フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

甲武信岳 5月5日 (三日目)

2011年05月08日 15時52分11秒 | 登山

 三日目コース

 尻岩~武信白岩山(2280)~大山~十文字小屋~栃本分岐点~四里観音避難小屋~三里観音~赤沢山~白泰山避難小屋~一里観音~栃本広場~栃本関所跡バス停~川又バス停

 たっぷり寝たので、4:00に起きた。予定通り6:00出発。

 温度計を確認しなかったが、多分、朝起きたときはマイナス5度くらいだったと思う。寒いことは寒いがそれくらいで死ぬことはない。よく寝たから足の疲れはだいぶ回復している。

 

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 武州白岩山までの登り道に、かなりの数のシャクナゲがあった。シャクナゲってどんな植物か知らなかったが、友人からこれ(上の写真)だと教えてもらった。まだ、時期が早くて花は咲いていなかったが、6月になったら相当きれいだろうなぁというとが想像できる。今度機会があったらここにもう一度来てみたいものだ。

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 武信白岩山までの道にはまだまだ雪が残っていた。だけど、朝の寒さでコチコチになっているから、歩きやすかった。

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 武信白岩山の山頂は、岩場になっていて危なそうなので行かなかった。今度こっちに来ることがあって時間があったら行こうと思う。

 

 

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大山までの道はワイルドできつかった。山頂は展望がよくなかなか素晴らしかった。

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 大山山頂から下って行くとすぐに鎖場の急坂があった。少しビビっていたから写真を撮るのを忘れたが、凍結した雪が残っていてかなり怖かった。今回の登山で一番緊張した。雪があるのはちょっとの間だったが、滑ったら確実に死ぬので、アイゼンをつけて降りた。この箇所は本当の予定では昨日の夕方に通るはずだったのだが、もし昨日の夕方に通っていたら、かなり疲れていたので、これほど注意深く降りれたか分からない。アイゼンを付けずに滑って死んでいたかもしれない。

 

 十文字小屋は特に用がないのでスルーした。

 

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 四里観音避難小屋。きれいな小屋である。

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 テント泊したくなるような平らなところがあった。こういう場所を覚えておくのも悪くない。

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 秩父は山岳信仰が盛んで地蔵様がたくさんある。

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 地図のコースタイムだと、三里観音から赤沢山を通って白泰山避難小屋まで、一時間25分と書いてあるが、これは明らかにおかしい。
 かなり飛ばしたが二時間くらいかかった。あんまり着かないから、道に迷ったのではないかと思い引き返すことも検討した。道ははっきりしていたから遭難した訳ではなく違う尾根に降りてしまったのではないかと思ったのだ。
 

 

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 一里観音。ここまで来ればもう一息である。

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 植林された林が続く。

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 山道は終わり、ここからは舗装された林道である。

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 栃本広場から栃本関所跡バス停に着いた。バスの時間を確認していなかったから、40分くらいかけて歩く覚悟でいた。ところが、降りた瞬間に最終のバスが来た。ほとんど奇跡である。バスの運転手もびっくりしていた。あんまり嬉しかったので、二人で400円のところ500円払った。

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 車を止めてある川又バス停に17:00に到着。
 とにかく疲れた。高速道路は多分渋滞なので、下道で帰ることにする。ナビによると5時間かかるそうだ。

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