読まずに片付ける新聞の生かし方は？

Ｑ　休日の新聞は、時間が有り余っているはずなのに、読まずに片付けてしまうことが多い我が家。うまい活かし方はありませんか？

Ａ　「新聞の賞味期限は半日！」という言葉があります。日々、宅配される新聞を読み忘れると、「新しいのを読めば十分」とばかりに古い新聞をそのまま片付けることはありがちなことですね。ただ、日々、宅配される新聞でも、内容は日々違います。大きな事件については日を重ねるうちに全容が明らかになるケースがよくあります。また、多くのニュースは、ある１日の紙面にしか載っていません。そんなニュースを読まずに片付けてしまうのはもったいないと思いませんか。仮に数日前の新聞であっても、大きな見出しと写真ぐらいには目を通すことをお勧めします。

主張文 推論と対話で考えを広げる（中学２年）

「主張文　推論と対話で考えを広げる」（中学２年　三省堂）

１　単元の目標
　自分の立場や考えとともに、それを支える事実や事柄を明らかにして、文章の構成を工夫することができる。

２　授業の流れ（例）
　１　行動の理由を推論する。
　２　対話によって考えを広げる。
　３　主張文を書く。
　４　主張文を読み合う。
　５　学習を振り返る。

３　アドバイス
　教材文として新聞のコラムや投書を活用したり、自分が書いた主張文の発表の場として新聞の投書コーナーを活用したりしましょう。

双葉山の名言

追い越そうとする努力よりも、
追い越されまいとする努力の方が、
はるかに難しい。

　双葉山（大相撲　横綱）
　産経新聞「産経抄」２０１７年７月２３日付（朝刊）

登坂絵莉の名言

一度あきらめた
夢に向かって立ち上がる
仲間がいるから
頑張れる

　登坂絵莉（リオ五輪女子レスリング金メダリスト）
　スポーツ報知　２０１７年７月１３日付（朝刊）　

まわしよみ新聞の作り方

１　新聞を持ち寄って皆で読む
２　好きな記事を数枚ずつ切り抜く
３　どんなところがおもしろかったか、交代で話す
４　切り抜いた記事を中心に新聞を作ろう
５　それぞれの記事にコメントを入れよう


　中日新聞　２０１７年８月３日付（朝刊）