フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

氷河期と脱炭素化

2020年11月15日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

最近、僕は論争になりそうな話に首を突っ込んでいっていますけど、

どうしたんでしょうね。

まあ、そういう時期なのかもしれません。

時期といえば、現在、地球は氷河期だって知っていましたか?

氷河期は、北半球と南半球の両方に広大な氷床がある時代をいいます。

今、北極と南極に氷床がありますよね。だから、氷河期なんです。

ただ、氷河期にも、寒さのきつい氷期と比較的温暖な間氷期があります。

今は比較的温暖なので、間氷期ですね。

なにがいいたいのかと言うと、地球温暖化についてです。

ここにはいくつかの論点があります。

まず、1、二酸化炭素の排出でほんとに温暖化するのかという論点。

次に、2、温暖化するとして、それがなんの問題があるのか?という論点。

最後に、地球が温暖化すると環境が破壊されるので、二酸化炭素の排出を制限することにする。その場合、3、原発をどうするか?という論点です。

ここで、氷河期の話をしたのは、2の論点に関わります。

武田邦彦先生は、氷河期だから温暖化しても問題ないと主張していますね。

そして、武田先生は、原発反対の立場です。そうすると、主張が一貫してきます。

どういうことかというと、化石燃料をバンバン使って、二酸化炭素をたくさん出してもいい。

なぜなら、今は氷河期なので、ちょっとくらい温暖化してもかまわないということです。

だから、危険な原発をわざわざ使う必要がない、というのです。

逆にいうと、菅総理の掲げた「脱炭素化」は、

原発を使っていこうとする立場ですね。

太陽光発電や風力発電は安定的な電力を供給できませんから。

僕はですね。原発について、正直、どっちがいいのかわかりません。

昔は原発容認でした。

今は、地球温暖化は、しないのではないかと思っています。

だから、原発を使わないで、火力発電でもいいかなとも思っています。

難しい判断ですね。

ただ、環境ビジネスは怪しいと思っています。

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