フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

年越し前に 敵への愛

2009年12月31日 21時50分13秒 | 日々の出来事・雑記

 ガキの使いの「笑ってはいけないホテルマン」を見ている。面白い。笑いっぱなし。
 
 今年最後はニーチェの言葉でしめよう。

「自分の敵、自分の災難、自分の非行そのものさえ長くは深刻に考えることができないということ。それこそが造形し、模倣し、治癒し、忘却さえもさせる力を有り余るほど内に秘めた、強い充実した天性の目印なのだ。
 こうした人間は、他の人間だったら体内にもぐり込ませてしまうようなたくさんの蛆虫を、ただのひとゆすりでふるい落としてしまう。この種の人間においてのみ、(およそこの地上でそうしたものが可能とすればの話だが)、本当の敵への愛も可能なのである」
  

 では、よいお年を。

コメント
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