フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

漫画「天」 アカギの死

2009年08月30日 20時28分41秒 | 読書・書籍

 コンビニにマージャン漫画「天」があったので立ち読みした。

 内容は、伝説のギャンブラーのアカギ(老人になっている)がアルツハイマーにかかりだんだん記憶がなくなっていくと医師に宣告された。
 そこで尊厳死(自殺)をしようとしている。そこに、7人のライバルたちがアカギに死なないように説得していくがことごとく失敗し、逆にアカギに人生を諭されていく。

 
 私もそれを読みながら死を止めるのは無理だろうなぁと感じてしまった。ある場合(もちろん限定された場合だが)、他人が個人の決めた自殺を止めることはできない。自己決定に関わる領域だからだ(だが、私は説得するよう努力する)。
 なかなか奥の深いマンガだ。

 私はマージャンは全くできないが「アカギ」をほとんど全巻持っている。死を賭けたギリギリの勝負であるから、生が濃厚になってくる。
 

コメント
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