「権力に翻弄されないための48の法則」という本があって、
気分は良くないですが、まあまあ、役に立つことが書いてあります。
なぜ、気分が良くないかというと、信頼や友情より、疑いと謀略に重きが置かれているからです。
その中でも、そうだなと思ったのは「他人に助力を求めるときは相手の利益に訴えよ。情けや感謝の念に頼ってはいけない」
というものです。
人に何か頼むときに「あの時、助けてやったよね。じゃあ今度はこれやって」と言っても、
なんだかんだ言い訳して、無視してきます。
だから、相手の利益になるものを見つけるのが大事です。
相手の態度を変えたいときもそうで、
相手の利益になることを見つけることです。
「これをするとよくない」と言うより、
「こうすると君のためになる」と説得したほうが、人は動きます。
「他人を思い通りにする唯一の手段は、パワーと悪知恵である。愛もあるではないかと人は言う。だが、それは太陽を待つようなものである。人生に昼も夜もない」byゲーテ
僕は愛を与え合うのが好きですが、人生はそれだけではダメなのかな。やっぱり生きていくのは厳しいね。