、内容や順序を考えて話したり、質問したりすることができる。

２　授業の流れ（例）
　１　教材文を読み、学習のねらいや進め方をとらえる。
　２　紹介する宝物を選ぶ。
　３　友達に紹介したい内容や理由を書き出し、順序を考えて話す準備をする。
　４発表会をする。

３　アドバイス
　伝えたいことを分かりやすく伝えるために、５Ｗ１Ｈをおさえる大切さを指導しましょう。

豊田佐吉の名言 ５

常に時流に先んずべし

　中日新聞２０１６年１１月１日付（朝刊）

読み続ける大切さ

「新聞はどれを読んでも同じ」「いつも同じようなニュースばかり」といった声を時折耳にします。本当にそうでしょうか。下の記事は、毎日新聞１月４日付（朝刊）地方版に載っていたものです。天気や気温が毎日変わるのは当然ですが、「インフルエンザ」「洗濯」「乾燥肌」の項目は、以前このブログで紹介した９月では「洗濯」「紫外線」「熱中症」でした。日々のニュースを伝える記事も、同じ事を扱っていても、発端を伝える記事だけでなく、どうして起きたのか解説する記事、警鐘を鳴らす記事等、様々です。毎日読み進めるおもしろさを味わいたいものです。


毎日新聞２０１７年１月４日付（朝刊）