知ってると思いますが、
GAFAとはGoogle、Apple、Facebook、Amazonのビックテックのことです。
何年も前から、怖い怖いという話を聞いていたのですが、いまいちピンと来ませんでした。
しかし、今回の事件で、「なるほど、そういうことね」と理解しました。
確かに、怖いですね。
そのことについて、説明しましょう。
今回、問題となっているのが、パーラーというSNSです。
2018年にできた新興SNSです。
Twitterが、トランプを応援するようなつぶやきを制限し始めました。
そこで、自由な発言をするために、パーラーに人が流れていったのです。
僕はアカウントは作っていましたけど、使いづらいのであんまり使っていませんでした。
何日か前に、Twitter社は、トランプのアカウントを永久凍結しましたね。
それほど深刻なツイートをしたとは思えませんが、トランプの言論を封殺したんです。
まあ、中国共産党とかわりません。
これと同じように、パーラーにも言論統制の網がかかっていきました。
なぜ、そんなことが可能なのか?それを説明しますね。
まず、スマホでネットにつなぐとすれば、アプリかブラウザを使います。
まあ、通常はアプリですね。
アプリは、Google PlayかApple Storeからダウンロードします。
なので、GoogleとAppleがダウンロードを禁止したらアプリは使えなくなります。
そこで、仕方なくブラウザを使うことになります。
ブラウザならGAFA以外のブラウザもありますので(Firefoxとか)、なんとかやれます。
しかし、パーラーはサーバーをAmazonのAWSを使っていたんです。
サーバーとは、データーを記憶しておく巨大なクラウドです。
横文字ばっかりですね。まったく。
そして、Amazonも、パーラーに対するサービス提供をやめると発表しました。
そうなると、もうパーラーは運営していくことが出来ません。
つまり、これから先、GAFAの考えに合わない企業は、
ネット上で運営していくことが出来ないのですね。
ちなみに、日本のデジタル庁は、AmazonのAWSと契約を交わしたそうです。
大丈夫でしょうか?
GAFAに莫大な投資をしているのは、ウォール街の投資会社です。
その金はどこから出ているのでしょうか。
それを考えるには、長い長いアメリカの歴史を紐解かなくてはなりません。
茂木誠という予備校の先生(世界史)が、
わかりやすくロスチャイルド家について解説してくれています。よかったらどうぞ。