A 「わざわざ新聞を買わなくても、ネットに新聞の記事がなあるのを読めば大丈夫!」といった声を時々聞きます。ネットの記事をまとめたサイトには新聞やテレビ、雑誌などが出典になっている情報が幾つもあります。ただ、出典元と全てが同じかというとそうではありません。また、見出しはネットの運営者が付けていますので、記事の中身と見出しが違うということも起きがちです。正確な情報を得るためには新聞など出典元を確認することをお勧めします。情報の質量とも出典元の方が豊富なのが一般的です。どれが良い、白か黒かという問題ではありませんので、互いの特性を知り、「良いとこ取り」ができるといいですね。
「説得力のある批評文を書こう」(中学3年 光村図書出版)令和3年度版
1 単元の目標
文章の種類を選択し、多様な読み手を説得できるように論理の展開などを考えて、文章の構成を工夫することができる。
2 授業の流れ(例)
1 学習の見通しを持つ。
2 批評文について知り、題材を選ぶ。
3 観点を決めて分析する。
4 構成を考え、推敲して仕上げる。
5 学習を振り返る。
3 アドバイス
関心のある事柄について批評するよう促しましょう。
普通は「心・技・体」の順番ですけど、又吉さんは「体・技・心」だと言われたのが印象に残っています。体が元気だから練習ができ技術が磨ける。技術があればおのずと心は整う。
佐藤優(プロ野球中日ドラゴンズ投手)
中日スポーツ 2021年12月25日付