フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

中学の同級生

2009年05月14日 16時49分52秒 | 日々の出来事・雑記

 昨日、新潟から中学の同級生が東京に来ていて、うちに泊まっていった。
 
 最近一年に一回くらい定期的に会う。
 
 彼と話しているとなんとなく子供の時に戻ったような気分になる。
 
 不思議な感じだ。
 
 ダウンタウンもそうだし、ほかの芸人も学生時代の同級生が多い。それはスーッと童心に戻れるからだろう。
 
 だいたい、若いころは馬鹿みたいなことばかりやっているから、歳をとってもその延長でやっていける。

  ただ、単に仲の良かった古い友人に会って話しをしていても、昔話ばかりでつまらないときがある。
 
 だから、今、その人がどのように考え、行動し、生きているのかということも重要なのだと思う。
 
 会話が楽しいというのは、彼自身が充実した人生を歩んでいて、魅力のある人間になったということなのだから。

 私の考えていることをぶつけてみる。
 
 そうすると同じように考えていることもあるし、意表をついたことを言うこともある。 
 自分の意見と違った場合、なるほどそういう考えもあるのかと思うのか、こいつぜんぜん分かっていないなあと思うのか、その差はその人間に対する信頼なのだろう。

 
 借り物でないその人自身で考え抜いたその答えは、自分の意見と違っていても、力があるし納得させられる。
 
 経験を通した独自の考え方を個性というのだし、それはその人が自分の人生を生き抜いた結果、生まれたものである。

 ずーっと夜遅くまでしゃべりっぱなしで楽しかった。
 
 そういう時間はなかなか持てるものではない。

 ありがとう。 

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