フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

本仁田山

2009年12月19日 22時21分15秒 | 登山

 今年最後の登山は川乗山にしようかと思っていたが、今の時期は日が短いし、暗くなると足元が怖いので、川乗山コースを短くした本仁田山にする。本仁田山は登りがきつく、いいトレーニングになる。

 

 

  

 

 奥多摩駅前を右に進み、北氷川橋を渡ると、一番左の写真の案内がある。案内にしたがって、道なりに舗装された道路を40分くらい歩く。坂が思ったよりきつい。

 

  

 

 安寺沢のワサビ田の隣に民家があってそのわき道を通って登山道に向かう(左の写真)。登山道に入るとすぐ乳房観音がある(右の写真)。

 

  

 

 急登りの大休場屋根を登る。自分のペースで登らなければすぐにばててしまう。薄着でたいした荷物を持っていない若者が、ヒョイヒョイと登っていったが、すぐに疲れてしまったらしく、結局私たちが追い抜く。自分のペースで着実に登るのが一番はやい。真ん中の写真は霜である。霜はシャキシャキして意外と歩くのに邪魔にならない。

  

 

 本仁田山の頂上。女の子が霜をいじくっている。よっぽど珍しいのか。右の写真は、何だろう、ちょっと小高いところに置いてあった丸い石である。もしかしたら何かの墓かなぁとも思ったが、よく分からない。

 

  

 

 コブタカ山付近の写真。霜がすごいし、すごく寒い。昼に豚汁を飲んで温まったと思ったが、寒くて体の芯から冷える。このままじっとしていたら奥歯がガクガクするくらい冷えてしまう。

 

  

 

 くだりの風景。下りはすいすいで楽だ。しかし、事故が多いのは下りらしい。注意を要する。

  

 

 同じく、下りの風景。下を見ると足がすくむ。視覚は恐怖を呼び起こす。恐怖に打ち勝つためには想像しないこと。それしかない。


 

 

 熊野神社でお湯を沸かしてコーヒーを飲む。おいしかった。
 今年最後の登山。本当に楽しかった。体も丈夫になった。来年もまた登ろう。

コメント
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