フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

GAFAの恐ろしさ

2021年01月11日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

知ってると思いますが、

GAFAとはGoogle、Apple、Facebook、Amazonのビックテックのことです。

何年も前から、怖い怖いという話を聞いていたのですが、いまいちピンと来ませんでした。

しかし、今回の事件で、「なるほど、そういうことね」と理解しました。

確かに、怖いですね。

そのことについて、説明しましょう。

今回、問題となっているのが、パーラーというSNSです。

2018年にできた新興SNSです。

Twitterが、トランプを応援するようなつぶやきを制限し始めました。

そこで、自由な発言をするために、パーラーに人が流れていったのです。

僕はアカウントは作っていましたけど、使いづらいのであんまり使っていませんでした。

何日か前に、Twitter社は、トランプのアカウントを永久凍結しましたね。

それほど深刻なツイートをしたとは思えませんが、トランプの言論を封殺したんです。

まあ、中国共産党とかわりません。

これと同じように、パーラーにも言論統制の網がかかっていきました。

なぜ、そんなことが可能なのか?それを説明しますね。

まず、スマホでネットにつなぐとすれば、アプリかブラウザを使います。

まあ、通常はアプリですね。

アプリは、Google PlayかApple Storeからダウンロードします。

なので、GoogleとAppleがダウンロードを禁止したらアプリは使えなくなります。

実際、両者に禁止されたわけです。

そこで、仕方なくブラウザを使うことになります。

ブラウザならGAFA以外のブラウザもありますので(Firefoxとか)、なんとかやれます。

しかし、パーラーはサーバーをAmazonのAWSを使っていたんです。

サーバーとは、データーを記憶しておく巨大なクラウドです。

横文字ばっかりですね。まったく。

そして、Amazonも、パーラーに対するサービス提供をやめると発表しました。

そうなると、もうパーラーは運営していくことが出来ません。

つまり、これから先、GAFAの考えに合わない企業は、

ネット上で運営していくことが出来ないのですね。

ちなみに、日本のデジタル庁は、AmazonのAWSと契約を交わしたそうです。

大丈夫でしょうか?

GAFAに莫大な投資をしているのは、ウォール街の投資会社です。

その金はどこから出ているのでしょうか。

それを考えるには、長い長いアメリカの歴史を紐解かなくてはなりません。

茂木誠という予備校の先生(世界史)が、

わかりやすくロスチャイルド家について解説してくれています。よかったらどうぞ。

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