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アドバイスNIE

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新聞 出前講座

2016年09月13日 | NIEの授業
 読売新聞の記者を招いて、新聞出前講座を行いました。
 新聞を読む意義や効率的な読み方、新聞を通して物の見方を考え方を深める工夫等、実際に紙面を使いながら学ぶことができました。
 この講座を受けて、明日からの教室での実践や、家庭に帰ってからの新聞の接し方に生かしていきたいと思います。

 
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黒板 姿変われど授業の中心

2015年10月09日 | NIEの授業
 黒板は明治期の1872年、大学南校(東京大の前身)の米国人教師が日本に持ち込んだのが最初とされ、その後、全国の学校に広まった。
 学校の用具に詳しい立正大非常勤講師の岩本努さん(73)は「書きながら説明できる黒板は、児童生徒の注目を集めやすかった」と解説する。当初は1・2メートル四方程度と小さかったが、教師たちの評判が良く面積が大きくなった。1910年代には、教室の後ろに、消さずに書き残しておくための黒板も設置された。
 表面の色は、その名の通り最初は黒だったが、60年ごろから緑色が主流になった。全国黒板工業連盟の北村勝也専務理事(73)は「黒は使い込むと鏡面のように反射してしまう。緑は書いた文字が見やすいし、教室が明るい雰囲気になる」と説明する。一方、材質は、木製から、60年代にはスチール製が増え、マグネットが使えるようになった。
 昔は塗料を紙ヤスリで磨き表面を仕上げる「研ぎ出し黒板」だった。現在は、ほとんどが機械仕上げだ。
 ただ、最近はマーカーで書くホワイトボードに切り替える学校も目立つ。東京都新宿区は2011年度までに、約40の小中学校全校の黒板を撤去しホワイトボードを導入した。プロジェクターのスクリーン代わりにも使われる。
 板書の歴史に詳しい兵庫教育大の米田豊教授(59)は「黒板は授業の流れをわかりやすくし、写したノートを後で見返したときの理解も助けてくれる。ホワイトボードなど形態は変わっても、学校教育の中で果たす役割の大きさは変わらない」と強調した。

 読売新聞 2015年9月9日付(朝刊)
コメント (3)
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NIE 1学期に学んだことは?

2015年07月30日 | NIEの授業
 どの学校も夏休みに入ったことと思います。
 ここ数年、小学校6年の全国学力調査に、新聞とその表記にかかわる問題が出題されています。これは小学校5年末までに新聞とその表記について、どの子もきちんと理解する必要があることを表しています。
 以下、小学校で学んでおくべき事柄の例を挙げます。全てを5年生で学習するのではなく、1年で学ぶこともあります。
 すでに理解しているものに印を付けてみましょう。

(  )5W1Hとは何のことか分かる。
(  )大事なことを落とさず書くために、5W1Hを意識することができる。
(  )読者を引きつける見出しの書き方が分かる。
(  )新聞記事と新聞のコラムの違いが分かる。
(  )見出し、リード文、記事のそれぞれの役割が分かる。
(  )逆三角形の文型とは何のことか分かる。
(  )読者を引きつける広告の工夫が分かる。

 小学校高学年、中高校生の皆さんで、あまり印がつかなかった人は、夏休みに一つでも多く印がつくように自分で調べることをお勧めします。

 
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新聞記事のリードや本文の書き方の特徴を考えよう(3)

2015年05月21日 | NIEの授業
【指導のポイント】

〈他の展開例〉
・リードを隠した新聞記事を提示して、見出しや本文を基にリードを書き、実際のリードと自分が書いたものとを読み比べる。
・同じ出来事について書かれた複数の新聞記事の見出しやリードを読み比べ、書き手の意図と表現の効果について話し合う。

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新聞記事のリードや本文の書き方の特徴を考えよう(2)

2015年05月20日 | NIEの授業
【展開例】

1 新聞記事のリードについて、小学校での学習を想起し、確認する。
 ・記事の中心的な事柄が書かれている。
 ・本文を要約している。
 ・5W1Hの要素を含んでいる。 など

2 実際の新聞を読み、リードと本文との関係から新聞記事の書き方の特徴を話し合う。
 ・リードの根拠になる事柄が本文に書かれている。
 ・リードに書かれていないことが本文に書かれている。
 ・リードであらましを書き、本文で詳しく書いている。 など

3 新聞記事の書き方の特徴についてまとめる。
 新聞記事は、リードで記事のあらましを述べ、本文で詳しく内容を記述していることが多いが、その書き方は取り上げる内容によって違う。そうしたことに気をつけて新聞を読むと目的に応じて必要な情報を素早く探すことができる。
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