中日新聞 2023年10月27日付(朝刊)
A NIE実践校の発表会などに参加すると定番の話題です。紙面の置き場に四苦八苦するよりも、やはりノウハウに目を向けて欲しいと思います。中高校では1000人以上生徒がいても掲示できる新聞は数部。圧倒的多数の生徒は目にすることができません。図書館司書の先生に聞くと、タブレットが普及するにつれて図書館に来る生徒は激減したそうですね。管理の問題で図書館は施錠が基本の学校もあると聞きます。「毎日新聞が届き、NIEの担当者は大変だった」という声も聞きます。担当者にとってメリットが多ければこんな愚痴も出ないでしょう。置き場に費やすエネルギーを、ぜひともノウハウの活用に充てて欲しいと思います。もちろん、紙面が毎日届く大きなメリットもあります。
「書くことを考えるときは」(小学校国語3年 光村図書出版)令和6年度版
1 単元の目標
相手や目的を意識して、経験したことや想像したkとなどから書くことを選び、集めた材料を比較したり分類したりして、伝えたいことを明確にすることができる。
2 授業の流れ(例)
1 学習の見通しを持つ。
2 考えを広める方法を知る。
3 書くことを選ぶ。
4 選んだことをもとに文章を書く。
5 書いた文章を読み合い、感想を伝え合う。
6 学習の振り返りをする。
3 アドバイス
伝えたいことを明確にする表現方法として、NIEのノウハウを生かしましょう。
ベスト8を目指すとベスト8になった時点がゴールになってしまう。
リーチ(ラグビーW杯日本代表選手)
中日新聞 2023年8月8日付(朝刊)