フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

楽観主義のすすめ

2021年01月10日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

アメリカの有名な心理学者で、マーティン・セグリマンという人がいます。

ポジティブ心理学の父と呼ばれている人です。

その人が悲観主義者と楽観主義者のことについて書いています。

悲観主義者は、悪いことは長く続き、自分は何をやってもうまくいかないだろうし、

それは自分が悪いからだと思い込む傾向にあるそうです。

それに対し、楽観主義者は同じような不運に見舞われても、正反対の考え方をします。

悪いことは一時的なもので、その原因もこの場合だけだと考えます。

すべてが自分のせいではなく、その時の状況とか、不運とかによるものだと考えます。

だから、悪いことが起こっても、めげません。

これは試練だと頭を切り替えて、もっと努力します。


悲観主義者の考え方の真ん中にあるのは、無気力感です。

現実を変えられないという気持ちです。

現実を固定的に考えているんですね。

厳しい状況は変わらないと。

しかし、楽観主義の人は、現実を流動的に考えています。

つまり、今は辛いことが続いているが、そのうち良くなると考えます。

状況は変わっていくと。

そして、自分自身でも状況を変えられると考えます。

状況を少しでも変えられる力があると信じているから、無気力になりません。

当たり前ですが、楽観主義はうつになりにくいです。

体も丈夫で、免疫力が高い。そして、なにより人生が楽しい。

いいことばかりですね。

楽観主義者になるポイントは2つあります。

一つは、悪い状況になっても、それは変わると信じることです。

もう一つは、自分には状況を変える力があると信じることです。

それだけです。難しく考える必要はありません。

強く信じてください。信仰のように。

あなたの人生は楽しく有意義になります。必ずね。

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