相手と仲良くなったり信頼関係を作る方法があります。
それが、ミラーリングです。有名なので、知っている人も多いかもしれません。
簡単です。相手の行為を真似るだけです。
たとえば、話しているときに相手が腰に手をやったら、自分も同じようにする。
これだけです。
ただ、鋭い人だと、何真似してるんだと思われてしまいます。
それで、もう一歩進めて、チューニングという方法があります。
これは、相手の無意識の癖を見つけて、それを真似るのです。
これは、かなり効果があります。
無意識の癖ですから、本人は気づいていない。
気が付かないうちに真似られているわけです。だから無意識で親近感がわいてきます。
ただ、よく観察していないと相手の癖を見つけられません。
相手をよく観察するということは、相手に関心を払うということです。
だから、相手をちょっと好きになる。
それが相手にも伝わります。
無意識の癖は、その人の無意識の現れです。
その癖を見つけるということは、その人の無意識を見るということです。
そして、リラックスしているときに現れる癖は、ベースと呼ばれます。基本形ですね。
この基本形を覚えておきます。この癖が現れているときはリラックスしている。
しかし、癖が現れないときは、感情に微妙な変化が生じているということです。
また、自分の癖を知っておくのも大事です。
この癖が出るときは、こういう心理状態なんだとわかるからです。
すべては観察から始まります。自分を知り、相手を知るということです。
これらの技は悪用はしません。善用です。
人間関係を良くするために使いましょう。