アドバイスNIE

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「コピーが刺さる広告デザイン」

2017年09月30日 | 土日:NIEアラカルト

発 行 2016年12月25日
発行者 長瀬 聡
発行所 株式会社グラフィック社

 新聞広告をはじめ、ビジュアルとの相乗効果によって「言葉の持つ力」が発揮されたデザインや、文字そのものがメインビジュアルとなっている広告事例を紹介した本です。
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情報から得る新鮮な感動

2017年09月29日 | 金:NIEを学ぼう

 中日新聞 2000年11月26日付(朝刊)
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小学校高学年の新聞作りのポイントは?

2017年09月28日 | 木 NIE Q&A 
A 小学校高学年では、低・中学年の学習を踏まえ、「新聞作りの手順」の全てをマスターさせましょう。「新聞作りの手順」のうち、3「レイアウト」、4「本文・見出し・写真(イラスト)」、6「清書」について説明します。

1. レイアウトを考えよう
 新聞では、最も大きなニュースがどれか分かるように、記事の配置場所、記事の量、見出しの大きさなどで区別しています。
 「一番重要なことが一番最初に分かる」原則をもとに、一番重要な記事は、紙面の一番最初に書きましょう。題字の横の記事が最も重要ということになります。記事の量は、書きたいことが多くなるにつれて多くなるので、一目瞭然です。ただ、いくら大きなニュースでも1つの記事が何面にもわたってしまうと読み辛くなってしまいます。記事の内容を整理して、それぞれに見出しを立てると、その一つ一つを記事とすることができます。大きなニュースかどうか読み手が最も分かりやすいのが見出しの大きさです。東日本大震災の報道では、各社ともに今まで見たことがないような大きな活字を使っていたことは多くの子供たちも気付いたことと思います。同じ見出しでも明朝体をゴシック体に変えたり、地紋を付け黒抜きにすることでよりインパクトを強くすることができます。

2. 本文・見出し・写真(イラスト)を考えよう
 新聞記者が見出しを付ける時、最も伝えたいことを5W1Hにまとめ、その中でも重要なことを2つ以上盛り込むように努めています。その一方で、文字数が長くなると読み取りにくいため、長くても10文字程度にとどめるようにしています。一般的な作文の題は、結論がすぐに分かってしまうと味気ない文章になるため、「何が書かれているのだろう」と興味を引いたり疑問を沸き立たせたりするように工夫することがあります。その一方で、新聞記事の見出しは、「見出しを読めば、その記事で何を言いたいか分かる」ように付けることが大切になります。

3. 清書しよう
 事実や思いを正確に伝える記事では、読みやすく、誤字脱字のないことが大切になります。読み手が分かりやすい紙面を書き上げましょう。
 分かりやすくしようとフルカラーの紙面を目にすることもありますが、全てを強調すると何を言いたいか分かりにくくなってしまうこともありますので留意しましょう。
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新聞の社説を比較して読もう(中3 国語)

2017年09月27日 | 水:教科書に見るNIE
「新聞の社説を比較して読もう」(中3 国語 光村図書出版)

1 単元の目標
 社説を読み、主張や論理の展開、表現の仕方を捉える。
 一つの話題に関する複数の文章を読み比べ、主張や構成について評価し、ものの見方や考え方を広げる。

2 新聞活用のねらい
(情報収集力)内容の違いを読み比べるために必要な情報を集める力をつける。
(関連思考力)情報の内容(構成や展開、表現の仕方など)を観点別に沿ってまとめ、考える力をつける。
(価値判断力)論説や報道などに盛り込まれた情報を比較して、主張の内容や事例の取り上げ方、表現の工夫や論理の展開の工夫を評価する力をつける。
(情報伝達力)社説をもとにテーマを決め、構成や引用する資料を工夫して意見文を書く力をつける。

出典「教科書教材に準拠した国語科・社会科等のカリキュラム〈中学校編〉」中日新聞社NIE事務局編
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「水鉄砲」の名言

2017年09月26日 | 火 新聞に見る名言 
我田引水とそしられるかもしれないが、新聞には多くの効能がある。世界で起きていることの速報から身近な出来事の紹介、分かりやすい解説記事や読んでほっとするコラムもある。スポーツや娯楽に関する情報も丁寧に伝えている。
情報を入手し、知識を増やすだけではない。文章を読むことで知らず知らずのうちに読解力が養われ、人の意見を聞く能力も開発される。それが文章表現力の養成にもつながる。

相手の話を聞き、自分の主張を表現する力は、この社会では必要不可欠である。その能力を養うために、新聞の持つ役割にもっと目を向けてはどうか。小学生の頃から新聞と本を読み続け、魂の肥やしにしてきた人間の一人として、心からオススメしたい。

 紀伊民報「水鉄砲」2017年9月14日付(朝刊)
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